嘉穂アルプスを縦走② 馬見山編[英彦山峰入り道トレイルコース]

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こんにちは!

今日も絶好調の!

ボックルヘアのTOMOです。

今回は前回の続き、

嘉穂アルプス縦走の後編です。

 

 

前回見逃した方はこちらから⬇︎

 

 

今回のブログでは、

  • 嘉穂アルプス 馬見山からのルートを知りたいひと
  • 嘉穂アルプス縦走での装備をしりたいひと
  • 嘉穂アルプスの看板にひそむ…ヌシ。

これらに興味のあるひとに読んで欲しいブログになっています。

 

本題の前にちょっと自己紹介

TOMO
<自己紹介>

大分県日田市でボックルヘア(美容室)をやっています。

登山歴は11年目。

平日は仕事&筋トレ・休日は山登りと決めています。

最近買ったものはコーダのエナジージェル

早速、今度の山で使ってみます。

Twitter・YouTubeもやってるので、

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【前回までのあらすじ】

 

嘉穂アルプスとは

  • 馬見山(978m)
  • 屏山(927m)
  • 古処山(860m)

この三山からなる山を、

総称して「嘉穂アルプス」と呼び、

今回は嘉穂アルプスをズバーっと往復します。

 

4:50 古処山秋月登山口出発

真っ暗な登山道をひとり登っていく

今回は嘉穂アルプス縦走。

嘉穂アルプスのルートは12月に開催される、

「英彦山峰入り道トレイルレース」の前半のコースとなっている。

僕は、レース自体には出ないが、

10月に開催される、龍馬トレイルの練習を兼ねて登る。

 

6:09 古処山

日の出のころ

登山口から、約70分をかけ1つ目の山頂に到着。

 

次の目的地は、キャンプ場。

キャンプ場の登山口まで、いったんずばーっと下ります。

 

6:46 キャンプ場 駐車場

駐車場を折り返し「奥の院」方面へ登って行きます。

古処山と屛山の縦走路にのり、

7:49 屛山

2つ目の山頂。

少し進むと

8:07 江川岳

3つ目の山頂。

江川岳に到着。

 

と、前回はここまで!

 

 

【嘉穂アルプス縦走 後編】

 

江川岳からがっつり下り、

宇土越えと言う名の、峠を目指す。

 

8:19 宇土越

ここは馬見山キャンプ場や、江川ダム登山口の分岐でもあります。

距離的には、ようやく半分といったところ(※往路の半分)

全体で言うと1/4。

 

1/4を3時間半ってことなので、

単純に3倍すると…。

あと10時間半もかかる計算⁈

ってことは、

下山は18時半くらい…?

いやいや!夜になっちゃうじゃん!😰

 

うかうかしてたら夜になっちゃうので、

できるだけペースアップして登って行きます。

ってか、

もうすでにヘトヘトなんですけど(笑)

馬見山は奥の山かな?

手前に見えてる山ではないことは確実にわかる。

まだまだ遠いな。

 

8:31 筑前茅城跡(標高790m)

地図に載っていない山頂。

城があったんですね。

 

アップダウンを繰り返しながら、

標高を徐々に上げて行きます。

 

8:54 分岐

馬見山キャンプ場との分岐

キャンプ場方面の景色が少し見えています。

皿倉山方面がよく見えます。

 

 

分岐からわずか1分。

8:55 馬見山

馬見山の山頂に到着。

登山開始から約4時間。

馬見山とは、

標高977m。

福岡県嘉麻市と朝倉市の境にあり、

嘉穂アルプスの最高峰である。

山頂付近は馬見山城址で展望に優れ、

耳納連山やくじゅう連山、阿蘇山、さらには雲仙の平成新山などが見渡せる。

 

山頂の奥には立派な避難小屋があります。

 

避難小屋 うまみ

避難小屋うまみは、

2018年に嘉穂アルプスを守る&整備されている、

「嘉穂三山愛会」の人たちの手によって作られた避難小屋です。

 

山小屋の中はとてもキレイ。

窓もあり、明るいです。

小屋の向かいには見晴台がある。

見晴台

遠くまでよく見える。

ベンチもあり休憩にはピッタリな場所です。

ここでのんびり過ごしたい気持ちはありますが、

ここまでに、

4時間もかかってまだ半分も来てないので、先へ進みます。

馬見山から嘉麻峠に向け、

がっつり下っていきます。

 

9:15 展望岩

せっかくなので、展望でもみてみる。

うん。

さっきの見晴台の方が景色はいいです。

 

9:27 杉苔の丘

杉苔の丘?

