脊振山全山縦走リベンジ②[井原山-完結編]

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こんにちは!

今日も絶好調の!

ボックルヘアのTOMOです。

 

今回は、2月の脊振山山縦走の続きです。

 

前回までの話はこちらから⬇︎

 

夏に失敗した脊振全山縦走はこちら⬇︎

 

今回のブログでは

  • 脊振縦走の雷山からのルートや水場を知りたい
  • 脊振全山縦走の冬装備が知りたい

 

そんな人に、ぜひ読んでほしい内容です。

 

本題の前にちょっと自己紹介

TOMO
<自己紹介>

大分県日田市でボックルヘア(美容室)をやっています。

登山歴は11年目。

平日は仕事&筋トレ・休日は山登りと決めています。

最近減量を初めて、10日になりますが…。

まさかの600g増!

思うようにいかない減量を楽しんでる今日この頃です。

 

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【2月脊振全山縦走登山】2022/2/6〜7

 

これまでのあらすじ

今回は福岡県糸島市にある福吉駅から、

筑紫野市にある二日市駅方面へ約65kmの縦走に挑みます。

 

22:35 福吉駅 登山開始

仕事終わりの22時半に福吉駅を出発し、

真っ暗闇の登山道を順調に進み、

23:54に十坊山(とんぼやま)

翌日1:30に浮嶽(うきだけ)

コンスタントに休憩を挟みながら、

2:29女岳(めだけ)と、順調にすすみ

5:29 羽金山(はがねやま)をすぎたあたりから、じわっと夜も開けてきました。

そして前回撤退して始まった雷山にも無事に到着。

 

8:53 雷山(らいざん)

と、ここまでは前回の反省をいかした作戦が功を奏し

多少時間はかかってますが、心も体も疲弊すことなく進んでこれました。

 

全山縦走するための作戦とは

  1. 一番元気なときに、一番苦手な時間帯をしのぐ
  2. 登りは走らない
  3. 小休止(5分程度)は1時間に一度。大きめの休憩(15分程度)は、4時間に一度
  4. 休憩のたびにカフェオレで糖分補給

この作戦がうまく行き、順調に距離を伸ばしてきた

と、前回はここまで

 

8:55 雷山山頂

雷山の山頂は広く解放的。

眺めもまずまず。

さっき休憩したばかりなので、休憩はせず先へ進みます。

井原山方面へ、ずばーっと進んでいきます。

9:15 富士山(ふじやま)標高944m

脊振山系にも富士山があったとは、

正月の富士山は厳しかったが、こちらは穏やかです。

山頂からの景色は、雷山より良い◎

富士山から先へ進むにつれ、足元は雪が増えてきました。

新雪っぽいので、アイゼンは不要。

今回は先日購入した、

トレラン用の爪のない簡易アイゼン「ヤクトラックス」をザックに装備してきました。

 

 

 

9:34 本富士山(もとふじやま)標高960m

2つめの富士山⛰

本富士山の山頂はだだっ広い。

青空も見えてきていい感じに天候が回復してきました。

縦走路を井原山方面へさらに進むと、

通行止めになった谷を通る例のルート。

こんなにしっかりゲートが立ってるとは…。

 

気を取り直し、さらに縦走路を進みます。

雷山から井原山への縦走路は、アップダウンが優しいので進みやすい。

トレランにも走りやすいアップダウンで、ズバ〜っと走りたくなりますが、

道幅が狭いので、人が多い時期や時間帯には注意が必要です。

 

10:13 井原山

井原山(いはらやま)とは

標高982m。脊振山系で2番目に高い山。

オオキツネノカミソリやコバノミツバツツジの群生地として知られ

春から秋まで様々な植物が観察できる「花の名峰」として登山者に親しまれています。

頂上からは脊振山系から玄界灘まで360度の雄大な景色が望めます。

 

登山開始から約12時間。

顔にはまあまあ疲れが出てますが、心はまだまだ元気です。

ただ、目が自然と細くなる。

山頂からの景色は抜群。

中央奥の山が脊振山。

今回のルートの3/5地点。

遠っ!

