こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は福岡市東区、糟屋郡新宮町と久山町にまたがる低山、
立花山と三日月山に登ってきました。
今回のブログでは、
- 立花山と三日月山について知りたい
- 福岡で初心者が登りやすい山を探してる
- 短時間にサクッと登れる景色の良い山を探してる
そんな人に読んでほしい内容になっています。
本題の前にちょっと自己紹介
【立花山ついて】
立花山(たちばなやま)とは
福岡市東区、新宮町と久山町にまたがる標高367.1mの山。
玄界の海上からも望見され、昔から海陸交通の目印ともなっていました。
都市部に近く、クスノキの巨木など自然に恵まれた山として
南側にあるの三日月山とともに親しまれている。
また立花山は中世の立花山城の跡としても知られている。
立花山の登山口
立花山の登山口は主に1つ
登山口付近には車が入っていけないため、
立花山登山口手前に、2箇所駐車場があります。
立花山駐車場
登山口に近く、広いのでオススメの駐車場。
駐車台数 | 約40台 |
時間 | 24時間開放 |
料金 | 無料 |
トイレ | あり(駐車場から登山口にいく途中にある) |
六所神社駐車場
今回利用した駐車場。
詳しくは下で紹介します。
六所神社駐車場 詳細
[アクセス・駐車場・トイレ・コンビニ]
六所神社について
立花山の山頂の立花城を居城としていた、戦国武将・立花道雪(たちばなどうせつ)は、
六所権現の崇拝が厚く、出陣の際には必ず戦勝祈願を行ったとされています。
社殿の配置が特徴的で、拝殿と幣殿は平地にありますが、
神殿は約50段の階段を上った小高い山の上に配置されています。
境内では、立花道雪の夫人が寄進したとされる薬師堂や、
県の天然記念物に指定されたカゴノキを見ることができます
アクセス
<公共交通機関>
西鉄新宮駅(西鉄貝塚線)又は、JR福工大前駅(鹿児島本線)から、
新宮町のコミュニティバス(マリンクス)利用、
「山らいず線 佐屋行き」に乗車し、立花小学校前で下車。
立花小学校から六所神社まで約5分。
<車でのアクセス>
福岡ICから9km。約16分。
駐車場
駐車台数 | 約8台 |
時間 | 24時間開放 |
料金 | 無料 |
トイレ | あり |
トイレ
- 水洗
- トイレットペーパーあり
- 電気あり
- 24時間利用可能
最寄りのコンビニ
登山口まで1.8km(車で約3分)
登山口まで2.3km(車で約4分)
街の中にある山なので、コンビニは近くにたくさんあります。
【立花山 三日月山周回 登山】2022/8/30
登山前に、六所神社に安全登山祈願。
と、思いきや、後ろにもお社発見。
手前の神社にお参りし、裏手へ回ると
とんでもなく角度のエグい階段。
登山前から、いい感じに刺激的です。
急な階段を登り切ると
上宮でしょうか?
新しいお社。
ここでも安全登山祈願し、引き返します。
それにしても、この角度。
普通に怖い。
11:32 登山開始
六所神社を背に、登山開始。
僕にしては、遅い登山開始時間。
そうです!
この日は朝に飯盛山を登って、コストコに寄るついでに立花山も登ります。
飯盛山の詳細はこちら⬇︎
神社の鳥居をくぐり、道をまっすぐ進むと
矢印の先が見えない「立花山」の看板
ここは坂を登らずまっすぐ進みます。
この分岐を左へ曲がります。
曲がると、がっつり上り坂。
もくもくと登っていく。
気温は35度近く。
すでに暑さにバテバテ💧
分岐にはしっかりと看板があるのでありがたい。
看板通りに進んでいきます。
危うく画像右側の小道に入りかけたが、
順路は「ようこそ立花山」の「よ」の方向へ
ここは看板が、ちょっと紛らわしい。
11:39 分岐
登山口へはまっすぐ進みます。
左は立花山良山口駐車場方向。
分岐には、きれいなトイレと自販機と、ベンチ。
登山者のオアシスです。
トイレを背に、登山口へむけ道路を登っていきます。
ただただ暑い。
すでに滝汗です。
11:44 立花山登山口
六所神社駐車場から約12分。
立花山登山口に到着。
いよいよ登山道へ入ります。
日陰なので、道路よりやや涼しい。
登山道を進むとすぐに分岐
11:46 分岐
右は、一本杉コース。
左は、修験坊の滝コースです。
今回は左へ進み。
帰りは一本杉コースから下ってくる予定です。
引き続き、森の中をズンズン進んでいきます。
分岐から2分ほど登ると、左側に
11:48 修験坊の滝?
