こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は素朴な疑問について考えてみました。


僕は山の水はほぼ飲みません。
なぜなら、
ピロリ菌が怖いから。
今回は
- 山の水の危険性について
- 沢の水を安全に飲む方法
について紹介します。
本題の前にちょっと自己紹介

大分県で美容師をやりながら、
休みの日にはほぼ山に登る生活を9年ほどやっています。
平日は仕事&筋トレ・休日は山登りで毎日忙しくやっています。
好きな登山スタイルは短パンです。
【山の水の危険性について】

登山道にそばに流れるきれいな沢や、岩のすきまから湧き出る湧水。
山を歩いているとそういった場面によく出くわします。
自然から湧き出る水は、とても冷たく、キラキラしていて、
とても美味しそうに見えます。
しかし、そこに潜む危険を知らないと後で後悔することもあるので、
その危険について一緒に知っていきましょう。
山の水に潜む危険
一見キレイでとても美味しそうな山の水には、
人体に悪い影響を出すのもも含まれいます。
例えば
- ピロリ菌
- 寄生虫
- その他
ピロリ菌
生水(井戸水)や川の水でピロリ菌に感染してしまうおそれがあります。
免疫力が低いと、胃酸酸度や分泌量が少なく、ピロリ菌が胃内で生き続けやすい環境であることも感染要因のひとつです。
ピロリ菌に感染すると胃粘膜に炎症が起こり、
その状態が長く続くと萎縮性胃炎(慢性胃炎)に進行します。
そして、萎縮性胃炎になると胃がんになる危険性が高まります。
寄生虫
代表的な例はエキノコックスという寄生虫。
エキノコックスの主な感染源はキタキツネの糞なので、
ほとんどが北海道の事例ですが、犬が感染源となる事もあり、注意が必要です。
エキノコックスは食物や水などを介して感染する寄生虫で、
感染した場合死に至る事もあり、毎年国内で感染が報告されています。
その他
動物や人のおしっこ、動物のフンや死骸、
キャンパーやハイカーが残したゴミなど様々含まれているからです。
その水を飲むことで、
クリプトスポリジウム、赤痢菌、ノロウイルス、ジアルジアなど
感染症にかかる可能性があります。
水を飲んでしまえば、絶対に感染するわけではないですが、
冷たく美味しそうな反面、こんな危険も潜んでいます。
【沢の水を安全に飲むための方法】

菌や寄生虫が怖くて僕は、
基本的に山では沢の水や湧水を飲みません。
繊細ですみません。
しかし、
登山中に飲み水が無くなったり、
キャンプなどで大量の水が必要だったり
やむおえず川の水を飲まなければいけない時もあります。
そんな時に安心して、水を飲む方法をいくつか紹介します。
川や沢の水を安全に飲むための方法は3つ。
- 「飲料可」の表示がある
- 煮沸する
- フィルターを通す
「飲料可」の表示がある
水場に「飲料可能」などの看板表示があるところには、
水質調査がされて安全に飲料できることが確認されているので、
そのまま安心して飲むことができます。
煮沸する

バーナーを使って水を沸騰させて滅菌する
「煮沸」が一般的によく使われている方法です。
この煮沸は菌を死滅させるためには、5〜10分の沸騰が必要です。
キャンプの時はいいけど、登山中に煮沸はとても面倒で、
水が飲みたいのにお湯ができるので、この方法は登山には向いていない。
フィルターを通す
フィルターを通して水を濾過できる「浄水器」を使うと
煮沸とほぼ同等の効果を得られる事ができます。
日本の正規代理店から販売されているモデルは基本的に食品衛生法をクリアしていて、
「安心な水」を作る手段としてとても有効です。
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その超高性能な浄水力は世界で認証されており、
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水中に含まれる原生動物、バクテリア、ウィルス、微粒子、化学物質、匂い、味、重金属を除去。
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物によってはフィルター部分の水漏れが報告されているので、
購入後はまずは水漏れがないか点検してみましょう。
「ボトルは大きくて携帯しにくい」という人は
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ボトルタイプと比べてコンパクトで価格も安い。
0.01ミクロンフィルターで水源に含む不純物を99%除去、濾過できます。
厚生労働省が定める食品衛生法適合品の日本仕様
指定検査機関にて検査済なので安心して使えます。
【まとめ】

今回は
山の水の危険性について
山の水を安全に飲む方法
についてまとめました。
山に流る沢の水はキラキラしていて冷たくとても旨そうですが、
その見た目とは裏腹に、危険性もあることを覚えておきましょう。
安全に飲むためには
- 「飲料可」の表示がある
- 煮沸する
- フィルターを通す
基本的に登山で飲む水は、少し多めに持っていくと
水不足解消と筋トレトレーニングも兼ねて一石二鳥です。
沢の水はとても美味しそうですが、
僕は飲みたい気持ちをグッとこらえ
顔を洗ったり手ぬぐいを濡らしたりと、飲む以外で堪能しています。
以上!
今回は山の水の危険性についてまとめてみた
ボックルヘアのTOMOでした。
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山の湧水や沢の水は飲んでも大丈夫?