 

軽く小休止をとって、三瀬峠方面へ進んでいきます。

 

三瀬峠へ進むにつれ、雪はなくなって地面は茶色に。

なんだか少し残念。

 

11:22 三瀬峠

三瀬峠で長めの休憩を取ろうかと思ったが、

意外に車の通りが多いので、峠での休憩はスルーして、

ちょっと山の中に入って休憩します。

 

11:25 休憩

口に餅を突っ込みながら

空になったサーモボトルに、お湯沸かしカフェオレを補充します。

スタートからこれまで2度、お湯を沸かしてカフェオレを補給してきましたが、

ここにきて、水がのこり1Lほど。

そろそろ水分が心配になってきたので、次の水場で水を調達します。

今回は73gと超軽量の、

ソト(SOTO) マイクロレギュレーターストーブ を持ってきました。

 

 

お湯を沸かしてる間に、腕時計ガーミン745を充電します。

ガーミン745は、14時間しかバッテリーが持たないので、そろそろ充電が必要。

起動させながら充電するのは初めてだったが、

「充電ケーブルに繋いだら、ログが消えたら嫌やな〜」と思いながら繋ぐ、

充電中もログが消えることなく充電できました。

ログが消えなくてひと安心。

 

今回のバッテリーは、Anker PowerCore III Fusion 5000

176gと軽くもないが、2台同時充電と急速充電できるのが魅力である。

 

 

休憩中にガーミンを充電し、行動中にはiPhoneとヘッドライトを充電。

バッテリーが1つあると、たくさんの心配事が減る。

 

行動時間も12時間を超えてきたけど、足つりや疲労は全くない。

痛いのは、足より肩。

いつもより重いザックが、肩や首を圧迫し

軽い頭痛と肩を回すと痛みで、、うまく肩が回せない。

休憩中に軽いストレッチと、

頭痛がひどくなると厄介なので、早めにバファリンを飲んでおきます。

 

12:06 三瀬山(みつせやま)標高790m

登山道の途中に突如あらわれた、三瀬山。

展望はない。

 

12:22 城ノ山 標高846m

分岐かと思いきや山頂だった。

ここも展望なし。

アゴ坂峠へズバーっと下っていきます。

 

12:34 アゴ坂峠

金山方面へ進みます。

金山方面でも、花乱の滝方面でも、金山に行くことができますが、

水が必要だったので、金山方面へ

 

13:05 水場

水場に到着。

ヤマップの地図より手前に水場はあります。

ここで2.5Lのハイドレーションバックをパンパンにします。

湧水はピロリ菌が怖いので、

いったん浄水器を通して、してハイドレーションバックへ。

浄水器はコンパクトなSAWYER ソーヤーを持ってきました。

 

水を汲んで、浄水してハイドレーションバックへ

水場の水量が少なく、けっこう時間がかかる。😅

 

水場にしゃがみ込み、地道に水を汲んでいると急に‼︎

ガーミン(腕時計)からアラームが鳴り出す。

何かと思うと、「救助呼びますよ!」的なアラームだった。

突然のアラームにかなり驚いたが、

どうやらガーミンが、僕を遭難したと勘違いしたようだ。

ガーミンが勘違いした理由にいくつか心当たりがある。

 

ガーミンが勘違いした理由

 

多分これらを検知したので、ガーミンが僕が動けない状態にあると勘違いして、

アラームが鳴り出したのではないかと考えられる。

アラームが鳴り出して10秒以内にアラームを止めないと

登録してるメールアドレスに、

僕の現在地救助要請してる可能性があるとメールが送られてしまう。

 

ガーミンの賢さに驚きながらも、慌ててアラームを止める。

引き続き、水を汲んでいるとまたもやアラーム。

「本当に現在地が動いてないけど、本当に大丈夫?」的な感じで、

またもやアラームがなる。

まったく、賢く心配性なガーミンです。w

 

水場を通過するとすぐに分岐

13:23 山中分岐

金山方面へ進みます。

13:43 金山(かなやま)

