こんにちは!
今日も絶好調の!!
ボックルヘアのTOMOです!!
今回は僕の大好きな九重連山での雪山登山の魅力と気を付けるべきポイントを書いてみました。
春夏秋冬どの季節も九重連山は楽しく登れるのですが、実はこれからの冬が僕の一番好きな季節です。⛄
春から秋へと九重連山によく登るって方は、これからの冬の季節もぜひ登って欲しい!!
冬の山の素晴らしさを知って欲しい!!
冬の山の魅力
- 人が少ない
- 歩きやすい
- 景色がヤバイ
と、ざっとこんな感じです。
1・人が少ない
冬なので当然、山での危険性も装備の仕方も変わってくるので、気軽にふらっ~と立ち寄ることのできない山になります。なのでミヤマキリシマや紅葉のシーズンに比べると登山者はかなり減ります。よって本来の静かな山が楽しめます。
2・歩きやすい
人が少ないので人をよけたり、すれ違う人に道を譲ったりすることも少なくなるので、スムーズに歩けることと、岩がゴロゴロしたガラ場などは通常の時期では足場が安定する場所を見つけながら進むのですが、冬場は岩の間に雪が入り降り積もった雪を、登山者が踏み固めることにより、平らな安定感のある歩きやすいフラットな道へと変わります。
3・景色がヤバイ
霧氷や青空と雪のコントラストはヤバイ!!これは登って見てみないと損!!
大きく分けるとこんな感じで魅力たっぷりの冬の九重連山。
しかしながら、雪山登山では当然他の季節より危険度は増します。
雪山に潜む危険
- 寒い
- スリップや滑落
- 迷いやすい
1・寒い
誰でも簡単に想像できるとは思いますが(笑)山は寒い。
気温が0度以上では風速1mあたり1℃程度低下、気温がそれより低くなると風速1mあたり体感温度が2℃程度低くなります。気温0℃の場合でも、風速10mあると体感温度は約-15℃、なのでザックの中のおにぎりもカチカチに凍ってしまい食べられません。(笑)
2・スリップや滑落
九重連山ではあまり滑落事故の話は聞きませんが、凍結した地面で滑ったりアイゼンに何かにひっかけ転んでしまったり、吹き溜まりにはまったり。歩きやすい一面もあるけれど、いつもの登山ではないような登山道になっているので、油断は禁物!!
2・迷いやすい
夏の登山道が雪で見えなくなります。夏には見えていた標識が雪に埋まって見えなくなることもざらです。
何もかも雪で埋まってしまうと、どこがどう道なのかさっぱり分からなくなります。前の登山者が残した踏み後がある場合はその後をたどって進むこともできますが、雪がじゃんじゃん降ればすぐに踏み後も消えてしまいます。そして、その踏み後が本当に正しい道だという確証もありません。その踏み後の主も迷って付けた踏み後かもしれません。
こんなふうに雪山では沢山の危険が潜んでいます。
雪山って怖いですね!
ですがその怖いという事を理解し、しっかりとした知識と経験をえることで危険を回避し雪山を楽しむことができます。
まず初めて九重連山の雪山に挑戦するなら、牧ノ戸峠登山口をおすすめします。
なぜ牧ノ戸峠登山口からの雪山登山がおすすめなのかは次回に書きたいと思います。
以上!
今回は雪山登山の魅力と危険のボックルヘアのTOMOでした!!
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