こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は2023年4月21日から3日間にかけてに開催されたFIJIこと
「Ultra-Trail Mt.Fuji」に出走してきました。
今回のブログでは
- Ultra-Trail Mt.Fujiをいつか走ってみたい
- FUJIの100装備を知りたい
- 行き方などアクセス方法を知りたい
そんなひとに読んでほしい内容になっています。
本題の前にちょっと自己紹介
【Ultra-Trail Mt.Fujiについて】
Ultra-Trail Mt.Fujiとは
Ultra-Trail Mt.Fuji をひとこで言うなら
富士山の周りの山を1周するトレランレース。
ウルトラトレイル・マウントフジ は、
2012年から始まった、
山梨県・静岡県をまたいで開催されているトレイルランニングのウルトラマラソンレース。
数年前まで通称 UTMFと呼ばれていたが、現在は FUJIに改められた。
日本・アジアで最初に設置された100マイルレースであり
大会実行委員長は、世界で活躍し日本にトレランを広めたレジェンドの1人、鏑木 毅(かぶらき つよし)さん。
海外からも多くのトップ選手が集まることでも有名で、NHKのBS1でも特集されています。
2023年大会は、FUJI(100マイル)とKAI(69.2km)の2種目に分かれている。
レース詳細
FUJI | KAI | |
スタート | 令和5年4月21日(金)15時 | 令和5年月22日(土)11時 |
距離 | 約165.3km | 約69.2km |
累積標高 | +7,574m / −7,614m | +3,638m / −3,670m |
制限時間 | 45時間(関門9か所) | 23時間(関門4か所) |
募集人数 | 2,400名 | 800名 |
参加費 | 40,000円(手数料別途=5.5%) | 26,000円(手数料別途=5.5%) |
受付会場 | 富士急ハイランド | 富士急ハイランド |
ドロップバック | あり(F5富士急) | なし |
レースの詳細は以前のブログにまとめてるので、
そちらを参考にしてください。⬇︎⬇︎
そして、今回僕は
167kmのFUJI に出走してきました。
【レース前日】2023/4/20(Thu)
移動
レースの前日が、レースの受付日なので前日早朝から家をでます。
早朝6時台の高速バスに乗り、
自宅のある日田から福岡空港へ(片道1,980円)
9時台の飛行機に乗り、福岡空港から羽田空港へ(片道円だったが今回マイルで航空券をとったため実質8,000マイルと480円)
少し時間に余裕があったので羽田空港でちょっと早めの昼ごはん
明日はとんでもなくカロリーを消費するので、
普段、我慢してるラーメンを食べる。
羽田空港から、12時台の空港リムジンバスにのり新宿西口へ
13時過ぎに新宿西口に到着。
工学院大学新宿キャンパス前バス停まで徒歩移動します。
今回は大会側が用意してくれた「ULTRA-TRAIL Mt.FUJI 2023 アクセスツアー」を申し込んでいしたので、
工学院大学新宿キャンパス前バス停まで行けば、
- 新宿から受付会場の富士急ハイランドまでのバス移動
- 富士急ハイランドから宿泊ホテルまでの移動
- 宿泊ホテル
- レース当日のほホテルからスタート会場までの移動
これらを全て、富士急トラベルがやってくれます。
ホテルによって価格は変わりますが、
僕の宿泊したルートイン御殿場南のプランでは17,000円でした。
13:34 バス受付開始
長蛇の列。
これみんな明日走る人。
バスは7台あり、受付を済ませバスに乗っていくが…。
めっちゃ並ぶ…。
30分弱は並んだ…。
無事に受付を終了し、バスで揺られること1時間30分。
ようやく受付会場の富士急ハイランドに到着。
15:40 選手受付 (富士急ハイランド)
早速、受付の列に並びます。
ここでも長蛇の列…。
1時間くらいでサクッと終わるのかと思いきや、
列は全く前に進まない。
前年までは受付会場が数カ所用意されていましたが、
今年は富士急ハイランド1ヶ所のみとなっているため、
出走者の2,400人が一ヶ所に集まる。
受付時間は13時から18時。
この5時間で2,400名の受付と必携装備品のチェックをしなければならない。
そりゃ混むわけだ…。
ホテルへのバスの出発時間は、確か16時半だったような…。
16時半を1時間以上過ぎた頃、ようやく列の先頭が見えてきました。
