こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は人生4度目の海外レース、
フランスのモンブランの麓の街 シャモニーで開催された、TDS by UTMBに行ってきました。
ちなみに、これまでの海外レースはこちら⬇️
今回のブログでは、
- UTMBをいつか走ってみたい
- 福岡からフランス シャモニーへのアクセス方法を知りたい
- 海外レースに出たいけど不安がいっぱい
- ツアーを使わずレースに参加してみたい
そう思ってるひとに読んでほしい内容になっています。
今回のUTMBは、色々な意味で失敗満載の旅になりました。
今回のブログも長くなるとは思いますが、僕がどんな失敗をしたのか?
みなさんが僕の二の舞にならないよう、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです。
本題の前にちょっと自己紹介とお知らせ
【お知らせとお願い】
お知らせ①
2024年10月号の
Kindle unlimitedに加入の方は、無料で読めるのでぜひご覧くださいw
お知らせ②
遠征費の支援をお願いしています。
現在、トレラン海外遠征にかかる費用と、
2025年のオーストラリア520kmのレースに出走するためのエントリー代(70万円)を
OFUSEにて支援を大募集しています。
100円から支援できますので、是非ともお協力お願いします。
OFUSEの詳細はコチラ⬇︎
【TDS(ティディエス)へ行く】
TDSとは
最も有名なトレランレースと言っても過言はないUTMBシリーズのファイナルステージ
その中のカトゴリーの1つがTDS。
TDS とは「Sur les Traces des Ducs de Savoie」(サヴォワ公爵の足跡をたどる) の頭字語である。
イタリアのクールマイユールをスタートして、
アオスタ渓谷とサヴォワ渓谷を結び、ツール・ド・モンブランの村々や周辺の山々をこえて
フランス・シャモニーのゴールを目指す全長145kmのトレランレース。
モンブランの西側をぐるっと半周するコースで山岳要素が高く、累積標高は9,200m。
メインレースのUTMB170kmより距離は短かいが、
累積標高もUTMBと同じくらいにも関わらず、TDSのコースでは山の深い部分にまで入り込むので
難易度はUTMBに勝ると言われています。
TDSについて詳しくは、こちらのブログをみてね
今回はTDSのゴール地点、フランス シャモニーに宿をとったので
まずはシャモニーに向かいます。
シャモニーへは5年前にモンブランに登るために一度訪れたことがある街。
その時の様子ももちろん、以前のブログにまとめてるので、ぜひそっちも見てね。
🇯🇵福岡⇨🇫🇷シャモニーへ
フランス シャモニーへは、スイスのジュネーブ空港が最寄りの空港になります。
福岡からジュネーヴ空港までの今回のルートは
福岡から台湾へ✈️
台湾からドイツ ミュンヘン へ✈️
ドイツからスイスのジュネーヴ✈️の移動となり
ジュネーブからはバスでフランス シャモニーへとはいります。
飛行機の乗り換えは2回。
飛行機だけでも24時間10分かかる予定です。
とんだ長旅ですw
飛行機代は、往復で約202,000円。
これでも安いチケットを選んだのですが、それでもなかり高い。
今回はExpedia(エクスペディア)が最安値だったので、エクスペディアで予約しました。
ちなみに、
Trip.comも安いので、比較して予約することをオススメします。
出発 8月21日
8月21日14時30分 自宅を出発し、高速バスで福岡空港に向かいます。
バス代(日田〜福岡空港):片道1,980円
16時30分 福岡空港国際線到着
台湾行きのフライトは、19時。
台湾出発まで、2時間ちょっと待ち時間があります。
ここで1つ目の失敗
1つ目の失敗は、プライオリティパス忘れたぁぁぁ。
プライオリティパスとは、空港ラウンジを無料で使えるカード
