こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は福岡市西区にある、高祖山と叶岳を周回してきました。
今回のブログでは、福岡県の西区や糸島あたりで
- 初心者に最適な手軽な山を探してる
- トレランの練習場所をさがしてる
- 景色のいい山に登りたい
そんな人に読んでほしい内容になっています。
本題の前にちょっと自己紹介
【高祖山・叶岳ついて】
高祖山(たかすやま)とは
高祖山は標高416m。
福岡市西部に位置する低山で、山頂には8世紀築城の怡土城の跡があり、
山頂からは脊振山や金山が見られる。
今宿野外活動センターを拠点に、南の高地山、東の叶岳とミニ縦走を楽しむことができる。
高祖山の登山口
高祖山の登山口は主に2つ
高須神社登山
高祖山山頂まで約1時間と、最も近い登山口。
今回利用した登山口。
詳しい内容は下で紹介します。
今宿野外活動センター
高祖山や叶岳周回縦走する場合にオススメの登山口。
近くには川もなるので、夏の縦走後に川ダイブも可能。
トイレ:あり
駐車場:あり(無料:36台駐車可能)
叶岳(かのうだけ)
福岡市西区に位置する、標高341mの山。
主な登山口である今宿野外活動センターは周回コースや登山初心者向きの登山口。
山頂には立派な叶嶽神社の社がある。
今宿野外活動センターとは日帰りの野外調理やBBQ、宿泊キャンプ、川遊び、レクリエーション等さまざまなレジャーを楽しむことができる。
WEB:今宿野外活動センターWEB
叶岳の登山口
叶岳登山口
叶岳に最も近い登山口。山頂まで約40分。
トイレ:あり
駐車場:これと言って無しだが駐車スペースはある。
叶岳神社登山口
叶岳神社が登山口となる。
山頂まで約50分。
トイレ:あり
駐車場:あり
今宿野外活動センター
高祖山や叶岳周回縦走する場合にオススメの登山口。
近くには川もなるので、夏の縦走後に川ダイブも可能。
トイレ:あり
駐車場:あり(無料:36台駐車可能)
高祖神社登山口詳細
[アクセス・駐車場・トイレ・コンビニ]
今回は井原山の帰りだったこのもあり、高祖神社登山口を利用しました。
高祖神社とは
福岡県糸島市高祖にある神社。
彦火々出見命を主座に、左座に玉依姫命、右座に息長足姫命の三柱をお祀りする神社。
九州諸将軍記には『神代より鎮座あり神功皇后、三韓より凱旋の後、当社の社殿を乾の方に向け御建立』と記されている。
この機縁で神功皇后を相殿にお祀りした、と伝えている。
高祖神社の本殿は、永正四年(1507年)当時の高祖城主原田興種公によって現在地へ遷宮。
寛文2年(1662年)に福岡藩三代藩主黒田光之公によって再建。
アクセス
<公共交通機関でのアクセス>
糸島市コミュニティバス 川原線 高祖バス停 下車 徒歩5分
<車でのアクセス>
今宿インターより約20分
駐車場
駐車台数 | 約30台 |
時間 | 24時間開放 |
料金 | 無料 |
トイレ | あり |
トイレ
- 水洗
- トイレットペーパーあり
- 電気あり
- 24時間利用可能
隣には休憩所もあります。
最寄りのコンビニ
ファミリーマート 前原末永店
登山口まで2.1km(車で約5分)
ファミリーマート 福岡千里店
登山口まで3.7km(車で約8分)
【高祖山 叶岳周回登山】2022/7/26
10:04 登山開始
高祖神社から登山開始です。
神社と駐車場の間の道路を登っていきます。
3分ほど登ると、左側に登山口が現れます。
10:07 高祖神社登山口
道路はそのまままっすぐ続いてますが、
ここは左へ。
階段が続く登山道。
階段をしばらく登っていくと
めっちゃ急登。
とはいえ、足場や手がかりがちゃんとあるので、
見た目ほどキツくも危険でもありません。
すでに滝汗💦
顔の周りには蚊がプンプン飛んでいます。
虫除けミストは入念にふってきましたが、登りばかりでスピードが出せない登山は、
蚊取り線香の方が効果的かもしれません。
顔の周りに飛ぶ、蚊をてぬぐいではたき落としながら、
もくもくと登っていきます。
10:28 分岐
右の高祖山方向へ進みます。
なだらかな登山道から、
グッと登ると高祖山頂上はすぐそこ!
10:32 高祖山
高祖山山頂に到着。
山頂には、
山ナビBOX
糸島山系でよく見かけるこのBOXには
高曽山周辺地図がのったパンフレットと、
登頂したものにだけ与えられる、木札。
山頂は広く、360度パノラマビューとはいきませんが、
木々の合間から景色が見えます。
正面に見える山は可也山でしょうか?
高祖山から次の高地山を目指します。
高地山へは、高祖山山頂から登ってきた道を100mほど下ると分岐がある。
10:40 分岐
ここが分岐。
標識は高祖山しかありませんが、左斜め方向が高地山方向。
しばらくはアップダウンの少ないなだらかな登山道がつづく。
途中、穴を発見!
