こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです!!
今回の正月も登ってまいりました。
厳冬期雪山登山、今回はそのレポを長々と書きたいと思います。
今回の挑戦する山は長野県の八ヶ岳。
去年の正月も八ヶ岳の硫黄岳に挑戦しましたが、爆風と僕のうっかりミスで硫黄岳登頂は山頂目前であえなく断念。
そして、5月の残雪期に八ヶ岳の赤岳に登りましたが、残念な天気で山頂からの景色はお預けとなっていました。
そして、今回の厳冬期は八ヶ岳赤岳に再挑戦です。
2018・12・31(MON)
18:59 博多駅発🚅
去年は登山口が岐阜県だったので博多からの深夜バスで名古屋まで行き、名古屋からバスを乗り継ぎ新穂高へと入りましたが、今回は新幹線でいったん新大阪へ。
去年の年末年始厳冬期登山⇩⇩
この時期、雪の心配もあるので飛行機よりも新幹線の方が安心です。
時間はかかるけど座席も広く大荷物の僕にはありがたい。
今回の荷物は約20㎏のザックと、登山靴などを詰め込んだバックが1つ。
新幹線の予約時に大荷物の僕には最適の座席を確保できていたので一安心です。
最適の座席とは
車両の一番後ろの席です。
座席の後ろにスペースがあり、大きい荷物をドカッと置いとけるし、目も届くので安心して放置できます。お陰で自分の座先は荷物に圧迫されることなく広々使えます。
新幹線の切符はスーパー早割で予約したので、新大阪まで¥10,290とリーズナブルで助かります。
20:25 新大阪 到着
新大阪で長野県の諏訪・茅野駅行きの深夜バスに乗り換えです。
初めての新大阪でバス乗り場を探すのに少々手間取りましたが、無事バス乗り場へたどり着きました。
22:09 諏訪・茅野駅行き 深夜バス出発
深夜バスは楽天トラベルで早割を使って予約しましたが、年末年始という事もあり運賃は最高値のS料金の¥5,800。
それでも飛行機を使って長野入りするのと比べると、安いし時間も節約できます。
諏訪・茅野駅行きバスは、4列シート。
ですが、利用者が少なく隣の席まで占領できたので、去年の深夜バスよりかなり快適です。
スリッパもあるし、お茶も一缶もらえました。
⇧今回、新調したアプローチシューズ⇩⇩
[ザ・ノース・フェイス] スニーカー Traverse Low III メンズ TNFブラック×TNFホワイト US 8(26 cm) 新品価格 |
片足約200gと軽量にもかかわらず、ソールのクッション性・グリップ性が抜群に良く衝動買いしてしまったシューズです。
今回初めて登山のアプローチシューズとして使いました。
常にすべての荷物をもって移動しなければならないこの旅で、軽いし履きやすいしとてもいい仕事をしてくれました。ですが多少デメリットも感じたので後日、忘れていなければレビューブログを書きたいと思います。忘れなければ・・・
2019・1・1(TUE)
今年もめでたく去年と同様に新年を一人楽しく深夜バスの車内で迎えました(笑)
途中に何度かパーキングで休憩をはさみながら、気づけば爆睡。昨日までの19連勤の疲れがいい感じに爆睡へと導いてくれたようです。
6:59 茅野駅到着
予定時間通りに茅野駅に到着。
実は!ここからが勝負!!
朝の7時にバスは茅野駅に到着しますが、茅野駅から今日登山を開始する美濃戸口登山口へ行くための手段は2通り。
- バス
- タクシー
それぞれにメリット、デメリットがありどうやって登山口まで行くか悩むところです。
1・バス
バスの始発は9:25。約2時間半の待ち時間を経て、茅野駅からバスに乗り込み約40分かけて美濃戸口登山口に行く。
<メリット>バスの料金が¥930と安い。
<デメリット>到着が遅い。登山口に着くのは早くても10時すぎ・・・
2・タクシー
美濃戸口登山口まで約30分。バスを待つより早く登山口に到着でき、早く登山開始できるのはなんとも魅力的。しかし・・・料金が約¥5400~と、バスに比べるとべらぼうに高い。
<メリット>早く登山口に到着できる。
<デメリット>タクシー代が高い
僕に与えられた選択肢はこの2択。
今回は時間を無駄にしたくないので、タクシーをチョイス。
茅野駅からスムーズにタクシーに乗り込めるよう、
実は2日前に茅野駅付近のタクシー会社に予約の電話をするも・・・
メジャーな、アピルコタクシーと第一交通タクシーには、「予約がいっぱいだから現地に着いた時に電話して」と予約は受けてもらえず、他の小さめなタクシー会社にも予約ができるか聞いてみたものの、元旦の早朝は営業していないと断られる始末・・・
なので、バスを下りていかに早くタクシーを捕まえるかが、初日の登山の一番の難所。
そして、難所に立ち向かうべく気合を入れてバスから下車。
茅野駅に降り立った瞬間!!
幸運にも目の前にタクシー発見!!
20㎏の荷物を抱えタクシーへ猛ダッシュ。
運転手に乗れますか?と聞くと・・・
何と!!
OKサイン!!
元旦早々、上手くタクシーを見つけることができ、最高についている僕!!
運転手に美濃戸口登山口までの料金を聞くと、
『新年一発目だから、¥5000円でいいよ』
と、神の一言!
早速タクシーに乗り込み、茅野駅に2分と滞在することなく茅野駅を出発することができました。
予約するよりスムーズにタクシーに乗れたことに感激しながら、八ヶ岳美濃戸口登山口まで移動します。🚙・・・
タクシー車内では早速登山準備にかかります。
街仕様から山仕様へと服装と装備をチェンジし、アプローチシューズから登山靴へと履き替えます。
7:40 美濃戸口登山口 到着 🚙
美濃戸口登山口
標高1500m。茅野駅から路線バスが運行されている美濃戸口は、八ヶ岳全域で最も利用されている登山口。
バス停前、八ヶ岳山荘に登山補導所が併設され、登山届ポストがあり、登山コースの最新情報や赤岳周辺の山小屋情報が掲示されている。
駐車場は2カ所、計150台収容が可能であり、マイカー利用にも向く。
八ヶ岳山荘にはトイレ、食堂、売店、浴室、仮眠室があり、浴室は外来入浴もできる。
早く山に入りたくて気持ちは焦りますが、ここは焦らずしっかりと登山届を記入していきます。
アプローチシューズと街服を力任せにザックに詰め込んで準備万端
出発から14時間、ようやく登山開始です。
つづく・・・
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