こんにちは!
今日も絶好調の!!
ボックルヘアのTOMOです!!
前回は冬の牧ノ戸峠登山口の素晴らしさを書きましたが、今回はその注意点をまとめました!
九州の雪山初心者は知らない、雪が降った時の牧ノ戸峠の5つのトラップです。
前回見逃した方は⇩
【雪の牧ノ戸峠登山口に潜むトラップ】
僕が考える雪の牧ノ戸峠登山口に潜むトラップとは5つ。
- アクセスの仕方と時間
- 駐車場
- トイレ
- ライブカメラ
- 階段の危険
この、5つです。
順を追って説明します。
1・アクセスの仕方と時間
僕の場合ですが必ず国道442号を通り、瀬の本レストハウス側から牧ノ戸峠に入ります。
青いラインを通り牧ノ戸峠へ入ります。
青いラインの瀬の本側から牧ノ戸峠への道路は南向きで、降雪しても溶けやすく凍結しにくいからです。
間違っても四季彩ロードや長者原からはアクセスしません。
北側になる長者原から牧ノ戸峠間は恐ろしくて僕は運転したくありません。
雪道運転に自信があれば別ですが。
時間帯も降雪&凍結時には朝6時7時は一番冷え込むのでその時間は避けています。
凍結した道がキンキンに締まる前の6時前に通るか、融雪剤が効いてくる8時すぎに通るのか、前日と当日の天候を考慮して時間を決めます。
2・駐車場
牧ノ戸峠の駐車場は約200台停めれる大きな駐車場です。
ですがハイシーズンの土日になると200台の駐車場は満車になり路肩に駐車してる光景をよく目にします。
そして、雪のシーズンで晴れ・休日・数日前に積雪と、登山コンディションが最高の日はすぐに駐車場は満車になります。
冬の場合、車が200台来なくても満車になります。
なぜなら!
雪や凍結で白線が見えなくなってしまうから。
白線が見えない凍結した駐車場では事故を避けるため自然と隣の車との車間を開けて駐車します。
白線があれば200台駐車可能ですが、冬は100台で車を停めるスペースがなくなります。
そして、夏の牧ノ戸峠駐車場では満車になると路肩に停める人もいますが、雪が降ればあるはずの路肩はなくなります。
雪が降ると除雪車が入ります。除雪車が入る事で路肩に、雪の壁ができてしまうからです。
なので、混雑が予想される雪の時期の登山では、早めの午前9時くらいまでには牧ノ戸峠に入ることをオススメします。
3・トイレ
普段の牧ノ戸峠のトイレの数も少ないが、冬になると更に少なくなる。
牧ノ戸峠のトイレは標高1300m地点にあります。なので、もちろんトイレの水は凍結します。
トイレの水が凍結防止に対応したトイレは男女各1つづになり、トイレは大渋滞!!
できるだけトイレは瀬の本で済ましておきましょう。瀬の本のトイレなら便座も暖かいしオススメです♡
4・ライブカメラ
牧ノ戸峠の状況が一目でわかる便利なライブカメラではありますが、大雪が降るとアクセスが集中しサーバーがダウン。
かなりの確率で見れなくなるので気を付けましょう。
雪山登山前日から早めにこまめにチェックが必要です。
5.階段の危険
牧ノ戸峠レストハウス前の階段は結構な確率で凍結しています。雪が降っていなくても朝は雪解け水が凍っていたりします。
登山を終え安心しきって、その階段でダイレクトにコケている人を数人見たことがあります。
無事下山しても気を抜かないよう注意しましょう。ちなみに階段には手すりがありますがキンキンに冷えているので手すりを握るなら手袋を忘れずに!!
この5つは僕の個人的な考えですが、これを知っていれば冬の牧ノ戸峠で困ることも少なくなると思います。
雪山登山を始めるには牧ノ戸峠はオススメの登山口なので、この5つのトラップで楽しい登山が台無しにならないよう注意してみて下さい。
それと、追加でもう一つ
暖かい日の冬登山は出来るだけ、午前中に下山するか、スパッツ(ゲイター)を装備することをおすすめします。
なぜなら!
昼を過ぎると霜柱や雪が溶け、よく日が当たる登山道はドロドロ。
例えるなら、田植え!!
田んぼのようなドロドロ状態の登山道を歩くことも予想されます。
靴やパンツが汚れないようスパッツか、霜柱が溶けきらない午前中にドロドロゾーンを抜けると靴もパンツも汚れません。
今回紹介したこの5つ?6つが、誰かの参考になると嬉しいです。
以上!
今回は雪の牧ノ戸峠に潜む5つのトラップについて書いてみたボックルヘアのTOMOでした!!
ありがとう御座います。
当方鹿児島の為、雪山は、まったく未知の世界
参考にさせて頂きます🍀
コメントありがとうございます。
そう言って頂いて嬉しいです。😄
鹿児島からだとちょっと遠いですが、牧ノ戸峠からの雪山。
ぜひ挑戦してみてください。