【脊梁の山】白岩山・黒峰・トンギリ山を縦走してみた②

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こんにちは!

今日も絶好調の!

ボックルヘアのTOMOです。

今回は白岩山・黒峰・トンギリ山を縦走の続きです。

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今回のブログでは

  • 九州中央山地(脊梁の山)に興味がある
  • 九州中央山地でロングトレイルにトライしてみたい
  • 手軽に山頂や絶景を楽しみたい

そんな人に読んで欲しい内容になっています。

 

本題の前にちょっと自己紹介

TOMO
<自己紹介>

大分県日田市でボックルヘア(美容室)をやっています。

登山歴は11年目。

平日は仕事&筋トレ・休日は山登りと決めています。

最近全く寝ないで登山ってのが習慣になってます。

体感的に寿命が縮まってる気がします。

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【白岩山〜黒峰 縦走登山】2022/5/3

 

今回は九州中央山地(脊梁の山)のロングトレイルの1つ。

白岩山と黒峰を縦走してきました。

前回までのおさらい

 

九州中央山地とは

九州脊梁山地とは、別名「 脊梁(せきりょう)の山」とも呼ばれる。

熊本県と宮崎県にまたがる九州の尾根にあたる山地で国定公園に指定されている。

国見岳市房山など標高1700m級の山々が連なっている山域

 

白岩山(しらいわやま)とは

標高1647m。

九州中央山地国定公園の最北部に位置する。

白岩山は五ヶ瀬町、椎葉村の境にあり、北隣の向坂山は清和村、五ヶ瀬町、椎葉村の境界になっている。

白岩山は石灰岩頭で台状の山容で展望もよく、生育する植物は稀産種が多い。

 

白岩山には過去に2度登っている。

【九州中央山地・宮崎県の山】白岩山のキレンゲショウマを知ってるかい?!

2018年8月3日

【九州中央山地・宮崎県の山】白岩山~扇山に縦走トレーニング 前編

2018年8月16日

 

黒峰(くろみね)とは

標高1283m

白岩山の北側に位置し、宮崎県の五ヶ瀬川と熊本県の緑川の分水嶺にある。

頂上には原生林が残り、春にはツツジの花が咲く。

 

今回はこの2つの山をつなぐルートを縦走していきます。

 

5:23 カシバル峠登山口出発

明るくなってきた早朝。

カシバル峠から登山開始します。

スキー場で朝日を堪能しながら、

登山開始から45分ほどで、1つ目の山頂 黒岩山。

さらに1時間歩き、小川岳山頂へ

アップダウンをくりかえし、登山開始から3時間半ほどで、

トンギリ山に到着

トンギリ山から、今回の折り返し地点の黒峰へはもう少し。

 

前回はここまで、前回の話を詳しく知りたいひとは

こちらから⬇︎

 

トンギリ山からズバーっと下っていきます。

夫婦ブナ🌳

夫婦すぎはよくありますが、ブナは珍しい。

とんでもない傾斜を下っていきます。

9:19 分岐

トンギリ山と黒峰と登山の分岐。

右に行けば一ノ瀬登山口

左に行けば藤栗登山口。

黒峰へは真っ直ぐに進みます。

 

9:34 黒峰(1284m)

黒峰に到着。

山頂は320度ほどナイスビュー。

阿蘇山もばっちり見えます。

山頂にはちょっとしたベンチのようなものもありますが、

地面は、苔でフカフカ。

思わず靴を脱いで、ふかふかモフモフの地面で休憩。

あまりの居心地の良さに30分以上ものんびりしてしまいました。

一の瀬登山口がどんなところか気になるので、一瀬の登山口に寄り道します。

 

途中までは順調に尾根を進んでいましたが、

途中で登山道を見失ってしまったので、GPSを頼りに無理やり斜面をくだります。

道なき道ですが、逆にどこでも道に見える杉林。

GPSを頼りに、真っ直ぐに登山口に向かいます。

無理矢理斜面を下ること20分。

ようやく登山道にでた。

あとはなだらかな登山道を下っていけば、登山口に着くはずです。

 

