こんにちは!
今日も絶好調の!!
ボックルヘアのTOMOです!!
今回は前回の【厳冬期・雪山登山】2018年正月 北アルプス雪山登山❷ 西穂山荘編のつづき⇩⇩⇩
西穂高岳独標アタック編です。
2018・1.2(MON)
AM5:30 起床
8人の相部屋ではありましたが、耳栓のお陰でがっつり寝れました。
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⇧この耳栓は、この旅の間ずっと使っていました。安い割には、かなり良かったです。
朝食まで30分しかないので急いで準備を整えます。
AM6:00 朝食

山に備えがっつり食べます。
昨日の天気予報では、もしかすると!
明日の日の出の時間は、標高2500m以上の上層部の雲が抜け天気が一時的に回復するかも?!
と、山小屋の人が予想されていたので、朝食は昨日の夕食の時より人数が少なかった。
一時的って、何分?!一時間?!
どのくらいの時間が晴れそうなん???
と、ぐいぐい聞きたかったけれど、人見知りの僕は聞けず・・・
運やな!
運!!
ってことで、自分を納得させました。
朝食時に人が少なかった訳は
厳冬期の西穂高に慣れている人たちは、朝ごはんを弁当にしてもらい、日の出に山頂に到着できるよう、まだ暗い午前5時くらいから登って行ったみたいです。
天気に合わせ僕も本当はその時間に出発したかったのですが、・・・
西穂高に入るのが初めてって事と、厳冬期という過酷な時期なので事故を防ぐためにも、日の出を待ってからの出発にしました。
残念ですが、経験不足なので仕方ない。
AM7:00 西穂山荘より登山開始
本当は薄暗い6時半くらいの出発を目標にしていましたが、1年ぶりの厳冬期の装備に手間取り気づけば7時・・・
でも準備は入念に、完璧にしとかなければ危険なので仕方がない。

天候は曇り&暴風
山頂付近は晴れているのかな?
曇りだけど、暴風のお陰で雲が凄い勢いで流されています。

気温は-13℃
山小屋付近は風の影響はないですが、暴風にさらされることを考えると-20℃くらいはは覚悟しとかないといけないでしょう。
<今回のルート>

夏であれば30分ほどで丸山、更に1時間で西穂高岳独標です。
山荘から山頂までの高低差も325mくらいで、独標の手前まではあまり難しい道ではない。
独標の手前からは急な岩場になるので、アイゼンをひっかけないように歩かないと・・・
即! さよならです!
目標は西穂高岳独標まで2時間、午前9時の登頂を目指します。

5~10m間隔で立てられた赤い旗と足跡を頼りに、汗をかかないよう少しづつ登っていきます。

左奥の遠くにうっすら見えているのが独標でしょうか?
暴風の中ですが、今からあそこに登れると思うと嬉しくてたまりません。

あっという間に丸山に到着。
時々、青空らしきものがちらちら見えますが、なかなか雲はどいてくれません。
立ち止まるとどんどん体温を奪われるので、先に進みます。

ここから先は赤い旗が無い事に気づきました!!
昨年の正月に登った燕岳と全く違い
僕の周りに、登山者は誰一人いません。
夏の登山道が地図上でしか頭に入ってない僕は・・・かなり不安です。
ここから先、吹雪で周りが全く見えなくなると完全に道を見失う恐れがあります。
先に進むか・・・
これで下山か・・・
少し考え・・・
出した答えは・・・
進む!!
天候良くなる方に賭け、登れるところまで進むことにします。
暴風と不安に耐えながら、遠くに見える独標へ少しづづ進んでいきます。
すると!!

一気に雲が吹き飛んでいきました。

思わずニヤリ( ̄▽ ̄)
うかれすぎないよう、気持ちを落ち着け
進む方向を見失わないよう慎重にゆっくり登ります。

西穂高岳独標間近なのでしょうか、一度滑れば真っ逆さまポイントが増えてきました。
慎重に、一歩一歩足場を確認しながら進みます。
つづく・・・
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