こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は福岡県糸島市にある低山、可也山に登ってきました。
可也山は登山道もわかりやすく、登山道もしっかり整備されているので
登山初心者でも安心して登山を楽しむことができます。
山頂展望台からは糸島を一望できるので、かなりオススメの山です。
本題の前にちょっと自己紹介
【可也山について】
可也山とは
標高は365m。
糸島半島の西部に位置しており、唐津湾に接している。
形の整った独立峰でその山容から、筑紫富士、糸島富士、小富士などと呼ばれてきた。
山頂展望台からは、玄界灘、天候によっては遠く壱岐の島まで望め、
糸島半島の平野部ほぼ全域から望むことができる。
山頂には神武天皇を祭る「可也神社」がある。
可也山の登山口
可也山の登山口は3つ
可也山登山口
今回利用した登山口。
登山口の標高は18m。
可也山の登山口の中では最も人気の登山口。
詳細は下で紹介します。
親山登山口
可也山の北側の登山口。
登山口標高は89m。
登山口に行くまでの林道も、山頂へ行くための林道&登山道がかなり急。
駐車スペースは
路肩に2〜4台といったところ。(※私有地っぽいのでオススメはしません。)
トイレは登山口から少し登った親山虚空蔵堂横に簡易トイレあり。
トイレットペーパー・水場あり。
小富士梅林公園
可也山の南側にある登山口。
登山口の標高は30m。
公園の駐車場が10台ほど駐車可能。
トイレは未確認。
可也山登山口詳細
[アクセス・駐車場・トイレ・コンビニ]
アクセス
<車でのアクセス>
前原インターから約5km。車で12分。
<公共交通機関でのアクセス>
JR筑肥線「筑前前原駅(北口)」から野北線もしくは、
船越線「師吉公民館バス停」下車。
駐車場
可也山登山口のある師吉公民館前にある広場が駐車場。
駐車台数 | 10台ほど |
時間 | 24時間解放 |
料金 | 無料 |
トイレ | あり(公民館横) |
公民館敷地内は駐車禁止です。
土日で駐車場がいっぱいの時は、徒歩10分ぐらいのところにある、
糸島市交流プラザ志摩館駐車場に駐車しましょう。
駐車台数 | 約100台 |
時間 | 未確認 |
料金 | 無料 |
トイレ | あり |
登山口のトイレ
- 水洗
- トイレットペーパーあり
- 電気あり
- 24時間利用可能
最寄りのコンビニ
登山口まで1.8km(車で約4分)
登山口まで1.8km(車で約4分)
【可也山登山】2022/2/15
7:18 登山開始
公民館に背を向けると、正面に可也山が見える。
可也山へまっすぐ道路を登って行きます。
しばらく行くと
大きなニワトリ小屋が見えてくる。
こんなにストレスフリーで伸び伸びと過ごすニワトリを僕は初めてみました。
青い網でニワトリの白さが際立っています。
分岐になりそうなポイントには、必ず看板があります。
看板通りに道路を進んでいきます。
民家の間を抜け、周りはだんだんミカン畑へと変わってきました。
道路の傾斜はどんどん急になってきた。
登山序盤なので、体をならすためにもあえてゆっくり登りましょう。
振り返ると
結構登ってきたようです。
急なアスファルトを数分登ると、左側に登山道があらわれます。
7:24 登山道へ
登山口から6分。
ようやく登山道に入ります。
登山道は背の高い木が茂っていて、
ちょっと暗く感じますが、風や直射日光を防いでくれます。
登山道はわかりやすく、しっかり整備もされています。
階段だったり、
フラットな道だったり、
歩いていてあきない。
鳥の声がいい感じに元気をくれます。
可也山は初めてきたので、今回はゆっくりじっくり歩いて
可也山を余すところなく堪能します。
あと、1.4kmで山頂についてしまう。
こんなに気持ちのいい山は久しぶりです。
迷彩の木🌲
こんなに根っこがむき出しで、よく立っていられるな〜。
さっきまでの登山道とはかわり、フラット。
からの!
