こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです!!
今回は勝負登山では僕はパンツを履かないって話です。
僕のパンツ事情など興味ないと思いますが、
パンツを履かないことにはちゃんと理由があります。
今回はその辺について紹介します。
早速結論から!
勝負登山でパンツを履かない理由
それは!
ウエアの力を最大限に発揮するためです。
なるほどな!と思った方はさすがです!
意味がわからないって人は、ありがとうございます。
このブログを書く意味が、あなたのおかげでできました。
パンツを履かない意味を紹介する前に、
ちょっと自己紹介をさせてください。
僕が勝負登山でパンツを履かない理由の前に、
勝負登山について説明します。
【僕の勝負登山】
僕の勝負登山の定義は、
- 実力より、ちょっと難易度の高い登山
- 距離が長い登山
これが僕の勝負登山です。
これまでの勝負登山
⬇︎が勝負登山の記事です。
一緒に読んでもらえるとわかるように、
どれもちょっと、僕には難しめの山です。
- 厳冬期の北アルプスや八ヶ岳
北アルプス 燕岳
北アルプス 西穂岳
八ヶ岳 赤岳
八ヶ岳 天狗岳 - フランス モンブランアタック
- 北九州皿倉山から牛頸山までの縦走
この登山。僕は全部ノーパン登山です。
大きく分けると、
厳冬期と長距離の2つに分けられます。
【僕が勝負登山でパンツを履かない理由】
理由は冒頭でも紹介した通り
ウエアの力を最大限に発揮するため
厳冬期登山の場合
北アルプスや八ヶ岳の厳冬期の場合を説明します。
<厳冬期の服装>
一番下から
□インナー ファイントラック ドライインナー ウォーム
□ミドル アルパインライトパンツ
□バードシェル パンツ
の順に着ています。
中間着のアルパインライトパンツは、
吸水性が良いわけではないですが、
足元は全体的に薄着にすることで汗をかきにくくしています。
この装備にパンツを履いてしまうと、
アクティスキンタイツの機能が最大限に活かされない!
[アクティスキンの機能]
汗を肌からインナーの外に出し、
外からの水分は中に入れない!驚きの素材です。
インナーの外に出した水分をインナーの上のウエアに吸収させるので、
全く汗冷えしない。
タイツの下にパンツが入ることにより、
パンツが汗を吸収してしまいます。
アクティスキンも汗でぬれたパンツの水分までは外に出してくれないため、
肌に触れる部分が冷たくなり汗びえにつながります。
パンツが間に入ることによって、
アクティスキンの機能が半減です。
<実体験>
数年前に2月に鳥取県の大山に登った時、
車もうまるほどの雪でしたが、登山開始。
この日はタイツの下にパンツを履いていました。
どんどん降り積もる雪の中進んで行くと
案の定
腰まで埋まってしまい、只今脱出中!
全力で脱出を試みるも・・・
撃沈・・・。
なんて、登山口付近で一人遭難ごっこをやりながら、
登山道を登っていくも、
登山道を少しでも外れると、落とし穴だらけ。
落とし穴に何度も落ち脱出しながら、
なんとか5合目まで行きましたが。
落ちた時にオーバーパンツの中に雪が入ってしまい、
インナーパンツがキンキンに凍ってしまい
腰から身体が冷えていく嫌な感覚を今でも覚えています。
その時は5合目から先の登山道が目視できなかったので、
引き返しましたが
下山中も腰からくる冷えが、
背中まで冷やしパンツを触るとタイツはサラサラなのに
パンツのゴム部分が濡れていました。
この時改めて、タイツの凄さを実感しました。
<汗びえしない解決策>
僕なりの解決策はこの2つ。
- インナーと同じ素材のパンツを履く
- パンツを履かない
1・同じ素材のパンツを履く
2・パンツを履かない
僕がまさにこれ!
「タイツと同じ素材のパンツ買うの、もったいなくね?」
とセコい発想です。
セコいので、同じタイツを2枚持っているわけでもありません。
日帰り登山であればそれでも良いけど、
「縦走でも連続で同じタイツ履くの?」
と、疑問に思う人もいるかもしれませんが、
答えは!
「YES!」
僕の場合は、
勝負登山が2日続く時は、2日連続で履きます。
でも、履くのは行動中のみ
山小屋に到着したら、
風呂に入るかもしくは、体を拭き山小屋滞在用のパンツとタイツを履く。
[小屋滞在用インナー⬇︎]
僕が山小屋で愛用してるのはモンベルジオラインパンツと中厚手のタイツ
寝る専用・登山専用と分けて使うことで、快適に使えています。
どのインナーも抗菌防臭なので、不快感はないです。
長距離登山の服装
<距離が長い時&真夏の服装>
長距離縦走や真夏の登山では大量の汗をかくのでノーパンです。
ノーパンというか、海パンです。
短パンが海パンなのでインナーパンツが一体化してます。
パンツonパンツの必要性もないし、
海パンなので速乾性が凄まじく、
ここにパンツが加われば、海パンの良さが損なわれてしまします。
ドライナミックメッシュのパンツを履いてる人もいますが、
僕には必要ないかな。という感じなので、夏は海パンのみです。
夏や長距離縦走など大量の汗をかく登山では、ノーパン入山です。
なので気軽にこんなこともできちゃいます。⬇︎
登山終わりに川にダイブしても、あっという間に乾いてしまう。
これもパンツを履かない良さです。
【まとめ】
今回は僕は勝負登山でパンツを履かない理由について紹介しました。
理由は、ウエアの力を最大限に発揮するためです。
皆さんもパンツを履く常識をぶち壊してはいかがでしょか?
なかなか難しいかもしれませんが、慣れてしまえば快適です。😄
最後に!
これは僕がショップに人にアドバイスを貰って、
実践してみてこれが良いと感じたので今回紹介していますが、
あくまでも僕の考えなので、
そこを理解して参考にしてもらえれば嬉しいです。
実験やデータに基づいてどうのこうのって話ではないですが、
快適なので一度試してみる価値はあると思います。
今回のブログが、「面白かった」「参考になった」と思った方は、
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以上!
今日も絶好調のボックルヘアのTOMOでした!
大分県で美容師をやりながら、
休みの日にはほぼ山に登る生活を9年ほどやっています。
主な活動範囲は九州の山ですが、
連休が取れれば遠くは北アルプスや八ヶ岳に遠征します。
今年の夏はモンブランにも挑戦しました。
僕のホームマウンテンは
大分県のくじゅう・福岡県の英彦山・宝満山です。