こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は2023年4月末に出走する
Ultra-Trail Mt.Fuji 通称Fujiについて紹介します。
Ultra-Trail Mt.Fujiとは、日本で最も人気で 最も有名なトレイルランニングレース。
富士山を中心に、周りの山をグルーっと100mile走るレースです。
今回はその100mile FUJIに出走します。
今回は
- Ultra-Trail Mt.Fujiとは
- FUJIに出走することになった経緯
について紹介します。
本題の前にちょっと自己紹介
【Ultra-Trail Mt.Fujiについて】
Ultra-Trail Mt.Fujiとは
ウルトラトレイル・マウントフジ は、
2012年から始まった、
山梨県・静岡県をまたいで開催されているトレイルランニングのウルトラマラソンレース。
数年前まで通称 UTMFと呼ばれていたが、現在は FUJIに改められた。
日本・アジアで最初に設置された100マイルレースであり
大会実行委員長は、世界で活躍し日本にトレランを広めたレジェンドの1人、鏑木 毅(かぶらき つよし)さん。
海外からも多くのトップ選手が集まることでも有名で、NHKのBS1でも特集されています。
2023年大会は、FUJI(100マイル)とKAI(69.2km)の2種目に分かれている。
FUJIとKAI の違い
FUJI
距離 | 約164.7km |
---|---|
累積標高 | +6,451m / −6,493m |
スタート時間 | 4月21日(金)14時30分(600名づつのウェーブスタート) |
制限時間 | 45時間 |
募 集 | 2,400名 |
スタート | 富士山こどもの国(静岡県) |
フィニッシュ | 富士急ハイランド(山梨県) |
参加条件 | 最大3レースで10ポイント以上(ITRAポイント) |
参加費 | 40,000円(決済手数料別途=エントリー料の5.5%) |
<コースマップ>
KAI
距離 | 約68.4km |
---|---|
累積標高 | +3,064m / −3,066m |
スタート時刻 | 4月22日(土)11時00分(※20時間制限) |
最終制限時刻 | 4月23日(日)7時00分 |
募 集 | 800名 |
スタート | 富士急ハイランド |
フィニッシュ | 富士急ハイランド |
参加条件 | 最大2レースで3ポイント以上(ITRAポイント) |
参加費 | 26,000円(決済手数料別途=エントリー料の5.5%) |
<コースマップ>
エントリー条件と抽選
そんなウルトラトレイル・マウントフジは、完走するのはもちろんですが、
それ以上に、エントリーするだけでも大変と言われています。
エントリーするには、
きびしい参加条件があり、この条件をクリアしてはじめてエントリーできる。
さらには、あまりに人気なレースのため、
エントリー後には抽選が行われ、それに当選しなければならない。
<参加条件>
一般エントリー開始日の2年前から前日までの間に、国際トレイルランニング協会(ITRA)がポイントを認定しているレースに出場・完走し、下記の規定ポイントを獲得すること。
ただし最低1レースはエントリー開始日の1年前から前日までに開催されるレースとする。
FUJI:最大3レースで10ポイント以上
KAI:最大2レースで3ポイント以上
※ここでのポイントはITRAのポイントを指します。
ITRAとは、
国際トレイルランニング協会のこと。
ITRAポイントとは、
ITRA認定のレースに完走すると付与されるポイントのこと。
ちなみに、僕の場合は
- KOUMI100:5ポイント
- 英彦山峰入道トレイル:3ポイント
- 龍馬脱藩トレイル:3ポイント
この3つのレースを申請してトータル11ポイントで参加条件をクリアしました。
FUJI レース詳細
ここから先は、
僕が出走する100mile部門のFUJIについて紹介します。
コース
距離:164.7km
累計標高差:+6,451m
制限時間:45時間
関門時間
チェックポイント | 距離 | IN | OUT |
---|---|---|---|
F1:富士宮 | 23.8km | 21日/20:30 | ー |
F2:麓 | 51.0km | 4:50 | 22日/5:00 |
F3:身延町本栖湖 | 61.3km | ー | 9:00 |
F4:富士河口湖町精進湖 | 73.1km | 22日/12:20 | 12:30 |
F5:富士急ハイランド | 96.4km | 14:20 | 14:30 |
F6:忍野 | 112.4km | 19:50 | 20:00 |
F7:山中湖きらら | 124.7km | 22:50 | 23:00 |
F8:二十曲峠 | 138.2km | ー | 23日/3:30 |
F9:富士吉田 | 150.0km | 23日/6:50 | 7:00 |
FINISH:富士急ハイランド | 165.3km | 23日/11:30 | ー |
必携品
