雪のくじゅう登山 ①[牧ノ戸峠登山口から久住へ]

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こんにちは!

今日も絶好調の!

ボックルヘアのTOMOです。

今回は雪のくじゅうに登ってきました。

 

今回のブログでは

  • 雪のくじゅうに登ってみたい
  • 雪のくじゅう装備について知りたい
  • 冬のくじゅうの雰囲気を知りたい

 

そんな人に呼んでほしい内容になっています。

 

本題の前にちょっと自己紹介

TOMO
<自己紹介>

大分県日田市でボックルヘア(美容室)をやっています。

登山歴は12年。トレラン歴は1年目。

平日は仕事&筋トレ・休日は山登りと決めています。

最近の悩みは、足の指がしもやけになってしまったことです。

Twitter・YouTubeもやってるので、

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【くじゅうについて】

 

くじゅう連山とは

 

くじゅう連山とは九州最高峰の中岳を始めとした、

1,700m級峰の連なりのことを指します。

別名「九州の屋根」とも呼ばれ、古くから親しまれてきました。

日本百名山にも選ばれているくじゅう連山は、

美しい湿原や温泉、春のミヤマキリシマに、

秋の紅葉と山の魅力がギュッと凝縮した九州屈指の登山スポットです。

 

今回は牧ノ戸峠登山口を利用します。

くじゅう 登山口

くじゅうの登山口は細かいものを入れれば15個ほどにもなる。

今回はその中から、登山初心者がアクセスしやすい牧ノ戸峠登山口を利用します。

 

牧ノ戸峠登山口とは

牧ノ戸峠は標高1,330 mにあり、

くじゅう連山にアタックする最も多くの人が利用する登山口です。

やまなみハイウェイ最高地点にある峠で、

休日は登山客で賑わいます。

登山口の対面にある展望台かでは、

間近に迫る九重連山、遠くは阿蘇五岳が見渡せ、

春は山肌を覆うミヤマキリシマ、秋の紅葉、冬は樹氷と、

くじゅうの自然が感じられます。

牧ノ戸峠登山口には、

広い駐車場トイレ売店自販機ライブカメラと登山者のために?

色々充実しています。

 

 

牧ノ戸峠登山口詳細
[アクセス・駐車場・トイレ・コンビニ]

アクセス

<バスでのアクセス>

JR久大本線豊後中村駅から日田バスで牧ノ戸峠バス停へ。

1時間4分、1日2便。

バスでのアクセスはこちらのブログ記事が参考になります⬇︎

≫登山口ねっと!

 

<車でのアクセス>

大分道九重ICより四季彩ロード、

県道40、やまなみハイウェイ経由、牧ノ戸峠方面へ40分。

約200台分の広い駐車スペースあります。

 

駐車場

 

駐車台数 約200台
時間 24時間開放
料金 無料
トイレ あり

 

夏には200台ほど駐車できる駐車場ですが、冬は駐車場のラインが見えなくなるため

駐車可能な台数が減るので注意が必要です。

 

 

トイレ

 

  • 水洗
  • トイレットペーパーあり
  • 電気あり
  • 24時間利用可能

 

※冬期は凍結のため利用できるトイレが制限されているので注意してください。

 

最寄りのコンビニ

<最も近いコンビニ>

ヤマザキYショップ 高橋店

登山口まで13.9km(車で約17分)

※営業時間:7時〜22時

<九重インター方面>

ローソン九重野上店

登山口まで21.8km(車で約33分)

<小国方面>

ファミリーマート 南小国きよら店

登山口まで21.0km(車で約27分)

 

 

【くじゅう雪山 登山】2022/12/20

5:58 登山開始

数年ぶりのくじゅう雪山登山。

去年は寒波と僕の休みのタイミングが合わず、

雪のくじゅうには登れていなかったので、ワクワクが止まらない。

昨日から牧ノ戸峠ライブカメラをちょこちょこ見ながら、

タイヤチェーンの着脱の動画をみながら準備してたかいがありました。

ちなみに、今回はタイヤチェーンを付けることなく

牧ノ戸峠までなんとかノーマルタイヤで上がってこれました。

 

 

そして今期初登場の登山靴。

SCARPA(スカルパ) トリオレ プロ GTX

 

 

トレランシューズを履き出してからは、全く出番がなくなってしまった可哀想な登山靴。

4年ほど前に購入し、出番は冬の時期に年に1、2回ほど。

当時4万円ほどしたので、もったいない限りです。

 

