こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は年末年始に、
長野県にある中央アルプスの木曽駒ヶ岳に雪山登山に行ってきました。
今回のブログでは、
- 中央アルプスって何?
- 中央アルプスのアクセス方法
- 桂小場登山口について
- 登山家 シカ男とは?
について知りたい人にはぜひ読んで欲しいん内容になっています。
本題の前にちょっと自己紹介
【中央アルプスついて】
中央アルプスとは
中央アルプスは、長野県の南部に位置し
東に天竜川の流れる伊那谷、西に木曽川が貫流する木曽谷に挟まれて、
約100kmの長さで南北に走る山並みが木曽山脈、すなわち中央アルプスです。
最高峰は3000mにわずかに足りない木曽駒ヶ岳(2956m)で、
この山を中心に2700~2800mの山々が肩を並べている。
登山対象となる山は北端の経ヶ岳に始まり、
将棊頭山、木曽駒ヶ岳、宝剣岳、桧尾岳、熊沢岳、空木岳、南駒ヶ岳、越百山までを、
北部の山々と呼んでいる。
中央アルプスの登山口
中央アルプスの登山口はたくさんあり中でも最も有名な登山口は、
ロープウェイで標高2643mまでいけてしまう千畳敷。
しかし、
今回はロープウェイではなく千畳敷の北東側にある桂小場登山口を利用します。
ちなみに、
千畳敷とは
長野県駒ヶ根市と宮田村にまたがる中央アルプス宝剣岳の直下に広がる氷河地形。
麓には、通年営業の駒ヶ岳ロープウェイの千畳敷駅があり、
登山客の玄関口となっているほか、多くの一般観光客で賑わう。
夏は多くの高山植物が咲き乱れるお花畑、
冬は雪山の厳しさという両極端の姿を見せる。
千畳敷へのアクセス
千畳敷へは、菅の台バスセンターからバスと駒ケ岳ロープウェイを乗り継ぎます。
菅の台より上は、マイカー規制により一般車の通行禁止。
バスとタクシーのみ通行可能。
- バス往復で、大人1370円・子供840円。
- ロープウェイ往復で、大人2540円・子供1260円。
- 所要時間は、バスは片道30分、ロープウェイ片道7分30秒。
今回は、この千畳敷を中心とした中央アルプス縦走してきました。
登山の前に、九州からのアクセスや友人との再会からお付き合いください。
【中央アルプスへ】
九州を出発 2022/12/30
福岡空港へ
夕方に仕事を終わらせ
17時45分発の福岡空港行きのバスに乗り込みます。
料金は片道1980円。
荷物はキャリーケース(54L)と、オスプレー60Lザックと、サロモンの30Lザックの3つ。
なかなかの大荷物です。
バスに揺られること1時間45分。
定刻通りに福岡空港に到着です。
今回はJAL に乗って羽田までいきます。
早速チェックインし、激重の荷物解放されるべくカウンターへ。
キャリーケースと60Lザックを預けると、まさかの…
27kg💦
7kgオーバーで、追加料2,800円😅
7kgは頑張ってもどうこうできる重さじゃないので、諦めて2,800円を支払う…。
せっかくスーパー先特で安いチケットとったのに…。
地味に痛い出費。
これでも軽量化につとめ、飲み物などはいっさい入れてないのに…。
冬登山の装備は重い。
羽田空港へ
僕が乗る便は21時05分発の羽田空港行き
1時間半ほど時間に余裕があったので、
大好きな親子丼を食べて、
カードラウンジで、モンベルの雪山保険に加入し、
あとは書きかけのブログをまとめながら時間をつぶします。
今回利用したカードラウンジは、
クレジットカードのゴールドカードと航空券を提示すると無料で利用することができます。
ちなみに、僕はマリオットのアメックスカードで利用しましたが、
楽天ゴールドカードでも利用できます。
飛行機は順調に飛び、
20:30 羽田空港到着
ここまでは順調。
今回の待ち合わせは埼玉県の所沢駅。
前回の正月登山では待ち合わせの新宿へ行くのに遭難した実績を持つ僕。
新宿遭難の話はコチラから⬇︎
今回は無駄な体力は使いたくないので、大人しくリムジンバスに乗り込みます。
この時間、所沢駅への直行バスはないので、
リムジンバスで新宿へ行き、
西武新宿線で所沢駅へ移動します。
新宿駅西口行きのリムジンバスは、4番乗り場から出ていて、運賃は1,300円。
約30分ほどで新宿西口に到着。
西武新宿線乗り場まで10分ほど歩いて移動します。
荷物が多いので乗り換えは地獄。
激重の荷物を引き摺り回しながら駅を探します。
てか、都会感ハンパない…。
都会の夜は明るいです。
所沢までの運賃は380円。
約40分ほど電車に揺られる。
