こんにちは!
今日も絶好調のボックルヘアのTOMOです。
今回は船で行く遠征登山についてです。
遠征登山となると、目的地や移動手段をまず最初に考えます。
僕の場合は飛行機や車が多いですが、船っていう選択肢もあります。

今回はこんな疑問に答えます。
その前にちょっと自己紹介。

大分県で美容師をやりながら、休みの日にはほぼ山に登る生活を9年ほどやっています。
主な活動範囲は九州の山ですが、連休が取れれば遠くは北アルプスや八ヶ岳に遠征します。今年の夏はモンブランにも挑戦しました。
船での登山は4回。船ってだけで旅感が倍増する気がします。
では、早速結論!
船を使っての遠征登山のメリットは
- 楽
- 安い
- 車も一緒に乗れる
など、料金も飛行機や新幹線に比べるとかなり安いです。
そして更に安くするコツは⬇︎⬇︎
メリットはもちろんですが、デメリットも僕の体験談と一緒に紹介します。
【船で行く登山】

僕は九州に住んでいるのでフェリーは利用しやすい環境ですがフェリーを使っての登山は過去に4回。
利用しやすいって、押す割に回数は少ない。
船の種類
船の種類は全国でかなりの数あるので、
九州から出る船の中で、登山に便利な有名どころをいくつか紹介します。
<関西⇔大分・福岡>
区間 | 時間 | メモ | |
さんふらわあ | 大阪・神戸⇔別府・大分 | 約12時間 | 1日1往復 |
名門太陽フェリー | 北九州門司⇔大阪 | 約12時間半 | 1日2往復 |
阪急フェリー | 新門司⇔泉大津・神戸 | 約12時間半 | 露天風呂あり |
12時間は長いが、大浴場やレストランなどあり、ゆったり乗っていられる。
<四国⇔九州>
区間 | 時間 | メモ | |
宇和島フェリー | 八幡浜⇔別府・臼杵 | 約165分 | JAF割あり |
オレンジフェリー | 八幡浜⇔臼杵 | 約145分 | JAF割あり |
国道九四フェリー | 大分佐賀関⇔三崎 | 70分 | 1時間に1本 |
海を挟んで隣なので、意外に早い。
<鹿児島⇔屋久島>
区間 | 時間 | メモ | |
トッピー | 鹿児島⇔屋久島 | 約2時間〜 | 経由地によって時間は変わります。 |
フェリー屋久島2 | 鹿児島⇔屋久島 | 4時間 | 一日一往復 |
高速船と貨物船とで分かれている。
トッピーは欠航しやすいので天候には注意したい。
船で行く登山のメリット・デメリット
<船登山のメリット>
- 楽できる
- 時間の節約
- 安い
- 車も一緒に移動できる
1・楽できる
乗船中に寝れたり・体を休めたり・目的地のリサーチなどができるのはありがたい。
2・時間の節約
乗る時間帯によっては夜中の寝てる時間を移動に当てれるので効率的に移動できる。
3・安い
飛行機や新幹線に比べると交通費がかなり安い。
4・車も一緒に移動できる
車も一緒に移動できるので現地について、レンタカーやタクシーなどの手間が省け、すぐに出発できるのはありがたい。
登山の大きな荷物を車に乗せたままで良いので楽。
<船登山のデメリット>
- 船酔い
- レンタカー屋が少ない
1・船酔い
天候次第だが船酔いしてしまうと、せっかくの自由な時間も地獄となる。
2・レンタカー屋が少ない
空港や駅と違い、港はレンタカー屋が少ないので、早朝や深夜など車の現地調達は難しい。
<料金>
気になる料金ですが、フェリーなので人が乗る分には、どのフェリーもそんなに高いとは思いませんが、やはり車を載せるとなると1万円超えします。
四国⇔大分や関西⇔大分などは陸路でも行けない事はなく、
高速料金と車を船に載せる料金の金額差はあまりないので、
体力的に楽な分船の方がお得かなと思います。
少しでもお得に利用するためには、往復割引やWEB割引、JAF割やクーポンなど各社が出しているのでそれをうまく使うなど、
比較サイトで安い日を狙ったり、客室のグレードを調整するといいと思います。
僕の体験談
過去に船を利用した登山は4回
- 屋久島
- 剣山(四国)
- 石鎚山(四国)
屋久島は高速船トッピーで快適でした。
剣岳と石鎚山は宇和島フェリーを利用。
宇和島フェリーは車を乗せて乗船しました。
毎度のことながら、
その時も弾丸遠征登山だったので、
乗船中は体を伸ばしゆっくり休憩できたので本当に楽でした。
しかし!
石鎚山は2回行ったうち1回欠航に遭遇しました。
愛媛の石鎚山からの帰り、
別府行きの宇和島フェリーに乗るため八幡浜港に行くと、
なんと!!
台風の影響で僕が乗るはずの船が欠航!

次の日は仕事だったため、高速道路を8時間運転して帰る羽目になりました。
登山後の2時間運転して八幡浜に向かったのに、
そこから更に8時間の運転は・・・控えめに言っても、辛かった。
実はこの時、
八幡浜に向かう途中で欠航とは知っていました。
メールかサイトで確認済みでしたが、
行きに往復の乗船券を購入していたため、
窓口で払い戻す必要があったので八幡浜に行かなければなりませんでした。
往復券さえ買わなければ、石鎚山からそのまま帰れたので
運転時間は八幡浜に行くぶんの時間を節約できたのに・・・。
僕の危機管理能力の甘さが悔やまれました。
お得なはずの往復券が裏目に出ました。
皆さんは気をつけましょう。
こんなに苦い経験もありますが、
行きの船ではしっかり休憩できたので登山自体は移動の疲れも感じず楽しめました。
僕的にはフェリーで船内や海も楽しめるし、遠くの山も楽しめるフェリーでの遠征登山は全然ありです。
【まとめ】

遠征登山に船でもアクセスもオススメ。
理由は
- 乗船中はゆっくり休憩できる
- 時間の節約
- 車も乗せれる
と、体力を使う登山では、オススメポイント満載です。
ただ気をつけたいのは、
天候☔️
欠航や船酔いを招く恐れがあるので油断しないよう気をつけましょう。
安くなるポイントは!
- フェリー料金比較サイト
- JAF優待特典
- 往復割・WEB予約割
これらを上手く使いお得に乗船しましょう。
以上!
今日も絶好調のボックルヘアのTOMOでした。
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船で行く登山ってどうなの?
メリットやお得に乗れる方法を教えて!