こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は大分県の低山 八面山に登ってきました。
【八面山】
八面山とは
標高659m。
中津のシンボルともされる山です。
大分県中津市三光地区の南部にそびえる卓状溶岩台地で、
その名称は四方八方どの方向から見てもほぼ同じ形に見えることから
「八面山」の名がついたとされる。
また、
昔はこの山に矢竹が多く生えていたことから
箭山(ややま)とも呼ばれています。
古くは山岳仏教の信仰を集めた修験の山とされ、
それにまつわる名跡も多く存在しています。
展望台からは豊前海や中津市街・豊前市・
そして国東半島や姫島まで一望できます。
登山口:B登山口
今回は野外音楽堂から、ちょっと進んだところにある、
B登山口を利用しました。
登山口にこれといった名前が付いておらず、
B登山口と表記されていたので、
そのままB登山口ってことで。
アクセス
■電車:
JR日豊本線「中津駅」から路線バス田口線に乗り、
バス停「八面山荘」で下車
(中津駅からの所用時間は約50分)
■車:
東九州自動車道「中津IC」から、
中津日田道路に乗り換え「三光下秣IC」で下車、約10分
駐車場・トイレ詳細
駐車台数 | 約3台 |
時間 | 24時間 |
トイレ | なし |
今回僕が利用したB登山口の駐車場には
車3台・頑張って5台ほどしか駐車できませんが、
B登山口駐車場の手前には、
八面山野外音楽堂の駐車場があり、ここは90台車を停めることができます。
B駐車場をさらに車で登っていくと、そこにも5台分の駐車場があります。
登山工程で駐車場を使い分けると便利です。
登山工程
B登山口➡︎ 修験の滝➡︎ 箭山神社➡︎ 八面山北峰➡︎ 小池➡︎
八面山➡︎ 大池➡︎ B登山口
の順に周回します。
【八面山 登山】
7:25 B登山口 登山開始
登山口をスタートし
3分くらいでまた林道にでます。
この林道を進むと、
そのうち林道の終点がやってきます。
林道終点からは、石段を進んでいきます。
一段一段が高くないので、見た目よりかなり歩きやすい。
空気も冷たく清々しく歩けます。
所々に山火事用のため池があるので
夏場は蚊やアブ・ブヨが増えそうなので虫対策は必須です。
そうこうしてるうちに、
8:03 修験の滝
修験の滝
八面山は古来信仰の霊山とされており、
山伏たちの修験道場として栄えていたことなどから、
この滝は「修験の滝」といわれています。
雨で水量が増すと荒々しく水を落とします。
山伏は強靭な精神力を養うために凍りつくような酷寒のときにも、
この滝にうたれたり滝つぼの氷結の上に坐したりして
厳しい修行をしていたといわれています。
今回は水量が少なくとても荒々しくなかった。
このくらいの水量だと、
宝満山の難所ヶ滝と同じように、
冬にはつららの滝が見るのでは?なんて思い。
滝を軽くスルーすると、
その先には、
がっつりエグられたような奇岩が!
雨宿りできそうな岩だけど、
岩がズドーンと落ちてこないか心配。
この岩も修行で使ったのかな?
さらに進んでいくと、
道路に出ました。
ここには15台分の駐車スペースと
トイレがあります。🚻
駐車場の向かいには
立派な鳥居
8:30 箭山(ややま)神社
箭山神社
標高512mの八面山北峰から少し下った所に建つのが箭山神社上宮です。
(下宮は麓にあります)箭山神社には、神功皇后、応神天皇、比売大神が祀られていて
御神体は神殿左横にある巨石(鷹石と犬石)と神殿の南西にある八面山大池。
古記録などによると、「大宝元年(701年)に僧法連によって開かれた」とあり、
参道左側には、開山を記念して建立された角塔婆が現在しています。
大分県では最も古い物です。
鷹石
箭山神社の御神体でもある鷹石。
箭山神社にある巨石群の中で、鳥のくちばし形をしているのが鷹石、
隣の低いところにあ るのが犬石。
御神体の岩をさらに奥に進んで行くと
東側展望所
岩の上には危険なのでのぼってはいけないようです。
ここからの景色もなかなかです。
緑が眩しい。
展望所をさらに進んでいくと
天空の道
斜面に作られた天空の道を進むと
8:40 八面山北峰(標高512m)
山頂というよりは展望台。
展望台はとても新しくきれいです。
中津平野と海の景色がズバーっと広がっています。
ここは夜景もキレイだそうです。
そして、
実はここまで車で来れます。
さっきの箭山神社の前の道路を進んでいくと
八面山北峰まで来ることができます。
ドライブにも最適です。🚗
このキレイな展望台でたっぷり休憩した後は
箭山神社まで一旦戻ります。
箭山神社までは、天空の道を抜け
左回りに周回します。
すると
箭山神社の御神体の鷹石を下から見上げることができます。
神社の方角から見ると巨石感はあまり感じられなかったが
こうやってみるとデカさを実感します。
そもそも御神体だし、
この高さだしあの岩に登ってはいけない訳がわかります。
神社を通過し、さっきの駐車場から
左方向に進みます。
しばらくは道路と並走した登山道を歩いてましたが
途中で、伐採の作業のため登山道を進むことができなくなったので
登山道から道路へ
道路をしばらく進むと、
再び登山道へ
やはり、硬いアスファルトより
柔らかい登山道の方が歩きやすい。
9:19 小池
小池に到着しました。
小池って言うから、
かなり小さな沼みたいなのを予想してましたが
かなり、デカい!
てか、ものすごく開放感があり居心地がいい。
ここで昼寝したら最高だろうな。
紅葉の時期は、かなりキレイな景色になりそうです。
小池からは
標高をジワジワ上げていき
9:30 第5展望地
突如として現れた第5展望地。
「岩にのるな」と看板はなかったけど
のぼると確実に滑落する自信があったので、
岩には決して触れません。
第5ってことは、山頂に到着するまでに
他にもたくさん展望地があるってことでしょうね。
山頂までもうちょいだと思っていたが、
まだまだ山頂は遠いようです。
つづく・・・。
つづきはこちらをクリック⬇︎
と、話はここで次回に続きますが、今回のまとめを少し。
【まとめ】
今回は大分県の耶馬溪の低山。
八面山を歩きてきました。
登山口は八面山野外音楽堂の近くB登山口。
登山口から修験の滝・箭山神社・八面山北峰・小池の順に歩いてきました。
八面山は登山口のアクセスもよく登山道も看板が多くわかりやすいので
登山初心者や親子登山でも安心して登山できます。
ただし、
細かくアップダウンが繰り返される山なので歩きやすい反面
周回ルートだと登山口の方向を見失いやすいので、
ヤマップの起動や地図を細かく確認しながら歩くことをお勧めします。
今回の装備
<ウエア>
パンツ | >ロックス ショートパンツ |
インナー | >モンベル ジオライン薄手 |
Tシャツ | >マムートTシャツ メンズ |
アウター | >マムート ソフトシェルジャケット |
<ギア>
ザック | >オスプレー デューロ 15 |
キャップ | >ノースフェイス スワローテイルキャップ |
ヘッドバンド | >アンダーアーマ |
サングラス | >DANG |
シューズ | >コロンビアモントレイル マウンテンマゾヒスト |
今回は風の影響を受けにくい森の中を歩く時間が多いので、
防寒より、涼しさメインでウエアを選びました。
参考になれば嬉しいです。
以上!
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