このカードを持っていれば、飛行機の乗り継ぎ時間を有意義に過ごすことができます。
僕は楽天プレミアムカードから、プライオリティパスを無料でもらっているので
海外旅行や海外レースを考えてる人は、絶対に今すぐ申し込むことをオススメします。
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と、いうことで今回はプライオリティパスのラウンジには入れないので、
クレジットカードのラウンジで、飛行機の搭乗時間まで時間を潰します。
クレジットカードのラウンジでも、無料のソフトドリンクと電源とWi-Fiは確保できますw
21日 19:40(日本時間)福岡空港 離陸
定刻から20分遅れで、飛行機が飛び立ちました。
台湾までは約2時間半のフライト
この短い時間でも、しっかり機内食が出ます。
今回もエバー航空。サハラマラソンでもお世話になった航空会社です。
21:00(台湾時間)台北 着陸
定刻から15分遅れで台湾に到着。
乗り継ぎ時間は、3時間10分
この空港での乗り継ぎは3回目なので、今回はちょっと余裕があります。
乗り継ぎマークにそって進み、再度セキュリティーチェックを済ませればOK。
迷うことなく次の搭乗口に行くことができました。
時間も余裕があるので、フードコート的なところで、タピオカドリンクGET
120台湾💲(日本円約536円)
正直、クオリティー低めで日本の方がうまい
なので、価格は高め。
空港価格ですね。
乗り継ぎ時間が3時間ほどあるので、これまで散々後回しにされてきたレース計画を一気に仕上げていきます。
天井が青いライトのベンチしか空いてなかったので、
青い光を浴びながら、手書きで計画を立てていきます。
プライオリティパスがあったのなら…、ビールに台湾飯を堪能しながら有意義に計画を立てられたのに…。
とはいえ、青い光のおかげで集中できたのか?
レース計画は無事に完了。
そうこうしてるうちに、出発の時間になりました。
23:55(台湾時間)台北 離陸
ドイツ ミュンヘンまで、13時間40分のフライト
離陸して早々に、機内食
深夜にこの食事は、ちょっと重いけどしっかり食べておきます。
前回のサハラマラソンは台湾ーシャルルドゴール空港までが15時間のフライトだったので
それに比べてば、今回はちょっとマシ…。
とはいえ、13時間40分の長い長いエコノミー地獄のはじまりです。
モニターで映画を見ることも可能ですが、そそる映画がなくて
今回もKindleにたっぷり読みたい本を詰め込んできたので、それらをじっくり読みます。
Kindle unlimitedに加入してるので月々1,000円で、たくさんの本が読み放題になるので
こんな長時間移動の時にはKindleはとても便利です。
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そんなこんな、着陸1時間半前に2回目の機内食
うまくも不味くもない。
味薄めのオムレツ?
あっでも、ヨーグルトはうまかったw
毎度のことながら、今回も一睡もできず、ドイツに到着。
いや〜腰と尻が痛かったw
22日 7:35(ドイツ時間)ドイツ ミュンヘン到着
乗り継ぎ時間は3時間45分
乗り継ぎ時間に、ジュネーブ行きのターミナルへ移動します。
ミュンヘンの空港は初めてなので、ドキドキする。
空港内を電車移動し、ターミナルを移動。
ターミナルを移動した先で、入国審査が待ってました。
今回、入国の際に聞かれたのはこの3つ
- どこまで行くの?(Where are you going?)
- 何日滞在するの?(How long you’ll be staying? )
- ひとり?(Alone?)
これまでこんなに質問されることがなかったので、ちょっとビビったけど
- どこまで行くの?:ジュネーブ
- 何日滞在するの?:2weeks
- ひとり?:2 people
なんとなく、それなりに答えられましたw
無事に搭乗口近くに辿り着いたので✨
ドイツを堪能!
