こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は先日、ミヤマキリシマを見に登った
熊本県の阿蘇烏帽子岳について紹介します。
今回のブログでは、
- 阿蘇でかんたんな山に登りたい
- ミヤマキリシマを手軽に見れるところを探してる
- 草千里ヶ浜についてしりたい
そんなひとに読んでほしい内容になっています。
本題の前にちょっと自己紹介
【阿蘇烏帽子岳について】
阿蘇烏帽子岳(あそえぼしだけ)とは
阿蘇五岳の一つ、標高1337mの烏帽子岳。
4月末から5月にかけて山腹がピンク一面になる程ミヤマキリシマの群生地としても有名。
また、草千里を登山口とすると往復2時間程度という事もあり、
登山初心者や親子登山にも大人気の山です。
阿蘇五岳(あそごたけ)とは
阿蘇五岳とは、
高岳(1,592m)を最高峰に、根子岳(1,433m)、中岳(1,506m)、烏帽子岳(1,337m)、杵島岳(1,321m)の5で、
阿蘇山は5つの山と、外輪山を指します。
今回はこの阿蘇五岳の中から、烏帽子岳と杵島岳に登ります。
草千里ヶ浜 登山口詳細
[アクセス・駐車場・トイレ・コンビニ]
阿蘇烏帽子岳の登山口は草千里から登るのが一般的です。
草千里ヶ浜とは
烏帽子岳の北麓に広がる直径約1kmの草原。
二重式火口の跡で、中央には大きな池があり、
放牧馬がのんびりと草を食んでいる牧歌的風景は、阿蘇を代表する観光地となっています。
アクセス
<公共交通>
JR阿蘇駅→九州産交バス阿蘇山上ターミナル行きで35分。
バス停:草千里阿蘇火山博物館前下車、徒歩すぐ
<車でのアクセス>
九州道熊本ICから国道57号経由60km1時間20分
駐車場
主な駐車場は、2ヶ所あります。
<草千里ヶ浜駐車場>
駐車台数 | 約200台 |
時間 | 24時間開放 |
料金 | 500円(普通車)バイク(200円) |
トイレ | あり |
<草千里展望台 駐車場>
草千里ヶ浜駐車場を見下ろせる位置にある駐車場。
今回はこの駐車場を利用しました。
駐車台数 | 約10台 |
時間 | 24時間開放 |
料金 | 無料 |
トイレ | なし |
トイレ
- 水洗
- トイレットペーパーあり
- 電気あり
- 24時間利用可能
最寄りのコンビニ
<阿蘇駅方面>
登山口まで12.9km(車で約18分)
<内牧駅方面>
登山口まで13.4km(車で約18分)
<赤水方面>
登山口まで13.1km(車で約18分)
<南阿蘇方面>
登山口まで14.1km(車で約19分)
【阿蘇烏帽子岳 登山】2023/5/16
7:00 草千里登山口 登山開始
草千里駐車場から、道路を西へ進んでいきます。
今回は烏帽子岳を正面に右の方向から登って行きます。
過去2回も同じ方向から入り周回するルートですが、
僕はこっち周りの烏帽子岳が大好きです。
過去の阿蘇烏帽子岳のブログ⬇︎
早朝ということもあり、人は少なめ。
静かな山を気持ちよく歩けます。
草千里は観光客も多いので、僕的には烏帽子岳登山は早朝がオススメです。
草木は朝露で水分を含んで、みどりが鮮やか✨
気温も13度と、登山にはちょうど良い温度です。
烏帽子岳の登山道は非常にわかりやすいので、登山初心者にオススメ。
登山道も分岐がほぼ無く、
常に山頂と登山口が見えてるので迷いようがない。
第1ミヤマキリシマ発見!
ミヤマキリシマも水分を含んで色鮮やか
風もなく穏やかな草千里です。
ミヤマキリシマの中をゆっくり登って行きます。
同じ景色でもちょっと標高を上げるだけで、
また違った感じに見える。
毎回、振り返るたびに感動があります。
それにしても暑い💦
登山開始から20分。
もう上着を脱ぎます。
ウィンドシェルの下は、タンクトップ!
