こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです!!
先日、今年最大の目標だったフランス モンブランの旅から無事に帰還してまいりました。
この旅のブログがとても長くなるとは思いますが、これからモンブラン登山を目指す人や、モンブランに興味がある人に分かりやすいよう、僕の旅を詳細に書いていきたいと思います。
どうぞお付き合いください。
2019.9.2(mon)
出発日は5時起きで、6時50分の福岡空港行きの高速バスに乗りこみます。
高速バス(片道)1,800円
月曜という事もあり、都市高は渋滞。
フライト時間の1時間前、9時に福岡空港に到着。
【フライトスケジュール(往路)】
日程 | 時間 | 空港名 | 搭乗機 |
2019.9.2 | 10:00 | 福岡空港発 | AF8183 |
11:40 | 羽田空港着 | ||
14:20 | 羽田空港発 | AF279 | |
19:45 | シャルル・ド・ゴール空港(パリ)着 | ||
20:45 | シャルル・ド・ゴール空港(パリ)発 | AF1242 | |
21:55 | ジュネーブ国際空港着 |
ジュネーブとの時差は-7時間。
フライト時間はトータル21時間。ジュネーブ国際空港からはバスで1時間半。
モンブランの麓の町、シャモニーに行くだけで丸1日かかる長旅です。
10:00 福岡空港 ⇒ 11:40羽田空港

福岡空港で座席指定と荷物預かりをちゃっちゃと済まします。
嬉しい事に預けた荷物は最終目的地のジュネーブで受け取れるようJALが手配してくれました。座席も希望の通路側をGET。
今回預けた荷物はキャリーのみ。
ロストバゲージの恐れもあるので、キャリーには機内持ち込みができないピッケルとアイゼンと登山に必要のないもを詰めています。
登山に必要なものと、数日分の着替えなどはザックの方に詰め込み、最悪キャリーがなくなっても登山に支障が出にくいようパッキングしました。
おかけでザックは鬼のように重い。

羽田空港に到着すると、国内線ターミナルから国際線ターミナルへ無料バスを使い、鬼重ザックを背負い移動します。

パリからジュネーブ便の乗り継ぎ時間が1時間しかないので、ここで4万円をユーロに両替しときます。

空港でやらなきゃいけなない事が一通り終わったので、飯を探します。🍚
日本食の締めは、羽田食堂のとんかつ


美味しかったけど、ちょっと油が重い。
これは胃もたれするパターンのやつ。
もっとあっさりのメニューにするべきでした。
フライト時間までまだ余裕があるので、ラウンジに入ってみることに。
羽田空港にはプライオリティパスで入れるラウンジは無いのでspgアメックスカードで入れるラウンジへ。
ラウンジ内は、正面にはこれから飛び立つであろう飛行機が沢山見えナイスヴュー!!フリードリンクでゆったりした空間が広がっています。
今回利用したラウンジ⇩⇩
ラウンジで余裕のティータイム。