<必携品>
- 詳細コースマップ(紙にプリントアウトしたもの)
- 携帯電話(エントリーの際に番号を届け出た携帯電話。)
- 携帯コップ(150cc以上)
- 水(スタートおよび各エイドステーション、ウォーターステーションを出発するときには1ℓ以上持ってること。)
- 食料
- ライト2個(予備電池もしくは予備バッテリー)
- 点滅ライト
- サバイバルブランケット(130cm以上×200cm以上)
- ホイッスル
- テーピング用テープ(80cm以上×3cm以上)
- 携帯トイレ
- レインウエア(上下)
- 保温のためのフリースなどの長袖シャツ
- 保温のための足首までを覆うズボンあるいはタイツ
- 保温のための手袋、耳までを隠す帽子
- 鼻と口を覆い飛沫拡散を防止できるマスク2枚
- ファーストエイドキット(絆創膏、消毒薬など)
- 保険証(コピーは不可)
- 配布されるナンバーカード、ICタグ。
必携品とは
レース中、必ず携帯していなければならないものです。
持っていないと失格になります。
<その他 推奨 携帯品>
- トレイルランニングシューズ
- コンパス
- 熊鈴(*1)
- 着替え
- 日焼け止め
- ワセリン
- 筆記用具
- 現金
- 消毒用の除菌ティッシュやアルコールスプレーなど
※大会側が推奨してる装備品です。持ってなくても失格になりません。
【FUJIに出走する経緯】
Ultra-Trail Mt.Fujiは、僕にとっていつか出てみたいレースの1つでしたが、
正直、今年出走予定ではありませんでした。
走る予定じゃないなら、何でエントリーしたんだよ?
今年は絶対に抽選に当たらないと思ってて…。
来年の当選確率を上げるために、エントリーした…w。
Ultra-Trail Mt.Fujiにエントリーしてしまった理由
2023年3月に球磨川リバイバルトレイルを走る予定だった僕は、
2023年4月のUltra-Trail Mt.Fujiに出走する予定ではなかった。
しかしながら、
Ultra-Trail Mt.Fuji 参加条件を満たすだけでも大変な上に、
条件を満たしても抽選で外れる確率が高いと聞いていました。
聞くところによると、「6年間当選しなかった人もいる」といった噂もあったので、
FUJI経験者から、「当選するまで2〜3年はみといた方が良い。」
「抽選に外れても、当選確率は年々上がっていくらしい。」
とのアドバイスを受け、今年エントリーしたが…。
まさかの💦 当選!
まさか、1度目にして当選するとは…。
クジ運が壊滅的に悪い僕は、今年は絶対に当たらないと確信してましたが、
何てこったw。
3月4月と連チャンで100マイルレース出走が決まった。
当選と言っても、期間内に参加費を入金しなければ、
レース参加は辞退になるんだけど、
ここで入金しないと、冷やかしと思われ、
次回の当選確率が下がるとも噂されている。
そんなわけで、
FUJI初心者の僕は、本当なのかもわからないような都市伝説的噂にほんろうされ、
エントリーし、当選し、入金し、今年出走することになった。
トレラン2年目のまだまだ初心者の僕は、
3月4月と連続で100マイルレースを走るなんて、
我ながらクレイジーなレース計画に、笑いが出ますw。
しかし、出走するからには今度こそ100マイラーの称号をゲットしたいと意気込んでおります。
FUJIの目標
球磨川リバイバルトレイルと全く一緒ですがw、
完走
もちろん、今度こそ完走は絶対にできると信じています。
とはいえ、
僕の走力では常に制限時間に追われることになる。
KOUMI100や球磨川リバイバルトレイルの苦い記憶もあるので、
次こそ3度目の正直ってことで、
何としても、今回は絶対に完走を勝ち取りに行きます。
エイドのおもてなし食を全部食べる
今回のレースでは、
- F2の富士宮焼きそば
- F3の身延饅頭
- F4の田舎ぞうすい
- F7の豚汁
- F9の吉田うどん
これらを全部食べる!
そのためには、すべての関門をクリアして、
すべてのエイドを制す!
腹一杯でゴールテープを切りたいと思います。
ちなみに、
僕のナンバーは、「3,486」
ウェーブ3でのスタートです。
【まとめ】
今回は2023年4月20〜22日に山梨県と静岡県で開催される
Ultra-Trail Mt.Fuji(ウルトラトレイル・マウントフジ)について紹介しました。
FUJIは日本で最も有名で人気の高いトレイルランニングレース。
- 全長距離:164.7km
- 累計標高差:+6,451m
- 制限時間:45時間。
と、これまで出走してきた100マイルレースでは、
完走しやすいレース設計になっています。(100マイル一回も完走したことないけどw)
2ヶ月連続の100マイルレースにコンディションの調整は追いついてないですが、
何としても完走を勝ち取ってきたいと思います。
以上!
今回はUltra-Trail Mt.Fuji(ウルトラトレイル・マウントフジ)について紹介してみた
ボックルヘアのTOMOでした。
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