【タイ】2023Doi Inthanon(ドイインタノン)⑤レース編

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こんにちは!

今日も絶好調の!

ボックルヘアのTOMOです。

今回は人生2度目の海外トレランレース、

タイチェンマイで開催された、Doi Inthanon(ドイインタノン)レースの

第2エイドから第6エイドまでの様子を紹介します。

 

 

前回のブログを見逃した人はこちらから⬇️

 

 

 

今回のブログでは、

  • Doi Inthanon(ドイインタノン)をいつか走ってみたい
  • レースでのエイドの様子を知りたい

そんな疑問を持ってるひとに読んでほしい内容になっています。

 

 

本題の前にちょっと自己紹介

TOMO
<自己紹介>

大分県日田市でボックルヘア(美容室)をやっています。

登山歴は13年。トレラン歴は3年目。

平日は仕事&筋トレ・休日は山登りと決めています。

今年のメインレースはサハラマラソンとUTMBです。

Twitter・YouTubeもやってるので、

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【2023.Doi Inthanon(ドイインタノン)】

 

本題の前に前回までのあらすじを、ぱぱっと紹介します。

前回までのあらすじ

 

Doi Inthanon(ドイインタノン)とは

タイの最高峰ドイ・インタノン山を駆け抜けるトレランレース。

ドイ・インタノン国立公園内の特別トレイルや、タイの田園風景の広がる村々を舞台としたコースです。

Thailand by UTMB® ではレベルに応じた走行距離の5コースが用意されています。

完走者には、UTMBのランニングストーンが一般の大会より2倍獲得できるので、

アジアでは人気の大会になっています。

 

5:15 ドイインタノン スタート2023/12/9

 

約1000人のランナーが15分おきに4組に分けられスタートしていきます。

僕はゾーン2ってことで、第2組目。

5時15分のスタートです。

僕はスタートゲート後方からのらりくらりスタートしていきます。

長い戦いになるので、無理のないペースで熱中症に気をつけながら走っていきます。

 

7:36 第1エイド

予定より早く第1エイドに到着。

空になったフラスクに水を補充し、再びジャングルへ突入です。

 

10:06 第2エイド

サーモンピンクのタンクトップが、汗で赤に近いピンクへ

時刻は10時ですが、相当な量の汗をかき若干、熱中症気味ですが、

カメラを向けられればまだ笑顔が出るので大丈夫ですw

第2エイドの関門時間は13時。

とりあえず1つめの関門はクリアです。

 

10:20 第2エイド出発

14分ほどエイドで過ごし、第2エイドを出発します。

 

と、ここまでが前回までのはなし。

詳しく知りたい人はこちらから⬇️

 

本題の前に今回のレースのタイムスケジュールを紹介します。

 

タイムスケジュール

制限時間は28時間。

今回の目標タイムは25時間30分に設定しています。

エイド 総距離(km) 関門 到着予定 休憩
11.5km 8:11 10
2 23.7km 13:00 11:15 10
3 31.1km 12:55 10
4 40.5km 17:00 15:16 15
5 49.9km 17:48 20
6 62.8km 21:17 15
7 69.3km 2:30 23:07 15
8 81.8km 6:00 2:50 15
Finish 94.5km 9:00 6:25

※本番は5:15スタートに変更になったため、目標時間は全て+15分でみてください。

 

累積標高やペースなど詳細は⬇️

 

予定タイムから1時間15分ほど早く第2エイドを出発できています。

この時間の余裕をどこまで保てるかが勝負ですね。

 

第2エイドから第3エイドまでの区間は

距離7.4km

累積標高が、+91m -1086m

この区間の目標タイムが1時間30分。

これまでに比べれば、距離も登りもたいしたことない。

気になるのは1086mを一気に下るのが、断崖絶壁でないことを祈ります。

 

森の中をじゃんじゃん下っていきます。

相変わらずの湿度に、下りであっても汗は止まらず心拍数もうなぎ登り

150をオーバーしないよう、注意してくだっていきます。

 

途中、いくつかのふわっとした登りと、がっつりした登りを1つ越えると

鬼のように山を下っていきます。

下りはいっけん楽そうですが、スピードに乗った体をコントロールするために、

色々な部分の筋肉を使う。

この筋肉疲労が後々、体にずっしりときてしまうので、

できるだけストックを使い下り筋のダメージを分散させながら下る。

 

とはいえ、先ほどから下りの振動が頭に響く。

これは間違いなく熱中症からの頭痛に間違いなし!

