雪のくじゅう登山 ②[凍った御池と壊れたアイゼン編]

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こんにちは!

今日も絶好調の!

ボックルヘアのTOMOです。

今回年末に登った雪のくじゅう登山の続きです。

 

前回の話はこちらから⬇︎

 

今回のブログでは

  • 雪のくじゅうに登ってみたい
  • 雪のくじゅう装備について知りたい
  • 冬のくじゅうの雰囲気を知りたい

 

そんなひとに呼んでほしい内容になっています。

 

 

本題の前にちょっと自己紹介

TOMO
<自己紹介>

大分県日田市でボックルヘア(美容室)をやっています。

登山歴は12年。トレラン歴は1年目。

平日は仕事&筋トレ・休日は山登りと決めています。

次の正月登山は、中央アルプスに行く予定です。

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【くじゅう雪山 登山】2022/12/20

前回までのあらすじ

 

5:58 登山開始

牧ノ戸峠登山口より登山を開始します。

久しぶりの登山靴とアイゼンで、なれないながらも雪を楽しみながら登っていきます。

登山開始から30分ほどで、最初の山頂、

沓掛山さらに星生山、天狗ヶ城、くじゅう中岳と進んでいき、

登山開始から約4時間20分かけて、

10:15 稲星山に到着

と、前回の話はここまで

詳細は前回のブログをご覧ください⬇︎

 

稲星山から東側へと下っていきます。

ちなみに、西側に下ると久住山方面。

登山道の脇には無数の霧氷と、青空。

風はあるが、太陽でこれまでほどの寒さは感じません。

これから正面に見える、白口岳へ向かいます。

稲星山から白口岳へのルートは、登山者がぐっと減るので、

新雪が踏めるポイントも多いと思います。

 

って思ってた矢先から、吹き溜まりにハマる。

いきなり膝上までズボッと行っちゃいました。

これこれ!とテンション高めに、稲星越まで下っていきます。

 

余談ですが、毎年足の指のしもやけに悩まされる僕。

今年もしもやけになってしまったので、実は今回雪山のくじゅうにやってきた訳です。

 

治しかたはこちら⬇︎

 

これで今回も、数日後には間違いなく治ってます👍

霧氷もたっぷり。

青空とベストマッチです👍

両サイドから迫りくる霧氷の登山道を進んでいきます。

僕の予想通り、この日ここを通るのは僕が初めて。

踏み跡のついてない新雪を踏みながら進んでいきます。

あっちもこっちも、どっちを向いても絶景。

これだから冬のくじゅうはやめられない😍

10:37 稲星越

分岐を白口岳方面へ進んでいきます。

ここからは踏み跡あり。

踏み跡が凍っていたので、前日の踏み跡でしょうか?

唯一ある踏み跡をたどり、山頂へ登っていきます。

いつのまにか風も弱まり、ほぼ無風。

朝の強風が嘘のようです。

10:56 白口岳(しらくちだけ)

ナイスビュー👍

風も穏やかなので、ここでしばし休憩します。

白口岳とは

標高1720m。

稲星山の北東、中岳の東に位置する山で、

近くには中岳や久住山と言った有名峰が連なっており、合わせて縦走されることが多い。

見る角度によって美しい円錐形をしており、

山頂からはくじゅう連山が一望できる大パノラマが広がっている。

 

貸切の白口岳を十分に堪能し、登山再開です。

11:10 登山開始

白口岳から稲星越まではきた道を戻ります。

早朝とは打って変わり、びっくりするほど穏やかな天気になった。

霧氷の間からのぞいてみた📷✨

 

上から下から横からと、

どっちを向いても眩しいのでサングラスと日焼け止めは欠かせません。

反射がすげぇ〜🌞✨

11:27 稲星越

山頂から17分ほどで分岐まで戻ってきました。

ここから避難小屋方面へ進んでいきます。

再び霧氷のトンネル。

足元は、ほぼ新雪でアップダウンもないのでここでアイゼンを外してみることに

足元がアイゼン分軽くなり、歩きやすい。

ここから先はアイゼンなしで進んでいきます。

11:42 分岐

中岳と稲星山の分岐まで戻ってきました。

ここを避難小屋方面(西方向)に登っていきます。

足元の雪は徐々に溶け始めていて、

アイゼンなしでも安定して雪の上を歩くことができます。

 

11:54 避難小屋

分岐から8分ほどで避難小屋に到着。

避難小屋からは凍った御池をバッチリと見ることができる。

御池までズバーっと下っていきます。

12:00 御池(おいけ)

オオ!

池の上にひと。

しっかりと凍っています。

 

御池とは

中岳の山頂部にあるのが御池。

九重山の火口跡に水を湛える火口湖。

 

氷の上は流石に滑りやすいので、ここで再びアイゼンを履く。

氷の上を歩く音がなんとも言えない。

 

 

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冬ならではのくじゅうの景色。

足元に大きな亀裂もありますが、まず割れることはない。

あの辺は水面っぽいところが見えています。

水面が風で波打っていたので、なぜかあの部分は凍っていないようです。

ギリギリまで近づいてみるも、

ビビリだもんで、この辺りが限界

スリル満点の御池を堪能し、御池を後にします。

キレイな空。

御池からは、再びアイゼンを外して、久住山へ向かいます。

ただただ青い空に向かって黙々と登っていきます。

この時間になると、雪が溶け岩や地面が剥き出しとなっていることころも増えてきた。

アイゼンを履いてませんが、登るには全く問題ない。

むしろ足が軽くなり、登りやすい。

 