実は昨日届いたばかりのタンクトップ。
最近、Lサイズでも窮屈になりXLサイズを購入しました。
XLサイズは、ゆったりでなかなか良い感じです。
振り返って景色を楽しんでは、
また少し登る。
こんな調子でゆっくり標高を上げて行きます。
登山開始から40分。
そろそろ山頂も近くなってきました。
さらに徐々に標高を上げていき
目の前に看板っぽいの発見!
ここが山頂だったっけ?
看板まで登ると、山頂は20mほど先。
とはいえ、高低差はほぼ無く徒歩20秒といったところです。
7:52 阿蘇烏帽子岳
登山開始から約50分。
阿蘇烏帽子岳に到着。
山頂は360°パノラマビュー
阿蘇山高岳、中岳、火口もよく見える。
草千里の奥、杵島岳もきれいに見え、
さらにその右奥には雲海の九重連山。
景色がキレイすぎて、ずっと見ていられます。
山頂で15分ほど休憩し、烏帽子岳を下山します。
8:05 烏帽子岳出発
下山ルートは登ってきたルートとは違う、東側のルートを下ります。
こっち側のルートもミヤマキリシマがたくさん。
個人的にこっちの景色が好きなので、下山にこのルートを使います。
登りでは、苦しくて頭が下がりがちになりますが、
下りは比較的顔も上がってるので、絶景を見逃さずにすみます。
色鮮やかなミヤマキリシマの間を下って行きます。
下山開始から5分
あっという間にかなり標高を下げてきました。
絶景を長く楽しむために、ゆっくり下って行きます。
東側の登山道もしっかり整備されていてとても歩きやすい。
一部足元注意ですが、注意ポイントは秒で終わります。
8:17 分岐
まっすぐ行けば杵島岳
左に曲がれば、草千里ヶ浜。
もちろん、左へ
分岐から3分ほど下ると、ほぼフラットになります。
ここはもうすでに草千里ヶ浜なのか?
足元にはリンドウ。
つぼみが沢山あったので、これからどんどん咲きそう。
草千里ヶ浜の真ん中にある駒立山までダッシュ💦
馬の💩とリンドウを踏まないよう、気をつけながら走ります。
草原から、ぐーっっと傾斜をのぼり、2分ほどで
8:27 駒立山(1157m)
標高1157mの山頂に、2分で到着ってウケる。😂
さっきまでいた場所、人があんなに小さく見える
のんびり登ってくるのを待ちます。
山頂はだだっ広く、丘といった感じ。
ここも、もちろんナイスビューです。
足元にさっきまで登っていた烏帽子岳。
こんなにゆっくり楽しめるのも、朝ならではです。
駒立山から草千里の池まで下って行きます。
この池は、雨によってできてるので雨量が多ければ大きく、
雨がずっと降っていなければ小さくなります。
今回は2、3日前にたっぷり降ったので大きい方だと思います。
この時間は馬もその辺で、朝食タイム。
これもこの時間ならでは、この馬たちは9時くらいからは仕事。
観光客を乗せてパカパカするので、9時以降は受付に整列してます。
今は、仕事前のフリータイム🐴
馬といい距離感で触れ合ったあとは、一旦草千里ヶ浜駐車場まで戻ります。
8:51 草千里ヶ浜駐車場
登山開始からまだ2時間も経ってないので、
ついでに草千里ヶ浜の向かいにある
杵島岳にも登ります。
杵島岳の登山口は草千里ヶ浜駐車場の奥(東側)にあります。
杵島岳の登山道は舗装路と階段。
舗装路を登って行きます。
気温もだいぶ上がって、なおかつ天気が良すぎてかなり暑い💦
3分ほど進むと1つ目の分岐
左方向、杵島岳方面へ向かいます。
さらに5分ほど舗装路を登ると、また分岐
少しづつ傾斜が急になってきます。
ここを走ると、良いトレーニングになりそう。
舗装路が終わったタイミングで、
階段をダッシュ。
階段は永遠に続きます。
いっけん大変そうですが、段差が低いので見た目ほど大変ではない。
ただ、永遠に伸びる階段にメンタルが先にやられるひとも多い。
徐々に標高を上げて行きます。
かなり暑いですが、風が吹けば気持ちいい。
100段くらいダッシュしては、しばらく景色を眺める
振り返ると、草千里と烏帽子岳がなんとも雄大✨
かなり標高を上げたみたいです。
さらに階段を登り続け
とうとう杵島岳の山頂の棒が見えてきました。
9:26 杵島岳(標高1321m)