時間が経つにつれ、頭痛は少しづつ激しくなって、下りの振動がヤバいくらいに頭に響く

 

怒涛の下りを制覇すると、そこは!

 

11:14 第3エイド

54分で第3エイドに到着

熱中症からの頭痛に苦しめられながらも、予定時間より30分以上早く到着できた。

上出来👏

熱中症からの頭痛に加え、吐き気もありエイドついても補給に時間がかかります。

口に入れた補給食のレモンわらび餅を気合いで飲み込むも、

喉の途中でつっかえて、また口の中に戻ってくる💦

しかしこれはセブン日田十二町店さんからの提供品なので、絶対に吐き出したくはない!

胃の手前から胃へ、オエオエ言いながら、

一度戻ってきたわらび餅を再度、気合いで飲み込みます。

2度と戻ってこないように、ポカリでダメ押しで流し込むw

 

食べやすいわらび餅1つ飲み込むにも、時間とパワーが必要です。

 

 

このエイドでの休憩時間は10分を予定です。

できる限りのスピードで、給水や行動食の入れ替え&補給

 

これ以上、頭痛がひどくなると困るので、

頭痛薬と、吐き気には胃腸薬で対応。

そしてこのタイミングで太ももの内側がつったので、ツーランも飲みます。

薬ばっかりですが、今自分にできる最大限の対処法をします。

ついでに、足吊りの対処と予防に、つりそうな場所にパイオネックスの0mmを張っていきます。

 

 

 

これを貼っておくと、疲労で硬くなった筋肉が徐々に柔らかくなり、

足吊りしにくくなります。(※僕の個人的な感想です)

 

話は変わって余談ですが、

タイのポカリスウェットは味が薄い気がしたのは僕だけでしょうか?

タイのポカリは、日本のポカリを水で3倍薄めたような濃さ?味だった。

僕が熱中症で舌がバカになってただけかもしれませんがw

 

ちなみに、ここもエイドもとても充実してます。

ラーメンにお菓子

ピーナッツバーターやジャム

ドライフルーツにスイカとバナナの充実ぶりです。

暑さでヘロヘロなので、エイド食はほぼうけつけない。

唯一食べれそうなスイカに手をのばします。

 

タイのスイカはめっちゃ甘いし、水分をたっぷり含んでいて美味しい。

僕はひたすらスイカを食う。

 

スイカのブースの前に立ちはだかり、無表情で黙々と食う

腹を壊す心配もあったが、なんせ他が全く食べれなかったので、

大量の塩をぶっかけ、無表情とういか半目で黙々と半玉ほどスイカを食べ続ける姿。

エイドスタッフから見ると、とても奇妙な光景だったことでしょう。

 

11:58 第3エイド 出発

第3エイドの滞在時間は10分でしたが、

実際は44分と大幅に35分オーバー

熱中症でヘロヘロだったので、まぁしょうがないw

 

炎天下の中、ロードを進んでいきます。

ロードの両サイドは公園でしょうか?

面白いものが色々ある。

ここは、Huay Tueng Thao Reservoirで、手軽にハイキングが楽しめる公園です。

 

楽しそうだな〜と横目に見ながら、走ります。

空の青さと、芝の緑がなんともキレイ✨

 

面白オブジェをチラチラ見ながら、ロードをまっすぐに突き進んでいく。

 

ロードが、本当にまっすぐw

薬と、たっぷりの休憩と面白オブジェのおかげで、

頭痛もほぼ感じないくらいに、かなり回復してきた。

 

 

ロードの左側には、まだまだある面白オブジェと

遠くの小さいのは羊の群れかなぁ?