何のための穴なのか、怖くて入ってません。
走りやすい登山道をズバーっとかけていきます。
10:45 分岐
ここを左にいくと、今宿野外活動センター登山口。
高地山へはこのまま真っ直ぐに進みます。
かなり気持ちいい登山道。
軽快に進んでいきます。
途中にはテーブルやイスもあり、
気軽に休憩もできる。
誰がみても走りたくなってしまう道。
トレランには最高の山です。
11:13 高地山(標高419m)
山頂?ってか、登山道の途中といった感じで、あまり山頂感はない。
景色は、一部見える。
高地山山頂から5分ほど進むと
展望台がありました。
こっちはめちゃめちゃ景色がいい。
遠くにはペイペイドームまで見える。
都会を見渡せる山。
夜景はヤバそう。
展望台から、ほぼフラットな登山道をさらに進んでいくと
11:20 中央展望台
またもや展望台⁈
「奥の方が景色が良さそうだ!」と、進んでいくと
そうでもない…。
看板までもどり、ここで休憩。
海を見ながらおにぎりをいただきます。
日差しは強いが風が気持ちいい。
しばらく景色の良い縦走路から森へ。
カップダウンを繰り返し叶岳を目指します。
11:43 叶岳(標高341m)
尋常じゃない滝汗をかきながら叶岳に到着。
暑さにだいぶへばってきた。
叶岳山頂でまたもや休憩をとる。
山頂には、神社やトイレ。
叶嶽神社とは、
「願いが叶う」と言われる叶岳神社。
600年ほど前、熱烈な地蔵信仰で知られた足利義満の家来筋にあたる、
上ノ原(かみのはる)の豪族吉住因幡守忠親が、
義満に倣って京都の愛宕権現より将軍地蔵の分霊を勧請し、建立したとされる。
ベンチが設置された展望台もあります。
これまためちゃめちゃナイスビュー。
都会の景色が見渡せます。
ベンチの横には救急箱。
中には何が入ってるのだろう?
登山者への気遣いが嬉しい。
ベンチの正面の登山道(叶岳登山口方面)を下っていきます。
次は浦山を目指します。
途中の分岐。
裏山方向へ進みます。
軽いアップダウンを繰り返しながら進んでいくが、
この辺の登山道からクモの巣が増えてきた。
地図にのってない分岐もちょこちょこあるので、
GPSの地図を確認しながらすすみます。
地図でいうと、浦山まであと7分くらい。
突如現れた、ヤブの範囲を通り越したジャングルゾーン。
1分ほど進んでみたが…。
とても進めないし、ここにきて深刻な水不足。
残りの水分が100mlほどになってしまっていた。
100mlではこのジャングルは抜けられないと判断し、
泣く泣く分岐まで引き返します。
叶岳神社登山口方面に下っていきます。
下れば下るほど暑さが増してくる。
節約しながらの水分補給。
早く自販機かコンビニを探さなければ。
12:28 林道分岐
この分岐をまっすぐ降りてしまったが、ミスルート。
ここは左が正解!
またもや無駄な汗をかいてしまった。
ついに水分はなくなり。
本格的にやばくなってきた。
とはいえ、住宅街まで下りてきたので、どっかに自販機があるはず。
コースを外れて自販機を探すも、全くない。
脱水で、ヘロヘロ。
結局、自販機は見つけられずコースに戻ってきました。
すると!
自販機発見!
コース上にあった…。
叶岳神社登山口近くのバス停にあったし…。
なんとか、熱中症寸前で水分を確保できた。
しばらくバス停のベンチで休憩。
次の鐘撞山へはバス停から西方向へ進みます。
ちなみに、叶岳神社登山口を自販機をスルーし左側にあります。
公民館の駐車場なのか?
登山者も利用可能なのかは定かではないが、バス停の裏には広い駐車があります。
ちなみに、叶岳神社登山口にも道路を挟んだ向いに、
参拝者用の広い駐車場があります。
地図を確認しながら、道路を進んでいく。
ようやく水分が体をめぐり、まともに進める。
ここはまっすぐ。
じわじわ登り坂になってきた。
ただただまっすぐ進む。
13:03 鐘撞山 登山口
青い控えめな看板が目印。
看板を右方向に進んでいきます。
久しぶりの急登。
これまで民家の間ばかり歩いていたので、
ここにきて「そういえば今日は山登りだったな」と思い出させてくれる急登。
再びいっきに滝汗💦
寄ってくる蚊イライラしながら、黙々と登ります。
20分ほど急登を登ると
目の前が開けた。
ここまで来ればあとは、登りがほとんどないフラットな登山道。
遠くに見える景色を楽しみながら、
軽快に進んでいきます。
ベンチ発見!
