こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は、冬山登山でiPhoneやスマホの、バッテリー消耗早い問題を解決します。
冬山でバッテリー消耗が早いのは、iPhoneの電池の電圧の問題でおこる。
明日からかんたんにに始められる改善策は、
ホッカイロを貼る!
これでバッテリーの持ちがガラッと変るよ!
今回は
- 冬山登山でバッテリー消耗が早い理由
- 寒さでバッテリーを消耗させない方法
について紹介します。
ホッカイロを貼る以外にも、簡単にできる対策をいくつか紹介してるので、
ぜひ最後まで読んでください。
このブログを読むことで、
山での充電切れで
- 雪山で絶景の写真が撮れない
- GPSが使えない
- 救助が呼べない
ってことがなくなるので、
より安全に登山したり、絶景を家に持ち帰ることができます。
本題の前にちょっと自己紹介
大分県で美容師をやりながら、
休みの日にはほぼ山に登る生活を11年ほどやっています。
平日は仕事&筋トレ・休日は山登りで毎日忙しくやっています。
現在骨折中で派手なアウトドアは自粛中です。
Twitter・YouTubeもやってるので、
フォローチャンネル登録もお願いします。
【冬山でiPhone(スマホ)のバッテリーが消耗してしまう理由】
寒さでiPhoneやスマホの充電が消耗してしまうメカニズムについて、かんたんに紹介します。
なぜ?寒さでiPhoneやスマホの充電が消耗するの?
電圧の高さ=電池の残量
これが、全て!
iPhoneやスマホに使われているリチウムイオン二次電池は、
残量が多い時は電圧が高く、
残量が少ないと電圧も下がります。
下がった電圧が一定未満になると、残量ゼロと表示されます。
そして、
バッテリーは、寒さでも電圧が下がる。
バッテリーが冷えると電圧が下がり、下がった電圧から残量を計算するために見かけ上の残量が減ってしまうわけです。
寒い場所では、GPSやカメラを起動することにより充電の消耗に加え
寒さで低電圧に拍車がかかり、充電があっという間になくなってしまうのです。
さっきまで20%あった充電が、一瞬で電源が落ちることがある。
あれ、どうなってんの?
あれは、iPhoneやスマホが壊さないやめに、意図的にシャットダウンしてる。
リチウムイオン電池の性質で、
寒さとバッテリー消耗によって、
これ以上電圧が下がると壊れちゃうよってラインで、自動でシャットダウンします。
クソ!使えねぇな!
と思ってたけど、僕のiPhoneを守ってくれてたんだね!
iPhoneとスマホどっちが寒さに強い
一般的なスマホの動作保証温度は0℃〜40℃程度未満
一方、iPhoneは0℃~35℃が動作温度とされている。
メーカー保証の温度範囲では、
-10℃や-20℃の冬山でスマホを使えないことになってしまいますが、
寒さに強いタフなスマホも存在します。
京セラOUKITEL WP5は、対応温度が-55℃〜70℃とズバ抜けて強いスマホもある。
寒さで電圧が落ちたスマホは充電しないと復活しないの?
iPhoneやスマホは温めることで、復活します。
バッテリー内のエネルギーが減ったわけではないので、
端末を温めればちゃんと復活します。
シャットダウンさせないためには?
低温環境でiPhoneをシャットダウンさせない為には、
バッテリー残量を多く残しておく事が重要です。
50%以上をキープできていれば、いつの間にかシャットダウンってことは避けられます。
【寒さでバッテリーを消耗させない方法】
今回紹介するのは、山に入る時は機内モードなど
誰もが知ってる、基本的なことではありません。
- ポケットにカイロを貼る
- 充電しながら使う
- iPhone(スマホ)を2台持つ
- 新しいスマホを持つ
ポケットにカイロを貼る
「胸ポケットで温める方法」や、「スマホの裏にカイロを貼る方法」の良いとこ取りです。
僕はこの方法が明日からもできるオススメの方法です。
貼り方は簡単!