景色はまあまあ。

前回(10年以上前)に来た時より、

周りの木々がなくなって解放的になってるように感じました。

 

 金山とは

標高967。

脊振山地にあり、主峰脊振山の北西約8kmの位置にある。

脊振山地は断層地形で、佐賀県側がなだらかで、

福岡県側が急峻となっている。福岡県側の山腹には美しい滝が見られる

 

サーモボトルのカフェオレがなくなったので、ここでさっきの水を使いカフェオレを作る。

湧水で作るカフェオレは一段とうまい(気がする)

 

午前中は青空が見えてましたが、今はほぼ曇り空。

かなり気温も低く感じます。(多分3度以下)

体温を上げるために、金山でしっかり食べて、カフェオレで温まる。

やはり食べると、体も心も元気が戻ってきます。

 

金山から快調に下っていき、

15:13 小爪峠

小爪峠に到着。

ここが初めて脊振全山縦走した時の、撤退ポイント。

過去の自分を超えられる高揚感。

なんでもない峠ですが、ニヤニヤが止まりません。

 

初めての脊振全山縦走はこちら⬇︎

 

15:42 猟師岩山(りょうしいわやま)

猟師岩山とは

標高893m

佐賀県と福岡県の県境に位置する山。

周辺は岩場が広がり、とくに山頂南東に伸びる稜線は岩のやせ尾根となっている。

5月の連休ころはシャクナゲが咲く。

 

山頂感は全くなく、分岐かと思った。

展望はほぼない。

 

16:14 鬼ヶ鼻岩(おにがはないわ)

鬼ヶ鼻岩とは

標高840m

佐賀市の東北部、福岡県との県境にあり、

背振山系では最も大きな岩頭を有する岩場の山であり、

ロッククライミングの練習の場にもなっている。

 

ここは景色が良い。

そろそろ日が落ちてくるので、明るいうちにがっつり食べておきます。

 

チキンラーメン(半分)とおにぎり🍙

と、その他おやつをてあたり次第食べる。

チキンラーメンは美味かった。冷えた体にしみた〜。

早いし、美味いし、温まるし、軽いし

最高の山飯です。

SEA TO SUMMIT(シートゥーサミット) Xカップも、ジャバラでコンパクトで軽量なクセに、

100度以上もOKなので、熱湯も躊躇なく入れることができ便利。

 

 

暗くなると気温も下がるので、

しっかり食べて体温を高め、しっかり長めの休憩を取ります。

 

16:53 椎原峠

アップダウンを繰り返し、椎原峠までやってきました。

そろそろ日没も間近かと思いきや、

標高が高いので、意外にまだ明るい。

椎原峠からの縦走路は、走りやすい。

快調に進んでいきます。

進むにつれまたもや雪が増えてきた。

寒いけど楽しい。

道路が現れました。

あのとんでもなく遠くに見えていた脊振山も、だいぶ近づいてきたようです。

 

17:44 矢筈峠

道路はがっつりと凍っていて、滑るのが怖く思うようには走れない。

とはいえ、凍結も一瞬なのでアイゼンをつけるまではない。

なるべく雪の多いところを歩きます。

車道から木道(登山道)へ

朽ち果てた木道の落とし穴に気を使いながら

キャンプ場と自販機(脊振のオアシス)をスルーし

 

18:11 脊振山(せふりさん)

暗くなる前になんとか脊振山に到着できた。

脊振山とは

標高1,054.6m。

福岡県福岡市早良区と佐賀県神埼市との境に位置する、脊振山系最高峰の山である。

山頂には、航空自衛隊、アメリカ軍のレーダーサイトがある。

江戸後期までは廣瀧山と呼ばれていた。

 

山頂の気温はマイナス6度。

日が落ちて一気に寒くなってきました。

遠くには夜景が。

なんだか寂しくなる時間帯です。

とはいえ、脊振山にはそんなナイナスの気持ちを一掃してくれる

オアシスがあります。

 

18:24 脊振のオアシス

自販機✨✨

ありがたいことにホットが充実しています。

ここでゆっくり休憩したかったですが、

あまりの寒さと、

このタイミングでヤン車がブイブイやってきたので

絡まれる前に、こっから速攻退散!