数年前はこんな丘なかった。

ここ数年で馬見山も進化してます。

 

時々、林道を横断しながら、

アップダウンを繰り返し下って行きます。

正直、もうアップはいいんですけど…。

足にはかなりの疲労が溜まってきてます。

こんなんで最後まで歩き切れるのか?

不安しかねぇ

 

じゃんじゃん下っていく。

またもや林道。

林道はつっきり、登山道をガンガン下っていきます。

害獣ネット沿いに下る。

いつのまにか青空。

気持ちいい!

…。

気持ちいいのは一瞬でした…。

道がねぇ‼︎😱

道は無くなるし、風も無くなる。

無風の灼熱の藪漕ぎ。

控えめに言って地獄

地獄の10分を乗り切ると

 

10:21 嘉麻峠登山口

嘉麻峠登山口に到着。

スタートから5時間半。

ちょっと時間がかかりすぎてるので、

本来なら道の駅小石原まで行くつもりでしたが、

自販機を発見したら、そこで引き返すことにします。

 

嘉麻峠を小石原方面へ、

これがめちゃくちゃに暑い💦

自販機を求めて走ります。

 

そして、ついに!

第1自販機発見!

おいおい!

マジかよ!

やっと見つけた自販機は、使用不可。

頼むから売ってくれよ!

…。

次の自販機を求め走ります。

第二自販機発見!

この自販機は、高島正商店の横にある自販機。

こっちは、買えます。

しかし、ここまで来たら「道の駅小石原」まであとわずかなので、

結局、道の駅に行くことに。

 

10:39 道の駅 小石原

 

道の駅に到着。

ここでようやく半分。

ここで休憩と、後半の水分を確保します。

日陰の風通しの休憩所がありがたい。

日陰でゆっくり休めるので、道の駅まで来て良かった。

ここで、ひとまずカラっからのノドを潤します。

ネクター。

数あるドリンクの中からネクターを選び、

一気に飲み干す。

久しぶりに飲んだネクターは、

子供のころよりサラサラになってる感じがした。

気のせいなのか?

子供の頃はもっとドロドロしていたような?

 

ネクターで水分と糖分補給完了。

ここでしっかりエネルギー補給。

 

現在の水分量を確認。

2.7Lでスタートして、残り800mlといったところです。

ここで、アクエリ600mlと水500mlを買い足します。

 

しっかり休憩をとり、

糖分と共に、再スタート。

 

ソフトクリーム350円。

聖火のように大事に握って、

時々ペロペロしながら走ります。

 

11:05 道の駅出発

 

暑すぎる💦💦

来た道を戻ります。

この通りは、大型トラックやバイク・自転車が多いので

事故に遭わないよう、注意しながら走りましょう。

 

11:18 林道入り口

帰りは、

嘉麻峠登山口のちょっと手前の林道から入って行きます。

 

まあまあ急な傾斜の林道を登って行きます。

帰りに林道を使ったんのは、無駄なアップダウン回避のため。

登ってきた登山道を引き返すと、アップはいいけど、

無駄なダウンが嫌という理由です。

…。

トレーニングにきたにもかかわらず、楽を仕様なんざ…。

体力・メンタルの弱さがお恥ずかしいかぎりです。🙏💦

でも、もうヘトヘトだったので、林道を選択しちゃいました。

 

とはいえ、

距離は長いが高低差が少ない、

江川ダム方面の車道を走るコースも選択できたのだが、

 

実は、奥の院分岐と屛山の間で手ぬぐいを落としてしまったため、

回収しに行きます。

なので、江川ダムコースは選べません。

登山道を頑張って登ります。

 

 

とはいえ、

登山道の前に、林道を登っていく。

あっつ〜。

ここで結構な水分を消費してしまう。

おっと!

