こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は登山で水を効率よく補給できる
ハイドレーションについて紹介します。
ハイドレーションとは
登山中にザックを下ろすことなく手軽に水分補給すためのも。
慣れたら結構便利だよ!
今回は
- ハイドレーションシステムについて
- ハイドレーションを使ってみた感想
について紹介します。
本題の前にちょっと自己紹介
大分県で美容師をやりながら、
休みの日にはほぼ山に登る生活を9年ほどやっています。
平日は仕事&筋トレ・休日は山登りで毎日忙しくやっています。
ハイドレーションを使う前は
もっぱら1.25Lのアクエリアス派でした。
【ハイドレーション システム】
ハイドレーション システムとは
ハイドレーションシステムとは、
ソフトボトルに吸引チューブが取り付けられた給水システムで、
歩きながらこまめに水分補給をすることができる便利なアイテムです。
主に、ハイドレーションは背中に背負ったザックの中に入れておき、
飲み口となるチューブを、手の届きやすいところに出しておいて
水を飲みたいときにチューブから給水します。
【使って感じたメリット・デメリット】
実際使ってみてハイドレーション システムは、
とても便利だと感じていますが、
デメリットもあります。
メリット
- 簡単&安全に飲める
- 飲み過ぎなくてよい
- ゴミが出ない
簡単&安全に飲める
ザックから出てるチューブを口にくわえるだけで水分補給できるので、
歩きながらでも前方をしっかり見ながら飲むことができます。
これがペットボトルだと、飲むときにアゴがあがるので
飲みながら歩くのはとても危険ですが、
チューブなので顔の位置を変えることなく、視界も確保され、
さっと安全に短期間で給水できる。
飲み過ぎなくてよい
ハイドレーションはチューブから飲むため、
ペットボトルのようにゴボゴボと流し込むほど水は出てきません。
しかし、
こまめに給水できるので、のどがカラカラになる前に手軽に飲めるので、
ガブガブ飲む必要もなく、
ペットボトルを使っていた時と比べると
登山後、水が意外に減ってない傾向にあります。
ゴミが出ない
ペットボトルのゴミがでない。
山でのゴミが減るのはありがたい。
デメリット
実はメリットよりデメリットの数が多い。
しかしデメリットは、ちょっと工夫するだけで改善されます。
- 残りの水分量が確認できない
- 飲まなすぎる
- 飲み口に注意が必要
- 洗うのが面倒
- 冬は凍る
- 夏は水がぬるい
残りの水分量が確認できない
ペットボトルでは給水中に、水分をどれくらい飲んで、あとどれくらい残ってるのか?
が、一目瞭然。
しかし、ハイドレーションはタンクが背中にあるので、
飲んでる最中には残量が全くわからない。
水場がない長時間の登山では、水分を切らしてしまうと
とても危険なので注意したい。
<改善策>
面倒でも時々、背中のタンクを確認すること。
確認を怠ると、
僕のように富士山を途中で断念することになります。
飲まなすぎる
飲みすぎないメリットがある一方で、
逆に飲まなすぎるのもデメリット。
ペットボトルだと、ゴボゴボっと飲みすぎるくらい飲んでしまうが、
ハイドレーションでは少量の水分補給で満足してしまうため、
夏場は脱水症状に気を付けたい。
<改善策>
面倒でも時々、背中のタンクの水の量を確認すること。
飲んだ量と残りの水分量を把握して、しっかり水分補給することを心がけよう。
飲み口に注意が必要
飲み口(チューブの先)が常に出ているので、不用意にザックをおろしてしまうと、
いざ飲もうと思った時に、「飲み口が砂まみれ」ってことがあります。
僕の過去最大のハイドレーション飲み口事件は、
ザックをベンチの上に置いていたのですが、
その飲み口が
たまたま、ベンチの上に落ちていた、
鳥のウンコにドボンしてたことです。
しかも結構レアウンコ!!
こんな奇跡ある?!
その登山では、チューブからの給水は諦め、
ハイドレーションからダイレクトに給水し、事なきを得ましたが、
非常にショックな出来事でした。
<改善策>
ザックを下ろす時に気をつけるか、
飲み口カバーってのも売っています。
洗うのが面倒
タンクを洗うのはそう難しくないが、問題はチューブ。
チューブ内の水分をちゃんと乾かしとかないと、カビなどの原因になります。
<改善策>
汚れないよう、水以外の飲み物は入れない。
専用道具を使い洗う
専用クリーニングキッド
チューブの掃除からタンクの乾燥まで抜かりなし!
クリーニング タブレット
わずか5分でリザーバーやチューブの嫌な味やにおいを取り除くことができる
クリーニング用の錠剤です。
定期的に行うことでチューブやタンクを清潔に保ちます。
メンテナンスは
こちらの動画を参考にしてください⬇︎
冬は凍る
真冬の登山ではチューブ内の水が凍ってしまい使えなくなる。
<改善策>
チューブが凍りそうな、冬の登山ではハイドレーションを使わない。
もしくは、インシュレーターをつける。
このインシュレーターをつけることで、チューブが凍りにくくなります。
夏は水がぬるい
真夏は水が常温な上に、背中に一番近いところにあるため
水が体温でも温められてしまう。
<改善策>
タンクに氷をいれる。タンクに水と氷を入れることにより
冷たい水を飲むことができます。
ですが
注意点が1つ。
結露に注意しましょう。
ボトルの結露でザック内が濡れることもあるので、
ボトルの周りをタオルや手拭などで包んでおくと、
ザックの中が濡れるのを阻止してくれます。
【オススメのハイドレーション】
僕のオススメは「オスプレー」一択。
オスプレー ハイドレーションシステム
おすすめポイント
- コスパも良く
- においも気にならない
- 交換パーツも豊富に揃っている
それに加え
オスプレーのザック デューロ15は
ハイドレーションシステムが標準装備だったところも、
オスプレーがオススメな理由です。
ハイドレーションを選ぶ時のポイント
- 口が大きく広く上部にあること
- チューブが取り外せる
- 2L以上
口が大きく広く上部にあること
単純に洗いやすいし、
メンテナンスしやすい
⬆︎こんなタイプは意外に洗いにくい。
チューブが取り外せる
これも洗いやすく、
メンテナンスしやすいため。
チューブが取り外せないハイドレーションも意外に多いので、買う時に注意したい。
2L以上
僕は2.5Lを使っている。
ロングトレイルなどするので、2L以上は欲しいと個人的に思う。
短い時間の登山であれば、水を少なく持っていけばいいし
ハイドレーションに関しては
「大は小を兼ねる」
と、思っている。
【まとめ】
今回は
ハイドレーションシステムについて。
ハイドレーションを使ってみた感想・メリット・デメリットについて紹介しました。
メリットに対してデメリットの数は多いですが
このデメリットの多さを持ってしても、
ハイドレーションの便利さは大きい。
なので僕は、ハイドレーションシステムの虜になっています。
もう、いちいちペットボトルを出すなんて、面倒でできません。
皆さんも一度だまされたと思って
ハイドレーションシステムにトライしてみてください。
以上!
今回はハイドレーションシステムの紹介の
ボックルヘアのTOMOでした。
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ハイドレーションってなに?
それって便利なん?