ドイツといえば、ビール🍺
このサイズでも小さい方のビール
この銘柄のビールがドイツ産なのかはわかりませんが、ドイツに乾杯🍺✨
ビールとチップスとチップで6.5ユーロにチップ7%(日本円1,200円)くらいした。
円が安くて地味に痛い。
たっぷりビール片手に、荷物がちゃんとミュンヘンまで到着してるかチェック
エアタグがばっちり作動してます。
荷物は無事にミュンヘンまで辿り着いてるようです。
ドイツで普通にiPhoneが使えていますが、今回もあらかじめ海外のe-simを購入してました。
30日間10GM 1980円
ご存知の人も多いとは思いますが、
海外で携帯電話やiPhoneを使うには、海外の電波を使える設定にしなければなりません。
その方法としては、大きく3つ。
- 楽天モバイルやahamoなど海外で使える通信会社と日本で契約するか
- 海外モバイルWiFiを契約するか
- 海外SIMを契約するか
携帯2台持ちの僕は1台は楽天モバイル
をそのまま使えるので特に何もすることなく、もう1台は、e-SIMを契約しました。
e-SIM とは
eSIMとは、端末内蔵型のSIMのこと。
専用のアプリやQRコードなどを使ってeSIMをダウンロードすることで、
音声通話やデータ通信などを利用できるようになります。
契約者情報の書き換えもオンライン上で行えるため、端末からSIMを取り出すことなく通信キャリアの変更が可能です。
e-simを事前に購入し、
出発前に設定してれば海外でも、いつもどうり電話を使うことができます。
≫QRコードを読むだけ!海外データeSIM【旅ともモバイル】
11:20 (ドイツ時間)離陸
1時間10分のフライト
窓からはヨーロッパアルプスの山々が見える
ワクワクしてきます。
ドイツへは、13時間以上のってたので約1時間のフライトはあっという間
12:30(スイス時間)スイス ジュネーブ到着
ここでようやく飛行機での移動は終了。
ジュネーブ空港からフランス シャモニーへはバスで向かいます。
バスはUTMBの公式サイトから、シャモニー行きのバスの10%OFFのクーポンが出ていたので、あらかじめ予約しています。
料金は片道23€(日本円3,600円)それに今回は大きな荷物が2つだったので追加で2€かかりました。
個人的な意見ですが、カウンターの人も、ドライバーも荷物チェックを全くやってなかったので
この荷物の2€無意味だったかもw
今回僕が予約したバスは、ジュネーブ空港14時発のバス
荷物を受け取り、入国審査もないまま出口へ
入国審査がないままあっさり出てきて大丈夫?かと不安になったが、確か5年前にひとりで来た時もこんな感じだったのを思い出します。
出口をでて右側に進んでいくと、こじんまりしたバスカウンターがあります。
ジュネーブからシャモニーへはバスがたくさん出ているので事前にネット予約してると安心です。
価格はバス会社や時間帯によって変わるので、OMIOをチェックしてみよう。
アプリもあるのでダウンロードしてると便利です。
14時のバスでジュネーブ空港を出発
景色やヨーロッパやw
海外でバスに乗る時には、目的地の英語が聞き取れればいいんだけど、
英語がほとんど喋れない僕は、目的地を設定したGoogleマップをずっと見ています。
例えば、今回はシャモニーの南バスターミナルが目的地なので、Googleマップをそこに設定して
起動させておけば、
次のバス停で降りるとか、
うっかり寝てしまった時も、Googleマップを確認すれば後何分とか、通り過ぎた!
