【厳冬期】正月遠征登山 中央アルプス⑦[雪山完結編]

SPONSOERD LINK




今日も絶好調の!

ボックルヘアのTOMOです。

今回も年末年始に登った、

長野県にある中央アルプスの木曽駒ヶ岳に雪山登山の続きです。

みなさん長々とお付き合いくださりありがとうございます。

 

今回のブログでは、

に、興味のある人にはぜひ読んで欲しいん内容になっています。

 

前回見逃したひとはコチラから⬇︎

 

 

本題の前にちょっと自己紹介

TOMO
<自己紹介>

大分県日田市でボックルヘア(美容室)をやっています。

登山歴は12年。トレラン歴は2年目。

平日は仕事&筋トレ・休日は山登りと決めています。

最近のお気に入りのお菓子は、梅ラムネです

Twitter・YouTubeもやってるので、

フォローチャンネル登録もお願いします。

≫【ボックルヘア】Twitter・Instagram・YouTubeはこちら

 

 

【厳冬期 中央アルプス 登山】2022/12/31〜

前回までのあらすじ

(撮影:@cikapasi_kok

2022年12月30日

年内最後の仕事を終えて、その足で関東へ。

埼玉 所沢でシカオとコーキに再開し、今回の目的地となる長野県にある中央アルプスへ。

 

12:36 登山開始 初日2022/12/31

今回は桂小場登山口から中央アルプスを踏破します。

登山開始から約10時間。

数々の絶望を乗り越え

20:40 西駒山荘 到着

数々のトラブルに見舞われながら、なんとか本日のキャンプ地 西駒山荘に到着。

 

〜翌日〜

 

11:20 西駒山荘 登山開始(2日目)2023/1/1

西駒山荘から約4時間歩き

15:13 木曽駒ヶ岳 到着

(撮影:@cikapasi_kok

 駒ヶ岳ロープウェイ 千畳敷駅 で一泊

 

 

9:15 千畳敷 登山開始(3日目)2023/1/2

昨晩降り積もった雪をラッセルしながら

やんや やんやと登っていきます。

(撮影:@cikapasi_kok

いつもながら風は凄まじいが、3日間で一番の天気。

青空を見れるだけで幸せを感じます。

 

15:25 檜尾岳

登山開始から約6時間

檜尾岳に到着。

16:20 檜尾小屋

今夜の宿である檜尾小屋に到着。

僕らが寝静まっていた21時ごろ

突然、小屋中に轟く程の大きな音が!

ドンドンドンッ!

ドンドンドンッ!

ドンッ!ドンドンッ!

 

小屋のドアを何かが、すごい勢いで体当たりしてる様な音が小屋中に響いた!

 

 

とここまでが、前回までの話。

 

まだ見ていない人や、

これまでの話をもっと詳しく知りたい人は、

前回のブログをチェック⬇︎

 

 

21:00 深夜の訪問者

21時をすぎた頃、

扉を壊す勢いで、扉に体当たりするような音が小屋に響き渡った。

突然鳴り響く、大きな音で目を覚ました僕とコーキ。

 

扉の外には何がいるかわからないので、扉を開けていいものかどうか迷う2人。

2人⁈って思った人もいるでしょう。

そう、この時まだシカオは爆睡中。

さらに、

ドンドンドンッ!

ドンッ!ドンドンッ!

扉への体当たりは続きます。

どうやら外に人がいるっぽい

その間にも扉は少しづつ変形していってるようで、

コーキが「壊れる!壊れますよ!」と言ってる。

僕はコンタクトを外してしまっていたので、扉付近の様子が全く見えない。

扉が壊れてしまっては、今夜寒くて寝れなくなるので

たまらずコーキが扉を開けてあげた。

 

そこにいたのは2人の登山者。

 

 

通常、

冬季避難小屋の入り口は、大きい入り口とは別に、

小さめの冬季専用の入り口が設けられている。

 

大きい扉だと雪に埋もれて開閉できなくなる可能性があるため、

通常の扉よりも高い位置に冬季用の扉は設置されていることが多い。

そして、檜尾小屋の扉は

 

⬆︎こんな感じw。

大きな引き戸の扉の中に、小さな扉がある。

大きな扉は凍りついて開閉できないため、僕たちも小さな扉から出入りした。

 

小さな扉なので、

当然ザックを背負ったままでは入ることが出来ないため、

まずはザックを先にいれてから、自分達が入る。

 

この2人の登山者は、冬季の入り口を知らないのか?見えていないのか?