と、思ったらここが山頂でした。
13:26 鐘撞山(かねつきやま)
山頂にはたくさんのベンチとトーブルがあり、
景色を楽しみながらゆっくり休憩できかす。
さっきの脱水の影響が大きく。
もうへばったのでここでもたっぷり目の休憩をとります。
15分ほどしっかり休憩して下山していきます。
下りの登山道も、
標識も登山道もしっかりしていて歩きやすい。
軽快に下っていきます。
わかりやすいなと思っていた矢先…、あれ?
登山道からはずれちゃった?
いつの間にか登山道を外しちゃってましたが、
GPSで確認しながら、ジャングルをズバズバ進み
難なく登山道へ。
ズバーっと下っていくと林道に出ました。
竹林を横目に、がんがん下っていきます。
14:10 分岐
地図でのルートは左上の道を示してますが、
ヤブってて進みづらかったので、
引き返して、右下のやや遠回りの道を進みました。
道路にも看板があり助かる。
14:23 高祖神社 到着
無事に下山完了です。
暑かった…。
車に置いていた、凍らせておいたOS1をがぶ飲みです。
【登山記録・感想】
登山記録
<行動時間> 4時間19分(休憩含む)
<行動距離> 13.3km
<累積標高差> +1033m・-1031m
<消費カロリー> 2172kcal
装備
<登山ウエア>
商品詳細 | 関連ブログ | |
パンツ | スイムパンツ | 夏登山におすすめの短パン |
インナー | なし | 夏登山パンツ不要説 |
ウエア | ノースフェイス | |
キャップ | 北田雄夫オリジナル | |
靴下 | FOOTMAX | オススメのソックス |
手袋 | ショーワグローブ |
おすすめ登山グローブ |
高祖神社から高祖山までは蚊が多かったので、
袖があるウエアの方がオススメです。
景色がいい場所では、日差しももろにくるので、
- アームカバー
- 帽子
- サングラス
があると良いです。
<ギア>
ギア詳細 | 関連ブログ | |
ザック | SensePro5 | トレランおすすめザック |
サングラス | DANG | 目も日焼けします |
シューズ | センスライド4 | サロモン センスライド感想 |
時計 | ガーミン745 | |
カメラ | iPhone11pro | 登山でスマホ2台使う理由 |
歩きやすい低山なので、普段から履き慣れたのスニーカーOKです。
<その他 持ち物>
登山後にあると便利なもの
僕の下山後のルーティンは、
- ますは蚊取り線香に着火(虫の多い時期のみ)
- 靴を脱いでサンダルへ
- 2Lの水を頭からぶっかけて全身の汗&足元の泥汚れを流す
- 着替え
- ベタベタが残ってるところに、仕上げの汗拭きシート
汗ベタのまま車に乗りたくないので、下山後は大抵この流れでリフレッシュし、
時間があれば温泉へGO。
食料
持っていった | 消費した | |
水 | 1.0L | 2.0L(途中で買い足す) |
おにぎり | 1つ | 1 |
プロテインバー | 1本 | 1本 |
カロリーメイト | 1袋(2本) | 1本 |
ミネラルタブレット | 5つ | 1つ |
エナジーゼリーエリート |
2つ | 1つ |
BCAA | 1時間に5g | |
おやつ |
おやつは個包装を外しジップロックにまとめてます。
- カロリーメイト
- ドーナツ棒(熊本銘菓)
- バームクーヘン
- オールレーズン
- プロテインナッツバー
これからの時期はチョコレートなど溶けやすいおやつは注意しましょう。
今回は周回コースだったので、食料もある程度消費しましたが、
高祖山や叶岳だけのピストン登山ならば、そんなに食料も入りません。
おやつで十分。
この時期はとにかく暑いので、ペットボトルを凍らせて持っていっておくと◎
ゼリーや、はごろもフルーツパウチなども凍らせて持っていくと、楽しいし美味しい。
高祖山・叶岳の感想
今回の高祖山・叶岳は、
展望ポイントやベンチなども多く楽しい登山ができました。
特に、高祖山から高地山までは、とても走りやすかった。
今回の反省点は、水分不足。
この時期の水分不足はとても危険なので、
「余るくらい背負っていかないとな」と反省。
とはいえ、都会の山なので山から下りればすぐに住宅地。
当然、自販機もあって本当に助かりました。
夏のこの時期は暑いので、
次回は秋か、ナイトハイクに来たいと思いました。
それか、今宿活動センターには遊べる水場もあるようなので、
登山口を変えてトライしたいと思います。
【まとめ】
今回は福岡県福岡市西区にある高祖山と叶岳に登ってきました。
都会の低山ってこともあり、
アクセスは簡単。
山頂からの展望もよく。
登山口を叶岳神社や野外活動センターにすれば、
登山初心者や親子登山にもオススメの山です。
さらに、
走りやすいポイントも多いのでトレラン初心者にもオススメの山です。
気になる人は、ぜひ一度トライしてみてください。
以上!
今回は高祖山と叶岳を周回して干からびそうになった
ボックルヘアのTOMOでした。
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登山歴は12年。トレラン歴は1年目。
平日は仕事&筋トレ・休日は山登りと決めています。
最近、走りすぎて走るのが嫌になってきた今日この頃です。
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