とても楽しそうな公園。

レースじゃない時にもう一度来てみたいです。

 

第3エイドから30分ほどロードを進むと、森に入る

ここからトレイルが始まります。

 

第3エイドから第4エイドまでは

距離9.4km

累積標高が、+452m -268m

この区間の目標タイムが2時間11分。

この区間はこれまでに比べ、

標高差がエグくないので熱中症がこれ以上ひどくならないよう、心拍数に無理のないペース進むことを心がけます。

 

 

森からジャングルへ

あいかわらず蒸して暑い💦

細かいアップダウンや、小さい川を渡渉しリズムよく進んでいく。

 

何度か川は渡渉したが…、

 

時々こんながっつりな川も…。

確実に靴が濡れる。

石から石へジャンプすれば、濡れずに向こう岸に行けるかもしれないが、

着地した石の上が滑らない保証はないので、ここは諦めて、川の中をザブザブ進むことに

靴が中までしっかり濡れてしまったが、仕方がない

この後も何度か渡渉があったが、一度濡れてしまえは後は一緒

「泥だらけの靴がキレイになったな」ってくらい軽い気持ちで川を渡れる。w

 

 

そういえば、日本のレースと違い、これまで出走した海外レースでは、

山の中の分岐で、誘導してくれる人がいない。

日本では、間違えやすそうな分岐には必ず人がいて、「こっちです」ってな感じで誘導してくれるが、チェジュでもタイでもそんな場面はない気がする。

矢印がポツンとあるだけ。

それと日本では、「もうすぐエイドですよ」って教えてくれるために、

エイド入り口付近でベルを鳴らして、遠くからでもエイドが近いことがわかるようにしてくれてるが、タイではあそれがない。

そんなことを考えながら、黙々と進んでいく。

 

時刻は14時を過ぎたぐらい

この時間帯、ちょっと虫が増えてきた気がする。

スタート時には一応 虫除けはふっていたが、おそらく汗で全てながれてしまったし

そもそもそんな長時間効果が持つとも思えない。

虫除けをザックに入れてくればよかったと若干後悔してると、

遠くから、かすかにベルの音が聞こえる

 

おお! もしや!

これはエイドが近いという、サインなのか⁈

ベルの音はだんだんとはっきり聞こえるようになり、ワクワクして進んでいくと

 

 

あっ…、牛か…。

牛が首につけてるベルの音だった…。

牛とごっちゃになるから、「レースではベルを鳴らさないのか〜」と納得。

 

もうすぐエイドだと確信してたので、牛の出現が残念でなりません。

 

トレイルは、川沿いをずばーっと進んでいきます。

 

しばらく行くと、川の向こう岸に何か動く物体を発見!

 

「また、牛かな?」と、思ったが、

どうやらもっとでかい動物ようだ!

 

あれ、ゾウじぇね🐘

ゾウが3頭ほどいる

うわ〜、動物園以外で象を見るのは初めて

無料で象が見れるとは、タイならではですねw

 

牛や象に気を取られてる隙に、いつのまにか気づけばエイドだったw

 

14:12 第4エイド 到着

2時間14分で第4エイドに到着

予定たいむより2分の遅れです。

2分は牛だ象だと浮かれていた2分として、まぁぎりぎりタイムとしましょう。w

第4エイドの関門時間は17時。

この関門もクリアです。

 

今回もだいぶ汗ビショになったが、熱中症の症状はさっきよりだいぶ良くなってきました。

とはいえ、あまり食欲がないし、今回のエイドにはスイカがない

ここまで何度ももどしかけながら、なんとかわらび餅を胃に送ってきましたが

そろそろわらび餅を飲み込むのも難しくなってきた。

なのでここからは、

水分にGU Energy を混ぜて水分からカロリーを摂れるようにします。

これは1袋で250kcal摂れる優れもの。

体にカロリーをおくり続けなければ足が止まってしまうので

どんな形であれ、カロリー摂取を第一に考えます。

 

 

 

 

エイドで氷をもらってる日本人を発見!

「氷ってもらえるの⁈」と驚きでしたが、氷の存在を知っていたら第3エイドでほしかった…。

 

余談ですが、エイドには毎回 野犬が3〜6匹ほどいる

犬たちはエイド食のおこぼれを狙っているわけだが、

たまたまかもしれないが、

野犬のいるところに中国人あり。

中国人は地面にゴミを捨てる人が多いので、目の前にゴミ箱があるにもかかわらず

食べ残しのカップラーメンなど、なんでも地面に捨てる。

よって犬が集まる。

こんな場面をエイドのたびに目撃するので、どの辺に中国人が多いのか一目でわかるようになってしまったw

文化の違いなので仕方ないのかもしれないが、

だったら中国の大会はゴミが凄いことになるのでは?とちょっとゾッとする。

 

話はだいぶそれてしまったが、このエイドでの滞在時間は15分。

なんだかんだしてたら、あっという間に20分経過

 

14:33  第4エイド出発

 

第4エイドから第5エイドまでは

距離が9.4km

累積標高が+954m −476m

予定時間は2時間17分。

 

次の第5エイドはスタートで預けたドロップバックが受け取れるので、

とりあえず、ドロップバックに入れておいた食料を楽しみに第5エイドを目指します。

 

第4エイドから15分ほどいくとバナナを発見!

