こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は大分県中津市耶馬渓にある
檜原山に登った記録をまとめました。
耶馬渓には高い山こそないが、
低山ながらも面白い山や、初心者に優しい山がたくさんあるので
- 登山初心者や
- 気軽に紅葉を楽しみたい人
- 体力に自信がないけど、山に登ってみたい人
に、オススメの山が多いのでぜひ参考にしてください。
本題の前にちょっと自己紹介
【檜原山】大分県中津市
檜原山(ひばるさん)とは
大分県中津市耶馬溪町の西部にある山で
標高735m。
耶馬渓の山々は、
旧耶馬渓溶岩や火山礫岩に新耶馬渓溶岩が混じり、
地質、地形ともに複雑な様相を見せている。
展望はほぼない。
この山の魅力は、
山中にいくつもある磐座(いわくら)や、
護摩焚岩(ごまだきいわ)などの、修験の行場跡。
山名の由来は不明だが、
中世から近世にかけて山伏の一大巣窟として栄え、
その中心が現在、檜原山正平寺であった。
檜原山の登山口
檜原山の登山口は正平寺になる。
正平寺(しょうへいじ)とは
正平寺は、標高600m辺りにあり山深く
松尾山、求菩提山などと並ぶ、英彦六峰の南東端に位置する天台宗の寺。
天平勝宝年間に正覚上人の開基とされ、
貴重な資料が数多く残されている。
特に伝統行事の「檜原まつ」は、神仏習合の珍しい御田植祭りだ。
正平寺詳細
住所 | 大分県中津市耶馬溪町大字中畑1419 |
TEL | 0979-54-3260 |
参拝時間 | 何時でもご自由にお参りできます。 |
駐車場 | 有り(普通車) 100台 |
定休日 | なし |
WEB | 正平寺公式サイト |
檜原山 正平寺 登山口
[アクセス・駐車場・トイレ・コンビニ]
登山口までのアクセス
中津市からR212で、耶馬溪町に入ります。
栃ノ木でK2に入ります
ここから約2.1Kmで檜原山入口バス停があります。
駐車場
駐車台数 | 約100台 |
時間 | 24時間 |
料金 | 無料 |
トイレ | あり |
トイレ
朝一ちょっと雰囲気がアレだったので、
トイレの中は確認してませんが、
男トイレは、小2つ大が3つほどありました。
トイレットペーパー・水洗は未確認です。
最寄りのコンビニ
<中津方面>
ヤマザキYショップ たかた店(※6時〜24時までの営業)
<山国・日田方面>
【檜原山 登山】
7:40 登山開始
駐車場から登山開始です。
出発早々、紅葉が気になったため
登山口とは逆方向の駐車場入り口まできてしまいました。
紅葉には若干早いが、
空も木々もキレイすぎる。
駐車場から徒歩30秒の地点が絶景すぎて
登山が一向に進まない。
朝日と、青空・苔の緑とイチョウの黄色。
毎日見ても飽きない景色です。
葉がもっと色づくと、それはそれは絶景の極み!
って景色が広がっています。
なぜ今まで僕はこんな場所を知らなかったのか?
景観が素晴らしすぎて、
登山が始まらない。
この絶景を必死の思いでふりきり、ようやく登山開始です。
7:50 鳥居
絶景から徒歩10秒ですが、
ここまで来るのに、かなり時間がかかった(笑)
気温は7℃。
日差しがあるので、登山するには快適な気温です。
鳥居を抜け、階段を登っていくと
「指定石造文化財」とかいた看板発見!
階段から左にそれて進みます。
左に進むと、
ふっかふかの苔の道。
モフモフ感を足の裏に感じなから進んでいきます。
100mもいくと、たくさんの石造が、
雰囲気的には、「小さめの石の墓が、いくつか集合してる」
と、いったところでしょうか?
個人的には石造より、苔のモフモフ感の方がテンションが上がった。
再び参道にもどり、階段を登っていきます。
7:53 正平寺
登山口は正平寺の左側にあります。
正平寺 登山口
登山道はわかりやすく
落ち葉でふかふかで歩きやすい。
見た目よりも傾斜もきつくありません。
優しい登山道です。
登山口から3分ほど歩くと分岐が現れます。
7:53 分岐
今回は左へ進みます。
今回のルート
1つ目の分岐から時計回りでの周回コース。
千本かつらには、檜原山から一旦下山して、立ち寄ります。
8:01 押別岩
この岩の隙間を進みます。
結構、せまいけど
グイグイ進んでいきます。
8:07 針の耳
一見、洞窟のような針の耳。
洞窟だね。と思い先へ進もとうするも
登山道が見当たらない???
辺りを見渡しても、登山道っぽい道はなく、
おかしいな?と、思い再び洞窟に目をやると
⁉︎
奥に「⬅︎」発見!
ここ入んのかよ〜(泣)
ザックがあるのでかなり狭く感じましたが、
暗いので恐怖感はあるものの、結構楽しいです。
穴を抜けると
左京の橋
穴を抜けると感覚的にまっすぐ進みたくなりますが、
穴を抜け左京の橋の看板の方へ進み
逆「の」の字方向に進み
「針の耳」の上を通過します。
すると!
「はい!こんにちは!」
と、言ってそうな笑顔の木。
この木の笑顔に癒されます。
檜原山は大きな岩や、奇岩が多い。
低山ですが、楽しめるポイントが多い。
8:18 分岐
分岐に出ました。
下の分岐を直登しても、ここ合流します。
分岐を左へ進み
1分もしないうちに
8:19 上宮・奥の院
上宮・奥の院の手前、右側には
薬師如来像も
薬師如来像側は、少し開けていて
景色が、微妙に…。
微妙に
見えない!