凍って開かなくなっている大きな扉を力付くで開けようとしていて、

あまりに開かないので破壊しようとしていた。

てかちょっと、破壊していた。💧

 

疲労困憊のふたり。

そして、

この大騒ぎに、さすがに目が覚めたシカオ。

 

午後9時をすぎた、

こんな遅い時間帯(人のことは言えないがw)に、登山者が来たとわかったシカオは

早速ふたりに「大丈夫ですか?ケガはないですか?」と声をかける

「2階が空いてますよ」と、小屋の説明や小屋の寝袋があることなどを一通り紹介していた。

ほんの数分前まで寝ていたとは思えないほどの冗舌っぷり。

 

シカオは、僕らが初日に味わった、

山小屋占領 地べたをどうぞ事件を繰り返してはならないと

2人が気を使わないよう積極的に声をかけたり、装備の整理がしやすいよう

明かりでふたりの手元や足元を照らしたり。

ふたりが過ごしやすよう配慮を欠かさなかった。

彼のテキパキとした行動と、コミニュケーション能力の高さには本当に驚かされた。

 

 

せっかく目が覚めたので、僕たちも宴をはしめる。

シカオが背負ってきてくれた肉!

良いところの牧場ベーコンを焼く

ここ数日、肉なんて全く口にしていなかったので、

失神するほど旨い。

普段は脂身を避ける僕だが脂も甘く、とにかくおいしかった。

明日は下山なので、3人のありったけの食料を出し合い。

雪山最後の夜を楽しむ。

ラム酒だったっけか?

お湯割りがたまらなくうまい。

お湯割りのお湯をせっせと沸かす。

このビニール袋にはコーキが外で調達してきてくれたキレイな雪が入っています。

これをバーナーでとかして、お湯をつくる。

山盛りの雪を溶かしても、お湯になるとちょっとなのでせっせと沸かします。

雪を溶かしてお湯を作るのは簡単だが、

こう寒と外に雪を取りに行くのが、かなり面倒。

そして、この面倒を一手に引き受けてくれたのが、

 

コーキ。

寒いのに何度もキレイな雪を調達してきてくれました。

てか、

そんなに髪が長かったの⁈

そのかわいいディズニーのひざかけはどこから?

ツッコミどころ満載のコーキ。

実はこのディズニーのひざかけ、コーキが初日から愛用している。

車内の仮眠から、西駒山荘、ロープウェイの駅、

これら極寒の夜を、

ペラッペラの3シーズン(春夏秋)シュラフと、可愛いひざかけだけで乗り切ってきたのだ。

 

−10℃をしたまわる極寒の夜を…。

一歩間違えば夢の国へいざなわれる、あの過酷な夜を…。

ペラッペラのシュラフと、ディズニーで…。

全く信じ難い話だが、事実である。

 

言わば、命の相棒である。

ちなみに、

この夢の国のひざかけは、彼女が出来た時にサッとヒザにかけてあげて、

「可愛い💕」と喜んでもらうために購入したものらしい。

 

今時の女の子をよく知らない、

僕とシカオは、

「女の子ってディズニーのひざかけって嬉しいの?」

「てか、ひざかけの隅、バーナーでちょっと焦がしてるし…」

「彼女できる前に使い倒しすぎじゃね⁈」

と、コーキに気づかれないよう、こそこそ悪口を言ってました。

 

そんなこんな、楽しい宴はつづき…。

 

〜就寝〜

 

 

【中央アルプス登山 4日目】2023/1/3

 

昨晩は久しぶりに2〜3時間寝れた。

早朝から起きていましたが、寒くてシュラフから出れない。

とはいえ、外が気になる。

意を決して、寝てる2人を起こさないようシュラフから脱出します。

 