0:24 所沢駅到着
前回と違い順調に所沢まで到着できた。
所沢駅西口で、登山家シカオと再開です。
登山家 シカオという男
すでにご存知の方も多いとは思うが、
シカ男は、自転車で世界一周しながら、世界7大陸の最高峰を制覇する
クレイジーな旅人 兼 登山家。
彼との出会いは、2019年。
僕が勢い任せで挑んだモンブラン登山での、シャモニー到着の1日目。
モンブランの麓に町のシャモーの観光案内所の前で、
突如声をかけてくれたのが、シカオとの出会いである。
右のロン毛の男がシカオ。
(※半袖の僕に対し、シカオの超あったか帽。
「暑くないの?」と聞くと、「この前まで砂漠にいたから、大丈夫!」とトンチンカンな返事が返ってきた。)
出会って数分話をしただけで意気投合し、
勢い任せで2人でモンブランアタックを決めたのである。(所要時間にして8分)
モンブラン登山の話は、
とてもとても長くなるのでブログを読んでもらえると嬉しい。
<初めての海外登山>
シカオは自転車で世界をめぐる旅人であり、登山家。(※現在はコロナの影響で中断)
モンブランでの偶然の出会いから数年経つが、会うのは今回を含め5回目。
ただ、毎回激ヤバ登山なので関係は濃厚である。
現在のシカオは
コロナで旅は一時停止していたが、
2023年4月頃から旅を再開する予定。
インドを北上し、世界最高峰のエベレストを登頂を目指している。
シカ男の詳細はTwitterをチェック⬇︎
あけましておめでとうございます🎍
旅からの緊急帰国後
沢山の出会いがありました
刺激を頂き、助けられた
どんなマイナスも脱ぎ捨てて、前に進み続けたい今年はエベレストに登るぞっ!!
皆さんそれぞれの、素敵な一年になりますように(^^)
今年もよろしくお願いしますPhoto @cikapasi_koki pic.twitter.com/Xj0Wvtn7rI
— 高詩 シカ男 / 七大陸最高峰を目指す (@takashikao) January 1, 2023
<シカオと登った山>
シカオと合流
無事にシカオと合流し、長野県を目指し車を走らせます。
途中、今回のもう一人の参加者をピックアップし、
夜を徹して今回の登山口となる、桂木場登山口を目指します。
7:00 道の駅 大芝高原
桂小場登山口の約13km手前にある道の駅 大芝高原に到着。
ここまでの、高速道路料金は4320円。
ここで1時間ほど仮眠タイムをとります。
とはいえ、
僕はこれから起こる楽しい登山を想像すると、ワクワク感で寝れる訳もなく、
とりあえず1時間ほど道の駅の周りを散策します。
朝日が木々の間から差し込み、眠いけど気持ちいい。
仮眠タイムが終わると、ここで荷造り&装備タイム。
キャリーケースやザックを駐車場に大胆に広げて、必要なものをザックに詰め込んでいきます。
ウエアもインナーから着替えて、雪山仕様にチェンジです。
10:00 桂小場登山口到着
登山口手前のゲートが閉まっていたため、
登山口2km手前の小黒川キャンプ場が、今回のスタートとなります。
桂小場登山口 詳細
[アクセス・駐車場・トイレ・コンビニ]
今回は千畳敷ロープウェイの登山口ではなく、
千畳敷の北東側にある桂小場登山口を利用しました。
桂小場(かつらこば)登山口
標高1270m。
木曽駒ケ岳のクラシックルートと呼ばれており、ここから登る人は少ない。
今回は登山口の2km手前ほどにあるゲートが閉まっていたため、
登山口手前から登山開始しました。
アクセス
<公共交通機関でのアクセス>
JR飯田線伊那市駅からタクシーで約25分、約4000円。
<車でのアクセス>
- 小黒川スマートICからのアクセスが良い
- 中央道伊那ICから県道476号、202号ほかを経由して桂小場駐車場まで約13km。
駐車場
駐車台数 | 約30台 |
時間 | 24時間開放 |
料金 | 無料 |
トイレ | なし |
※今回はゲート前に駐車10台ほど駐車できるスペースがあります。
トイレ
登山口にトイレはない。
小黒川キャンプ場のトイレがゲート近くにあるが、施錠されていて使用できない。
最寄りのコンビニ
登山口まで8.3km(車で約13分)
登山口まで9.7km(車で約14分)
【厳冬期 中央アルプス 登山】2022/12/31
10:36 登山開始
左からシカオ、コウキ、僕です。
コウキについては次回のブログで詳しく紹介します。
いざ、登山開始です。
ゲートからしばらくは、雪の積もった林道を進んでいきます。
道はなだらかな傾斜で歩きやすいが、ザックが想像の3倍重い。