並ぶこと約1時間40分。
ようやく受付。
QRコードと身分証を提示し、
参加賞を受け取り、
必携装備品のチェック
必携装備品は全て出してカゴに入れ、チェックを受けます。
<必携装備品>
- 詳細コースマップ(紙にプリントアウトしたもの)
- 携帯電話(エントリーの際に番号を届け出た携帯電話。)
- 携帯コップ(150cc以上)
- 水(スタートおよび各エイドステーション、ウォーターステーションを出発するときには1ℓ以上持ってること。)
- 食料
- ライト2個(予備電池もしくは予備バッテリー)
- 点滅ライト
- サバイバルブランケット(130cm以上×200cm以上)
- ホイッスル
- テーピング用テープ(80cm以上×3cm以上)
- 携帯トイレ
- レインウエア(上下)
- 保温のためのフリースなどの長袖シャツ
- 保温のための足首までを覆うズボンあるいはタイツ
- 保温のための手袋、耳までを隠す帽子
- 鼻と口を覆い飛沫拡散を防止できるマスク2枚
- ファーストエイドキット(絆創膏、消毒薬など)
- 保険証(コピーは不可)
- 配布されるナンバーカード、ICタグ。
必携品とは
レース中、必ず携帯していなければならないものです。
持っていないと失格になります。
この必携装備品から、実際にチェックを受けたのは
- レインウエア上下(シームテープ確認)
- ライト2個(点灯確認)
- ライト予備バッテリー
- サバイバルブランケット
- 防寒手袋
この5点のチェックを受けました。
チェックをクリアすると、誓約書を提出し
腕にタグをつけてもらい、受付完了です。
富士急ハイランド到着から受付終了まで約2時間。
なんかすでに疲れた…。
受付会場の横では、エキスポが開催されていて、
トレランに関するお店がたくさん出店されていました。
16時半出発の僕が乗るべきバスがまだいてくれてるのか、
不安もあるので、エキスポのうかうか楽しんでる暇はありません。
⬆︎KAIのスタートゲート
⬇︎ FIJIとKAIのゴールゲート
日曜日には、無事にここまで来ることができるのか?
何とも言えない気持ちです。
バス乗り場まで戻ると、まだバスはあり、なんとか間に合った💦
18:15 バス出発
バスで約40分。
18:52 ホテルルートイン御殿場駅南
前泊の宿。
ホテルルートイン御殿場駅南に到着です。
部屋はもちろんひとり部屋。
前回の球磨川リバイバルトレイルでは4人部屋だったので、ちょっと不安でしたが、
ひと安心。
腹も減ったので、大量の炭水化物を摂るため、
事前にチェックしてたうどん屋に直行します。
肉汁うどん まえはら
ルートインから徒歩約10分。
「肉汁うどん まえはら」にやってきました。
古民家っぽい外観で、
中へ入ると、やはり古民家。
靴を脱いで入るタイプのお店です。
肉汁もりもりセット 1,370円
かき揚げ丼と温玉を選び、うどん中太麺の大盛り。
本当は馬肉カレー丼が食べたかったが人気のため売り切れ。
調子に乗って、
静岡おでんの黒はんぺん(100円)と牛すじ(150円)も頂きます。
うどんもおでんもとても美味しかったですが、
僕の舌が九州人なもので、ちょっと醤油辛さを感じました。
もっと甘さがあると、僕の好きな味だったかな?と思いました。
肉汁うどん まえはら 店舗詳細
住所 | 〒412-0045 静岡県御殿場市川島田162−1 |
電話 | 0550705050 |
定休日 | 火曜日 |
営業時間 | 11時〜15時/17時ー21時 |
WEBサイト | 肉汁うどん まえはらWEB |
駐車場 | あり |
会計後にはアイスのサービス。
ちょっと寒かったですが、すっきりして美味しかった。
ホテルへの帰り道には、
薬局とスーパーの中間のような店、「フレッシュマム」で、
明日のスタート前に食べるご飯と、水2L、レッドブルなどを購入しホテルへ戻ります。
ホテルで参加賞を開封。
FUJI 参加賞
参加賞は
- Tシャツ
- タオル
- テーピング
の3点。
明日の準備
風呂に入ってだら〜っとなる前に、
明日の準備をやっておきます。
- ゼッケン装着(ベルト・ザック)
- センサータグを靴に装着
- スタート時のウエア決め
- ドロップバック作成
この作業、深夜まで続きます。
【FUJI レース当日】2023/4/21(Fri)
5:30 起床
こんなに早く起きる必要は全くないのですが、
就寝から4時間半くらいで目が覚めてしまった。
二度寝を試みるも、しっかり目が冴えてしまい断念。
6時半の朝食の時間まで、できるだけ横になって過ごします。