杉林。
登山道の雰囲気がどんどん変わって面白い。
今にも根っこが飛び出て歩き出しそうな木々。
絶対夜は歩いてるな。
ロングロング階段出現!
次から次へと楽しすぎます。
7:59 石切場跡
石切場跡
可也山の山体の大部分は花崗閃緑岩からなり、
昔から良質な石材の産地として知られていた。
登山道の中腹部には福岡藩時代の採石場跡が残されている。
この採石場から切り出された石が、
福岡藩の初代藩主・黒田長政公によって栃木県の日光東照宮に寄進され、
日本最大の石鳥居として使用されている。
切った後が残されてるが…。
昔の人はどうやって切ってたんやろ?
石切場跡には広めベンチがあるので、ゆっくり休憩することができます。
僕もカフェオレで休憩します。
休憩後は、
引き続き、階段のオンパレード。
とはいえ、
段差が低いので見た目ほどキツくありません。
ゆっくり確実に登っていきます。
石切場跡から10分ほど階段を登ると
電波出してそうな建物。
その脇を進むと
レールが伸びてる。
何用のレールかはわかりませんが、みかん畑の横とかで見るレールによく似てます。
8:14 第一展望台分岐
山頂まであと少しですが、ちょっと寄り道。
第一展望台の方へ
分岐からたった1分で到着します。
8:15 第一展望台
さっきの電波塔ががっつり目の前にありますが…。
まあまあ、遠くの景色は見える。
展望台にもベンチが2つ。
景色はそれほど良くないが、ゆっくりは過ごせます。
再び分岐にもどり、山頂を目指します。
8:23 広場
山頂ではないけど、広場のようなところに出ました。
この広場には、なんと!
ブランコ✨
予想外のブランコにテンションが一気に上がります。
しばらくブランコを楽しむ。
ブランコのある山は、明星山以来。
明星山のブランコは体重制限がありましたが、ここは何も注意書きがないので
タフなブランコ。
約70kgの僕が乗っても余裕でした。
8:30 小富士梅林公園分岐
小富士梅林公園から登ってくる登山道との分岐。
山頂へはまっすぐ進みます。
登山道が見た目以上に歩きやすい。
空気もひんやり気持ちよく、サクサク歩けます。
小屋発見。
お地蔵さんがいます。
小屋の隣が分岐
8:32 親山分岐
右側が親山登山口からの登山道
分岐は左上へと進みます。
するとすぐに可也神社の看板があり
石段を数段登ると、
8:34 可也神社
可也神社とは
可也山の頂上付近に鎮座する神社
神日本磐余彦尊(カンヤマトイワレヒコノミコト:神武天皇)、
倉稲魂命(ウカノミタマノミコト)、木花咲耶姫命の三柱の神が祭られており、
日本の初代天皇、日本の穀物の神、日本の美の神が祭られる。
神社にお参りし、お社の左へ
お社を抜けると、すぐに登山道に戻れます。
展望台まであと300m
近くにあるだろう展望台を探しながら、
ほぼフラットな登山道を気持ちよく進みます。
左側には時々、ナイスビューポイントが
ナイスビューポイントから、正面に視線を戻すと⁈
8:39 可也山山頂
あれ?
山頂⁈
いつのまにか山頂に到着してました。
登山開始から、たっぷり休憩をとりながらゆっくり歩いて約2時間。
(本来のコースタイムは80分です。)
あっという間に山頂到着です。
展望台は?
山頂から引き続きまっすぐ登山道がつづいている、この先に展望台があるようです。
おお!
景色がいい予感しかしない!
いっけん穏やかそうですが、風がまあまあ強く。
冷たい。
福岡県糸島市にある低山、可也山🏔
登山道もわかりやすく、
登山道もしっかり整備されているので登山初心者でも安心して
登山を楽しむことができます。#登山 pic.twitter.com/FUxqZNGLFq— ボックル⛰九州登山ブロガー (@bockle9) February 17, 2022
8:41 展望台
展望台に到着。
展望台は期待通りのナイスビュー。
丸太のベンチもいくつかあり、景色をみながらゆっくり過ごせます。
が、今日は…。
風があり、激さむ。
温度計は0度をさしてます。
展望台でゆっくりしたかったですが、
寒いのでブランコポイントまでいったん戻り、ご飯休憩。
たっぷり休憩して、再び親山分岐(山頂方面)まで引き返してきました。
9:13 親山分岐
下山はこちらからします。
分岐からすぐに登山道は林道に変わります。
この林道が、驚くほど急っ!!