6:14 檜尾小屋の朝

外は夜景と朝焼け。

正面右奥には富士山も見えています。

これまでの3日間は、

日の出を見ることができなかったので、今日こそは絶対に見たかった。

気温は−10℃。

画像では穏やかに見えますが、実際は極寒。

待つこと数十分。

 

7:00 日の出

1月3日の日の出ですが、僕らにとっては初日の出。

富士山の方向から力強く太陽が上がってきました。

全てのものに、いっきに光が差します。

 

シカオも、冬季入り口から日の出を鑑賞。

一番暖かい場所で、さも自分の山小屋のようなリラックスぶりです。w

 

素晴らしい光景は、いつまでも見ていられます。

僕もシカオもコーキも、刻一刻と色を変える景色に夢中です。

連日の過酷登山で、ようやく辿り着けた日の出。

辿り着けた…日の出…⁈

ん…。

コーキの後ろ姿が、ふらっと立ち寄ったおっちゃんに見える…。

その白のジャージが…

厳冬期登山感がゼロ…。

 

てか、

そのミズノジャージのセットアップが、まさに野球部の監督。

 

コーキの後ろには紛れもなく壮大な景色と檜尾小屋があるのだが、

この画像だけ見ると、

コーキ後ろには、野球部の寮があってもおかしくない雰囲気。

量からフラーっと、外にタバコ吸いにきた監督っぽい。

 

絶景に野球部の監督が映り込んでしまい、

なんだか合成のような一枚となってしまった…📷✨

 

 

小屋にもどり朝食。

おにぎりとバームクーヘン。

 

行儀が悪いけど、寒いのでシュラフにはいったまま食す。

 

僕の目の前には、

外をぼーーと眺めるコーキ。

この時、コーキはもう一眠りしたいところだったが、

2階の登山者が出発準備をしていて

上からホコリやゴミ、雪などが落ちてきて寝てられなかったらしい。

 

しかたないから、扉から景色を眺めるコーキ

小屋の中からでも、絶景!

 

2階の登山者が出発し、僕らもそろそろ行動開始

 

と、ここで!

問題発生!

ここにきて重大な問題が発生した!

その問題とは、

問題1

コーキの靴がまったくとけていない。

 

昨日カチカチに凍ってしまったコーキの靴。

夜の間に溶けるよう、コーキはペラッペラのシュラフを犠牲にして、

ペラッペラのシュラフに凍った登山靴を包み一晩すごした。(コーキは小屋のシュラフで寝ました)

しかし、気温が低すぎたせいなのか?登山靴は全く溶けてなく。靴下も凍りついたまま。

どう頑張っても氷が邪魔で履けないので、急遽バーナーを使って溶かすことに。

といっても、

靴を直接炙ることはできないので、

バーナーと靴を中心に、銀マットで直径60㎝くらいの円をつくり

小さな暖かい空間を作り、靴を溶かしていく。

 

僕には到底考えもつかないこの名案は、シカオによるもの。

経験値の差がここにある。

しばらく変な匂いをさせなから、徐々に凍りついた靴は解凍されていく。

ここで注意点!

解凍された靴は、凍った靴から濡れた靴へと状態が変わります。

そこですかさず履かなければ、再び凍って履けなくなるので、

コーキは極寒の中、濡れた靴をすかさずズバッと履いていました。

 

ようやく出発できると思ったのも束の間!

 

問題はまだまだあった!

問題2 最悪登山者の尻拭い

登山準備がほぼ整ったので、最後にシカオが小屋の中をホウキで掃除。

ついでに2階も掃除にのぼると…。

そこにはゴミ、ゴミ、ゴミ!

ゴミの山。

このゴミは僕らが山小屋に着いた時にはなかったゴミなので、

確実にあの2人の登山者のゴミ。

お湯の入ったペットボトル、破損した銀マット、米、食べた後飲んだ後のゴミなど、いらないものを丸々置いていっていた。

「ちょっと忘れた」レベルではなく、確実に置いていったレベルのゴミ。

このゴミの量に3人は唖然。

 

しかもあいつら、

小屋宿泊代の1,000円も入れていってない!って話になり、

なんだか、とっても気分が悪い。

「山には悪い人はいないというが…、ズルい人はいるな。」

残念で仕方ない。

とはいえ、

このゴミを知らんぷりできるシカオではなく。

そのたくさんのゴミを、持って降りることに。

 

とはいえ、

僕らのザックには、ゴミを入れる余裕がない。

余裕が…。

余裕…⁈

余裕があるヤツがいる!

