冬登山で一番怖いのは「低体温症」です。
その原因の多くは 汗冷え。
普段の生活では快適なインナーも、雪山で使うと一気に命取りになることがあります。
だからこそ「冬登山で使うインナー選び」は装備の中でも最重要。
この記事では、僕が実際に使ってきた モンベル・ファイントラック・ミレー の3ブランドを徹底比較します。
これから冬山に挑戦する人に、ぜひ参考にしてほしいです。
冬登山でインナーが重要な理由
登山中は真冬でも必ず汗をかきます。
この汗がインナーに残ると、休憩中や下山時に一気に体温を奪い、汗冷えから低体温症に繋がります。
インナーに求められる機能は大きく3つ。
- 速乾性:汗をすぐに外へ逃がす
- 保温性:冷たい外気から体を守る
- 防臭性:長時間の山行でも快適
これを満たさない「綿素材」「ヒートテック」は冬山では絶対にNG。
詳しくは → 【要注意】冬山でヒートテックはNGな理由
モンベル(ジオライン/スーパーメリノウール)の特徴と体験談
モンベルはコスパが良く、種類も豊富。初心者からベテランまで幅広く使える安心ブランドです。
ジオライン
速乾性に優れていて、汗冷えしにくいインナー。
僕は九州の山では「ジオライン薄手」をほぼオールシーズン使っています。
中厚手は12月〜1月の寒い時期に最適。
スーパーメリノウール
保温性・防臭性が抜群。寒冷地や長期山行にもおすすめ。
普段の生活でも快適で、ヒートテック代わりに使える万能インナー。
モンベル(ジオライン/スーパーメリノウール)体験談
僕自身、ジオライン薄手はもう10年以上現役で使ってます。
九州の冬山を一人でちゃちゃっと行くなら薄手。
人を連れてゆっくり歩くなら中厚手と言う感じに使い分けています。
厳冬期の富士山や中央アルプスでは1週間近くメリノウールを着続けたがで着ても臭くならなかった(と、思うw 僕自身は不快ではなかった)
詳しい記事はこちら ⬇️
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ファイントラック(ドライレイヤーウォーム)の特徴と体験談
冬インナーで僕がイチオシしているのが ファイントラック・ドライレイヤーウォーム
- 驚異的な速乾性で「汗冷えゼロ」を実感
- 厳冬期の北アルプスでも安心できる性能
- 肌触りが良く、重ね着のベースとして最強
厳冬期の北アルプスのために購入した、真冬用のインナー。
汗を肌からインナーの外に出し、外からの水分は中に入れない!驚きの素材です。
インナーの外に出した水分をインナーの上のウエアに吸収させるので、全く汗冷えしません。
ファイントラックインナーの体験談
僕は2月の大雪の鳥取・大山に登った時、インナーの上はドライレイヤーウォーム(当時の名称はアクティブスキン)で下は普通のパンツ(モンベルだったかも)
途中、猛吹雪に襲われ立ち往生し、結局下山。すると驚くことにパンツが汗と腰から入ってきた雪でカチカチの凍っていたにもかかわらず
アクティブスキンは全く凍ってなかった!という驚きの体験をしました。
凍ったパンツはとても冷たく腰回りをどんどん冷やし痛みさえ感じていたので、その時ほど「インナーってめっちゃ大事やな」と実感したことはありません。
値段はやや高めですが、命を守る装備と考えれば安いです。
実体験記事はこちら👉 ≫大雪の大山でパンツが凍った話
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ミレー(ドライナミックメッシュ)
見た目が網タイツのようで最初は抵抗がありましたが、着てみたら革命的。
- 汗を肌に残さず外へ逃がす構造
- 真冬でも「濡れて冷える感覚」が激減
- 重ね着のベースとして特に効果大
夏はもちろん、冬でもファーストレイヤーとして使うと安心感が違います。
ただし見た目は独特なので、僕はグレーを愛用しています(笑)。
ミレー ドライナミックメッシュの体験談
僕は年間を通してこのインナーを一番多く着用しています。
- メリットはほぼオールシーズン着れること
- 夏はノースリーブ・冬は半袖 or 長袖がオススメです。
- デメリットは登山後の温泉などにいくと新宿2丁目感がすごい
- オススメの色は圧倒的にグレーです。
- もう1つのデメリットは袖が長くなるほど脱ぎ着しにくい
冬登山インナー比較表
| ブランド | 速乾性 | 保温性 | 防臭性 | 価格帯 | おすすめシーン |
| モンベル(ジオライン) | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 3〜5,000円 | 九州の雪山/日帰り登山 |
| モンベル(メリノウール) | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | 5〜7,000円 | ⬆️同上:より寒がりの人 |
| ドライレイヤーウォーム | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ | 約5,000円 | 厳冬期アルプス/ロング山行 |
| ミレー ドライナミックメッシュ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | 約4,000円 | 汗冷え対策/汗かきの人 |
※★評価は僕の体験談からの独断ジャッジです
結論 → こんな人にはこれがおすすめ
- 厳冬期・アルプス・本格雪山 → ファイントラック
- コスパ重視・日帰りメイン → モンベル(ジオライン)
- 寒冷地や防臭重視 → モンベル(メリノウール)
- 汗冷えが不安・重ね着を工夫したい → ミレー
僕自身は登る山の状況や環境にあわせてインナーを使い分けています。
汗冷えが不安ならミレー・ドライナミックメッシュを下に重ね、
厳冬期や長時間行動はファイントラック(ドライレイヤー系)で万全。
まとめ
- 冬登山インナーは「速乾+保温+防臭」が必須条件
- ヒートテックや綿素材は絶対NG
- 実際に使って信頼できたのは モンベル・ファイントラック・ミレー の3ブランド
👉 購入は各ショップからチェックできます👇
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冬山はインナー選びで快適さも安全性も大きく変わります。
正しいインナーで、安全に登山を楽しみましょう!
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