【福岡県の山】若杉山を皿山公園から登る[米之山・岳城山]

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こんにちは!

今日も絶好調の!

ボックルヘアのTOMOです。

今回は福岡県の篠栗町にある若杉山に登ってきました。

 

今回のブログは

  • 福岡県で登山初心者でも登れる山を探してる
  • 若杉山に登ってみたい
  • 若杉山ってどんなとこか知りたい

そんな人に読んでほしい内容になっています。

 

本題の前にちょっと自己紹介

TOMO
<自己紹介>

大分県日田市でボックルヘア(美容室)をやっています。

登山歴は11年目。

平日は仕事&筋トレ・休日は山登りと決めています。

今日でお菓子をやめて3日目。

いつまで我慢できるかトライしてます。(※くだもの&スルメは可です。)

Twitter・YouTubeもやってるので、

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【若杉山について】

 

若杉山とは

標高は681m。

篠栗町と須恵町の境界にある山で、三郡山地のひとつ。

若杉山は9世紀に唐から帰朝した空海(弘法大師)が修法したと言われ、

四国と同じく八十八カ所すべてをめぐると願いがかなうといわれる

「篠栗四国霊場八十八ヶ所めぐり」で知られる。

若杉山の展望はさほど良くないが、

周辺の米ノ山、岳城山は展望台があり福岡市街や玄界灘を望むことができる。

 

若杉山の登山口

皿山公園登山口(標高100m)

今回利用した登山口。

詳細は下記で紹介します。

 

楽園キャンプ場登山口(標高411m)

若杉山楽園キャンプ場の登山口。

駐車スペースはあるが、現在使用できるのかは不明。

 

若杉山落葉コース登山口(標高556m)

若杉山にもっとも近い登山口。

若杉山まで約20分。

米之山まで10分と、ハイキング感覚で若杉山を楽しみたい人にオススメの登山口。

駐車場はとても広く。トイレもあります。

 

若杉山の主な登山口はこの3つですが、

体力に自信がある人は、筑前山手駅篠栗駅から若杉山に登る人もいます。

さらに体力がある人は、宝満山から縦走する登山者もいます。

 

僕も過去に何度か挑戦してます。

 

皿山公園登山口詳細
[アクセス・駐車場・トイレ・コンビニ]

皿山公園とは

若杉山の山ろくに広がる町立皿山公園は、

春には3万本のつつじが咲きみだれる県の名所。

公園内では季節ごとに梅の花、桜、あじさい、紅葉などが楽しめ、

眼下には、福岡市、博多湾を望む一大パノラマが広がります。

 

アクセス

<車でのアクセス>

須恵町役場から 約5分
九州自動車道 須恵スマートインターチェンジから 約6分

<JRでのアクセス>

JR香椎線「須恵駅」下車 : タクシーで約7分
JR香椎線「須恵中央駅」下車 : タクシーで約5分 徒歩約40分

<西鉄バスでのアクセス>

行先番号5 「老人ホーム前」バス停 から徒歩15分

<コミュニティバスでのアクセス>

須恵町役場より福祉センターまで、徒歩約3分
福祉センター前より 「一番田~上須恵線」 乗車 「皿山公園」 下車 利用料100円

 

駐車場

駐車台数 約100台
時間 24時間開放
料金 無料
トイレ あり(午前7時〜)

 

トイレ

  • 水洗
  • トイレットペーパーあり
  • 電気あり
  • 午前7〜18時まで

 

最寄りのコンビニ

<最も近いコンビニ>

セブンイレブン 須恵中央店

登山口まで1.1km(車で約3分)

ミニストップ 上須恵店

登山口まで1.8km(車で約5分)

 

【若杉山登山】2022/3/15

 

6:45 皿山公園駐車場出発

皿山公園駐車場を出発します。

ルートはここを右ですが、駐車場のトイレがこの時間まだ空いていなかったので、

この先のトイレにちょっと寄り道するため、この分岐を直進します。

4分ほど道路を登っていくと

森の影にトイレを発見。

わかりやすい「便所」の看板が頼もしい🚽

  • トイレットペーパーなし
  • 和式
  • 24時間利用可能

このトイレは、残念ながら水洗ではない。それとトイレットペーパーもありません。

苦手な人は、午前7時になるまで待ちましょう。

 