温かい飲み物を、いっきに2本ほど飲み干し、

ジョージアのカフェオレ(500ml)をウエアのポケットに入れ

温まりながら、進んでいきます。

あたりは完全に暗くなり、周りの景色はさほど見えないので、

黙々と進む。

いい感じに集中力もあがります。

 

19:53 蛤岳(はまぐりだけ)

ようやく蛤岳に到着。

蛤岳とは、

標高862.8m。

日本南部の九州・佐賀県北部にある、脊振山系に属する山。

福岡県との県境近くの神埼郡吉野ヶ里町北部にある。

山頂には直径3〜4mほどの蛤岩と呼ばれる巨石があり、

これが東西に割れて蛤が殻を開いた様子に見えることから、名付けられたと言われている 。

 

蛤岳からは比較的走りやすいルートが続く。

ここにきて眠気が…。

それもそのはず、気づけば登山開始から、もうすぐ23時間ほど経過しようとしているし、

仕事後そのままスタートしたので、かれこれ38時間以上も寝ていない…。

眠くて当たり前だ。

とはいえ、

真っ暗な山の中で休憩も心細いので、この先の坂本峠で休憩を…。

と思っていた矢先っ!

 

アクシデント発生…。

ここにきて…、やってしまった…。

 

21:10 アクシデント発生!

坂本峠を目の前に、足首を捻挫。

痛みで悶絶。

とりあえず痛めた足を確認。

たいして腫れてはいないが、これから酷くなるであろう痛みに備え

早めのロキソニン。

歩くと痛みがあるので、テーピングで足首を固定します。

もうすぐ休憩と浮かれていて、心に隙があったことを後悔しながら、

坂本峠に足を引きずりながら下っていきます。

 

恐ろしいほど真っ暗な坂本峠。

スタートからここまで54kmほどきたので、残すはあと15kmくらい。

とりあえず、坂本峠で撤退するにもできないので

この先の七曲峠まで走ってみて考えることに

足を軽く引きずりながら、進んでいく。

 

目の前には黒いベイマックスのようなものが立ちはだかる。

一瞬でこれが幻覚だとわかる。

 

多分、捻挫で完全に気持ちが切れてしまったため

幻覚が見えてきた。

僕の行く手には、黒いベイマックのような3体。

地面から浮き上がって、行手をふさぐように立っている。

怖いなどいった感覚はなく

近くまで行くとベイマックスは消え

数m先にあらたにベイマックスが現れる。

たまに横の茂みから、ベイマックスとは違う何か怖そうな人がのぞいてる気配を感じる。

これは強烈に怖いので、そっちは絶対に見ないし、

足が痛くても絶対に足を止めることはしない。

 

幻覚ベイマックスを追いかけること20分

 

21:38 七曲峠

七曲峠までやってきた。

情けないですがここで、足の痛みと恐怖に負けてリタイヤを決めます。

リタイヤすると決めても、ここに誰かが迎えにきてくれるわけではないので

自力で帰らなければなりません。

ここから一番近い最寄りの駅は、JR中原駅。

JR中原駅から、JR二日市駅まで帰り、そこから駐車場に戻る。

これが僕に残された唯一の帰宅手段。

ってことで、七曲峠から佐賀方面へズバーっと車道を下っていきます。

とはいえ、

この微妙な時間…終電にギリ間に合うかな?間に合わないかな…?

