【くじゅう】冬登山の始め方

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こんにちは!

今日も絶好調の!

ボックルヘアのTOMOです。

今回は冬のくじゅう登山の始め方について紹介します。

 

モリくん

冬のくじゅうに登ってみたいんだけど、

どんな装備を揃えれば良い?

注意点とかある?

 

TOMO

基本は、アイゼンと、防寒着

注意点は山ほどあるので、

初心者の人は今回のブログで注意点を要チェック!

冬のくじゅうを楽しみましょう。

 

 

今回のブログでは

  • 冬のくじゅう登山の装備について
  • 冬のくじゅう登山の注意点
  • 冬のくじゅう登山のおすすめルート

について紹介します。

 

本題の前にちょっと自己紹介

TOMO
<自己紹介>

大分県日田市でボックルヘア(美容室)をやっています。

登山歴は12年目。

平日は仕事&筋トレ・休日は山登りと決めています。

最近100マイルレースのため、ガーミンの新しい時計を買うかどうか真剣に悩んでいます。

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【冬のくじゅう登山の装備について】

 

冬のくじゅう登山初心者が悩むのが装備問題。

冬のくじゅう登山の装備はこちら⬇︎

 

ってのは、ウソです!

これは正月の厳冬期富士山での装備w。

でも、九州の冬山初心者のみなさんは、

こんな重装備のイメージを持ってる人も少なくありません。

これは約5年間に爆弾級の大寒波が来た時のボックル登山部でくじゅう登山の一枚。

記録的大寒波でもこんな感じです。

記録的大寒波の詳細はこちら⬇︎

 

話はだいぶ外れてしまいましたが、特別な重装備は必要ありません。

夏登山の装備に、アイゼンと防寒着アイテムを加えてやるようなイメージです。

 

これだけは必須!

冬のくじゅう登山の装備①「アイゼン」

 

まずはアイゼンです。

これまでさまざまなタイプのアイゼンを履いてきましたが、

九州内の雪山であれば

がオススメです。

ラチェット式アイゼン(六本爪)

ラチェットの意味はよく知りませんが、ワンタッチで履けるアイゼン。

 

履き方は手袋でも着脱可能

チェーンスパイクとの違いは、

爪が長く強いので、硬くしまった氷や雪でもしっかりと地面を捉えてくれ

しべりにくく安心感があります。

僕のオススメは、エバニューか、オクトスです。

 

 

 

 

チェーンスパイク

 

チェーンスパイクは、

靴下を履くようなかんじで、靴に装着するので、

ラチェット式アイゼンと同様に装着は簡単。

ラチェット式との違いは、爪の長さと軽さ。

ラチェット式と比べると、爪の長さは短く、強度も弱い

その一方、重量も軽いので持ち運びには便利。

 

足裏全体に爪が配置されているので、

雪上を走りたい人には、チェーンスパイクがオススメです。

強度が弱い分、価格もラチェット式と比べると安いのも特徴です。

 

※アウトソールが柔らかいタイプの登山靴はチェーンスパイクがオススメです。

 

 

雪山初心者が、絶対に買ってはいけないアイゼンは、

  • 軽アイゼン
  • ワンタッチじゃないアイゼン

 

軽アイゼン

このタイプのアイゼンは、初心者が勘違いして購入してしまうアイゼンなので

絶対に買ってはダメ。

なぜダメかというと、

初心者はこのアイゼンで滑るし、足をひねりやすいら。

 

それでも買いたいひとは、以前のブログにまとめてるので

そちらを読んでから買って欲しい。

 

 

 

ワンタッチじゃないアイゼン

このアイゼンも靴のと接合がテープで締めるタイプのため、

初心者は間違いなく、手袋を着用したまま装着できないし

歩いていると緩みも出てくる。

そして、締め直すのに時間がかかる。

さらに、待たせてる人を凍えさせる。

なので、初心者には履いて欲しくないアイゼンです。

 

これだけは必須!