トイレを済ませ、さっきの分岐まで戻ってきました。

若杉山林道の方へ進みます。

 

<今回のルート>

皿山公園登山口をスタートして、若杉林道をから若杉山へと登っていきます。

若杉山からは、米之山を経由して岳城山に立ち寄り、皿山公園登山口へ

半時計回りで登っていきます。

 

しばらく民家の間を登っていきます。

皿山公園から10分ほど歩くと、

右側に神社のような寺のような建物がある。

ここはさらにまっすぐ進むのだが、

細いクサリがあるので足を引っ掛けないよう注意しましょう。

クサリをまた越し、さらに道路を進んでいく

民家も完全になくなり、林道っぽくなってきた。

皿山公園から約30分ほど進むと、左側に登山口が現れる。

7:27 登山道へ

ようやくここから登山道が始まる。

ここで標高237m。

林道で137mほど標高をあげたようだ。

段差高めの階段を登っていくが…。

 

この階段の長いこと。

今までほぼフラットだっただけに、心臓もびっくりです。

今日は珍しくひとりではない。

母も誘ってみました。

 

10分ほど階段を登り振り返ると、こんな景色が待っています。

 

たった10分しか登っていないが、なかなかの絶景です。

ここからは、森の中へ突入していきます。

森の中も、階段(笑)

階段の両サイドには椿もたくさん咲いています。

階段で多少のキツさもありますが、登山道としてはすごくわかりやすいので

登山初心者でも安心して登れる登山道です。

 

7:50 3合目

突如として現れた3合目の看板。

看板には「7合20分」と謎のメッセージ。

謎のメッセージの意味を考えながら、さらに登っていく。

3合目から上もやはり階段。

とはいえ、朝日が木々の間から差し込み

かなり気持ちよく歩ける。

 

階段以外の登山道がようやく出てきた。

斜面をトラバースするように登山道が続いている。

危険ポイントにはクサリがあるので安心。

8:11 7合目

7合目の看板を発見。

時間を見てみると。3合目から20分ほどで7合目に到着していた。

3合目の看板のメッセージの意味がようやくわかった。

 

7合目から先は、階段を登って、トラバースしての繰り返しで登っていきます。

階段は徐々に段差もたかくなり、標高をどんどん上げていきます。

 

目の前にどデカい木を発見!

この木の根元に看板。

奥の院はすぐそばです。

看板を進むと、2分ほどで奥の院のど真ん中に出た

8:32 奥の院

奥の院にはたくさんの地蔵。

売店のオープン準備をしてました。

 

奥の院から先はキレイな階段を登っていきます。

階段を上り切り、そのまままっすぐ進むと

トイレと休憩所がある。

休憩所は屋根付き、ベンチテーブル付き、おまけに自販機まである。

最高の休憩所。

休憩所を抜けると

8:40 太祖宮上宮

太祖宮(たいそぐう)とは、

太祖神社とも称し、上宮と下宮からなる神社である。

太祖宮には、七人の神をまつっていて、

中央にイザナギのみこと

右に神功皇后、八幡大神、玉依姫

左に天照皇大神、志賀、住吉大神となっている。

上宮は若杉山に、下宮はその麓にあり、秋には地元の神楽が奉納される

 

太祖宮神社から来た道を引き返し、若杉山を目指します。

若杉山までは、一旦下って

林道を登っていきます。

林道を登り切ると、

8:45 若杉山山頂

登山開始から約2時間。

若杉山の山頂に到着。

山頂からはあまり周りの景色を見ることができないが、

日当たりもよく、ベンチもあるので比較的ゆっくりと休憩できます。

小休止を挟み、米之山を目指します。

米之山までは林道をズバ〜っと下っていきます。

上り坂のように見える林道ですが、実際は下り。

とんでもない傾斜の林道を下っていくと、御堂のような建物がみえる。

9:11 分岐

ここをまっすぐ進むと米之山、左斜めに林道を登っていっても米之山。

反対に林道を下っていくと、落葉コース登山口へと続いている。

今回は登山道で米之山を目指す。

空気が冷んやりとして気持ちいい。

フワーッとしたアップダウンを進むと

再び林道へ出る。

 

