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こんにちは!

今日も絶好調の!!

ボックルヘアのTOMOです!!

今回は【ボックル登山部】第55弾!大寒波&法華院温泉山荘&山小屋泊登山③ 法華院温泉山荘編のつづきです。

見逃した方がぜひ⇩⇩⇩

【ボックル登山部】第55弾!大寒波&法華院温泉山荘&山小屋泊登山③ 法華院温泉山荘編

2018年2月17日

2018・2・6(TUE)

AM9:20 法華院温泉山荘 出発

元気いっぱいで快晴の法華院温泉山荘を出発です。

 

<今回のルート>

法華院温泉山荘⇒北千里ヶ浜⇒久住別れ⇒牧ノ戸峠登山口へのルートです。

途中、余裕があれば久住山もしくは星生山に寄るってことで、スタートです!!

昨日とは打って変わり風もなく穏やかな晴天!!

ではありますが・・・

実は気温は-10℃!!

温度と天気のギャップが半端ない!

しかし無風なので、全く寒く感じないのは僕だけでしょうか??

むしろ、丁度いい。

昨晩、雪が降ったのか?

昨日僕たちがつけた足跡はいっさい無くなり、新雪が10cmくらい積もっています。

標高を徐々に上げるにつれ、少しづつ雪が深くなってきました。

昨日あんなに頑張ったラッセルが・・・

跡形もない・・・・

 

雪は深いところで50cm

部員たちも深い雪に足を取られながらも頑張ってついてきます。

部員たちの心の中はわかりませんが、僕はラッセルが楽しくてたまりません!

体力は使うけど、くじゅうでラッセル体験ができるなんて幸せすぎる♡

北千里ヶ浜へじゃんじゃん登って行ってると、なんとも強そうな風の音がしてきます。

昨日もそうでしたが、北千里ヶ浜はかなりの強風のようです。

みんなウエアを1枚増やし北千里ヶ浜へ

そこは昨日よりもさらに強い風が吹きあれていました!!

正面から吹き付けるすさまじい強風で、初めての地吹雪を経験します。

地吹雪(じふぶき)

雪が降っていない場合に積雪した雪が、強い風によって空中に舞い上げられて、視界が損なわれている気象状況こと。

雪ならともかく砂や小石まで飛んでくるので、顔が痛くなかなか前を向くことができません。

正面からくる強烈な地吹雪の中を進むことで、かなりペースダウンしてしまいました。

強烈な風はみんなの元気も体温もエネルギーも全て奪っていきます。

北千里ヶ浜へ入り、強烈な地吹雪の中を300mほど進むと、左側に進路を取ります。

僕の予想では今まで正面から風を受けていたので、左に曲がれば少しはましかな??と、思っていたんですが・・・

状況は・・・

左に曲がっても全く良くならず、相変わらずの地吹雪。

部員たちの表情はバラクラバで、疲労具合が全く分かりません。

みんなの体力がどの程度消耗しているか??この先の久住別れまでの長い登りにみんな楽しく頑張れるか?そして、その長い登りでは、きっと長く深いラッセルが待ち構えてるだろうし・・・僕個人ラッセルの練習には最高だけど・・・北千里ヶ浜に入ってからのペースと強風、久住別れに上がってからの風と残りの工程など色々考え・・・

決断したのが!

 

ルートの変更!!

当初の予定を変更し、昨日登ったルートを通り牧ノ戸峠登山口まで行くこととしました。

決めては!

 

僕の体力!!

僕は登山部の活動や人を連れて山に登るときには、下山完了時に4割の余力を残せるよう心がけています。

なので、当初予定したルートでは余力は4割を切りそうだったので、部員たちには残念だったと思いますが、最後に長く道路を歩く簡単なルートに変更しました。

スガモリ越えまで登り

AM11:15 スガモリ越え 到着

風をよけ休憩

だいぶ風に体温を持って行かれ寒そうですが、難所を越えホッと一息。

地吹雪に耐えた北千里ヶ浜の300mは厳冬期の北アルプスに全く引け劣らない過酷さがあり、弱音一つ言わない部員たちの成長を感じます。

言ってたかもしれんけど、地吹雪が全てかき消してたのかも(笑)

 

後は大曲まで下り、道路を登っていけばよいのでひと安心。

と、安堵していた。

この時はまだ!この先に待ち受けるあの状況を誰が予期できたであろうか・・・

つづく・・・

【ボックル登山部】第55弾!大寒波&法華院温泉山荘&山小屋泊登山⑤ 完結編 

2018年2月25日

 

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ABOUTこの記事をかいた人

九州。大分県。職業:美容師 美容師をしてますが、登山・筋トレ・ダイエットが趣味。 最近はクレジットカード・格安SIM・投資・マイルに興味あり。 どれもこれも素人ですが、素人目線で気になる事ややり方をブログを書いてます。