こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は佐賀県基山にある基山です。
今回のブログでは
- 佐賀県で手軽に登れる山を探してる
- 開放感たっぷりの景色のいい山頂でのんびりしてみたい
- 車で山頂付近までいける山を知りたい
そんなひとに読んでほしい内容です。
本題の前にちょっと自己紹介
【お知らせとお願い】
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現在、トレラン海外遠征にかかる費用と、
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【山ついて】
基山(きざん)とは
標高404.5m。
佐賀県北東部の三養基郡基山町北部、福岡県境近くにあり、
脊振山地東端の丘陵状の山。
山頂はわずかに佐賀県に入っている。
基山はこれまでに天拝山からの縦走で何度も訪れてるが、基山単体で登るのは初めて。
縦走時の詳細はこちら⬇︎
基山の登山口
基山の登山口は主に3つ
基肄城南門跡地広場(標高157m)
今回利用した登山口
基山に登るのに最も利用者の多い登山口
詳細は下で紹介します。
基肄城跡(標高324m)
山頂に最も近い登山口。
山頂まで徒歩15分と驚きの近さだ!
あまりに山頂に近いため、登山したくない人にオススメの登山口。
駐車場あり。トイレあり。
基山東北門登山口(標高167m)
JR原田駅利用者にオススメの登山口。
僕もかつて縦走で何度も利用した登山口。
JR利用で脊振縦走や天拝山縦走などする人にオススメの登山口。
駐車場なし。トイレなし。
基肄城南門跡地広場 登山口詳細
[アクセス・駐車場・トイレ・コンビニ]
アクセス
鳥栖ICから6.4km車で約13分
筑紫野ICから9.3km。車で約13分
駐車場
駐車台数 | 約15台 |
時間 | 24時間開放 |
料金 | 無料 |
トイレ | あり |
トイレ
- 水洗
- トイレットペーパーあり
- 電気あり
- 24時間利用可能
- バリアフリー
トイレは新しくとてもキレイです。
最寄りのコンビニ
登山口まで2.4km(車で約6分)
登山口まで2.8km(車で約7分)
【基山 登山】2023/5/2
6:55 登山開始
駐車場から階段を登り、いったん道路に出ます。
階段を登った先には、
基肄城跡(きいじょうあと)
神社っぽい感じで、史跡。
基肄城とは
665年、かって友好関係にあった朝鮮半島の百済から亡命してきた費族の指導により築かれた、日本最古の山城です。
8世紀に「西の都」大宮府が成立すると、南の要所としても重要性が増しました
「万葉集」には、太宰府の長官で、歌人としても著名な大伴旅人らが基肄城に登り詠んだ和歌があり、交流の場ともなっていました。
基肄城跡の正面に登山口はあります。
6:57 登山口
しっかりと整備された登山口。
手すりまでついた階段と、至れり尽くせり。
階段は、まあまあ続きます。
きれいに整備され、登りやすい。
とはいえ、この階段
僕の予想の3倍ほど長い💦
徐々に登山道っぽくなった階段を黙々と登っていきます。
階段は徐々に減っていき、
正面には朝日☀️
朝日も、新緑も眩しい✨
地道にどんどん標高を上げていきます。
まばらな階段を登りきると、
ようやくフラット。
尾根まで登ったのでしょうか?
気持ちよく進んでいきます。
何かの遺跡なのでしょうか?