何はともあれ、終電を逃すわけにはいかないので、

足を気にしつつも、今できる最大限のスピードで坂を下っていきます。

 

22:50 JR中原駅

なんとか、終電に間に合った。

無人の駅でひとり終電をます。

JR中原駅から鳥栖で乗り換えJR二日市駅に到着。

あとは撤退してしまった情けなさに押しつぶされながら、

とぼとぼ歩いて車まで帰りました。

 

 

【登山記録・感想】

 

登山記録

脊振全山縦走詳細

<行動時間> 24時間15分(休憩含む)

<行動距離> 62.2km

<累積標高差> +4,432m・-4413m

<消費カロリー> 10,711kcal

(※JR中原駅まで)

 

 

冬の脊振全山縦走の装備

<登山ウエア>

 

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ミドルウエア FT メリノスピンサーモ  
防寒着 モンベル サーマラップ サーマラップパーカー
ジャケット TNF ホワイトライトジャケット
ネックウォーマー TNF ネックゲイター 山で使えるヘッドバンド
ヘッドバンド マムート  
靴下 FOOTMAX オススメのソックス
手袋 ショーワグローブ
 おすすめ登山グローブ
手袋(防寒) ブラックダイヤモンド  

 

最近の特に気にってるウエアが2つあります。

1つはハイブリッドアンビションパンツ

冬季の低山やゆっくり歩く(汗をかかないことが予想される)登山に僕がよく履くパンツです。

表と裏と生地か違うので、表では寒さから体を守り

裏でとんでもない通気で、いい感じに熱気を抜いてくれます。

ストレッチも抜群なのでかなり気に入ってる1本です。

 

関連ブログ⬇︎

≫ハイブリッド アンビションパンツ 登山にオススメのパンツ

 

2つ目は、ファイントラックのメリノスピンサーモ

今年の厳冬期富士山ように購入したウエアですが、

これがマジでいい!!

暖かいのはもちろん!

通気性がいいので熱がこもりにくく、汗の乾きも早い。

インナーをうまく組み合わせることで、

厳冬期登山から、冬の低山ハイクまで幅広く使える優秀なインナーです。

登山はもちろん、汗をかきやすいトレランにも使える。

 

 

 

 

<ギア>

ギア詳細 関連ブログ
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バーナー SOTOアミカスストーブ 山でラーメンを食べる方法
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クッカー  キャプテンスタッグ  
浄水器 ソーヤーミニ 川の水って飲んでも大丈夫?

 

今回のためにわざわざ購入したNewザック。

パーゴワークスラッシュ20とラッシュヒップのデビュー戦でした。

 

特徴は、走れる大容量ザック。

ロングのトレランのために購入したのですが、低山の短時間登山ももちろんOK。

500mlのペットボトルが、前ポケットに入るので

僕みたいに体が硬い人には、特にオススメのザックです。

走り心地も良く、重たい荷物でもザックがぶれず走りやすかった。

たくさんの荷物を詰めたが、ザックにはまだまだ余裕があった。

 

 

ラッシュヒップ

パーゴワークスのラッシュは腰ベルトがセパレートタイプ。

これ1つあれば

ラッシュのどのサイズのザックでもつけることができたり、

1Lの容量があるのでアタックザックの代わりとしても使うことができます。

セパレートタイプなので、洗うのも簡単です。

 

 

 

<その他 持ち物>

 

 

脊振全山縦走のための全食料

品目 持っていった 消費した
おにぎり 4つ 4つ
エネルギーゼリー 7つ 4つ
パン 3つ 2.5
チキンラーメン 1袋 1/2
よもぎ餅 1袋(5個入り) 1
カロリーメイト 3箱(12本) 2.5
魚肉ソーセージ 4本 2本
オールレーズン 1袋 2/3
ブロックチョコレート 1袋 2/3
ようかん 8本 3本
ミニドーナツ 1袋 2/3
アポロ 1箱 2/3
スニッカーズ(ミニ) 6個 4個
ミネラルタブレット 20粒 5粒
ハイチュー 1つ 0
ラムネ 1袋 0
カフェオレ(顆粒) 8本 6本

 

今回も途中リタイアとなったが、最後まで走っても大丈夫なほど、

食料も残されていたので、準備と補給の量やタイミングはうまくいったと思う。

ガスやバーナーは重たかったけど、

途中にカフェオレやチキンラーメンなど温かい食べ物でかなり元気が出たので、持っていってよかった。

反省点は特にないが

強いて言えば、カフェオレをもっと持っていけば良かったかな。

 