林道が土砂崩れで塞がれています。

車は無理ですが、

歩きなら越えていくのはそこまで難しくない。

がっつり崩れます。

土砂崩れは30mほど、その先は普通に歩けます。

 

登山道と林道が交わるポイント。

登山しにきたけど、

登山道には、わき目もふらず林道を登って行きます。

広場的なとこに出ました。

林道はまだまで続いていましたが、登山道から大きく離れそうなので

ここから登山道に入ります。

 

12:28 登山道へ

登山道をひたすらまっすぐ登っていきます。

 

12:33 杉苔の丘

登山道に入ってから5分ほどで、

杉苔の丘に到着。

この調子でサクサク進んでいきます。

12:48 展望岩

 

杉苔の丘から15分。

展望岩に到着。

もちろん景色はみません。

あっさりスルー…

するつもりでしたが!

 

看板前を通ると何やら視線を感じます。👀

あたりをよーく見回すと!

 

いた!

こいつだ‼︎

トトロ的な小さいのが看板の中から、僕に視線を送ってるではありませんか!

行きには、景色に見惚れて全く気づかなかったが、

帰りは景色に気を取られなかったので、コイツを見つけることができました。

てか、

展望岩の主役は展望ではなく、この小さいヤツですね。

 

13:09 見晴台

眩しいし、暑い。

下山開始から2時間。

いい感じにへばってるので、見晴台のベンチで小休止。

 

13:20 馬見山

おっと!

馬見山にも、もしかして…

いるんじゃね?

やっぱ!

いた〜!

そしたら、

杉苔の丘や見晴台の看板にもいたのかな?

気になるけど、

余力がないので、もちろん見に戻ったりなんか、

いたしません!

 

馬見山からズバーと下る。

登り筋も下り筋も、もうヤバい。

こんなんじゃレースどこじゃない。

 

13:34 筑前茅城跡

おっと!

ここにはヤツはいない!

いたり、いなかったりするんだね。

古処山はいっちゃん奥の山でしょうね…。

見えてるだけマシとしましょう。

 

13:42 宇土越え

宇土越えからはm当然のごとく、登りが続きます。

ひいひい言いながら、確実に登っていきます。

 

14:00 江川岳 分岐

もちろん、ショートカットコース。

「無駄に江川岳なんか登らねーから」と胸をはって言えます。

看板に小さいヤツがいるかどうかは、

気になるところですが、足が…。

 

14:21 屛山

下山開始から3時間15分。

スタートからは、9時間半。

ようやくここまで帰ってきました。

屛山にも、小さいやつがいた痕跡はありますが、

外出中のようです。

 

屛山から馬見山の縦走路で手ぬぐいを落としたので、

この辺は、手ぬぐいを探しながら慎重に進んで行きます。

絶対見つかると信じて疑わなかったが、

結局、見つけられなかった。

 

一番お気に入りのビールの手ぬぐい。

残念でならない😭

 

上がらない太ももを無理やりあげて、

岩場を登って行きます。

14:54 古処山

古処山に到着。

小さいヤツは…。

どうでしょう?😁

いるかどうかは⁈

ぜひ確かめに古処山に登ってみてください。

 

古処山からは、

一気に標高を下げて行きます。

 

15:21 五合目登山口

五合目登山口からは、滑りやすそうな登山道を避け、

道路を下って行きます。

 

15:42 だんご庵 分岐

この分岐は、登山口への近道。

 

足に優しい、

なだらかな下りの登山道。

人工的な滝ですが、涼しげです。

15:48 だんごあん

「だんごあん」とは

福岡県朝倉の秋月にある「だんごあん」は、

100年以上続く老舗の食事処

野鳥川(朝倉市)の清流と緑に囲まれた中で、甘味や定食などを楽しめる。

梅雨が明けると川の上やその近辺に、

50近くの涼み台(桟敷席)が作られ、その上で食事をしたりくつろぐことができる。

天然のクーラーの中で過ごす時間は格別に気持ち良く、昼寝する人もいるそう。

席は無料と有料とあり、

7月中旬~9月初旬は、1時間400円~1,500円で借りることができる。

 