基礎っぽい石が点々とあります。
さらに進んでいくと
再び急登。
今度はロープ付きです。
急登をワッセ、ワッセと登ります。
実は今回は、母も一緒。w
急登の先は、
めっちゃ広いところに出た。
7:11 米倉礎石群
米倉礎石群
基肄城南東部にある尾根上の平場に位置しています。
米倉礎石群は花崗岩を柱の基礎とした礎石建物跡。
かつてこの場所から炭化米が出土したことから、米を蓄えた倉庫跡であると推測されています。
さらに、近年では、大宰府史跡より基肄城に米を蓄えていたことを示す木簡も発見されている。
米倉の跡。
登山道はとてもわかりやすい。
しっかり手入れされてる
階段をすばーっと登っていくと
7:18 鐘撞堂(かねつきどう)
その昔、鐘があったんだろうな。
再び階段💦
登り着いた先には、
7:23 つつみ跡
つつみ跡とは
基山の東峰の最頂部にある遺構で直径18m深さ1.5mのくぼ地が造られています。
この形状から当時の貯水池跡と考えられています。
2〜3分に1度、史跡が楽しませてくれます。
おっと、ここは思わず走りたくなるトレイル。
走ったら気持ちいいだろうな。
母を置いていくわけにはいかないので、今日のところは我慢です。
7:25 土塁跡
土塁跡の先は、
がっつり下る。
先が見えないほどの斜面。
慎重に下っていきます。
7:23 東北門跡分岐
北峰に登る人はここを右に進み少し先を左へ が最短ルートです。
そして、僕は北峰から登るのにここを左に行ってしまいます
ルートミスにも気づかず橋をわたっていきます。
地図を見ながらうろうろ
この辺でようやくミスルートに気づく。
とはいえ、引き返すことなく、北峰へ登る登山道を探す。
地図を見ながら、北峰への登山道を探す💦
7:39 分岐
北峰への分岐を発見。
ここを右へ
両脇がジャングルの階段
両脇のジャングルがさらに迫ってくる
湿度が高く、ヘビがいたらやだな〜
怖いところは、ささっと登っていきます。
7:52 分岐
分岐につきあたる
ここを左へ進みます。
この辺りが北帝城跡らしい。
再び登山道の両脇がジャングル化してきた
しかも、傾斜の徐々にエグくなり
ついでに、ジャングルもエグくなってきた
なかなかの傾斜に汗が噴き出ます💦
ふくらはぎに乳酸をたくさん蓄えながら登っていく
いやいや、この傾斜…。
ってか、壁にしか見えない💧
ロープがないのが不思議な壁的傾斜。
気合いで登っていきます。
やっとの思いで壁を登り切ると
7:57 基山北峰(北帝)標高412m
北峰に到着。
必死に登ってきましたが、展望は皆無。
だたの小さな広場。
呼吸を整え、基山を目指して歩きます。
なだらかな下りをしばらく進むと
いっきに炎天下☀️
いっきに開けて、
開放感抜群なのは嬉しいが、日差しがやばい。
青空と緑がきれい。
日差しは容赦ないが、多少風があり涼しい。
8:16 展望台
360度パノラマビュー
福岡と佐賀の平野がズバーっと見えます。
そして足元には、
見えるかな…
翁草。
翁草(おきなぐさ)とは
本州、四国、九州の日当たりのよい草原や林縁に生える多年草です。
花後にできるタネに白く長い毛があり、
そのタネが密集して風にそよぐ姿を老人の白髪に見立てて
「オキナグサ(翁草)」と呼ばれているといわれます。
あちらこちらに、おきなぐさがふわふわしています。
こんなに大量の翁草を見たのは今回が初!
過去に、基山と北九州の貫山で1株づつしか見たことがなかったので、
わざわざ登ってきた甲斐がありました。
展望台の下で小休止。
イスかテーブルか微妙な高さのベンチで休憩。
ここは屋根もあるので、雨の日でも安心して休憩できます。
小休止をおえ、山頂の方へ進んでいきます。
途中には、これまたたくさんの翁草。
尻のような丘の割れ目を進んでいきます。
割れ目を登っていくと
8:41 基山
基山山頂に到着。
といっても、展望台からずっと山頂だったみなたなものだったが…w
鳥栖市内がズバーっと見えます。
正面には立ち入り禁止の展望台。
さっき休憩したのでここでは写真を撮るだけ📷✨
鳥栖市内を眺めながら、下山を開始します。
下山は立ち入り禁止の展望台の方へ下っていきます。
なかなか立派な建物
横目に見ながら進みます。
階段出現。
一気に下っていきます。
階段はさらに急に💦
慎重に軽快に下っていくと
フラットゾーン。
しかし、再び
階段。
このルートは基肄城南門跡地広場登山口からの最短ルートなので、
距離は短いが傾斜は急💦
じゃんじゃん下っていくと
8:54 分岐
水門方面に進む。
フラットゾーン
走りやすそう✨
再び階段をぎゃんと下ると
9:03 分岐
再び分岐
ここは右へ、下っていきます。
半舗装路を下っていくと、徐々に見えてきました。
登山口!
