こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです!!
今回はボックル登山部で阿蘇に行ってきました。
前回の登山部の活動はこちら⇩
今回、登山部で登る山は熊本県阿蘇市にある烏帽子岳と杵島岳。
この2つは阿蘇五岳に数えられている山です。
阿蘇五岳(あそごたけ)
阿蘇五岳は、高岳(1,592m)を最高峰に根子岳(1,433m)、中岳(1,506m)、烏帽子岳(1,337m)、杵島岳(1,321m)の5つ。阿蘇山は5つの山と外輪山を指します。
2019・5・21(Tue.)
7:15 草千里展望台駐車場 到着
前日に雨が降っていたため、早朝はガスがかかっていると予想し、
本来の出発時間を1時間半ほど遅らせました。
登山口に到着してみると、僕の予想に反しガスは無く
いい天気☀
予想は外れたけど天気が良いので良しとします。
駐車場からは下に草千里、右側には阿蘇山の噴火口
噴火口からは結構な勢いで噴煙
久しぶりの阿蘇なのでこの噴煙にビビる。
噴火されると怖いので、噴火口の付近の警戒レベルを調べます。
火口付近の警戒レベルは2。
火口から半径1㎞の立ち入りは出来ませんが、烏帽子岳と杵島岳を登るには問題ないです。
警戒レベルの確認はこちら⇩⇩
登山準備を整え、草千里の広い駐車場まで階段で下ります。
ちなみにここの駐車場は有料、普通車410円です。
この時間は入り口に人がいないので無料で入れそうです。
火山博物館の隣の綺麗なトイレをかります。
ここのトイレは24時間使えて、洋式便座でトイレットペーパーももちろん完備ですが、便座によっては暖かい便座と冷たい便座があるので気を抜かないよう座ってください。
ちなみにトイレで入り口付近には嬉しい事に、靴洗い場もあります。
7:50 草千里駐車場 登山開始
今から登る烏帽子岳を横目に見ながら、車道を数十m歩き登山道へ入って行きます。
<今回のルート>
Ⓢ草千里駐車場⇒烏帽子岳⇒駒立山⇒草千里⇒草千里駐車場⇒杵島岳⇒Ⓔ草千里駐車場
の順に草千里周辺をうろうろするルートです。
まずは、正面の烏帽子岳をチャチャっと登ります。
日差しはあるものの風は冷たく、登山するには丁度良い。
2人が見てる先には
草千里の湖と阿蘇山の火口。
前日の雨のおかげで湖も大きい。
しばらくなだらかな登山道を歩き、徐々に標高を上げていきます。
ミヤマキリシマも水分をたっぷり含み綺麗です。
この辺りまではそんなに傾斜も緩やかで、のんびりサックっと登れます。
ここからは木の階段、一気に標高を稼いでいきます。
左側は地震か?大雨?の影響で軽く切れ落ちてます。
慎重に登れば、見た目ほど怖くない
難所と言う難所もなく、サクッと山頂手前までやってきました。
親切にも、『烏帽子岳山頂手前』看板を設置してくれています。
8:35 烏帽子岳 到着
阿蘇 烏帽子岳(あそ えぼしだけ)
阿蘇五岳の一つ標高1337mの烏帽子岳。4月末から5月にかけて山腹がピンク一面になる程ミヤマキリシマの群生地としても有名です。
また、草千里を登山口とすると往復2時間程度という事もあり、ファミリー向けに大人気の山。
スタートからゆっくり登って45分。
登山初心者や親子登山にも優しい山です。
山頂は風があり少し肌寒かったので、休憩せずに下ります。
烏帽子岳からの下山は周回ルートで下って行きます。
よーく見ると噴火口の周りの、グレー&茶色っぽい所にも沢山ミヤマキリシマが咲いているようです。
ピンクっぽくなってます。
下山中もミヤマキリシマが咲いていますが、どうやら今年は花が少ない裏年みたいです。
まだ咲ききっていない蕾もありますが、全体的に花はもちろん蕾の数も少ないように思います。
去年の烏帽子岳のブログ⇩⇩
これから登る杵島岳と噴火口の間には九重連山もばっちり
空気も澄んでいて雲仙の普賢岳まで見渡せます。
そんなこんなで草千里まで下りてきました。
草千里を横断し駒立山を目指します。
正面の丘みたいのが駒立山。
その手前の青いのが僕。
一足先に駒立山へ、ひょひょいと登って行きます。
駒立山山頂の黒い点が僕。
左側から登ってきましたが、1分45秒くらいで登れます。
ダッシュしたら30秒もかからず登れる
⇧の写真を撮ってくれた2人は、まだ下にいます。
2人もじわじわ登ってきます。
9:20 駒立山(1,157m) 到着
なだらかな斜面を下り、湖を眺めながら歩き
馬乗り場で馬の尻を横切ると
スタートした草千里駐車場にたどり着きます。
9:40 草千里駐車場
阿蘇火山博物館を正面に右奥の方向に進んでいくと杵島岳への登山道があります。
目印は草泊まり
草泊まり(くさどまり)
その昔、北外輪山では秋になると農家の人たちが、冬に必要な牛馬のエサを集めるため、草原に泊まり込んで草を刈り取っていました。その時に寝泊まりに使っていたのが『草泊まり』です。
草泊まりから、しばらくアスファルトの歩道を歩きます。
つづく・・・。
今回参考にした登山地図⇩
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