今回の登山は、正月登山で厳冬期用の登山靴を履くので、

登山靴で歩く訓練も兼ねてます。

ちなみに、

正月登山に履く厳冬期用の登山靴は、スカルパのファントムと、っていう別の登山靴です。

 

久々の登山靴のソールの硬さと、アイゼンの重さを感じながら

雪が積もったコンクリート道をゆっくりと登っていきます。

 

6:27 沓掛山(くつかけやま)

登山開始から30分ほどで1つ目の山。

沓掛山に到着。

 沓掛山とは

標高1503m。

くじゅう連山の代表的な登山口、牧ノ戸峠から一番近い山。

牧ノ戸峠を出発し、コンクリート舗装された坂道を登り、展望所を経て30分ほどで登れる山。

 

まだ陽は上がってきてませんが、空はだいぶ明るくなってきました。

三俣山の奥に太陽があるっぽい。

手軽に登れる沓掛山は、その手軽さからは想像できないほど、

景色のいい山。

 

ここから先は、尾根づたいに進んでいきます。

ざくざくと雪を踏み締める音を聞き、

途中に、何かの動物のあしあとを辿りながら、

雪山ならではの景色を楽しみながら進んでいきます。

今回の登山ルートは、決めていません。

2週間前に負傷した足首が治ってないのと、

「たまには、山を走らずに、歩きたい!」という思いが爆発し、

今回はゆっくりのんびりくじゅうを思うままに楽しむつもりです。

 

上空は勢いよく雲が流されています。

山頂は間違いなく強風。

かなり寒そう。

この辺は風もほとんど当たらないので、

多少寒いが快適に歩けます。

 

霧氷のトンネル。

霧氷(むひょう)とは

過冷却された霧粒が風で木などに吹き付けられ、

その刺激で氷となって付いたものです。木に白い花が咲いたように見える。

 

ピンクの空に霧氷が生える。

あっちもこっちも霧氷のオンパレードです。

 

登山開始から50分。

カフェオレとスニッカーズタイム。

今回はゆっくりな休憩を何度も取りながらのんびり登ります。

 

 

 

うんこ💩?ソフトクリーム🍦?

何個も木の上に乗ってた。

完全に夜が明けた。

残念ながら青空は見えませんが、上空の雲はすごい勢いで流れててく。

7:13 分岐

扇ヶ鼻との岐。

久住山方面へ進んでいきます。

朝焼けが雲に反射し、ピンク色に

風が強いが、素晴らしい景色です。

中央にうっすら阿蘇山も見える

阿蘇山も寒そうだ。

 

7:24 分岐

星生山との分岐。

いっきに雲がやってきましたが、雲がどいてくれることを信じ、

星生山へ登っていきます。

 

7:54 星生山(ほっしょうざん)

雲がどいてくれるどころか、

どっぷり雲の中…。

しかも凄まじ風で、鬼寒💦

 

星生山とは

標高1,762mで、九重町の最高峰。

大分県玖珠郡九重町にあり九重連山を形成する火山である。

1995年10月から1996年4月にかけて、北東側山腹の硫黄山と呼ばれる付近で噴火活動が発生し、噴気や降灰が観測された。

火山活動に伴う有毒ガスのために、

星生山は2002年まで立ち入り禁止とされた。

 

星生山山頂の寒さはある程度予想できたので、

尾根に上がる前に、中綿ジャケットバラクラバを着込んだが

それでも鬼寒な星生山は地獄。

山頂の棒の写真だけ撮り、先を進みます。

 

 

白く雲がある場所は、本来 空がある場所。

細い登山道を滑ってこけないよう、注意して下っていきます。

と言いつつも、ふわっと滑ってちょっと焦るんですけど(笑)

 

 

風は相変わらずの強風。

おかげで、久住山方面の雲が一瞬どいてくれた。

しかし、その後はただただ白い世界を黙々と進みます。

くじゅう別れから、中岳方面へ登っていき、

まずは手前にある、天狗ヶ城へ登る。

途中、また一瞬雲がなくなり

御池を見ることができた。

凍った御池を登山者が歩いています。

ん?

池をよーくみると、何やら文字が、

「きやま」?

きやまって書いてる?

それにしても、字がお上手。👏

あんなに大きい文字を、あんなにバランスよく書けるなんて…。

誰が書いたんだろ?

 

9:19 天狗ヶ城(てんぐがじょう)

3つ目の山頂も…雲の中…。

日頃のおこない…?