ここも道路をすすんでも、鳥居の方へ進んでも米之山へ行ける。

ここは迷わず鳥居へ

鳥居をくぐると、目の前に現れたのは、

今日一番の急登。

傾斜がエグさ満点です。

ゆっくり登っていきます。

9:20 米之山(こめのやま)標高598.7m

山頂は狭く、展望はないが、

若杉三寶大荒神が祀られている。

 

若杉三寶大荒神

三宝大荒神は深く信じ敬う者には、

地・水・火・風の災害を除いて天地の断ゆることなき恵みを施すと云われる。

 

9:25 米ノ山展望台

米ノ山展望台

博多湾や福岡タワーまで見渡せる夜景スポットとしても広く知られる

標高594mの米ノ山展望台。

全国でも屈指の夜景スポットとしても有名で、

眼前には糸島まで大パノラマで夜景が煌きます。

ハイキングやウォーキングコースとしても人気が高く、

若杉楽園から米ノ山へのコースは家族連れにも人気です。

 

道路がありえないくらい広い。

この広い道路を道なりに下っていくと、10分ほどで

9:35 若杉山落葉コース登山口

この広い駐車場。

さらに、

トイレは2つ。

  • 水洗
  • トイレットペーパーあり
  • 電気あり

キレイなトイレです。

 

ここは、若杉観音堂 糟屋郡中三十三カ所観音霊場 第一番札所。

若杉観音堂 糟屋郡中三十三カ所観音霊場 第一番札所とは、

若杉観音堂は粕屋郡中三十三箇所霊場・第一番霊場であり、

境内には十三仏が並んでいる。

大師堂の周りには「三十三躰観音・三十三体佛」が並べられている。

 

階段を登っていくと御堂。

御堂の脇をすり抜け進んでいくと

9:44 分岐

行きにも通った分岐。

行きは左側の林道を下って、まっすぐ進んだが

今回は右の登山道を進んでいく。(どっちを進んでも同じところに出ます。)

 

登山道はしっかりと整備されていてとても歩きやすい。

歩くなら林道ではなく、断然登山道がオススメ。

空気も冷んやりとして、

傾斜もキツくないので気持ちよく歩ける。

木漏れ日がなんとも言えない。

控えめに言って、最高に気持ちいい😄

 

登山道の両脇には、時々とんでもなくデカい杉が現れる。

屋久島感を感じれるスポット。

9:59 分岐

登山道はやがて突き当たり、二手に別れる。

ここを左に進む

トンネルのような登山道を進んでいくと

太祖宮上宮の下にでる。

太祖宮上宮までもどり、上宮の裏手へ進む

 

裏手には岳城山への登山道が続いている。

登山道を進んでいくと

 

ウッドチップが敷かれた広い道に出る。

フカフカのウッドチップにテンションが上がるが、

ウッドチップを道を歩けたのは数mだけ

ウッドチップの道は岳城山とは別の方向に伸びていた。

分岐の看板にしたがい、登山道をガンガン下っていく。

木漏れ日のさす、気持ちいい登山道をじゃんじゃん進んでいきます。

 

10:46 分岐(標高352m)

分岐を、岳城方向へ

分岐から、がっつり登ると予想してましたが、

意外に平坦な道がつづく。

山のふもとをぐるーっと回ってる感じに、

ずっとほぼフラットな登山道が続きます。

傾斜が急になるのは、岳城山の直前。

急な階段をズバ〜っと登ると、

11:04 岳城山

岳城山(たけじょうさん)

標高381mの低山。頂上の展望台から福岡市や玄界灘を見ることができる。

室町時代から戦国時代にかけて、「高鳥居城」という城があった。

 

山頂はさほど広くない。

景色も多少見えるが、高い木があるので絶景ではない。

 

岳城山山頂から、登ってきた階段をズバ〜っとくだり

展望台方面へ下っていきます。

11:11 岳城山展望台

分岐から5分ほどで展望台に到着。

広く開放的な展望台には、たくさんの桜の木

それに、ベンチやテーブルがあります。

肝心の眺めは…。

 

