登山初心者が知らずにやってしまう4つの迷惑行動

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こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。

今回は登山初心者が登山中うっかりやってしまう何気ない行動が、
結構迷惑ってことがあるって話です。

このブログを読めば、

登山初心者が、やってしまう悪気はないけどちょっと迷惑な行動を理解できます。
理解することで、その行動を抑えることができます。

それによって、山でみんなが気持ちよく楽しめるようになります。

TOMO
<自己紹介>

大分県で美容師をやりながら、休みの日にはほぼ山に登る生活を9年ほどやっています。

主な活動範囲は九州の山ですが、連休が取れれば遠くは北アルプスや八ヶ岳に遠征します。今年の夏はモンブランにも挑戦しました。

基本的にはソロ登山ですが、ソロ以外の登山は月に1度くらい。

では、本題というか

早速、結論!

【登山初心者がやりがちな迷惑行動】

僕が感じる登山初心者がやりがちな迷惑行動は4つ。

登山初心者の迷惑行動
  1. 最初からハイペース
  2. まだ?!って連発する
  3. ゴミを飛ばす
  4. 山頂の看板のすぐそばで休憩

この4つが登山初心者であろう人たちに、
僕が「迷惑だな」と感じる行動です。

中には、登山歴数年・数十年でもこのような行動を取る人もいますが、
僕にとっては何十年登っていようが、そんな行動をする人たちは、

「永遠の登山初心者」です。
(あくまでの僕の考えですが、)

これからはこの迷惑行動について、

  • どんな迷惑をかけているのか?
  • 改善策

について詳しく書いていきます。

【迷惑行動とその改善策】

1・最初からハイペース

<例1>

これは特に牧ノ戸峠登山口でよく見かける、登山初心者がやりがちな行動です。
牧ノ戸峠登山口の最初のコンクリートの坂をいつものウォーキンの要領で勢いよく歩いてる人。

知らない他人に迷惑をかける行動ではないですが、
同行者にとっては、とても迷惑です。

この場合、同行者は登山初心者に向けて「最初はゆっくり」と伝えてると思うが・・・
しかし、忠告の甲斐もなく・・・
その結果!

登山開始3分も持たずバテる。

牧ノ戸あるあるですね。

<改善策>

そもそも忠告を聞かないなんて、ありえないですが。
僕が登山初心者を牧ノ戸峠から連れて歩くときは

「牛を連れて歩くスピードで登る」
と、教えます。

当然『は?』という感じです。

登山初心者は牛を連れて歩いた経験がない人が多いから。
登山初心者じゃなくても、僕だって牛と歩いたことは無い、

要は!イメージです。

それくらいゆっくり歩いてね!ってことです。
※牛のイメージは乳牛系で、決して闘牛ではありません。

牧ノ戸峠でなくても、登山開始は身体をならすため、
どんな山だろうと必ずゆっくり歩き始めましょう。

2・「まだ?!」って連発する

<例2>

「まだ?」これって言ってる方は何の悪気なく使っていますが、
これを言われた方は結構ストレス。
しかも何度も言われると、言われた方は責められてる気分になります。
※僕だけかもしれないけど。

あまり言われると、
「まだ」というフレーズに
「まだ着かねーのかよ!」や「まだ歩かせるのかよ?」な
どを意味を含んでるように聞こえます。

<改善策>

「まだ」だけではなく、その先もちゃんと言葉に出しましょう。
ほとんどの場合、その先には「休憩したい」って意味が隠れてることが多い。

「もうちょっとかかるなら、一度休憩したい。」という感じに言うと
気持ちもちゃんと伝わるし、変な誤解やプレッシャーを与えません。

ちょっと頭を使いますが「まだ」の先に隠れてる言葉を、「まだ」を使わず伝えると良いです。

それと、「まだ」って言葉が出ると言うことは、
目的地につくことだけが、目的になっているから出てくる言葉なので、

一緒に登ってる人がそれ以外の楽しみ方や目的を教えてあげるのも改善策の1つです。

景色や植物・鎖場などの危険ポイント、
それらをその都度楽しむことができれば「まだ」というフレーズは出てこないはず!

