こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は登山初心者が買うべきなのか悩むストック。
登山を初めてみたい人によくきかれる質問の一つに
登山を始めるなら杖(ストック)はあったほうがいい?
こんな質問をよくいただきます。
今回はこの登山初心者モリくんの質問に答えます。
その前にちょっと僕の自己紹介。
大分県で美容師をやりながら、休みの日にはほぼ山に登る生活を9年ほどやっています。
ブログで生計を立てることを目標に、ブログ毎日更新に奮闘中です。
基本的に新し物好きの挑戦したがりですが、ビビリな慎重派です。
ではまずは質問の答えから。
登山初心者がストックを持って登山したほうがいいか?
答えは、
なんとも言えない。
は?答えになってねぇよ!
そうです!答えはありません。
強いて言うなら、
あったら楽だけど、なくても登れるよ。
こんな曖昧な答えでモリくんには申し訳ないが、理由があります。
理由は、登山初心者の体力がそれぞれ違うしどんな山に登るのかで、答え方は変わってきます。
以前にストックの選び方や僕の持ってるストックについてはブログで書きましたが、
今回は僕が
- 初心者の時のストック
- ストックを使った感想
- なぜストックを使わなくなったのか
を紹介します。
これを読めば自分にストックが必要なのか、必要でないのかの参考になると思います。
ストックについての以前のブログはこちらから⬇︎
【ストック・トレッキングポール】
ストック(トレッキングポール)とは
ストックとは、トレッキングポールやステッキとも呼ばれていて、ストックとは登山時に脚の負担を分散させ、歩行を補助してくれるいわゆる杖です。
モンベル・レキ・ブラックダイヤモンド・シナノなど、各メーカーから様々な形状・素材・長さのアイテムが販売され、軽量でコンパクトに収納できるものもあります。
ストックの種類
ストックの種類は「I型」「T型」2つに分けられます。
I型(アイガタ)
I型はダブルストックといって基本的に2本を両手に持って使います。イメージとしては鹿とか馬のように四足歩行をイメージして、手を前足代わりに使います。
普段の二足歩行だと足にかかる負担は1/2ですが、2本のストックを使うことで足への負担は1/4になります。
T型(ティーガタ)
T型のストックは1本で使います。T型のストックは、I型の四足歩行の使い方とは異なり、お年寄りが使う杖と同じ役割です。
ちょっとしたサポート的な役割です。常に使うと言うよりは、バランスを崩したときや、ちょっと段差の高い場所へ足を踏み出す時などちょっとの支えをしてくれるのがT型ストック。
両手を使うI型ストックと違い、T型は片手が空いてるので、カメラの取り出しなどちょっと手を使いたいときに便利です。
僕が初めて買ったストック
スポーツDEPOでまさに、初めて効くようなブランドのT型ストックを買いました。
この頃の僕は、「山を歩くのが辛すぎて、何か支えをくれ〜」言った感じで、近くのデポに駆け込んだのを覚えています。
僕が初めて買った登山道具がT型のストックでした。
結果的にT型のストックはI型へ変わり、その後ストックを使わない登山へと変わっていきました。
T型・I型ストック使ってみた感想
T型ストックを使ってみた感想
登山初心者の頃デポでT型ストックを買った僕は、TもIも訳分からずにとりあえず安いってことでT型を購入。
- 足の負担が軽減された
- 左右差が気になってきた
- I型がカッコ良く見えた
① 足の負担が軽減された
やはり二速歩行より三足歩行。1本増えた分。足への負担は1/3になるため歩くのがラクになった。ストック1本あるだけで、こんなにもラクなのかと驚いた。
バランスを崩してもとっさに支えれたり、ドロドロの水たまりを大股で超える時など、足元が滑りやすそうなポイントでもストックがあるだけで安定感が違った。
② 左右差が気になる
僕の利き手は左。ストックが1本なのでいつも左に重心がいってしまい。
筋肉に差が出る事が心配だった。
できるだけ均等に持つよう心がけていたが、どうしても持ちやすい方で持ってしまうため、そこを気にしながらの登山がちょっと・・・
気にしすぎなのかもしれないが。細かい事が気になってしまう性分で・・・
③ I型がカッコ良く見えた
登山初心者の頃に感じていたのは、「I型=上級者」
今は、全然そんな事ないのがわかりますが、当時は脱初心者にはI型のストックだと完全に思い込んでいて、