冬のくじゅう登山の装備②「防寒着」

防寒着といえば

  • 厚手のジャケット
  • 手袋
  • ネックウォーマー
  • 耳あて
  • ニット帽

などは普通に思いつくので、特には触れませんが、

冬山で一番大事なのは、

「汗をかかずに登ること」

なのでとりあえず、インナーとアウターに気をつけましょう。

 

僕の冬くじゅうウエアは

 

一番下に汗冷えしないインナー

モンベルジオラインインナーの中厚手

寒がりの人はスーパーメリノウールの中厚か厚手、

ファイントラックのドライレイヤーウォームもオススメ。

このインナーの、どれか1枚着用し、

その上に、ミドルウエア

僕の場合は半袖が多い(夏にも着てるやつ)を重ね着。

 

その上に、フリースパーカーのみ。

山が風が強そうならレインジャケットをフリースの上から羽織る。

ザックの中には、中綿ジャケットを1つ入れておく。

基本的に、僕はこんな感じでのぼります。

 

この服装でも、歩いてると暑くなるので、

その時はフリースパーカーを脱いだりして

汗をかかないよう調整します。

 

中綿ジャケットは、休憩や山頂でしかきません。

 

下半身は、

厚手の長めの靴下と、

ファイントラックのドライレイヤーウォームタイツと

ノースのアルパインライトパンツ

太ももなどは寒さを感じにくいので、わりかし薄着です。

 

 

 

僕自身、特別寒がりではないんで、参考なるかは変わりませんが、

これが僕の冬のくじゅう登山スタイルです。

 

 

 

僕の考えでは、

初めから完璧な装備をめざして、あれやこれや買い込む前に、

ちゃんとしたインナーと中綿ジャケット(ダウン)だけ準備して、

まず登ってみるってことが大事だと思います。

 

そして、

登ってみた経験から、足りないものを買い足していきましょう。

寒ければ、そこで下山するれば良いのだから。

 

※ちゃんとしたインナーとジャケットってのは、ユニクロのヒートテック極暖とかじゃないよって意味です。

 

 

 

【冬のくじゅう登山の注意点】

 

登山前の注意点

 

基本的に冬くじゅう登山でのオススメ登山口は、

牧ノ戸峠登山口 一択だと、僕は考えています。

 

その詳しい内容はこちら⬇︎

 

牧ノ戸峠登山口で登る時の注意点を紹介します。

注意すべき点は3つ

登山前の注意点
  • 路面確認
  • 牧ノ戸駐車場問題
  • 牧ノ戸トイレ問題

 

路面確認

積雪時や降雪後の、牧ノ戸峠登山口周辺の道路はもちろん凍ります。

登山前にどの程度凍っているのか確認する方法があります。

それは、言わずと知れた。

「牧ノ戸ライブカメラ」

 

この画像上部に道路が映っているのです。

道路や、駐車場の路面状況から、

冬用タイヤや、チェーンが必要なのか?を予想することができます。(夜間は見えなくなるので昼間のうちに確認しておきましょう。)

 

牧ノ戸駐車場問題

通常200台以上駐車可能な牧ノ戸峠駐車場ですが、

降雪時には、地面にある駐車枠の白線は見えなくなります。

駐車場場内でも、凍結し滑りやすい状況から、一台一台の駐車の間隔は広くなり、

通常200台以上駐車できる駐車場も、半分ほどで満車となってしまいます。

夏場なら駐車場街の広めの路肩を利用し駐車してるひともいますが、

冬場は除雪車が入るため、除雪された雪が積み上がっているため路肩は無くなります。

早い時間の登山開始をオススメします。

 

牧ノ戸トイレ問題

牧ノ戸峠のトイレは、冬場はトイレの水が凍結してしまうため、

利用できるトイレが制限されています。

登山開始前にトイレの長蛇の列に並び、登山開始時間が大幅に遅れることもあるので、

瀬の本高原レストハウスですませるなど対策しましょう。

 

※ちなみに、冬の牧ノ戸峠へのアクセスは瀬の本高原からのアクセスがオススメです。

詳細はこちら⬇︎

 

 

登山中の注意点

登山中の注意点
  • アイゼン着脱に時間をかけない
  • 手袋は替えがあるとよい
  • お湯は沸かすより持っていく
  • iPhoneは0度以下では使えない