だんごあんから車道にでて、

本覚寺方面へ

 

川の横を登って行きます。

すると、駐車場の看板が見えてきます。

 

15:55 駐車場 到着

無事に下山完了です。

ようやく到着。

長かった〜。

 

 

【登山記録・感想】

登山記録

嘉穂アルプス 縦走の詳細

<行動時間> 11時間05分(休憩含む)

<行動距離> 34.0km

<累積標高差> +2782m・-2785m

<消費カロリー> 5516kcal

 

嘉穂アルプス 縦走の装備

<登山ウエア>

 

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毎回思うのだが、

ドライナミックメッシュは、本当優れている。

背中の暑さをぬいてくれて、

汗冷えも防止してくれる。

そして、最近よく感じることとして、

 

摩擦にも強い!

長時間・長距離を走ったとしても、

脇や乳首が擦れて痛いと感じたことが、一度もない。

「これはドライナミックメッシュの厚みのおかげに違いない!」

と、最近感じています。

長距離・長時間走る人にはぜひ試して欲しいインナーです。

 

 

 

<ギア>

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最近はレース用に購入した、

ノースフェイスベクティブ エンデュリスばかり履いていましたが、

イマイチしっくりなかったので、

今回はサロモンXA Elevateに戻して走ってみました。

 

正直、走りやすさは、

地面を感じやすいサロモンが良かったけど、

時間が経った時の疲労感は、ノースの方が疲労感を感じにくいなと思った。

まさに、

石井スポーツのひとの言う通りだった。

恐るべし、石井スポーツのひと!

(※ノースのベクティブ エンデュリス は、石井スポーツで購入しました。)

長時間のトレランは、やはり!

ベクティブ エンデュリス がオススメです。

 

 

 

<その他 持ち物>



食糧

持っていった量 消費した量
2.7L 4.0L
おにぎり 2つ 2つ
カロリーメイト系 2 箱 1箱
アミノ酸 BCAA EAA 1時間に5g
ミネラルタブレット 10粒 6粒
パワージェル 1つ 0
塩ようかん 5本 1本
エネジーゼリー 2つ

 

水分は多めにもっていったが、全く足りなかった。

道の駅で、1.5L補給して、下山後残った水分はこれだけ⬇︎

ギリギリです。

なくなれば、沢の水を飲もうと思えば飲めるので、

そこまで危機感はなかった。

残りの水分は、予想通りと言えば予想通りでした。

 

 

 

嘉穂アルプス縦走の感想

 

今回はトレランレースの練習として、

嘉穂アルプス縦走してみました。

古処山までは登山道が狭く急、

走ったり追い越したりは、難しい場面も多いですが

古処山から先の縦走路では、比較的走りやすい登山道が続いています。

ルートもわかりやすく、

道に迷うポイントはほぼ無かったように思います。

 

注意点

注意点としては、

縦走路には水場がないので、

暑い時期には水分をたっぷりもって縦走しましょう。

 

反省点

個人的には、手ぬぐいを落としてしまい、

回収できなかったことが悔やまれます。

大事にしていたので残念でしかたない。

 

 

【まとめ】

今回は福岡県朝倉市と嘉麻市に連なる、

嘉穂アルプスを縦走してきました。

嘉穂アルプスの縦走路は走りやすく、

景色のいいポイントや、看板にひそむ小さいヤツが、

登山を盛り上げてくれます。

縦走も、もちろん面白いですが、

古処山、屛山、馬見山それぞれ登っても十分に楽しめます。

 

キャンプのついでや、親子登山、登山初心者でも登りやすいので

これから紅葉の時期に合わせ、ぜひ登って欲しい山です。

 

以上!

今回は嘉穂アルプスを縦走してみた

ボックルヘアのTOMOでした。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

九州。大分県。職業:美容師 美容師をしてますが、登山・筋トレ・ダイエットが趣味。 最近はクレジットカード・格安SIM・投資・マイルに興味あり。 どれもこれも素人ですが、素人目線で気になる事ややり方をブログを書いてます。