ナイスビュー✨✨

日陰のベンチで小休止をとります。

暑くもなく、寒くもなく最高の休憩所。

貸切だったので、のんびり過ごします。

 

展望台からは車道を下っていきます。

なんの面白みもない公園内の車道ですが、

池があったり、

くじゃくがいたり、意外に面白ポイントが転がっています。

この時期は椿がたくさん咲いていましたが、

あじさいやツツジの株も多かったので、その時期も気になります。

あじさいの木の横をすり抜けると、駐車場はすぐそこです。

11:55 皿山公園登山口到着

無事に下山完了です。

暑くなる前に下ってこれました。

 

【登山記録・感想】

登山記録

若杉山詳細

<行動時間> 5時間10分(休憩含む)

<行動距離> 11.7km

<累積標高差> +980m・-978m

<消費カロリー> 2465kcal

 

 

若杉山の装備

<登山ウエア>

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手袋 ショーワグローブ
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今回は風の影響をほとんど受けない山だったので、軽めの装備で大丈夫でした。

動きやすい服装でOKです。

木にしがみ付いて登るような急斜面もないので、手袋の出番はありませんでした。

 

 

<ギア>

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若杉山は登山道もしっかりと整備されていたので、ハイキング感覚で

いつもの履き慣れたスニーカーでOK。

THE登山!と言った装備はこれと言って必要ありません。

これからの時期は虫除け・日焼け対策をしてるとさらに安心です。

 

 

<その他 持ち物>

 

食糧

持っていった量 消費した量
1.0L 500ml
おにぎり 2個 2個
パン 1個 1個
カロリーメイト系 1箱 0箱
アミノ酸 BCAA EAA 1時間に5g
スニッカーズ 3つ 1つ
塩ようかん 5本 0本
エナジーゼリー 1つ 1つ

 

若杉山はベンチやテーブルの多い山なので、休憩がしやすい。

居心地がいいので、モリモリ食べてしまいます。

水分は若杉山手前に、自販機があるので多少足りなくでも大丈夫です。

 

 

 

 

若杉山登山の感想

 

これまで若杉山の山頂には何度も立ったことはあるが、

若杉山の登山口から若杉山を登ったのは初めてでした。

いつもは時間に追われて、若杉山を楽しむことができなかったが、

今回は、神社や奥の院、米之山や岳城山など隅から隅まで楽しめた。

唯一の心残りは、奥の院のハサミ岩と売店をスルーしてしまったことです。

後で行こうと思って、そのまま忘れちゃいました。

とはいえ、感想としては、とても見どころが多い面白い山でした。

さらに登山道はしっかりと整備されているので、

登山初心者や親子登山にも優しい山といった印象を受けました。

次回は、奥の院をじっくり見学に行きたいと思います。

お賽銭を入れる場所は多いので、

お賽銭を多めに持っていくとさらに楽しいと思います。

 



【まとめ】

今回は福岡県の篠栗町と須恵町の境界にある山で、三郡山地のひとつ。

若杉山に登ってきました。

若杉山は、

  • 山頂付近まで車でいけたり
  • 登山道もわかりやすく、しっかり整備されているし
  • 絶景や面白ポイントが多く飽きないので

登山初心者や体力に自信のない人に、やさしい山です。

今回登山口として利用した、皿山公園もこれからの時期

桜や、ツツジ、あじさいなどぞくぞくと咲きだすと思うので、

公園散策でも十分に楽しめます。

時間があるならぜ2つとも楽しんでほしいオススメのスポットです。

若杉山楽園キャンプ場を少し下ると。

温泉や「茶房わらび野」絶景が広がるおしゃれカフェや、

家族風呂や大浴場がある「若杉の湯」もあるので、

ついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

 

以上!

今回は福岡県篠栗町にある若杉山登ってみた

ボックルヘアのTOMOでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

九州。大分県。職業:美容師 美容師をしてますが、登山・筋トレ・ダイエットが趣味。 最近はクレジットカード・格安SIM・投資・マイルに興味あり。 どれもこれも素人ですが、素人目線で気になる事ややり方をブログを書いてます。