ずっと下りだからいけど、登りだと確実に心おられるタイプの坂道です。
エグさ満点の林道をじゃんじゃん下っていきます。
車でも四駆じゃないと登れんタイプの角度。
ようやくエグさ満点の林道から解放。
9:26 分岐
手前に低いくさり。
足を引っ掛けないよう注意しましょう。
まっすぐ進むと、引き続き林道
左へ進むと登山道。
どっちに進んでも親山登山口にいけます。
今回は林道があきたので登山道へ
1分もせずにまた分岐。
まっすぐ進めば、可也山展望台へ
右に進むと親山登山口。
今回は、右へ。
9:40 親山虚空蔵堂(往生山明星寺跡)
親山虚空蔵堂とは
可也山の中腹、親山登山口のすぐ上にある。
かつては多くの僧房があったというが、
現在は地元の篤い信仰により大切に祀られている。
像高171cmのカヤ材の一木から彫出され、背面三ヶ所から内刳りが施される、
県指定有形文化財の木造十一面観音立像が祀られている。
平安時代後期の12世紀後半の造立と考えられる。
御堂の右には井戸があり水を汲むことができ、
左には簡易トイレがある。
御堂の左奥には
なにやら登山道が伸びている。
体力は有り余ってるので、展望台まで行ってみることに
しかし、登れど登れど展望台は現れず、
地図を見て気づいた…。
展望台とはおそらく、可也山展望台のこと。
この登山道は可也山展望台までの裏の直登ルート。
な〜んだ!
ってことで、そそくさ御堂までおりる。
御堂の階段を下りて、再び林道へ
階段からわずかに林道を下ると、
10:04 親山登山口
ここが親山登山口にして、林道との分岐。
右の道はエグい林道からまっすぐ進むとここに出る。
登山口の奥には
駐車できそうなスペース。
しかし、駐車可能なのか?私有地なのかは定かではない。
さらに林道をくだり続けると、目の前が開けてきました。
みかん畑を見ながら下ると、またまた加布田天神社に突き当たる
10:09 分岐
加布田天神社に突き当たったら右へ
さらに3分ほど下り
突き当たりを右へ
あとはひたすら、道なりにまっすぐ
途中、道ぞいに畑の中にポツンと自販機。
最近ロングトレイルする機会が多いので、自販機に敏感な僕です。
1.4kmほど道なりにまっすぐ進むと、可也山登山口は見えてきます。
10:28 可也山登山口到着
無事に下山完了です。
登山口(公民館)前の駐車場は登山者駐車禁止ですが、
みんなバンバン停めてました。(笑)
【登山記録・感想】
可也山登山記録
<行動時間> 3時間10分(休憩含む)
<行動距離> 6.3km
<累積標高差> +453m・-453m
<消費カロリー> 1593kcal
2月可也山の装備
<登山ウエア>
商品詳細 | 関連ブログ | |
パンツ | TNFハイブリッドアンビション | 登山オススメのパンツ |
インナー | モンベル ジオライン薄手 | 山インナーを比較してみた |
ミドルウエア | FT メリノスピンサーモ | |
フリース | モンベル トレールアクション | フリースの新色を買ってみた |
ジャケット | TNF ホワイトライトジャケット | |
ネックウォーマー | TNF ネックゲイター | 山で使えるヘッドバンド |
靴下 | FOOTMAX | オススメのソックス |
手袋 | ショーワグローブ |
おすすめ登山グローブ |
最近の特に気にってるウエアが2つあります。
冬季の低山やゆっくり歩く(汗をかかないことが予想される)登山に僕がよく履くパンツです。
表と裏と生地か違うので、表では寒さから体を守り
裏でとんでもない通気で、いい感じに熱気を抜いてくれます。
ストレッチも抜群なのでかなり気に入ってる1本です。
関連ブログ⬇︎
2つ目は、ファイントラックのメリノスピンサーモ
今年の厳冬期富士山ように購入したウエアですが、
これがマジでいい!!
