こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです!!
今回はモンブラン登山の難易度についてまとめてみました。
僕のモンブラン登山の記録はこちらから⇩⇩
僕が2019年9月にモンとはブラン登山に挑戦しました。
モンブランについての情報収集を始めたのは4月あたりです。
僕がモンブランに挑むことになり、モンブランの情報はすべてネットのブログや、登山サイトでの収集でした。
どのブログでも『簡単に登れる』とか『楽に行ける』とさらっと書いた情報がほとんどで、
当時の僕は情報が全て正しいとは思っていなかったけど、おおかたは正しい情報だろうと思っていた。
【実際に登ってみたモンブランの難易度と感想】

モンブランの難易度
日本人がモンブラン登山へ向けて行うトレーニングとして挙げられるのは
- 厳冬期の八ヶ岳 赤岳
- 残雪期の富士山
僕もそれなりに、できる範囲ではありますがしっかり準備してきました。
モンブラントレーニングの記事⬇︎⬇︎
赤岳ではスキル、富士山では体力と高度順応。
これをクリアできていればモンブランは登れると思っていた。
しかし、実際登ってみて感じたのは、予想を上回る大きな壁。
僕のなかでモンブランのイメージは
「難しい大きな山を1つ登る」だったが、
実際は
赤岳+剣岳+富士山=モンブラン
日本が誇るこの3つの山を一気に登る体力とスキルが必要だった。
僕が感じたモンブラン登山は、
登山口からモンブラン山頂までの道のりは、赤岳を越え剣岳を越え、最後に富士山に登る。
まさにこれ!!
赤岳
モンブランの登山口。トラム終点の登山口からキャンプ地までが、日本で言う「夏の赤岳のレベル」
剣岳
モンブランのテートルース小屋横のキャンプ地からグーテ小屋までが、日本で言う「カニの横ばいがないバージョンの剣山荘から剣岳山頂までの険しさ」

テントの後ろの壁みたいな岩場を約700mのぼる。

⇧沢山の人が登ってるのが見えるでしょうか?この壁を3時間かけて登ります。
富士山
最後に、グーテ小屋からはモンブラン山頂までが、「5月の富士山」にクレバスを足した感じです。
あくまでの、僕が今回9月上旬に上った感想なのですが、
この全工程を2日で登るのか?
3日で登るのか?
それに合わせて体力と技術がを身につける必要がある。
日本でも難しい山を、連続で3つクリアする体力が無いとモンブラン登山は成功しない。
これはあくまでも天候が安定してる場合なので、雪はもちろん風が強いと、難易度は遥かに難しくなる。
ガイド有りと無しとでは全く難易度が違う
僕は暗闇の岩場で多くの時間と体力をロスしてしまいました。
とにかく岩場の登山道がわかりにくかった。
ガイドがいれば、何も考えず迷うことなくロープに引っ張られる方向に進めばいいので、体力も時間も無駄なく歩くことができます。
なので、ガイドがいてくれれば難易度はぐっと下がります。
モンブランを簡単に登れたとネットの記事で書いてる人は、大半がガイドと一緒に登ってるだあろうと予想される。(※単独の人ももちろんいますが)
ガイド無しで登る場合この言葉に騙されてはいけない。
モンブランに挑戦してみた感想

僕にとっては簡単な山ではなかった。
高度順応不足や睡眠不足など、スタート時の体調は少し不安を感じるポイントがあったが、
僕がモンブラン山頂まで行けなかった大きな原因は、
以前の記事にも書いたが
急な予定変更を想定できていなかった、
夜に僕が一番危険だとビビっていた場所を登ることになるとは、
出発前の僕には全く想定外!
わずか400mを残し下山する気持ち、その時は納得していたけど、今は全く納得できていない。
「何万マイルも飛んで行ったのになぜ僕400m残して帰ってきたのか?」
その疑問は僕が無事に帰ってきたからこそ、感じる疑問だと十分に頭ではわかっているが・・・
時間がたてばたつほ不思議と悔しくなる。
初めてモンブランに挑んだ僕は経験もスキルも全く足りていなかったと思う。
それが僕の実力。
その足りない部分をシカ男に補ってもらった気がする。

シカ男とモンブランに登れたことで、僕のモンブランでの経験値はかなり上がった。
与えてもらった経験値とスキルを忘れないうちに、まだ違う山で磨いていきたいと思う。
僕にとってモンブランは、過去最大に難しい山だった。
簡単なんて思ってたら、死ぬからね!
このブログがこれからモンブランを目指す登山者の役にたてば嬉しいです。
そして、僕がまたモンブランに再挑戦する時に、悔しかった思いを忘れないよう僕自身の参考になるよう書きました。
以上!
今回はモンブラン登山のなんい難易度について書いてみたボックルヘアのTOMOでした!!
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