10:27 一ノ瀬登山口

看板と空と苔がキレイすぎる登山口。

登山口はとても開放的です。

キャンプしたら気持ち良さそうな登山口。

登山口の一段下には、

10〜15台は止められそうな駐車場。

トイレはありません。

一ノ瀬登山口もしっかり偵察できたので、山に戻るとします。

下ってきた登山道とは別の登山道から、

トンギリ山と黒峰の分岐を目指し登っていきます。

10:46 分岐

登山口から15分ほどで分岐に到着。

小川岳方面へ縦走路を戻ります。

小川岳まではたくさんのアップダウンを越えてきたので、

もちろん帰りもアップダウン。

見上げるほどの、急登を越えていきます。

尾根を黙々と歩くこと2時間。

 

12:54 小川岳

ようやく小川岳へ戻ってきました。

苔でモフモフした尾根を進んでいきます。

時間帯も違うので、景色も行きとは全く違う雰囲気です。

途中で、今日1組目の登山者に遭遇。

ゴールデンウィークまっただ中の祝日にもかかわらず、

これまで誰とも出会わなかったのが、僕が今日ここの山を選んだ理由です。

マニアックな山なので、祝日と言えどそうそう人に出会わない。(笑)

 

13:42 黒岩山

遠見ヶ岩の向こうには、これから登る向坂山が見えます。

黒岩山から5分ほどでスキー場までやってきました。

緑がキレイですが、絶対に雪の景色もキレイ。

トレーニングのため、スキー場をダッシュで駆け上ります。

 

30mほどでダウン(笑)

あまりに気持ちよくて、寝転がる。

貸切のスキー場が気持ち良すぎる。

昨日の朝から一睡もせずにここまできたので、

「昼寝でもしていこうか?」と思ったけど、

どっぷり寝てしまいそうなので昼寝は諦め、しぶしぶ登る。

スキー場の上には車が3台止まってる。

ここまで車で来れるなら、黒岩山も向坂山も30分以内に登れます。

体力に自信ない人はここまで車でくると楽ですよ。(いつも乗り入れられるかはわかりませんが…。)

ゲレンデをさらに上まで登ってきました。

ゲレンデから先(上)には、害獣防止フェンスが張り巡らされています。

フェンスを開閉し、奥につづく登山道を進んでいきます。

徐々に傾斜がきつくなってきました。

山頂も近い!

14:26 向坂山

 

 向坂山(むこうざかやま)とは

標高1685m。

宮崎県五ヶ瀬町と熊本県との県境に位置する山で、北東側斜面には日本最南端のスキー場が広がる。

山頂からの展望はほぼない 。

 

山頂にはテントを撤収してる人たちが、

山頂はあまり広くないが、ここでテント泊してたのかな?

人が多い山頂はあっさりスルーし、白岩山方面へ下っていきます。

下りは階段。

10分も下ると分岐に出る。

14:37 分岐

まっすぐ進むと白岩山。

Uターン気味に左へ進むと、ゴボウ畑登山口へと繋がっています。

今回はまっすぐ進みます。

走りやすい柔らかい登山道が続きます。

15分ほど進み、害獣防止のフェンスを2つ越えると

14:51 白岩山

白岩山に到着です。

今回で3回目の白岩山ですが、晴れてるのは今日が初めて。

山頂からの景色を見れたのも今日が初めてです。

開放感がありなかなか良い景色です。

白岩山からはきた道を戻る。

登山道にはミツバツツジがキレイに咲いています。

 

15:04 分岐

さっき(向坂山と白岩山、ゴボウ畑)の分岐まで戻ってきました。

この分岐を、ゴボウ畑方面へ下っていきます。

頭上に咲く花を眺めながら軽快に下っていきます。

登山道は砂利や階段などがあるので、上ばかり気を取られないよう気をつけて下りましょう。

 

15:11 ゴボウ畑登山口

分岐から10分もかからず、ゴボウ畑登山口に到着。

登山口には数台の車が止まってます。

林道を1kmほどじゃんじゃん下って

15:20 カシバル峠登山口

カシバル峠登山口に到着。

スキー場の駐車場には、僕の車がポツン。

 

ここから歩いて登る人は少ないようです。

無事に下山完了です。

 