 

アイゼン着脱に時間をかけない

チェーンスパイクは着脱はかんたんですが、

アイゼンの着脱は慣れれはかんたんですが、

初めて履く場合はそれなりに時間がかかるひともいます。

冬山登山は歩いてる時に快適にあるようウエアリングしてるので、立ち止まってる時間はどんどん体が冷えてしまいます。

自分だけならまだしも、グループやペアで登山してる場合は、

事前に一度着脱の練習をして、

登山中に周りのみんなを凍えさせないよう

アイゼン着脱がスムースにできるようになっておきましょう。

 

手袋は替えがあるとよい

雪に思わずテンション上がって、雪にダイブしたり雪だるまを作ってしまうので、

濡れた手袋で長時間登山するのは、けっこう地獄。

そんなことにならないよう、手袋は替えもしくは、

より分厚くあったかいものを準備していくと安心です。

 

お湯は沸かすより持っていく

雪景色を見ながらコーヒーを☕️

って考える人もいると思います。

冬山で立ち止まると、どんどん体が冷えるので、

コーヒーを淹れるのなら、ちゃっちゃと入れましょう。

間違ってもお湯をわかすところから始めると、

自分も、周りの人も、沸かしてるはずの水までも凍えてしまいます。

 

ドリップしたい人は、サーモスでお湯を持っていうだけで、かなりの時短になります。

 

 

個人的には、コーヒーはトイレに行きたくなってしまうので、

おしるこスープが、からだが温まりオススメです。

 

iPhoneは0度以下では使えない

iPhoneは寒さに弱い。

0度以下になると、いきなりバッテリーが0になります。

これは寒さにより、電気の流れが悪くなったと考えられます。

なので、温めると充電残量は回復しますが、

iPhoneの電源が落ちてしまわないよう、登山中のiPhoneの保管場所には気を使いましょう。

ちなみに僕は、胸ポケットにカイロと一緒に入れています。

 

こちらのブログも参考にしてください⬇︎

 

【冬のくじゅう登山のおすすめルート】

 

牧ノ戸峠登山口から登ると、ルートはほぼ1つになってしまい

どこまでいくかで違ってきますが、

雪山初心者に見て欲しい景色は

  • 霧氷
  • 御池

この2つです。

霧氷

霧氷とは

氷点下の霧や雲が樹枝などに着いてできる氷。樹氷はその一種。

 

霧氷は早朝の冬のくじゅうであれば比較的見ることができます。

条件が揃えば、牧ノ戸峠でも見ることができる。

くじゅうのほかにも、由布岳、鶴見岳や英彦山なんかでも見ることができます。

御池

くじゅう中岳と天狗ヶ城の下にある御池。

牧ノ戸峠登山口から約2時間のところにあります。

 

冬の時期には、その池が凍りつき。

池の上を歩いて通ることができます。

⬆︎凍った池に雪が降り積もり、平原のようになってします。

凍った池も楽しいですが、凍る途中も幻想的で素晴らしい。

オススメは凍りかけ。

冬のくじゅう登山ではぜひ一度見てもらいたい絶景がここにあります。

 

【まとめ】

今回は冬のくじゅう登山の始め方について紹介しました。

冬のくじゅう登山と言っても、そこまで重装備は入りません。

アイゼンやチェーンスパイクと、防寒着を準備すれば大丈夫。

最初から完璧に装備を整えるよりは

なにはともあれ、深く考えすぎずまずはトライ!

寒ければ、途中で下山したら良いだけの話です。

大事なことは、経験を積むこと。

冬のくじゅうは、これまでとは全く違った絶景が待っていまいます。

ぜひこの機会に、冬のくじゅうのトライしてみてください。

 

以上!

今回は九州の雪山の始め方を紹介してみた

ボックルヘアのTOMOでした。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

九州。大分県。職業:美容師 美容師をしてますが、登山・筋トレ・ダイエットが趣味。 最近はクレジットカード・格安SIM・投資・マイルに興味あり。 どれもこれも素人ですが、素人目線で気になる事ややり方をブログを書いてます。