登山口からわずか35分で杵島岳に到着。
杵島岳(きしまだけ)とは
標高1321m。杵島岳は阿蘇五岳の1つで、山頂と東山腹に3つの火口跡のある山。
北西側から見ると美しい円錐状の山容に見える。
ほとんどの登山道は階段が整備されており、初心者でも気軽に登ることができます。
山頂からは草千里ヶ浜や阿蘇中岳、米塚や北外輪山などを360度一望できる。
10分ほど山頂で休憩します。
山頂の北側には火口があり、ゆっくり歩いても20分ほど周回できます。
せっかくなので、火口をちょっと一周。
山の中腹にいる青いのが僕。⬆︎
この登りさえ登ればあとはほぼ平坦です。
杵島岳山頂から半周。
この角度から見る杵島岳は初めて
お鉢巡りはほぼアップダウンもないので、走りやすい。
たった8分で一周できました。
9:47 下山開始
下山は、階段をずばーっとくだって
舗装路をふわーっと下る。
15分ほど下れば
10:05 草千里ヶ浜 駐車場 到着
あっという間に、草千里ヶ浜駐車場に到着です。
無事に下山完了。
【登山記録・感想】
登山記録
<行動時間> 3時間50分(休憩&昼寝を含む)
<行動距離> 4.8km
<累積標高差> +533m・-528m
<消費カロリー> 981kcal
装備
<登山ウエア>
商品詳細 | 関連ブログ | |
パンツ | ノースフェイス | 夏登山におすすめの短パン |
インナー(上) | FT ドライレイヤー | FTドライレイヤーの感想 |
ミドル | ノースフェイス | |
ジャケット | デカトロン防水ジャケット |
コスパ最高!【デカトロン】 |
キャップ | パタゴニア | ダックビルキャップが好き |
靴下 | フットMAX | トレランに最適な靴下 |
手袋 | デカトロン |
登山初心者にオススメの手袋 |
今回のインナーはいつものミレー ドライナミックメッシュではなく、
ファイントラックのドライレイヤーを着てみました。
着た感じは、ひんやりサラサラでとても着心地が良く
真夏登山にはオススメのインナーです。
<ギア>
ギア詳細 | 関連ブログ | |
ザック | サロモン | |
サングラス | DANG | 目も日焼けします |
シューズ | HOKA チャレンジャー | HOKOがオススメな理由 |
時計 | ガーミンEnduro 2 | |
ライト | モンベル リチャージャブルパワー | ヘッドランプの選び方 |
カメラ | iPhone11pro | 登山でスマホ2台使う理由 |
前から履いてみたかった、HOKA ONE ONE
ソールのクッション性とグリップが抜群でとても走りやすいシューズでした。
ソールが柔らかいので、ロングにも向いていると思います。
<その他 持ち物>
食料
持っていった量 | 消費した量 | |
水 | 500ml | 300ml |
おにぎり | 2個 | 1個 |
パン | 1つ | 1つ |
プロテインバー | 1本 | 1本 |
おやつ | ちょっと |
今回は僕的にはかなりゆっくり歩いたので水分も食料もあまり必要としなかった。
おやつは個包装を外しジップロックにまとめます。
- カロリーメイト
- オールレーズン
- スニッカーズ
- プロテインナッツバー
阿蘇烏帽子岳の感想
今回は4年ぶりの阿蘇烏帽子岳登山でした。
ミヤマキリシマは6分咲きほどでしたが、
それでも、新緑と青空、鮮やかなピンクが凄まじくキレイだった。
この時期の阿蘇が一番好きだなとあらためて思いました。
登山工程も短く、登山道もわかりやすいので登山初心者や親子登山にもぴったりな山です。
一歩も歩きたくない人でも、駐車場から草千里の絶景は見ることができるので
どんなひとでも一度は訪れてほしいおすすめスポットです。
【下山後のお楽しみ 温泉・観光・グルメ】
草千里珈琲焙煎所(グルメ)
草千里の駐車場に2021年9月にオープンした
草千里珈琲焙煎所。
オシャレすぎる店内。
ふわっと汗びしょったので、ちょっと引け目を感じw
半分店内、半分外的な場所で、
オシャレなひと時を過ごします。
抹茶ラテと、ミルク…?