 

 

【登山記録・感想】

 

白岩山〜黒峰縦走登山の記録

白岩山 黒峰縦走 詳細

<行動時間> 9時間57分(休憩含む)

<行動距離> 26.0km

<累積標高差> +2328m・-2335m

<消費カロリー> 4817kcal

 

白岩山〜黒峰縦走登山装備

<登山ウエア>

 

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今回はアームカバーを忘れてしまい、半袖やけを恐れながらの登山でした。

これからの時期は日焼け対策はやりすぎるほどにやった方が良いです。

オススメのアームカバーはC3fitクーリングアームカバー

 

 

 

<ギア>

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今回は食料と水分をたくさん詰め込むため、ザックをオスプレー デューロにしましたが、

やはりこのサイズのザックが一番使いやすい。

しかもオスプレーデューロはハイドレーションもついてるので、コスパも良くオススメです。

最近、オスプレーデューロもかなりヘタってきたので、このサイズのザックを購入を検討中です。

候補としては、サロモンの「ADV SKIN 12」を検討してます。

 

 

 

<その他 持ち物>

 

僕はいつも、下山後に足の泥汚れや汗を流すために、

ペットボトルで水を持っていってます。(登山口に水場がない時)

今回も車のダッシュボードの上にペットボトルを出して、水を温めておきました。

下山後、ペットボトルの水を頭からぶっかけたのですが…。

この水が想像以上に熱く💦

熱湯も熱湯💦💦

あまりの熱さに悶えました。

例えて言うなら、沸かしたばかりのケトルのお湯を頭からぶっかけた感じ。

これから暑くなる時期には車に置いとくだけで十分ですね。

間違ってもダッシュボードの上においてはならないと反省しました。

山奥で重度と火傷をおうことになります。

 

 

食料

持っていった 消費した
2.5L 1.8L
おにぎり 3つ 3つ
パン 2つ 2つ
よもぎ餅 1袋(5個) 4個
エナジーゼリーエリート 3本 0本
カロリーメイト 1箱(4本) 2本
ようかん 4つ 2つ
スニッカーズ(ミニ) 3つ 3つ
ミネラルタブレット 5つ 3つ
BCAA 1時間に5g
ラムネ 少量

 

おやつは個包装を外しジップロックにまとめてます。

 


 

 

 

白岩山〜黒峰縦走登山 感想

今回は初めて白岩山と黒峰へと縦走しました。

このルートは九州脊梁ピストントレイルのコースの一部になっているので、前々から気になっていました。

マニアックなルートなため、地面もフカフカで祝日でも人が少ない。

静かに山を楽しみたいひとにもってこいの山です。

登山口までのアクセスは時間がかかりますが、車でゲレンデまで登れば

体力がない人でも神々しい日の出や、周辺の山を手軽に楽しむことができます。

ゲレンデからは30分ほどで、向坂山や黒岩山が登れたり、

長く歩きたい人には、駐車場から黒峰や扇山へのピストンなど、色々な方向にロングトレイルので、

どんなレベルで楽しめる魅力満載な山でした。

個人的にはゲレンデもしくは、黒峰の苔の上で昼寝しにもう一度行きたいと思っています。

 

 



【まとめ】

 

今回は白岩山と黒峰へと縦走しました。

このルートは九州脊梁ピストントレイルのコースの一部になっているルート。

アップダウンも適度にあり、走れるけどしっかり登らされる体力必須なルートです。

アクセスも時間がかかりマニアックなルートなため、

普段から登山者が少ないため、地面もフカフカ歩きやすく足の負担が少ない。

静かに山を楽しみたいひとには全力でオススメしたい山です。

気になる人は、ぜひ人気の山が人でごった返すこの時期にぜひトライしてみてください。

山の静かさに癒されること間違いなしです。

 

以上!

今回は白岩山と黒峰へと縦走してみた

ボックルヘアのTOMOでした。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

九州。大分県。職業:美容師 美容師をしてますが、登山・筋トレ・ダイエットが趣味。 最近はクレジットカード・格安SIM・投資・マイルに興味あり。 どれもこれも素人ですが、素人目線で気になる事ややり方をブログを書いてます。