暖かいのはもちろん!
通気性がいいので熱がこもりにくく、汗の乾きも早い。
インナーをうまく組み合わせることで、
厳冬期登山から、冬の低山ハイクまで幅広く使える優秀なインナーです。
登山はもちろん、汗をかきやすいトレランにも使える。
<ギア>
ギア詳細 | 関連ブログ | |
ザック | パーゴワークスラッシュ20 | |
キャップ | 北田雄夫オリジナルキャップ | |
サングラス | DANG | 目も日焼けします |
シューズ | サロモンセンスライド4 | サロモン センスライド4の感想 |
時計 | ガーミン745 | |
ライト | モンベル リチャージャブルパワー | ヘッドランプの選び方 |
水筒 | mont-bellサーモボトル | |
カメラ | iPhone11pro | 登山でスマホ2台使う理由 |
GPS | iPhone SE | 最新のiPhoneを安く買う |
今回のオススメギアは、
パーゴワークスのザック
ラッシュ20です。
先月購入したザックですが、ただいま欠品中のザック。
特徴は走れる大容量ザック。
ロングのトレランのために購入したのですが、低山の短時間登山ももちろんOK。
500mlのペットボトルが、前ポケットに入るので僕みたいに体が硬い人には特に
オススメのザックです。
<その他 持ち物>
食糧
持っていった量 | 消費した量 | |
水 | 500ml | 100ml |
カフェオレ | 500ml | 350ml |
おにぎり | 2個 | 1個 |
おやつ | ちょっと | |
エナジーゼリー | 1つ | 0 |
おやつは個包装を外しジップロックにまとめます。
- カロリーメイト
- ドーナツ棒(熊本銘菓)
- オールレーズン
- アポロチョコレート
- スニッカーズ
- プロテインナッツバー
- ようかん
可也山の感想
今回、初めて可也山に登ったが、とても面白かった。
登山道はわかりやすく、しっかり整備されていて歩きやすいし、
展望台や広場にはしっかりとベンチがあり休憩しやすい、
手作りのブランコもあるし、
なんといっても、山頂展望台の眺めは最高。
なぜ今まで一度も登りに来なかったのかと、後悔するほどの楽しさでした。
登山初心者や親子登山には、一度登って欲しい山です。
難しい山ではないので、山が初めてのひとも、
ハイキング気分でスニーカーと動きやすい服装でOK。
今回は風が強く白く霞がかかっていましたが、
次回は最高に晴れた日にもう一度登りたいと思います。
【まとめ】
今回は福岡県糸島にある可也山に登ってきました。
可也山の山頂は、ゆっくり90分もあれば登ることができます。
登山道もしっかり整備され、途中には、
展望台や神社やブランコなど、飽きることなく山頂まであっという間。
山頂展望台からの眺めは最高。
久しぶりの超絶オススメの低山でした。
気になるひとは、ぜひトライしてみてください。
以上!
今回は福岡県の糸島にある可也山に登ってみた
ボックルヘアのTOMOでした。
今回のブログが面白かった」「参考になった」と思った方は、
Twitter・Facebookでイイね👍シェアしてもらえると嬉しいです。
Twitter・YouTubeもやってるので、
フォローチャンネル登録もお願いします。
≫【ボックルヘア】Twitter・Instagram・YouTubeはこちら
大分県日田市でボックルヘア(美容室)をやっています。
登山歴は11年目。
平日は仕事&筋トレ・休日は山登りと決めています。
最近のお気に入りの山おやつは、スニッカーズmini。
コストコで大袋で買ってしまいました。
Twitter・YouTubeもやってるので、
フォローチャンネル登録もお願いします。
≫【ボックルヘア】Twitter・Instagram・YouTubeはこちら