たしか…、650円。
登山後の達成感と、暑さからの解放に加え
冷たく美味しいラテ、とても優雅な時間を過ごせました。
施設詳細
住所 | 熊本県阿蘇市永草2391−15 |
電話 | 08035195151 |
営業時間 | 10時〜17時 |
定休日 | なし(不定休) |
駐車場 | 約200台 |
WEB | https://www.kusasenricoffeeroastery.com/ |
肥後街道 南阿蘇温泉 癒しの里(温泉)
草千里から約15km。車で約22分のところにある、
高評価のお風呂、肥後街道 南阿蘇温泉 癒しの里にやってきました。
大浴場
少し小さめの大浴場ですが、500円とコスパも良く。
高評価の立ち寄り湯です。
家族湯
今回は家族湯を利用しました。
家族湯は全10室。
60分2,000円とリーズナブリです。
予約は不可。
外観はもちろん
ドライヤー、扇風機、ヒーターも完備。
脱衣所の扉を開けると
洗い場。
お風呂と洗い場は扉で仕切られているので、
冬の寒い時期にはありがたい心遣いです。
シャワーの勢いも抜群に良いです。
おしゃれでキレイな浴室。
お湯は毎回入れ替えてくれます。
これで2,000円は安いと思う。
遠くには、阿蘇山を見ることができ開放感もあります。
施設詳細
住所 | 熊本県阿蘇郡南阿蘇村立野461−94 |
電話 | 0967235335 |
施設 | 大浴場 / 半露天風呂 家族湯/ 10室(予約不可) |
料金 | 大浴場:大人500円、小人300円 家族湯:2,000円(60分) |
営業時間 | 平 日:12:00~19:00 土日祝:12:00~20:00 |
定休日 | なし(臨時休館日あり) |
駐車場 | あり |
その他 | シャンプー・トリートメント・ボディソープ・ドライヤー・シャワーあり |
WEB | http://www.iyasinosato.com/ |
観光
山田さんちの牧場 ミルクの里
ソフトクリーム 360円
ミルク感を感じるあっさりしたソフトクリーム
アルパカやポニーなど、動物と触れ合うことができます。
萌の里のナミ像
ちょうどポピー祭りの真っ最中。
ここのソフトクリームやハンバーガーも美味しそうでした。
【まとめ】
今回はミヤマキリシマを見に、5月の阿蘇烏帽子岳に登ってきました。
この時期の阿蘇は何度きても、その絶景に感動。
今回も絶景に、おしゃれカフェ、温泉と短時間にいろいろ楽しむことができました。
10時過ぎにはかなり観光客が増えるので、オススメは早朝です。
気になるひとはぜひこの時期に足を運んでみてください。
以上!
今回は阿蘇烏帽子岳にミヤマキリシマを見に行ってみた
ボックルヘアのTOMOでした。
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登山歴は13年。トレラン歴は2年目。
平日は仕事&筋トレ・休日は山登りと決めています。
スジャータのソフトクリームは、
ソフトクリームの形をしたアイスクリームだと思っています。
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