残念ながら、景色はほぼ見えません。
上宮・奥の院からさらに1分ほど進むと、
8:21 檜原山 山頂到着
山頂はまあまあの広さがありますが
景色はありません。
残念。
景色がないので、ソッコー下山開始です。
奥の院も紅葉が進むとかなりいい感じになりそう。
分岐まで来た道をズバーっと下っていきます。
分岐を直進し
さらにズバーっとまっすぐ下っていきます。
8:27 行者岩
この辺りから、
岩の洞穴というか、修行場がたくさん出てきます。
8:29 弁天岩(こうもり岩)
弁天岩も洞窟になっていて、修行できそうな感じです。
ちなみにコウモリはいませんでした。
8:32 天満宮岩
修行場の宝庫ですな!
8:33 金比羅岩
もうそろそろ、岩はいいかな…。
8:34 大神宮岩
そして、またもや岩。
8:38 分岐
分岐もズバーっと直進します。
あっという間に、
8:40 正平寺 登山口
正平寺の正面をよこぎり
下りは、階段ではなく
じゃり道をくだります。
目線をあげると
紅葉が眩しい。
8:42 千本かつら 入口
道をくだりきると、左側に「千本かつら」の入り口があります。
道はわかりやすく、歩きやすい。
時々、こうやって棒も立ててくれているので安心です。
ズバーっと、進む。
きりたんぽみたいな植物がいっぱい生えていました。
8:54 千本かつら
千本カツラは全国に何か所かあるが、
たくさん枝分かれしていることから、このように命名されたようだ。
樹種 | カツラ |
---|---|
指定 | 県指定天然記念物 |
幹周 | 11m |
樹高 | 28m |
入り口から10分ちょい。
正直、圧巻!
ってほどはないが、
見といて損はないかな?といった感じです。
9:05 駐車場到着
無事に下山完了したはいいが、
駐車場周りの景色が良すぎて、なかなか車に戻れません。
【登山記録・感想】
登山記録
<行動時間> 1時間25分(休憩含む)
<行動距離> 3.6km
<累積標高差> +225m・-228m
<消費カロリー> 826kcal
檜原山 装備・ギア・食料
<ウエア>
商品詳細 | 関連ブログ | |
パンツ | マムートショートパンツ | 登山にオススメの短パン4選 |
インナー | ミレー ドライナミック メッシュ | 変態インナー |
Tシャツ | マムート半袖Tシャツ | |
アームカバー | C3fitクーリングアームカバー | 夏最強アイテム |
ジャケット | マムート ソフトシェル | |
靴下 | デカトロン ローカットソックス |
コスパ最強の登山ウエア |
ほぼハイキングなので、
動きやすい服装ならなんでもOKです。
登山中はほぼ日陰なので、日焼けの心配はほぼないです。
<ギア>
ギア詳細 | 関連ブログ | |
ザック | オスプレー デューロ 15 | デューロ15の感想 |
キャップ | kavu ベースボールキャップ | kavuのキャップが最高だ |
ヘッドバンド | アンダーアーマ | ヘッドバンドの実力 |
サングラス | DANG | 目も日焼けします |
手袋 | ライトグリップ | |
シューズ | コロンビアモントレイル | モントレトレイルの感想 |
時計 | seiko プロスペックス | 雪山登山の装備 |
針の耳は手袋があったほうが便利かな?って感じですが、
他は手を使って登るようなところはありません。
<食料>
持っていった量 | 消費した量 | |
水 | 約0.7L | 2口 |
おにぎり | 2個 | 0個 |
パン | 2個 | 0個 |
行動食 | 色々 | 0 |
登山中に水は2口しか飲みませんでした。
実際はもっと飲んだほうがいいです。
登山時間も長くないので、
おにぎり1つと、おやつくらいで十分だと思います。
檜原山登山の感想
檜原山は登山というよりハイキング的な感じでした。
登山口から山頂までの高低差もあまりないので、
登山初心者や体力に自信のない人も、
気軽に山歩きを楽しめる山です。
がっつり山登りしたい人は、
歩き足りないと思うので
そんな時は、八面山もオススメです。
山頂は残念ながら景色を見ることができませんが、
そのかわり、正平寺の池周りの景色は最高に良いです。
今週末や、来週が紅葉のピークになると思うので、
キレイな紅葉が見たい方はぜひ、行ってみてください。
ちなみに
正平寺から数百m下ると
周りの山がちょろっと見える場所があります。
僕みたいに周りの山が見た人はここから眺めてください。
【まとめ】
今回は大分県中津市耶馬渓にある檜原山に登ってきました。
登山口となる正平寺は、景観・雰囲気がとてもよく
静かでかなり癒されます。
登山道の途中には、洞穴的な岩の修行場も多くあり
飽きずに歩くことができます。
正平寺までの道は細い山道もあるので、
ゆっくり慎重に運転してください。
以上!
今回は大分県中津市耶馬渓の檜原山に登った
ボックルヘアのTOMOでした。
今回のブログが面白かった」「参考になった」と思った方は、
Twitter・Facebookでイイね👍シェアしてもらえると嬉しいです。
大分県で美容師をやりながら、
休みの日にはほぼ山に登る生活を10年ほどやっています。
平日は仕事&筋トレ。
休日は山登りで毎日忙しくやっています。
数ヶ月前に背骨を骨折してしまい、
派手なアウトドアはまだ我慢中です。