滝の看板を発見しましたが、
滝は見当たらない?
暑い日が続いているので、滝がひやがってしまったのか?
あまり深追いせず、引き続き登山道をぐいぐい登っていきます。
登山道は徐々にごろごろした岩が増えてきた。
蚊は多いがもくもくと登っていきます。
11:56 分岐
大クスとの分岐。
せっかくなので、大クスを見にいきます。
分岐からズバーっと下っていくとベンチ
さらに進むと
11:58 大クスの孫
孫?
説明書きには、大クスの孫
それでも大きい。
目当ての大クスでは無いので、さらに下っていきます。
せっかく登ってきたのに、
けっこう下る。
これを登り返すのか、と思うと…。
おお!
なんだか、大きい木が見えてきました。
11:58 大クス
樹齢は300年ほど。
とんでもなく大きくて、カメラに収まりきれん(笑)
大クスを堪能し、下ってきた道を登り返します。
12:00 分岐
三日月山と立花山の分岐。
先に立花山に登ります。
山頂の方向を標す看板や、ハチ注意の看板、大きな岩の看板。
いっきにいろんな情報が…。
12:02 屏風岩
岩を巻くように階段が伸びています。
空も近いので、山頂までもう少し。
12:04 分岐
ここにきて、また分岐。
迷わず山頂をめざします。
もうすぐ山頂のつもりが…。
この長い階段…。
もくもくと登るしか無い。
階段からの階段を登り切ると!
広々したところに出ました。
そう!
ようやく立花山山頂に到着です。
12:09 立花山山頂
立花山登山口から約25分で立花山山頂に到着です。
山頂から海と街がよく見えます。
登山口から30分くらいでこの景色が見れるとは、
登山初心者にオススメ。
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山頂は広く、日陰もあり、のんびり休憩したかったですが、
この時間、多くの登山者が日陰で昼ごはんタイム。
ゆっくり休憩できそうなスペースもなかったので、このまま三日月山をめざします。
山頂から三日月山方面へ
三日月山へは、立花山山頂からがっつりと下っていきます。
最初こそ急でしたが、徐々になだらかになってきました。
立花山山頂から7分ほどで分岐
12:19 分岐
低山は分岐が多いが、
この山は分岐のたびにしっかりと標識があるので、
方向が分かりやすくて助かります。
なだらかな下りから、フラットな登山道へ。
木々の合間をすり抜け進みます。
12:19 分岐
方角はもちろん、距離まで知らせてくれる優秀な看板です。
軽快に進んでいるものの、とにかく暑い。
滝汗をかきながら、走れるところはいっきに進む。
懐かしい。
この花とキノコを集約した看板。
前回登った時もあった。
時間が経っても、変わらずにここにあってくれてちょっと嬉しい。
12:26 分岐
ここは分岐が分かりにくいが、
そのまままっすぐ三日月山方面へ
12:29 三日月山山頂
立花山から17分ほどで三日月山に到着しました。
三日月山(みかづきやま)とは
福岡市と久山町の町境にある標高271mの山。
低山ながら眺望が良い。
立花山とセットで登る登山者が多い。
山頂は広く眺めがよいが、
立花山山頂とは違い、日陰がない。
森と街のコントラスト。
森に浮かんだ街っぽい。
山頂はかなり暑いが、
立花山と違い、だれもいないので
滝汗を乾かすついでにちょっと休憩します。
10分ほど休憩し、三日月山を後にします。
12:46 分岐
立花山山頂下の分岐で下原方面へ。
帰りはこれまで登ったことのない、白岳と松尾山を回って帰ります。
じゃんじゃん下っていきます。
勢いあまって斜めに転げそうになりながらも、
ずばーっと下っていきます。
なかなか走りやすい、
気持ちのいい下りが続きます。
池でしょうか?