12:25 久住山(くじゅうさん)

山頂は雪が少ない。

岩場が多いので、アイゼンを外していて正解でした。

久住山とは

標高1786.5m。

大分県南西部に位置する、くじゅう連山の主峰(最高峰は中岳・1791m)。

くじゅうで最も登山者が多いと言っても、過言ではないほど人気の山。

 

山頂は風があるので、ささっと下ります。

久住山山頂からノーアイゼンで慎重に下ること30分。

 

12:52 避難小屋&バイオトイレ

くじゅう別れの先の避難小屋に到着。

補給も足りているので、そのままスルーし下っていきます。

 

西千里ヶ浜は、陽がよく当たるので雪はほぼ溶けてしまっている。

気温が低いことが幸いし、ドロドロになる一歩手前でなんとか凍っていました。

後ろを振り返ると

さっきまでいた久住山がよく見える。

青空と霧氷の景色を楽しみながらじゃんじゃん下っていきます。

日陰はまだまだ霧氷もたくさん残ってます。

この時間でも登ってくる登山者は意外に多い。

 

13:46 沓掛山

沓掛山まで戻ってきました。

ここから先は、傾斜のキツいコンクリートに踏み固められた雪がのった下り坂なので、

再びアイゼンを装着。

じゃんじゃん下って言ってると、足元に違和感。

オーマイガッ!

アイゼンのバンドが切れて、アイゼンがブラブラなってました。

危な!

なので、残りは片足アイゼンで下っていきます。

今回は最近買ったモンベルのチェーンスパイクも持ってきてましたが、

片足でも意外に安定感あったのでこのままサクサク下って行きます。

 

14:02 牧ノ戸峠登山口到着

無事に片足アイゼンで下山完了。

登山口はまだ雪が残ってた。

 

【登山記録・感想】

登山記録

雪のくじゅう登山 詳細

<行動時間> 8時間05分(休憩含む)

<行動距離> 13.6km

<累積標高差> +1113m・-1111m

<消費カロリー> 2181kcal

 

冬のくじゅう登山 装備

<登山ウエア>

 

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今回は久しぶりにノースフェイスのアルパインライトパンツを履いてみました。

やはりストレッチが抜群に効いて履き心地がいい

暑がりの僕は、アルパインライトパンツの下に、

ファイントラックのドライレイヤーウォームで十分でしたが、寒がりの人は

モンベルの薄手のタイツか、レインパンツなどを組み合わせると丁度いいと思います。

 

 

 

<ギア>

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今回のオススメギアは、モンベルのサーモボトル

 

飲み口を交換して、カフェオレを作って持っていきました。

休憩のたびに温かいカフェオレで心も体も癒されました。

 

 

 

それと、今回壊れてしまったラチェットタイプのアイゼン

壊れた原因はバンド部分の劣化が原因だと思います。

約6年で15回くらい使用してるので、まあ妥当かなと思っています。

今回はなんとなくチェーンスパイクも持っていたし、

ラチェット式のアイゼンはチェーンスパイクよりの爪が長い分、

牧ノ戸峠のあの傾斜のコンクリート部分も、

しっかりと地面を掴んでくれるので、片足でも全く滑る怖さはなかったです。

当分はチェーンスパイクを使うと思うので、次にラチェット式を買うかどうかは検討中です。

 

 

 

 

<その他 持ち物>

※雪山の天気がいい日は、サングラスと日焼け止めはお忘れなく!

 

 

食料

持っていった量 消費した量
1000ml 100ml
カフェオレ 500ml 500ml
おにぎり 2個 2個
パン 2つ 2つ
プロテインバー 1本 1本
おやつ ちょっと

 

 

おやつは個包装を外しジップロックにまとめます。

最近は、スニッカーズとカフェオレの組み合わせが好きです。

 

 

感想

今回は数年ぶりにたっぷり雪のあるくじゅうに登ってきました。

早朝は風も強く寒かったですが、時間がたつにつれ風も弱まり

穏やかに雪のくじゅうを楽しむことが出来ました。

最後にアイゼンが壊れたのには驚きましたが、

「こんなことがあるんだな〜」と勉強になりました。

次回はヒップソリでも持って登りに行きたいなと思います。



【まとめ】

今回は数年ぶりに雪のくじゅうに登ってきました。

冬のくじゅう登山は他の季節に比べると人も少なく、早朝は静かに山を楽しめます。

おまけに雪がふかふかなので普段は岩でゴロゴロしてる登山道も、

フラットでになっていて歩きやすいし

青空と雪のコントラストはキレイだし、楽しさ爆発の登山でした。

雪のくじゅうは魅力満載なので、行ってみたいと思った人は、

ぜひ沓掛山だけでもいのでトライしてみてください。

不安もあると思いますが、絶対に楽しい体験がまってるに違いありません。

 

以上!

今回は雪のくじゅうを堪能してきた

ボックルヘアのTOMOでした。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

九州。大分県。職業:美容師 美容師をしてますが、登山・筋トレ・ダイエットが趣味。 最近はクレジットカード・格安SIM・投資・マイルに興味あり。 どれもこれも素人ですが、素人目線で気になる事ややり方をブログを書いてます。