 

そう!

みなさんご察しの

コーキw

ゴミを持って降りるには他に方法がないと、

早速ザックに余裕がある、コーキのザックに、

2人が残していったゴミを詰め込むシカオw

 

隣で、「もういっぱいです!」「もう以上入りません!」と言ってるコーキ。

その一方で、

「110Lザックをなめんなよ」とグイグイとザックにゴミを押し込むシカオw

 

「汁が…汁が!こぼれる!」とコーキがいうが、

「汁は全部凍ってる!」と一刀両断!

このやりとりの一部始終がまるでコントw

 

ついでに、

いつの間にか僕のゴミもコーキのザックに収納されていたw。

 

数々のトラブルを乗り越えようやく出発準備が整った。

そして、

なんだかんだゴミ収納した重いザックをヒョイっと背負ってしまうコーキ。

 

通常何日も縦走する場合のザックは、徐々に食料が減っていくので

日に日にザックが軽くなるのが普通なのだが、

最終日が一番重くなるザックを、僕は初めてみた。

 

10:20 檜尾小屋出発

居心地の良かった檜尾小屋に別れをつげ、山を下っていきます。

20分ほどくだると

10:45 小檜尾岳

昨日歩いていた稜線が見える。

小屋もあんなに小さく見える

いっけん歩きやすそうですが、

雪が20cmくらあり、意外に体力を奪われる。

稜線から登山道へ入ると、

さらに道は雪に埋もれ進むのがかなり困難に

 

先頭をシカオからバトンタッチするも、雪が深すぎて全く進めない。

足を踏み出そうにも、足を上げると軸足が沈んでしまい

アリ地獄状態。

あまりに進まないので、しばらくヒザで進む。

ここはスノーシューワカンが必要があれば楽しかったに違いないw

バタバタともがきながら進むので体力がどんどん奪われます。

スタートから2時間

 

ようやく歩きやすくなってきました。

木々も周りに増えて、風も当たらず歩きやすい。

空気が冷たく気持ちいい。

 

徐々に雪も減ってきて、

アイゼンを引っ掛けないよう気を使いながら下ります。

 

前方を歩くコーキがアイゼンを引っ掛け

ヘッドスライディングで違う尾根を下っていったりと

それぞれに雪山を楽しみながら下っていきます。

 

13:49 赤沢の頭(標高1991m)

ピークだと思ってた赤沢の頭は、山頂感はなく下りの途中と言った感じ。

登りがあると思っていたので楽に通過できてラッキーです。

 

ひたすら下っていく。

徐々に標高が低くなってるのを感じます。

サクサク下ってましたが、

なんだか登山の終わりを感じてしまう。

寂しいので、あえてゆるっと下っていきます。

 

午後2時を過ぎると、日陰は寒い。

それぞれに小休止を挟みながら下っていきます。

登山口まであと1.6km

雪も少なくなり、サクサク下っていきます。

 

15:19 檜尾橋登山口

登山開始から約5時間。

無事に下山完了

(撮影:@cikapasi_kok

4日間の雪山登山が終了しました。

ここからは道路なので、登山靴からスニーカーへチェンジ

コーキとシカオは、

クロックスにチェンジしていました。

www!

ビリビリで氷の玉をたくさん引っ付けて、靴の中にも分厚い氷(おもり)が張っている。

よくこんなんで、よく歩けるなw

何なともあれ、コーキのレインパンツが半ズボンになってなくて安心しました。

 

そして、このタイミングでバスがきた。

近くにあるはずのバス停が見当たらず、バスに手を振るも止まってもらえずスルー。

30mほど下るとバス停発見…。💧

 

次のバスは1時間後…。

ただ待ってても寒いので、歩いて下りながら次のバスを待ちます。

道路はしっかり凍結していて、ツルツル滑る。

ザックが重いので、転ばないよう慎重に下っていきます。

歩くこと約1時間。

登山口から約5kmほど下ってきました。

 