スマホを入れるポケットの中に、カイロを貼るだけ。
注意点としては3つ
1つづ解説します。
直接スマホに貼ってはダメ
直接スマホに貼るのは、ほとんど意味がない。
カイロは、体温とカイロの暖かさの相乗効果を使わなければ、ほぼ暖かくならない。
無機質で温かみのないスマホにくっつけていても、スマホはもちろん、カイロ自体も全く暖かくなりません。
体温とカイロでポケットの中でiPhoneをしっかり温めでおいて、
さっと使って、暖かいポケットの中に避難させる。
ポケットはアウターではなく、もう1枚内側がオススメ。
僕はトレールアクションパーカーに貼ってます。
普通のカイロではダメ
普通のカイロは、ポケットの中で動くので邪魔。
スマホを取り出したいのに、
ポイケット内で「これはカイロだった、スマホはこっちか!」なんて、この数秒のわずらわしさが僕は嫌い。
だって、登山のあいだ中、それを何度も繰り返す。
たった数秒ですが、その積み重ねは大きい。
貼っていれば、誤って登山中にカイロを落としてしまうこともないので、
ゴミ問題などの面からも貼るカイロがオススメ。
ポケットの内側のからだとは反対の面に貼る。
カイロはしっかりポケットの内部、からだとは反対の面。(外側の面)に貼るのがオススメ。
カラダ側からは体温で温め、外気の影響を受けやすい面はカイロで外からくる寒さをシャットアウトしカイロで温める。
ウォームサンド法!これが一番暖かい。(僕が勝手に名付けました)
上着を頻繁に変える登山の場合は、直接インナーに貼るのも良い。
僕の場合、フリースだったりソフトシェルでだったり、
ウエアがよく変わる登山では、張り替えるのが面倒なので、
iPhoneをいれる胸ポケットの位置に直接カイロを貼ります。
分厚いケースはNG
分厚いケースはいっけん。冷えを予防してくれそうですが、
一度冷えてしまったケース&スマホは、ケースも冷えているので、暖かさがスマホ本体までなかなか伝わらず、大事な電池部分が全く温まらないので、
ケースは薄めがオススメです。
僕の使ってるケースはこちら⬇︎
充電しながら使う
充電することで、電池が温まるので充電できてるかぎり、
絶対に電源が落ちることはありません。
しかし、いくつかデメリットもあります。
デメリット
- ケーブルが邪魔
- モバイルバッテリーが重い
■ケーブルが邪魔
モバイルバッテリーからスマホへの充電ケーブルが常に接続されているので
撮影時・収納時に、かなりの確率で邪魔に感じてしまいます。
■モバイルバッテリーが重い
ザックに入れておくならまだしも、
モバイルバッテリーを常にポケットに入れて持ち歩くのは、重たいしかなりのわずらわしさがある。
デメリット満載のこの方法ですが、実は一発解決してくれる
バッテリー充電ケースいうものもある。
これも多少の重さがあるが、検討の余地はある。
iPhone(スマホ)を2台持つ
登山でのスマホの役目は、主にカメラ機能とGPS。
スマホを2台持つことで。
撮影用と、GPS用とを分ける。
普段使ってる方を撮影用とし、GPS用は一年間無料の楽天モバイルで契約する。
しかも、今話題の楽天モハンドであれば実質0円で最新の機種をGETできる。
楽天モバイルをGPS用と割り切って使うことで、
ギガ数を1ギガ未満にすることで、ずっと無料で使い続けることができる。
役目を分けることで、バッテリーの消耗を大幅に減らすことができる。
新しい端末を買う
古いスマホは今すぐ捨てろ!
古い機種を壊れるまで使う人は最近かなり減ってきたとは思いますが、まだいる。
あれは本当にコスパが悪い。
古いスマホと最新のスマホでは、バッテリーの持ちは、天と地ほどの差があります。
バッテリーはもちろん、画質や機能。
最新機種を安く購入する方法はいくらだってあるので、携帯に関しては積極的に新しいものを持つべきです。
iPhoneであれば、今まで使っていた型落ちでも高く売れるので、最新を買っては売ってを繰り返すことで、金をかけずに最新機種が使えます。
結局のところオススメは?
僕が実際にやってるのは、新しいiPhoneを2台持ちして写真とヤマップ(GPS)と役割を分けて、カイロを貼って使ってる。
ほとんど5時間くらいの登山ならほとんど充電を減らさず登山できてるよ。
【まとめ】
今回は冬山登山でバッテリー消耗が早い理由と
寒さでバッテリーを消耗させない方法にについて紹介しました。
冬山でiPhoneの充電を長持ちさせるには、
- ポケットにカイロを貼る
- 充電しながら使う
- iPhone(スマホ)を2台持つ
- 新しいスマホを持つ
など、実は色々あります。
僕のオススメはカイロポケットです。
冬山にはいくつもの絶景が僕たちを待っています。
その絶景をストレスなく撮影するためにも、ぜひ試してみてください。
以上!
今回は冬山でiPhoneのバッテリーを長持ちさせる方法を紹介してみた
ボックルヘアのTOMOでした。
今回のブログが「面白かった」「参考になった」と思った方は、
Twitter・Facebookでイイね👍シェアしてもらえると嬉しいです。
Twitter・YouTubeもやってるので、
フォローチャンネル登録もお願いします。
≫【ボックルヘア】Twitter・Instagram・YouTubeはこちら
冬に登山に行くと、フル充電で行ってるのに、写真撮ってるだけなのに、
なんで、あんなに消耗が早いの?
長持ちさせる方法を教えて!