なので、
歩く以外の楽しみを見つけるのも良い方法です。

3・ゴミを飛ばす

<例1>

ゴミは持ち帰る。が基本ですが、
山では突風が吹くこともあります。
そんな場合に備えて、僕は荷物やゴミが飛ばないよう気を付けています。

しかし、経験が少ない登山初心者はわりとゴミを飛ばしてしまうことが多い。
経験がないので、仕方がなですが、
飛ばされた時の諦めが異常に早いのが、登山初心者の特徴。

上級者はゴミを飛ばさないし、もし飛んしまった場合でも、
危険がない程度に飛ばしたゴミを回収します。

<改善策>

まずはゴミを飛ばさないよう荷物を広げ方にも注意しましょう。

もし飛んでしまったら無理のない範囲で回収しましょう。
回収が困難な場合は、帰り道に何個かゴミを拾って帰りましょう。

4・山頂の看板のすぐそばで休憩

<例>

山頂の看板の隣で休憩したがるのも登山初心者の特徴です。
その場所は、みんなの山頂。

みんなが頑張った証。
みんなが写真に納めたい場所です。

例えば⬇︎

寒いし、仕方ないよ。
きついし、寒いしね!
でも、もうちょっと、一瞬だけでも・・・ね!

「退いてください」って言いづらいしね。

<改善策>

誰も、あなたと看板の写真を撮りに来たわけではないので、
看板の横にいたい気持ちはわかりますが、写真をとったら離れましょう。

例え山頂に他の登山者がいなくても、これから登ってくる登山者のために
看板の隣で弁当を広げたり、ドカッと休憩することはやめましょう。

さもなくば、山頂とあなたと私の写真になるから📷
弁当など広げてる人に「退いてください」なん言えません。

山頂で自分がゆっくり過ごすためにも、
みんなが楽しく過ごすためにも、そう言った気配りは大事です。

そして、追加でもう1つ。

5・ヘリコプターに全力で手を振る

<例>

登山中たまにヘリコプターを見かける機会があります。
山ででくわしたヘリコプターにテンションが上がってしまい全力で両腕を振っている登山者をたまに見かけます。

知らないから仕方ないですが、それはNG!

ヘリコプターに救助を求めてる人だと勘違いさせる場合があります。
助けを呼ぶ以外の時は、ヘリコプターに全力で手を振るのはやめましょう。

<改善策>

手を振らずとも、間近でみれるヘリコプターを見たり、写真をとったっりして楽しむように心がけましょう。

 

【まとめ】

今回は登山初心者が知らずにやってしまう4つの迷惑行動について紹介しましたが、
あなたはやっていませんか?

<迷惑行動とは>

  1. 最初からハイペース
  2. まだ?!って連発する
  3. ゴミを飛ばす
  4. 山頂の看板のすぐそばで休憩

の4つと、5・ヘリコプターに全力で手を振る。

やってる本人は悪気がないので、なかなか登山中は指摘しづらいですが、

「もう少し広い視野で登山できるといいな」

と思います。

今回は登山初心者と書きましたが、初心者でなくてもやって人はたまに見ます。

みんなが山で楽しむために、自分も気を付けたいポイントです。

以上!

今回は「登山初心者が知らずにやってしまう4つの迷惑行動」について書いてみたボックルヘアのTOMOでした。

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「面白かった」「参考になった」と思った方は、
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ABOUTこの記事をかいた人

九州。大分県。職業:美容師 美容師をしてますが、登山・筋トレ・ダイエットが趣味。 最近はクレジットカード・格安SIM・投資・マイルに興味あり。 どれもこれも素人ですが、素人目線で気になる事ややり方をブログを書いてます。