天狗ヶ城とは

標高1780m。くじゅう連山最高峰の中岳の西側に位置する山。

その山頂からは御池を見下ろすことができる。

 

せっかくなので、真っ白の景色と、山頂の棒との暴風ショット📷

とんでもなく寒かった。

暴風で雲はどんどん吹き飛ばされるが、次から次へと雲はやってくる。

天狗ヶ城山頂から、御池を見下ろすと

真っ白な景色から、一瞬で視界が開けた。

そして再び真っ白な世界へ。

寒いので次の山頂を目指します。

天狗ヶ城から中岳へ。

 

風が一瞬、

雲を吹っ飛ばして青空がみせてくれた。

正面にはこれから登る中岳が見えます。

霧氷と青空

最高にキレイです👍

 

後ろを振り返ると、今までいた天狗ヶ城がばっちり

このタイミングで山頂にいれば、絶景だったでしょうw。

とはいえ、

数秒でまた雲がやってきます。

黄色のウエアの登山者が登ってきています。

黄色のひと、肩に乗せてみるw

強風に負けじと、黙々と登りあっという間に、

9:40 中岳(なかだけ)

おいおい、またまた雲の中かよw。

どんだけ日頃のおこないが悪いんだよw

ふわっと青空は見えているものの、周りの景色は真っ白。

 

中岳とは

標高1791m。

大分県竹田市、くじゅう連山の最高峰。

主峰の久住山(1786.5m)よりもわずかに高く、九州本土の最高峰になる。

 

中岳も相変わらずの強風なので、そそくさと次の山を目指します。

真っ白のなかを、次の稲星山に向かって下っていきます。

下っていてると、またもや青空がこんにちは!

青空が見えるだけで、感謝できるっていいね。

普段の生活では当たり前のことも、山にくると感謝できる。

山ってすげぇ

雲はどんどん吹き飛ばされ、太陽もこんにちは!

太陽って温かい。

手も足も冷え切っていたので、

温かい太陽にも感謝です。

正面にはこれから登る、稲星山が姿をあらわしました。

このまま一旦くだって、ぐいっと登り返します。

滑りやすい岩場に注意しながら、

慎重に下っていきます。

10:00 分岐

中岳と稲星山との分岐

ここからいっきに稲星山まで登っていきます。

まっすぐ直登!

周りの山も雲が吹き飛ばされ、だんだんと姿を表してきました。

もくもくと登りつづけ、

山頂も見えてきた!

ほんで、このタイミングでまた雲がかかるんかーい!

どんだけー!

もー、残念!

本日5つ目の山頂も雲の中かよ!って思うと、笑いがでる。

もう、雲でいいよ!

と、諦めた瞬間

雲がなくなった…。

10:15 稲星山(いなほしやま)

登山開始から約4時間。

5つ目の山頂にして、ようやく青空の景色を見ることができました。

 

稲星山とは

標高1774m。

大分県竹田市にあり、九重連山の中でも特に主峰久住山と最高峰中岳に近接している。

久住山の東、中岳の南に位置する。

 

山頂の棒もエビの尻尾ができてる。

 エビの尻尾とは

同じ方向から風に飛ばされた雪や水滴が木や岩などに付着し、

積み重なって長く伸びた氷や雪がエビのしっぽのような型に成長した霧氷の一種。

 

稲星山から東と西とどちらに進むか迷ったが、

今回は東側へと下っていきます。

 

つづく…。

 

続きはコチラ⬇︎

 

【まとめ】

今回は数年ぶりに、雪のたっぷりある冬のくじゅうを、のんびり歩いてみました。

牧ノ戸峠登山口を早朝6時に出発し、

沓掛山・星生山・天狗ヶ城・中岳を経由し稲星山までやってきました。

途中、ほぼ雲の中で真っ白な景色しか見えなかったが、

途中から天気も回復し、青空登山となりました。

くじゅうは、雪山登山初心者でも比較的始めやすい山だと思います。

この冬、雪山デビューを考えてるひとは、

まずは沓掛山からトライしてみてはいかがでしょうか?

多分、絶対冬のくじゅうが好きになります。

 


 

以上!

今回は冬のくじゅうをのんび歩いてみた

ボックルヘアのTOMOでした。

 

続きはコチラ⬇︎

 

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ABOUTこの記事をかいた人

九州。大分県。職業:美容師 美容師をしてますが、登山・筋トレ・ダイエットが趣味。 最近はクレジットカード・格安SIM・投資・マイルに興味あり。 どれもこれも素人ですが、素人目線で気になる事ややり方をブログを書いてます。