こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は登山部で熊本県の市房山に登ってきました。
前回の登山部の活動はこちらから⬇︎
2019・12・8(TUE)
【第70弾!熊本県 市房山】
今回で70回目を迎える登山部の目的地は、熊本県にある市房山。
市房山(いちふさやま)
九州百名山の1つでもある標高1722mの市房山は、昔から「お嶽さん(おたけさん)」として人吉球磨地方の人々に崇められています。頂上からは阿蘇五岳、日向灘、霧島連山、有明海、雲仙まで見渡せます。
麓のブナ林をぬけると、四合目の市房神社まで点在する樹齢1000年といわれる巨大な市房スギに圧倒されます。
キャンプ場近くの登山道入り口からは3時間半。三合目まで車で行けます。5月の連休頃、頂上付近をピンクのまだら模様に染めるツクシアケボノツツジは見事です。夏は頂上でリンドウが、秋は紅葉が楽しめます。
7:20 市房神社3合目駐車場 到着

駐車スペースは10台ほど、トイレはありません。途中のコンビニかキャンプ場のトイレで済ませてきましょう。
7:30市房神社3合目登山口 登山開始

登山口には親切にも木の杖がいっぱい置かれていて、自由に使って良いみたいです。
<今回のルート>

市房神社3合目登山口⇒市房神社⇒市房山山頂
の順に進み、帰りは登ってきた道をくだります。
登山部では初めて登る市房山ですが、僕個人では2回目です。
前回も確か12月の寒い時期に登った記憶があり、山頂ではチラホラ雪が舞い、かなり寒い思いをしたのを覚えています。
その時はガスッガスで景色どころか、5m先も見えづらい状況だったので、今回は景色が見られれると嬉しいです。
登山口からはいきなり手作りの木の橋。

きっと大雨で何度も流れては作り直しているのでしょう。
感謝しながら橋を渡り、しばらくはほぼフラットな、枯れ葉でフカフカな登山道を進むと

キャンプ場からの登山道との分岐に合流します。
この分岐を右に進んで行くと徐々に登山道の雰囲気が変わってきます。

大きなスギの大木が石段の両サイドに幾つも聳え立っています。

この大きな石段は市房神社まで続いています。

新夫婦杉
新夫婦杉(しんめおとすぎ)
市房山神宮の象徴とされ大切にされきた夫婦杉でしたが、平成5年の台風により倒れてしまったため、その後継として命名された。向かって左が男杉、右が女杉。

八丁坂をゆっくり登っていくと

正面中央に見えるスギの木が、千手観音杉。
八丁坂を登りきり振り返ると千手観音に見えるそうです。
ワクワクしながら八丁坂を登り切ると

休憩所があります。
ここから千手観音すぎを眺めます。

真ん中の木が千手観音杉。
うん、まあ、なんとなく見えなくもない!
っと!
⬆︎上の写真の左の人(黒いジャケット)の手元から、青緑の手が伸びている事に気付いただろうか?
そう!
これは紛れもなく・・・

また積んでいました。
ロックバランシング。
ロックバランシングを知らない人は前回の登山部ブログをご覧ください。
ロックバランシングがてらここで休憩をとります。

8:24 4合目

4合目には市房神社があります。

市房神社
熊本県球磨郡水上村の霊峰・市房山の四合目ほどに鎮座する神社。老杉が参道の両側にそびえ「縁結びの神」としても知られ、地元では「御巌さん」と親しまれます。市房神社への参道脇には樹齢800〜1000年と伝えられる杉並木が鬱蒼と茂っている。
登山の安全を祈願し、先へ進みます。
ここから先は石段はなくなり、傾斜も急になってきます。
木の階段や、剥き出しになった木の根、はしごに、ロープとかなりアクティブな登山へと変わっていきます。

足はもちろん、手も使いながら全身を使って登っていきます。

こまめに水分休憩を取りながら、ゆっくり登っていきます。

5合目付近では、不思議な形で立っている大岩がありましたが、近く事なく軽くスルー

黙々と登り続け、かなり標高を上げてきました。

周りにはまだまだ高い木もありますが、素晴らしい景色と雲海も広がっています。

「早くもっと高いところから、この景色を一望したい」と気持ちは焦りますが、まだまだ登りは続くのでゆっくり登ります。

ようやく尾根まで登ってきました。

気温は10度くらいだけど、太陽が当たるのでかなり暑い。
やっぱり短パンで来るべきやったかな〜なんて考えながら、黙々と尾根を登っていきます。
10:50 9合目

完全に終わってる人がいるので、山頂までもう少しですが休憩を取ります。
ここから先はあとわずかですが、偽物の山頂が2つ?くらいある。

9合目を登っていくと目の前には、山頂らしき頂点が!
これがダミー!
偽物があるって知っていても、さっきへばってた部員は騙されてた。
裏切られた想いを、偽のピークに散々当たり散らし、本物の山頂へ進んでいきます。

偽ピークの山頂には、この看板があり登山者に気合を入れてくれます。
正面のピークが市房山山頂です。
あと5分。
ピークと青空に向かって歩きます。
つづく・・・。
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