手前には水を汲んでいる人も
9:07 基肄城南門跡地広場
登山口に到着
無事に下山完了です。
【登山記録・感想】
登山記録
<行動時間> 2時間12分(休憩含む)
<行動距離> 3.5km
<累積標高差> +338m・-343m
<消費カロリー> 609kcal
5月の基山登山 装備
<登山ウエア>
商品詳細 | 関連ブログ | |
パンツ | グラミチ | 夏登山におすすめの短パン |
インナー(上) | ドライナミックメッシュ | ドライナミックメッシュの感想 |
ミドル | ノースフェイス | |
ジャケット | ノースフェイス | |
キャップ | パタゴニア | ダックビルキャップが好き |
靴下 | フットMAX | トレランに最適な靴下 |
手袋 | デカトロン |
登山初心者にオススメの手袋 |
アームカバー | c3fitクーリング | 夏の最強コンビ! |
基山は低山で短時間で登れる山なので、
ハイキング感覚の装備。
動きやすい服装とスニーカーで十分です。
山頂は日陰が少ないので日焼け対策で、
薄手のジャケットやアームカバー、帽子などあると便利です。
<ギア>
ギア詳細 | 関連ブログ | |
ザック | パーゴワークスラッシュ20 | |
サングラス | DANG | 目も日焼けします |
シューズ | HOKA チャレンジャー | 初心者にオススメの登山靴 |
時計 | ガーミンEnduro 2 | |
ライト | モンベル リチャージャブルパワー | ヘッドランプの選び方 |
カメラ | iPhone11pro | 登山でスマホ2台使う理由 |
モバイルバッテリー | 軽量ケーブル内蔵モデル | モバイルバッテリーの選び方 |
前から履いてみたかった、HOKA ONE ONE
ソールのクッション性とグリップが抜群でとても走りやすいシューズでした。
ソールが柔らかいので、ロングにも向いていると思います。
<その他 持ち物>
この時期必須の、虫よけミスト
異様に蚊に刺されやすく、ブヨに追いかけまくられる僕には手放せない1本です。
今回はけっこう蒸し暑かったし、川沿いを通るルートが多かったので
蚊取り線香をぶら下げて登山するのもありです。
食料
持っていった量 | 消費した量 | |
水 | 1000ml | 300ml |
おにぎり | 1個 | 1個 |
パン | 1つ | 1つ |
プロテインバー |
1本 | 1本 |
おやつミックス | 内容詳細は下記 | ちょっと |
グミ | フィットチーネ | |
ラムネ | 梅ラムネ・強炭酸コーラ |
おやつは個包装を外しジップロックにまとめます。
この時期は凍らせて持ってい冷たいオヤツが最高です。
オススメは、
ゼリー、シャーベット(ジュース) 、はごろもフルーツ、杏仁豆腐を、
凍らせて持っていくと冷たいおやつを食べられるのはもちろん、
保冷剤としも重宝します。
基山の感想
今回はゴールデンウィーク合間に基山に登ってきました。
基山たんたいで登るのは今回が初めて。
今回はFUJIのリカバリーを兼ねた登山だったので、ちょうどいい感じの登山でした。
基山は登山口や登山道もしっかりと整備され、登山初心者には持ってこいの山です。
しかも、山頂はナイスビューときたもんだから言うことなしに良い山です。
山頂直下にも登山口があるので、歩きに自信のないひとも手軽に絶景を楽しめます。
気になる人はぜひ登ってみてください。
夏はマジで暑いので熱中症対策と虫よけ対策は万全で登ってください。
【まとめ】
今回は佐賀県基山町にある基山に登ってきました。
基山は登山口のアクセスもよく、登山道もしっかり整備された
登山初心者に優しい山です。
史跡もたくさんあり飽きずに登れるので、気になる人はぜひトライしてみてください。
以上!
今回は佐賀県にある基山に登ってみた
ボックルヘアのTOMOでした。
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2024年に北アフリカで開催されるサハラマラソン出走するため、
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大分県日田市でボックルヘア(美容室)をやっています。
登山歴は13年。トレラン歴は2年目。
平日は仕事&筋トレ・休日は山登りと決めています。
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