ザックの重量は、20kgオーバー。
いつも軽いザックしか背負っていないので、すでに肩が痛く、足が重い。
早くも2人に遅れをとっています💧
11:13 桂小場登山口(標高1278m)
スタートから35分ほどで桂小場登山口に到着。
登山口にはテーブルやイスが設置されています。
15分ほど休憩とります。
ザックを下ろすと、重さからの解放。
この思いザックを4日間背負と思うと…。不安がつのります。
再び、激重ザックを背負い、
クラシックロードと呼ばれる桂小場の登山道へ突入です。
次回に続く…。
話は次回に続きますが、
これからは中央アルプス初日の僕の装備を紹介します。
厳冬期中央アルプス 登山初日 服装と装備
<登山ウエア>
商品詳細 | 関連ブログ | |
パンツ(下着) | FTドライレイヤー | 登山でパンツを履かない理由 |
タイツ | FTドライレイヤーウォーム | FT ドライレイヤーの感想 |
パンツ | TNFアルパインライトパンツ | これぞ最強の1本! アルパインライトパンツ |
オーバーパンツ | モンベル インシュレーテット(レンタル) | 登山道具レンタルの感想 |
インナー(上) | モンベルジオライン薄手 | 山インナー |
ミドル(中間着) | FT メリノスピンサーモ | FTメリノスピンサーモ |
ハードシェル | モンベル ストリームパーカー(レンタル) | 登山道具レンタルの感想 |
フリース | モンベル トレールアクションパーカー | 最強フリース 色違いも買ってみた |
バラクラバ | FT ドライレイヤーウォーム | バラクラバ 紹介 |
ヘッドバンド | マムートヘッドバンド | |
靴下 | スマートウール | |
手袋 | ミズノ |
前回同様にオーバーシェルとオーバーパンツは、
やまどうぐレンタル屋で、上下セットで1週間 8,000円(税込)でレンタルしました。
九州の冬山では、オーバーシェルなどはオーバースペックで、購入しても全く出番がないので、
九州からの遠征や、普段雪山をやらない人には、レンタルが断然オススメです。
<ギア>
ギア詳細 | 関連ブログ | |
ザック | オスプレーイーサ65L | 登山ザックの選び方 |
サングラス | デカトロン 偏光グラス | 目も日焼けします |
シューズ | スカルパ ファントム | スカルパトリオレプロの感想 |
ストック | ブラックダイヤモンド | 登山にストックは必要? |
時計 | ガーミン エンデューロ2 | |
カメラ | キャノンEOS KISS M | 僕のカメラ紹介します。 |
GPS | iPhone 11pro | 登山でスマホ2台使う理由 |
今回のカメラは、素手で操作する必要のないキャノンEOS KISS M
これが意外に寒さに強く、頼りになるカメラ。
iPhoneなら10秒ともたない極寒時でも、ちゃんと撮れる優れもの。
厳冬期のこの時期しか登場しないこのカメラだが、
カメラ初心者や、久しぶりにカメラを操作する人にも、難しくない優しいカメラ。
3インチのディズプレーがあるので、ファインダーを覗く必要がなく
手ぶれ補正もあるため、誰が撮ってもちゃんと写る優れものです。
唯一、欠点があるとすれば、重い。
ミラーレス一眼の中では普通の重さですが、普段iPhoneと比べると、相当な重量感。
しかも、常時首にぶら下げてるので、ザックの重さとカメラで肩と首がこる。
カメラフォルダーでザックに固定する方法もあるが、
厳冬期の登山では、寒さでカメラのバッテリーも消耗してしまうので、
カメラを外気にさらしっぱなしにできないところが、悩ましいところである。
とはいえ、
色々なカメラを使ってみたい人はレンタルもオススメです。
≫Tavishot【タビショット】旅や観光に最適なカメラを簡単レンタル
【まとめ】
今回は2022年から2023年にかけて年末年始に登った
厳冬期の中央アルプス登山の序盤と、
アクセス方法や現在のシカオについて紹介しました。
僕にとって初めての中央アルプス登山。
今回は全山縦走を目標にしていますが、果たしてどれくらい歩けるのでしょうか?
以上!
今回は厳冬期の中央アルプスに登ってみた
ボックルヘアのTOMOでした。
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<正月雪山登山一覧>
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