I型を使ってる人がやたらカッコ良く見えた。
I型ストックを使ってみた感想
- 足が疲れたときに威力を発揮する
- 使い慣れるまでは難しい
- 邪魔になる事がある
❶ 足が疲れたときに威力を発揮する
足がつけれた時など、ストックの勢いで前進する事ができる。
僕が大好きな最も効率よくカロリー消費してくれる有酸素マシーン「クロストレーナー」の要領で腕の力でも前進に一役かってくれます。
足が疲れたら腕で、腕が疲れたら足でと、筋肉を休ませる事ができるので長い距離を歩くときには頼りになります。
❷ 使い慣れるまでは難しい
ストックを出す手のタイミングと、ストックを下ろす場所。できるだけ安定したいところにストックの先をおろしたいので慣れるまでは、数m先の登山道をみながら考えてしまう。
それと体の角度。ストックに体重をかけすぎてしまうと、体勢が前傾になるためかえって疲れやすくなることもある。
ストックを前に出すタイミング、おろす場所、姿勢が慣れないうちは難しい。
❸ 邪魔になる事がある
突然現れる岩場など、両手を使い登らなければならない場所続くと、2本のストックはとても邪魔になってしまう。
【なぜストックを使わなくなったのか】
最初はT型から入り、次にI型のストックを使っていた僕が行き着いた先は、
ストックを滅多に持たない。
なぜ僕がストックを持たなくなったのか?
それにはちゃんと理由があります。
- トレーニングのため
- なくても困らなくなった
- 邪魔になってきた
① トレーニングのため
ストックがあると足元が不安定な場所もストックでバランスが取れてしまいます。
登山初心者の頃の僕はバランスが取れる事が有難かったけれど、ある時「これではバランス感覚がやしなえないのでは?」と気づいてしまった。
バランス感覚や体幹のトレーニングを兼ね、そこまで難易度が高くない登山ではトレーニング感覚でストックを使わない登山へと変えていった。
② なくても困らなくなった
ストックに頼らない登山をしてみると、体幹やバランス感覚も備わって、歩き方も慎重かつ丁寧になった。
いい影響が沢山出たので、ストックを持つ登山に戻す必要がなくなった。
③ 邪魔になってきた
ストックを持たない登山を始めて6ヶ月くらいは、一応ザックにストックをさして行ってたが、出番がない割には木に引っかかったりとちょっと邪魔になったので家に置いて登山に行くようになり、いよい本当に出番がなくなった。
【まとめ】
T型からはじまりI型へ進化し、結局使わない選択をした僕ですが、
結局、登山初心者の人はどうしたらいいのか?
僕が思うに試してみなければわからない。
□片手が自由に使えたほうがいい人はT型。
□膝や筋肉に不安がある人はI型。
□体力に自信がある人は持たない。
こんな感じで始めてみて、その都度自分にあったも物を使ってみると思います。
山に行く前から、あれこれ考えも仕方がないので、まずは簡単な山から挑戦しましょう。
最後に!
登山してる人に貸してもらうのもありです。
僕もT型2本。I型2組と、使わないのに結構持ってます。
そんな感じで登山好きの人って、結構余分なストックを持ってる人が多いし、そう簡単に壊れる物ではないので借りてみるっていうのも1つの手です。
壊れやすい物ではないですが、
普段使ってないと置き忘れすることもあるので、そこだけはちゃんと注意して持って返ってきましょう。
以上!
今回はストックについて書いてみたボックルヘアのTOMOでした。
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お疲れ様です。登る山で使い分けてます。主に下山の時、滑る山にはストック役立ちますが、岩山の手で登った方がいい場合は、邪魔になります。でも、年齢があがるたびに必要性を感じています😅ちなみに、私はI.T両方兼用を使ってます。登る山が、2000ぐらいの山だからあまり参考にならないかとおもいますが!結果的には、どちらともいえないですね!やっぱり😊
山住貴和美さん
コメントありうがとうございます。😄
お手本のようなストック使いですね。
IとTを併用してるとはすごい!
山によってはストックも邪魔になったり、ダブルストックが良かったり、Tが良かったりと状況により違うので、
下調べをしてないと使い分けは難しいのに。
いつもしっかり下調べをして登山されてるのでしょうね。
とても参考になりました。
また色々、気軽にコメントしてください。😄