約13時間のフライトになるので、ここでコンタクトから眼鏡にチェンジ。
そろそろ時間と思いフライト時間の40分前にラウンジを出て、搭乗口を目指します。
搭乗口・・・なかなか遠いな・・・。
と思った矢先。
なんと!!
僕の名前が館内放送されているではありませんか!?
『搭乗機は間もなく出発します。お近くの係員にお知らせください』
出発って!!マジかよ!!
お近くに係員はおらず、鬼重のザックを背負い猛ダッシュ!!
200m猛ダッシュしたところで係員を発見!!
係員にさらなるダッシュを求められ、係員と抜きつ抜かれつの猛ダッシュバトル!!
係員がバテタところで新たな係員にバトンタッチ。
そんなバトンタッチを2回繰り返し。係員はリレー方式にもかかわらず、僕はバトンを引き継ぐ仲間もいないのでソロで頑張り続けます。
なんだかんだ搭乗口はいっちゃん端。
おそらく700mほど猛ダッシュ。
猛ダッシュの末にようやく僕のバトンを受け取ってくれた男性スタッフ。
バトンである航空券とパスポートを彼に渡すも、僕のダッシュは続きます。
搭乗口で待ち構える沢山のスタッフにありったけの『すみません』をばらまき、ゲートを抜けてもダッシュは続きます。
僕が搭乗機に乗り込んだ次の瞬間に、扉は閉まりました。
国内線の感覚で搭乗口に向かっていたので、初っ端から置いて行かれるとこでした。
これだから海外素人は困ったもんです。
そんなぎりぎりセーフの困った日本人に対し、入り口で待ってくれていた男性CAは笑顔で『ボンジュール』といってくれました。
心の中では『てめー!おせーんだよ!』と思っていたかもしれませんが、彼の笑顔で僕は一瞬癒されました。
僕の席に行くと、日本人のおばさんが我が物顔で座ってるし・・・。
そのおばさんは僕がこの席と分かると、ずいぶん迷惑そうに席をどいてくれました。
散々走り倒し、すでに疲労困憊の僕は、どいてくれたおばさんになぜか『すみません。ありがとうございます。』と言ってました。
今考えると、『謝るのはそっちだろ~!座席ドロボー!』と言ってやりたい気分です。
そんなこんな初っ端から沢山の人に迷惑をかけ、僕自身すでに体力もメンタルも半分奪われた状態で何とか、パリ行きの便に載せてもらいました。
14:20 羽田空港 ⇒19:45 シャルルドゴール空港
機内では早速、ごはん。
あんな猛ダッシュで、口からとんかつが飛び出るか出ないかの瀬戸際を攻めていたので、もちろん機内食はあまりそそられません。

メニューはチキンのクリーム煮。よくあるメニューです。
正直、赤いいくらみたいなケーキとビール以外は美味しくなかったので、ごめんないしました。

猛ダッシュの後のビールは体にしみました。
機内はほぼ満席。隣はデカい外人。デカい外人とひじ掛けをとったり取られたりしながら13時間、窮屈な座席で耐えます。
通路側ってのか唯一の救いでした。
13時間一睡もすることなく、フランス シャルルドゴール空港に到着。
空港の外はあの有名なパリ!
しかし、僕はパリに浮かれてる場合ではありません。
1時間後にはスイス ジュネーブ行きの飛行機が出てしまいます。
めちゃくちゃ広いシャルルドゴール空港内を急ぎ足で、直感に従い進みます。

時間が無いのでミスは許されません。

外人しかいない。
なんとかジュネーブ行きの搭乗口を見つけ20分前に滑り込むことができました。
搭乗口では陽気なお姉さんに『こんにつわ~』と、挨拶してくれ、僕の気持ちが和んだのは言うまでもありません。
ありがと大きいお姉さん。
20:45シャルルドゴール空港⇒21:55ジュネーブ・コワントラン国際空港
フランス パリからスイス ジュネーブまで約1時間。
これに耐えれば長い飛行機往路の旅は終わります。
飛行機は無事着陸。
飛行機を降りて、ベルトコンベアから僕のキャリーは無事に出てきました。
キャリーを受け取り、出口は2つ。
フランス側とスイス側
左に出るとフランス。

右に出るとスイス

よく分からないが、目的地の町シャモニーはフランスなのでフランスに出て見ると・・・。
がらん・・・。
バスもタクシーも電車も人も、入国カウンターさえもない。
あるのはレンタカーカウンターと駐車場のみ。
ここで初めて、レンタカー屋の人につたない英語で話しかけてみました。
僕のつたない英語はなんとか通じ、そこからもっぺん入ってスイス側に出ろと教えてくれました。
スイス側に出ると、入国カウンターがあり無事スルー。
色んな人にシャモニーに行きたいと言いまくり、インフォメーションでバスチケットを購入しバス乗り場へ。
Geneva⇒Chamonix行きバス 35€(約4200円)
バスの出発時間は午後11時。
おそらくこれが最終バス。
そんな中、またもやトラブル発生?!
バス乗り場のカウンターに購入したチケットを渡すものの、めっちゃ英語で何かの説明をしてくる可愛い女子。
何言ってるかさっぱりの僕???
え?!これじゃ乗れないの???
はたして僕は、無事に最終バスに乗せてもらえるのか???
つづく・・・。
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