こんにちは!
今日も絶好調の!!
ボックルヘアのTOMOです!!
今回は前回の北アルプス雪山登山❶ 出発編のつづきです。
2018・1・1(SUN)
PM2:00 西穂高口登山口 登山開始
<今回のルート>
標高差約230m、距離的にも2kmない。
夏であれば90分の工程です。
目標は2時間!
午後4時までには西穂山荘に到着が目標です。
登山口付近では沢山の観光客で大賑わい。
カメラを抱えた人達が道をふさぎ、なかなか前へ進めません。
観光客の中からむりやり脱出し、ようやく登山道に入れました。
赤い旗と消えかかった足跡を目印に進んでいきます。
気温は-15℃くらい
吐く息も即座に凍ってしまいますが、テンションが上がって全く寒さを感じません。
降ってくる雪が全て雪印マーク
一年ぶりにまた、厳冬期の雪山にこれたことが嬉しくてたまりません。
一年頑張って良かった♡!!
途中、休憩を挟みながら汗をかかないようゆっくり登っていきます。
まさかの!
強炭酸水!
何を思ってこの強炭酸水をザックに入れたのかは不明ですが・・・
スカーッと!
のど越し最高!
気分最高!
そんなこんな、雪景色を楽しんでいるうちに何やら建物が見えてきました。
あれは、もしや!
今日宿泊する西穂山荘では?!
幻であれば残念なので、あまり期待せず近づいていくと・・・!!
あの白い塊は、ネットでよく見ていた・・・あいつの後ろ姿では?!
雪の中にある、あのどっしりとした後ろ姿は紛れもなく
あの有名な雪だるまではありませんか!!
その隣には
西穂山荘です!!
西穂山荘(にしほさんそう)
標高2385m。岐阜県高山市の北アルプス主稜線上、西穂高岳の南にある山小屋。北アルプス南部では、唯一の通年営業の山小屋。
2010年(平成22年)7月現在、村上文俊が経営。中部山岳国立公園内にあり、小屋の脇にはキャンプ指定地がある、周辺の登山道では、高山植物が見られる。
山小屋からは、西穂独標までの登山や、焼岳小屋を経由して焼岳への縦走などが可能。西穂独標から先、西穂高岳へは上級者コースとなる。また、西穂高岳から奥穂高岳への縦走は、超熟練者のみが許される難コースである。安易な覚悟と経験で立ち入ることは厳禁である。
*定員:300名
*営業期間:通年
*宿泊料金:1泊2食つき 9,500円、素泊まり 7,000円(冬季は300円アップ)
*水場:なし(沢からのポンプ汲み上げ)
*テント場:25張り
*入浴施設:なし
*西穂高診療所が併設されている。
:東邦大学医学部による夏山診療所。開設期間は例年7/20~8/20頃。受診は無料
PM3:30 西穂山荘到着
日田を出発して約24時間!
長かった移動も今日はここで終わりです。
早速受付をして宿泊費を清算。
一泊二食付き¥9800。
部屋に案内してもらいます。
今回の部屋は8人の相部屋です。
僕はこの部屋では3番目の到着だったので、部屋の角のスペースをGETできました。
僕に与えられるスペースは布団1枚分です。
荷物は部屋の外の廊下に荷物置き場がありそこへ、貴重品は各自しっかり管理しなければいけません。
山小屋に到着すると、やらなければいけない事が多く忙しい。
なので山小屋内部の写真を撮りそびれました。
- 着替え
- 乾燥
- 準備&整理整頓
①まずは着替え。西穂山荘は風呂が無いので、インナーを全て着替えます。
②そして乾燥。暖房が効いた乾燥室で今まで着ていて濡れてしまった衣類や道具を干し、明日着る時に不快なく着れるよう乾燥させます。
③明日の準備。明日必要な物とそうでないものに分け。不必要なものはザックの奥にしまい。必要な物は取り出しやすいところにしまい綺麗に整理整頓しときます。
そんなこんなやってるうちに、午後5時半!
晩御飯の時間です。
ハンバーグ!!
見切れてしまいましたが、小鉢もついてました。
ご飯&けんちん汁はおかわり自由です。
周りの登山客の人たちは驚くほどよく食べます。
なので僕も負け時とモリモリ食べ、ご飯後はビールでまったりしながら明日の天気を確認し、特にやる事もないので寝る準備をします。
この山荘は冬期の間は水源が凍ってしまうため、蛇口から水が出ません。
なので歯磨きや洗面をしたいのであれば、500㎖¥300円のペットボトルの水を買うか、500㎖¥300の雪を溶かして作ったお湯を買うしかありません。
顔は汗拭きシートでふいたので水は必要としませんでしたが、歯磨きはさすがに水なしでは無理なので
今日の残りの強炭酸水で歯磨きです!
そんなこんな午後9時の消灯を待たず
PM8:00 就寝
つづく・・・
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