16:39 黒川平バス停

本当は近くの温泉「こまくさの湯」まで歩くつもりでしたが、

正月休みの可能性もあるので、こまくさの湯はあきらめ

バスで駒ヶ根駅まで行くことになりました。

 

ナイスタイミングでバス到着。

ここでようやく登山終了です。

駅まで、370円

バスの中は暖かく座席は柔らかい。

これだけで、この上ない幸せを感じます。

 

17:04 駒ヶ根駅

駒ヶ根駅から伊那駅へ

伊那駅まで240円

伊那駅からタクシーで桂小場登山口へ

タクシー代4,420円

無事に中央アルプス厳冬期登山は終了です。

 

【4日目登山記録と感想】

 

登山記録

 

厳冬期中央アルプス4日目詳細

<行動時間> 5時間00分(休憩含む)

<行動距離> 5.4km

<累積標高差> +30m・-1511m

<消費カロリー> 1,000kcal

 

厳冬期中央アルプス 登山4日目 服装と装備

<登山ウエア>

  商品詳細 関連ブログ
パンツ(下着) FTドライレイヤー 登山でパンツを履かない理由
タイツ FTドライレイヤーウォーム FT ドライレイヤーの感想
パンツ TNFアルパインライトパンツ  これぞ最強の1本!
アルパインライトパンツ
オーバーパンツ モンベル インシュレーテット(レンタル) 登山道具レンタルの感想
インナー FTドライレイヤーウォーム ドライレイヤーの感想
ミドル(中間着) FT メリノスピンサーモ FTメリノスピンサーモ
ハードシェル モンベル ストリームパーカー(レンタル) 登山道具レンタルの感想
フリース モンベル トレールアクションパーカー 最強フリース 色違いも買ってみた
帽子 ミレーヘルメットライナー  
靴下 スマートウール
手袋 ミズノブラックダイアモンド

 

4日目は下りメインで稜線歩きも少ないので、基本的にインナーを1枚減らし、

いつもより薄着で歩きました。

 



 



<ギア>

ギア詳細 関連ブログ
ザック オスプレーイーサ65L 登山ザックの選び方
サングラス デカトロン 偏光グラス 目も日焼けします
シューズ スカルパ ファントム スカルパトリオレプロの感想
アイゼン BDワンタッチアイゼン  
ピッケル グリベルリーシュベルト 厳冬期初心者が準備したもの
時計 ガーミン エンデューロ2
カメラ キャノンEOS KISS M 僕のカメラ紹介します。
GPS iPhone 11pro 登山でスマホ2台使う理由
アプローチシューズ アルトラローンピーク6  

 

下山後の履き替えた靴は、アルトラのローンピーク6

ローンピークはトレランシューズですが、

足幅が大きくゆったりとしているて、軽量なので

アプローチシューズとしても優秀です。

ソールも硬すぎず、硬い登山靴に疲れた足には、ありえないほど気持ちいい履き心地です。

 

 

≫Tavishot【タビショット】旅や観光に最適なカメラを簡単レンタル

 

食料

今回は行動食とサーモボトルに入れてるカフェオレ

を、ジップロックにまとめて入れて、300gのパックを4つ持っていってました。

1パック余っていたので、最終日コーキにお裾分けすると、めっちゃ喜んでました。

 

後になって気づいたけど、

コーキはこの4日間、行動中に行動食的なものをあまり食べていなかった。

雪しか口にしていなかった気がする。

その時は、そんな登山スタイルなのかな?と思ったけど、後で聞くと

行動食はおろか、サーモボトルもなし。😅

雪で水分をとっていたらしい。

持ってる食料はお湯が必要な食べ物が多かったようだ。

とはいえ、補給なしにあの体力は…。

補給してたらどこまでも登ってしまうな…。

そんなに喜んでくれるのなら、早く気づいて分けてやれば良かった。w

 

感想

 