フェンスには近づいたらいけんようです。
下まで下ってきた…。
左には駐車場。
6台くらい停めれそうな駐車場。
地図には載っていなかったが、ここは下原登山口らしい。
ちょっと変わった車も停まっています。
登山口をスルーしてさらに下っていきます。
12:55 分岐
画像右から下ってきて、
Uターン気味に左の道を登っていきます。
12:57 鷲尾大権現
分岐から2分ほど登ると、鷲尾大権現に突き当たります。
このまままっすぐ進むと、分岐の看板があって難なく進めるのですが、
僕は左へ行ってしまい。(これルートミス)
しばし迷う。
迷いに迷って、ついでに蚊にも数ヶ所さされながら、
10分ほど迷ったあげく、ようやく順路発見!
暑いし、暗いし、地蔵は多いし、かゆいし、
とんでも無い目に遭いました。
13:07 分岐
内の池方面へ進んでいきます。
登山道はずっと日陰ですが、
なんせ気温が高いので、暑い💦
急な登りが続きます。
ここにきて足が止まった。
気づけば登山開始から、水分以外ほぼ補給なしだった。
登山開始から、約2時間。
本来なら、何も食べなくても足が止まることがないのに…。
午前中の飯盛山の疲れがあるのか、完全にバテてしまった。
完全に座り込み、カロリーメイトを補給。
ただでさえ滝汗で脱水気味なのに、
カロリーメイトのモサモサ感が、口の中をさらにパッサパサにしてくれ、
これが予想の3倍飲み込めない💦
残り少ない水分で、無理やり飲み込み。
しばし、エネルギーが体に行き渡るのを待ちます。
10分ほど休憩し、ゆっくりした足取りで登山再開。
13:37 望遠岩
岩があるだけで、展望はない。
名前が望遠岩だけに、ちょっと残念。
さらに登っていくと。
平らなところに出ました。
13:41 白岳(標高310m)
山頂の周りが木々に囲まれ、展望はなし。
さっき休憩したので、このまま次の松尾山を目指します。
白岳からズバーっと下って
ぐいーっと登り返すと
白岳から10分ほどで開けた場所へ
13:51 松尾山(標高342m)
ここも展望はない。
またもやズバーっと下っていきます。
登山道は細く地面が滑りやすいので、
注意しながら下っていきます。
13:54 分岐
ここは立花山方面へまっすぐ進みます。
数十m進むとまたもや分岐
13:55 分岐
ここは左へ下っています。
階段をリズムよくくだり
13:58 分岐
突き当たりをさらに左。
木の根に足を取られないよう軽快に下っていきます。
とんでもなく長い階段を下りきると、
14:01 水場
左側に水場。
手持ちの水分はほぼ無くなっていましたが、
登山口も近いのでここはスルー
14:03 分岐
ここが登山口に近い最初の分岐。
行きは、修験坊の滝から登り、
帰りは、一本杉から下ってきました。
14:04 立花山登山口
登山口まで戻ってきました。
喉がカラカラな僕は、下り坂をダッシュ。
14:07 立花山登山口 トイレ
お目当ての自販機。
気温は35度以上。
喉はカラカラ。
こんな状態だから、KIRINの自販機が神々しい。
コークオンユーザーの僕は日頃コカコーラ自販機を選びがちなので、
日頃目にしないドリンクが多くてワクワクします。
本当に喉がカラッカラだったので、スポーツドリンクと
元気がほしかったので、奮発してレッドブル買っちゃいました。
ベンチでしばし、給水タイム。
2本とも最高に美味かった。
しっかり給水して、神社まで下っていきます。
行きに登ってきた車道をくっだって、
あっという間に
14:17 六所神社到着
神社に到着。
無事に下山完了です。
【登山記録・感想】
登山記録
<行動時間> 2時間44分(休憩含む)
<行動距離> 7.0km
<累積標高差> +736m・-736m
<消費カロリー> 1376kcal
装備
<登山ウエア>
商品詳細 | 関連ブログ | |