6:30 朝食
ここでもしっかりがっつり頂きます。
朝食を済ませたら近くのコンビニへ。
昨日から麺が続いていたのでスタート前に食べるおにぎりを買いにいきます。
コンビニで買ったもの
- おにぎり2個(スタート前用)
- フルーツミックス(ドロップバック)
- オレンジジュース(ドロップバック)
あったらいいな、って物を買い足し、ホテルに戻り出発の準備します。
バスの出発時間は11時15分。
それまではホテルでゆっくり準備できるのも、
「ULTRA-TRAIL Mt.FUJI 2023 アクセスツアー」の特権です。
朝の準備
- ウエアに着替える
- テーピングを貼る
- トイレに行く
- 荷物をまとめる
ウエアに着替える
今回スタート時にきていた服装はこちら⬇︎
商品詳細 | 関連ブログ | |
パンツ | ノースフェイス | 夏登山におすすめの短パン |
スパッツ | ナイキ トレイルタイツ | |
インナー | ドライナミックメッシュクルー | 登山最強インナー |
ウエア | ノースフェイス(タンク) | |
ヘッドバンド | ノースフェイス | |
靴下 | FOOTMAX | オススメのソックス |
カーフサポーター | CEP |
とりあえずこの服装に、上からオーバーサイズのTシャツをきて出かけました。
現地について、ノースリーブでスタートするか半袖にするか決めます。
テーピングを貼る
テーピングは、捻挫防止のためのXテープ
貼り方はこちら⬇︎
さらに今回は、靴の縁がくるぶしに直撃しないよう
くるぶしをクッションで覆い、テーピングで固定
これで球磨川での地獄は繰り返されない予定です。
トイレに行く
今回はしっかりばっちりでました。
足の負担が減るように、1gでも多く搾り出したいところです(笑)
荷物をまとめる
- 手荷物預かり用
- ドロップバック
- レースザック
と3つに荷物を分けてまとめます。
準備万端です👍✨
11:15 スタート会場へ
ホテルから30分ほどでスタート会場となる、富士山こどもの国に到着。
11:50 富士山こどもの国 到着
スタート3時間前に到着。
ここで手荷物とドロップバックを預けるのだが、時間がちょっと早すぎる。
当然周りに知り合いもいないので、
ぼーっとのんびり、おにぎりを食べたり、
半袖でいくか、ノースリーブでいくかゆっくり検討します。
なんだかんだで1時間半もダラダラしてた💧
そろそろ荷物とドロップバックを預けに行きます。
ちなみに手荷物預けは有料。
1,000円(手数料別途/要予約)
去年までは無料だったらしいが、何でも値上げのこのご時世なので仕方ない。
ドロップバックはゼッケンナンバーのカゴに
2,400個。
すごい数です。
荷物を預けて、トイレの行列に並ぶ。
トイレも長蛇の列。
14:00 開会式
行ったことないけど、フェスっぽい。
ランナーが続々とスタート地点に集まってきます。
エリートランナーのスタートを間近で見ようと、
スタート周辺にやってきました。
すると、この大会の主催者である、鏑木毅さん発見!
てか、ハイタッチして回ってました。
僕もちゃっかりハイタッチ。
14:30 第1ウェーブ スタート
第1ウェーブがスタートしました。
すごい迫力です。
スタートはゼッケン順で600名ごとにスタートしていきます。
このゼッケンは早い者順。
エリートランナーが黒ゼッケン
それ以外の第1ウェーブのゼッケンが水色
第2ウェーブが薄いピンクゼッケン
第3ウェーブがみどりゼッケン
第4ウェーブが、濃いピンク(紫)ゼッケンです。
ちなみに、
僕はなぜだか?
走るのが遅いのに、みどりゼッケン。
気分は完全に観覧側にいるのに、これから僕がスタートするなど…。
なんか、そんな気分になってないんやけど…。
そうこうしてるうちに、第2ウェーブもスタートしていきます。
全然走るテンションじゃないのに、スタンバイ。
こんな感じで、これから164kmも走れるのでしょうか?
つづく…。
続きはこちら⬇︎
【まとめ】
今回は2023年4月21日から3日間にかけて開催された「ULTRA-TRAIL Mt.FUJI」
通称FUJIに出場してみた様子を紹介しました。
こんな大規模なレースは人生初。
祭りに参加したような、
こんなフワフワした気持ちで2晩も走り抜けられるいでしょうか?
以上!
今回はULTRA-TRAIL Mt.FUJI 2023に出走してきた
ボックルヘアのTOMOでした。
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