まずはきれいな日の出をみんなで見ることができて良かった。

檜尾小屋も居心地が良く冬季も利用可能で感謝しかない。

一方で、

あの2人組みの登山者のマナーの悪さは、同じ日本人として恥ずかしく思った。

こんな登山者が増えないでいてほしいと思います。

そさらに、のゴミを黙って担ぎおろしてくれたコーキには感謝。

そんなコーキには、

かわいいディズニーのひざかけをかけてあげられる彼女が、現れるといいなと思います。

 

4日目の登山は下るだけだったので油断してしてたが、

途中の雪が深いエリアではとても苦戦したが、

全身で雪を感じれたので最高に楽しかったです。

 

 

【登山後のお楽しみ】

 

伊那のソールフード ローメンを求めてともゑ食堂にやってきました。

19:08 ともゑ食堂

 

ともゑ食堂

夜遅い時間帯でも伊那の名物ローメンを味わえる創業60年を迎える深夜食堂の老舗です。

定番のラーメン類・餃子・豚頭・丼物など歴史を重ねた味わいはどれも逸品。

店舗詳細

住所 長野県伊那市伊那坂下入舟町3313
電話 0265-72-3354
営業時間 月~木17:00〜24:00
金~土17:00~27:00(AM3: 00)
定休日 不定休

ローメンとは

肉と野菜を炒め蒸した太めの中華麺を加えた長野県の伊那地方の特有の麺料理。

中華風のスープを加えるものと加えないものがあるが、

ラーメンとも焼きそばとも異なる独特の風味の料理でもある。

 

正月登山無事下山を祝し、ローメンで乾杯です🍻

ローメンはクセがあるので好き嫌いが分かれると聞いていましたが、

油強めのさっぱりした焼きそばって感じで、僕は好きでした。

チャーハンやラーメンも美味しいらしいので、次回はそっちも食べてみたいです。

てか、監督はまだ首からライトぶら下げとる。

 

腹をみたしたら、

4日分?5日分?の汗を流しに、温泉へ。

 

みはらしの湯

みはらしの湯

平成6年11月に湧出した「まほら伊那羽広温泉」を利用して

日帰りの入浴施設としてオープン。

ゆったりとした浴室と南アルプスや伊那市街などの雄大な眺望が特長です。

 

住所 長野県伊那市西箕輪羽広3480-1
電話 0265-76-8760
料金 一般(中学生以上)600円
児童(小学生)400円
小学生未満は無料
営業時間 11:00~21:00(最終入館受付20:00)
定休日 第1・第3・第5火曜(祝祭日の場合は翌日)
WEB https://miharashi-farm.com/article/spa/

サウナや露天風呂や、僕の水風呂は雪解け水なのか?超キンキンに冷たかった。

内風呂には今回歩いた中央アルプスの山並みがタイルで描かれて気分が上がりました。

オススメの温泉施設です。

 

【まとめ】

今回はコーキの面白さと、

登山者として山小屋利用について考えさせられたブログとなりました。

登山者としてこうあるべきというのは、それぞれに考えがあるとは思いますが、

今回の経験を反面教師として、

「されて嫌なことはしない」「感謝を忘れない」

と、あたりまえのことですが、大事なことを忘れない人でありたいと思いました。

嫌な部分を見てしまいましたが、

コーキのおかげでそれも大いに笑えたのでコーキとシカオには感謝です。

 

今回で雪山登山は終了ですが

次回は今回の正月遠征でかかった費用などその他もろもろ紹介します。

お楽しみに。

 

 

以上!

今回は厳冬期の中央アルプスに登ってみた

ボックルヘアのTOMOでした。

 

今回のブログが面白かった」「参考になった」と思った方は、

Twitter・Facebookでイイね👍シェアしてもらえると嬉しいです。

Twitter・YouTubeもやってるので、

フォローチャンネル登録もお願いします。

≫【ボックルヘア】Twitter・Instagram・YouTubeはこちら

 

≫格安航空券予約サイト スカイチケット
 

 

SPONSORED LINK




カテゴリー

SPONSORED LINK




新着エントリー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

九州。大分県。職業:美容師 美容師をしてますが、登山・筋トレ・ダイエットが趣味。 最近はクレジットカード・格安SIM・投資・マイルに興味あり。 どれもこれも素人ですが、素人目線で気になる事ややり方をブログを書いてます。