パンツ | ノースフェイス | 夏登山におすすめの短パン |
インナー | FTドライレイヤー | FT ドライレイヤーの感想 |
ウエア | サロモンスリーブレス | |
キャップ | サンバイザー | |
靴下 | FOOTMAX | オススメのソックス |
手袋 | ショーワグローブ |
おすすめ登山グローブ |
今回は難所も特になく、ハイキング感覚で登れる山だったので、
動きやすい服装ならOK。
手袋も出番はなかったです。
<ギア>
商品名 | 関連ブログ | |
ザック | SensePro5 | トレランおすすめザック |
サングラス | DANG | 目も日焼けします |
シューズ | センスライド4 | サロモン センスライド感想 |
時計 | ガーミン745 | ガーミン745の感想 |
カメラ | iPhone11Pro | 登山でスマホ2台使う理由 |
蚊取り線香 | 蚊取り線香ミニ | アブに刺されない方法 |
登山道も階段だったり、歩きやすい道がほとんどなので、
登山靴でなくてもOK。
普段から履き慣れているスニーカーで十分です。
真夏は蚊が多いので、虫除け対策は必須です。
<その他 持ち物>
登山後にあると便利なもの
僕の汗ビショ下山後のルーティンは、
- ますは蚊取り線香に着火(虫の多い時期のみ)
- 靴を脱いでサンダルへ
- 2Lの水を頭からぶっかけて全身の汗&足元の泥汚れを流す
- 着替え
- ベタベタが残ってるところに、仕上げの汗拭きシート
汗ベタのまま車に乗りたくないので、下山後は大抵この流れでリフレッシュし、
時間があれば温泉へGO。
食料
持っていった | 消費した | |
水 | 1.0L | 1000mL |
プロテインバー | 1本 | 1本 |
カロリーメイト | 1袋(2本) | 1本 |
ミネラルタブレット | 5つ | 1つ |
エナジーゼリーエリート |
2つ | 1つ |
BCAA | 1時間に5g | |
おやつ |
今回歩いた周回ルートでは水分が足りなくなってしまいましたが、
立花山と三日月山のピストン(きた道をもどる)登山では、1Lで足りると思います。
汗っかきや水分を多めにとる人は、追加で500mlあると安心です。
おやつは個包装を外しジップロックにまとめてます。
- カロリーメイト
- ドーナツ棒(熊本銘菓)
- オールレーズン
- プロテインナッツバー
※暑い時期はチョコレートなど溶けやすいおやつは、保冷バックなどに入れましょう。
感想
今回は、約10年ぶり3回目の立花山・三日月山に登ってきました。
10年前と変わらず、歩きやすく、景色の良い楽しい山でした。
今回は足を伸ばして白岳と松尾山に登りましたが、
この2つの山は、立花山と三日月山とは違って人が少ない。
周回ルートでは分かりづらい分岐もあったので、
立花山と三日月山のピストン登山がおすすめ。
周回コースにトライする人は、
こまめにGPSの地図を見ながら進むことをおすすめします。
率直な感想は、
とにかく暑かった。
夏だし低山なのでしかたないけど、次登るなら
秋か冬だな!と思いました。
【まとめ】
今回は10年ぶりに福岡市東区糟屋郡新宮町と久山町にまたがる低山、
立花山と三日月山に登ってきました。
立花山は登山口までのアクセスも良く。
山頂からの眺めが良い。
登山口から山頂までも比較的短時間で登れるので
- 登山初心者
- 親子登山
- 空き時間にささっと登りたい
そんなひとにぴったりの山です。
10年ぶりに登りましたが、相変わらず地元に人に大切にされてるな。
と、感じました。
次は紅葉に時期にまた登りたいなと思います。
以上!
今回は福岡県の低山。「立花山と三日月山」に登って見た
ボックルヘアのTOMOでした。
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