おやつは個包装を外しジップロックにまとめてた。

脊振全山縦走(冬)感想

前回の失敗から多くのことを改善して挑んだ今回の縦走。

前回と比べてザックはかなり重たくなかなか走れなかったが、

重たいのを覚悟して持ってきた、

  • ガス缶
  • バーナー
  • サーモボトル
  • バッテリー

のおかげでメンタル的にかなり安心して進むとこができた。

「足さえ捻らなければ」とも思いましたが、

やはりあの時間、心が弱くなっていたのも確かです。

足を捻らねくても何だかんだ言い訳して撤退してたかもしれません。

この時間から山神ダムを深夜走るのは、心の底から嫌だとおもっていたので(笑)

僕にとって脊振全山縦走はなかなか超えられない壁。

これで3度も跳ね返されましたが、なかなかうまく行かないことこそが面白い。

次こそ成功させたいと思います。

 

それと、やはり夏より冬の方が様々な面で走りやすかった。

脊振全山縦走を計画してる人は、荷物は重くなりますが夏よりも冬がオススメです。

 

そして、初の幻覚。

今回は黒いベイマックスを12体ほどみましたが、

さらに走り続けていたら何が見えたのか…。

怖いけど気になります。

幻覚を見て、ようやくロングのトレイルランナーの仲間入りができたのかな?と、思っていますw

 



【まとめ】

 

今回はこれまで2度失敗した脊振全山縦走にリベンジしてきました。

3度目の挑戦は、またもや失敗に終わりましたが、

過去の記録は塗り替えれたので、「成長できてる」ってことで、良しとしたいと思います。

ただ今回はゴールまで行けたはずだし、行きたかった…😅

やはり最大の敵は、自分のメンタルの弱さだと痛感しました。

どうやったら鍛えられるのか…。

誰か教えてください😁

 

以上!

今回は冬の脊振全山にトライしてみた

ボックルヘアのTOMOでした。

 

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2 件のコメント

  • はじめまして。
    福岡在住の直と申します。

    ともさんの脊振山全山縦走のブログを拝見して、撤退する不甲斐なさや悔しさ、不出来な自分を存分に伝える姿勢に感銘を受け、それ以来ファンとなりました。

    私は仕事や勉強の合間に軽くランニングする程度しか運動はしていないのですが、ブログを見て心躍ってしまい、水や食料を詰め16kgのザックを担いで先日、福吉駅から縦走にチャレンジしてきました。
    結果的に雷山の手前でリタイアしましたが、悔しさより改めて挑戦の素晴らしさを実感し、必ずリベンジすると胸が熱くなったのを覚えてます。同時にともさんのブログに出会えて良かったと心底思いました。
    ワクワクのきっかけをありがとうございました。

    これからもファンとして、胸熱展開のブログを楽しみにしています。

    • 直さんコメントありがとうございます。

      新年早々にこんな嬉しいコメントをいただけるなんて、
      最高な気分で新年をスタートさせることができました。
      ありがとうございます。

      軽いランニングしかしていないのに、16kgのザックで脊振全山縦走なんて!
      最高にかっこいい挑戦ですね。

      途中リタイアとは、僕と一緒ですねw
      どうでしたか?(^^)

      不安やワクワク感、苦しさ、絶望感、自然や当たり前の日常の素晴らしさ、他にも色々感じられたのでは?
      リタイアは悔しいですが、失敗からの学びは多く。
      失敗こそ成長できる糧だと思っています。(負け惜しみに聞こえてしまうけどw)

      僕も直さんに負けないよう、今年もいっぱい挑戦しますよ。(^^)
      僕の場合、いっぱい失敗すると思いますがw

      これからも、ブログ読んでいただけると嬉しいです。
      また挑戦したら、教えてください。楽しみにしてます。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    九州。大分県。職業:美容師 美容師をしてますが、登山・筋トレ・ダイエットが趣味。 最近はクレジットカード・格安SIM・投資・マイルに興味あり。 どれもこれも素人ですが、素人目線で気になる事ややり方をブログを書いてます。