とかも、ひとめでわかるので便利です。
そんなこんな
約1時間40分で、ようやくシャモニーに到着。
5年ぶりのシャモニーです。
自宅出発からシャモニーまで、トータル31時間もかかった。
シャモニーの南バスターミナルで下車し、
激重の荷物を抱え宿まで歩いて向かう。
今回の宿はホテルではなく、アパートメントを予約した。
そして、このアパートメントに入るのにまた苦労することとなる。
まずは、部屋の入り口がわからない問題。
アパートメントはホテルとは違い、アパートの一室を借りることになるためGoogleマップで場所を特定しにくい。
この付近に部屋があることはわかってるが、入り口がわからない。
なんとか、入り口を見つけるも、建物に入るためには暗証番号が必要💦
なんだかんだ建物内に入るにもひと苦労
さらに、今回借りた部屋にははっきりとした部屋番号の記載がなく、
フランス語を翻訳した長文の説明文を読み解きながら、部屋へと辿り着き、
部屋までは特定できたものの、キーボックスを開けるのにまたひと苦労💦
例えていうのなら、脱出ゲームしてるような難しさ。
元気ならさほどイラつかずできたのであろうが、31時間の移動の末の脱出ゲームには
かなりメンタルをやられてしまった…。
とはいえ、シャモニーに到着から1時間半の格闘のすえ、
なんとか今回泊まるアパートメントに部屋に入ることができた。
Le Balcon du Brevent – Central – Vue montagne
部屋に入るのに1時間半近くかかってしまったが、本来ならバス停から徒歩5分
街中にある一室だが、メインの通りから1本離れてるのでとても静か。
UTMBのゴールゲートまでは徒歩7分ほどで行くことができます。
IKEAで揃えられた家具満載の部屋で、清潔で広さもちょうど良く
Wi-Fiが弱い以外は気に入りました。
窓を開けると
モンブランの方向ではないですが、マウンテンビュー
いい部屋です。
みなさんこの部屋いくらか?気になりませんか?
今回宿泊するアパートメントは、8月22日から29日までの7泊8日で・・・
193,703円
19万っっw!
ってみなさん驚くとは思いますが、僕もです!
この時期のシャモニーのホテルは超高額!
安くても1泊 45,000〜で、高いと1泊20万円を超えるホテルがほとんど😅
僕には全く手も足も出ないので、価格も比較的安く、自由度の高いアパートメントを選びました。
なので、7泊で19万円は安い方なんです😭
今回の宿はbooking.comで予約しました。
シャモニー周辺の宿は、
が、宿の種類も豊富で選びやすかったです。
気づけば、時刻は18時すぎ
腹減ったぁぁぁ。
と、いうことで
シャモニー到着1日目の最初のご飯は
レトルトカレーと味噌汁w
物価も高いし、円も安いので日本からがっつり食料を持ち込んで来ましたw
外に食べに出る気力もなかったので、初っ端から日本食ですw
いや〜今 思い出しても、「この旅で一番うまかった」と言っても過言ではないくらい美味しかったですw
ホテルと違ってアパートメントなので、
IHヒーターやレンジ、ケトル、皿、鍋、洗濯機など家電も一通り揃ってるので
自炊したい人や、滞在費を抑えたい人にはアパートメントはかなりおすすめです。
こうやって長い移動とシャモニー1日目は終わっていきました。
つづく…。
【まとめ】
今回はUTMBへのアクセス編として
福岡空港から台湾・ドイツ・スイスを経由して、UTMBのゴール地点であるシャモニーまでのアクセスを紹介しました。
覚悟はしていたが、長時間の移動は本当につらい。
とは言っても、そこを乗り越えないとUTMBにスタートには立てない。
僕の夢を1つ叶えるべくシャモニーに5年ぶりに戻ってこれて嬉しかったです。
一見、難しそうなシャモニーへのアクセスですが、
ジュネーブ空港に着いたらシャモニー行きのバスに乗るだけなので全然難しくない。
今回はプライオリティパスを忘れるというミスがありましたが、
今回の旅の失敗はこんなもんではない。
大金が飛んでいく、信じられないようなミスもしたので、それは次回に暴露します。
以上!
今回はUTMBの街 Chamonix(シャモニー)までのアクセスを紹介したボックルヘアのTOMOでした。
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平日は仕事&筋トレ・休日は山登りと決めています。
人生初めての海外レースは、韓国トランスチェジュ2023です。
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