道端に普通にバナナが生えてる光景。

日本では絶対に見れない。

青々としたバナナがたくさんなっているが、誰も取らないのだろうか?

日本で言うところの、道端に柿がなってる感じなのかな?

 

バナナの光景にタイっぽさを感じながら、急な登りをじわじわ進んでいきます。

とはいえ、これまで登ってきたトータルの標高は約2,400m

これは海から出発して富士山五合目の標高と一緒。

 

五合目までは車やバスでブイブイ上がったことしかないので、ピンとこないがかなり登っている。

さらに言うなら、

富士山5合目から富士山頂までの標高差は1,376mなので、

富士山5合目から山頂を1.5往復くらいの標高をこれまで登ってきてる計算になり

結構登ってきたな…。とわかる。

てか、普通の人は富士山5合目から1.5往復なんてしない。

これだけ考えても、とても異常なレースだ。

しかもこの地点では、レースは半分も終わっていない…。

 

計算してたらこれから先がとても辛く感じるので、いったん標高のことは忘れます。

 

ゆるい登りもあれば、見上げるほどの急登もある

それらを一歩一歩登っていく

 

第4エイドから約1時間半

一瞬のナイスビュースポット。

そういえば、このレース眺めがいいところがほぼない。

いくつもの山を超えてきたはずだが、山頂的場所も、ナイスビュースポットもこれまでに一度も通っていない。

日本のレースでは、ほぼあり得ない。

きつい登りの先にある絶景や山頂にたつ標識を見て、「また頑張ろう」という気持ちなるのだが、

これがタイの山なのか⁈

標識も絶景もなんもねぇ〜。

そんなことに気づきた、プチ ビュースポットだった。

 

ビュースポットから少し行くと

16:11

あれ?エイドかな?

もしくは、他のランナーが個人的に作った私設エイド⁈かと思いきや

タイ人がコーラやファンタを並べ、商売してたw

ちょうど水切れになってるランナーも多く、やや価格高めのコーラですがよく売れていましたw

商売上手なタイ人ですね

需要と供給だな〜と、横目に見ながら進んでいきます。

 

夕方の時間帯になり、これから1時間ほどが地獄の時間帯でした。

何地獄かというと、虫地獄

葉っぱの裏にびっしりとハエが止まっていて

その葉っぱに、足や手が触れようものならば、そのハエたちが一気に舞い上がる

ハエ地獄

とはいえ、ルートは草むらを進まなければならなく、いっぽいっぽ踏み出すたびに

ハエが舞う

常に100匹くらいのハエと一緒

鼻や口にハエを吸い込まないよう手ぬぐいで口元を抑えてすすみます。

とはいえ、一歩を踏み刺さなければ、そのうちハエはどっかにいくのですが

そうすると、今度は蚊の襲撃に遭う

タイで蚊にさされると、テング熱になる可能性もあるので絶対に刺されたくない。

立ち止まると、相当数の蚊が寄ってくる💦

最悪なことに虫除けをザックに入れてないので、立ち止まることは許されない。

急な登りでも、補給したくても、休憩は許されません。

進めばハエがまとわりつき、止まれば蚊の襲撃にあう。

最悪の1時間をなんとか乗り切り、ジャングルを脱出

 

町でしょうか?村でしょうか?

民家が見えてきました。

民家の中心部までずばーっと下っていくと

17:33 第5エイド

ようやく第5エイドに到着

虫地獄でとまらず歩き続けたのに第4エイドからちょうど3時間かかってしまった。

目標時間が2時間17分だったので、43分の遅れ

レース中盤ですが、かなりバテてきてるようです💦

第5エイドでは待ちに待ったドロップバックが受け取れる

ここでドロップバックを受け取ります。

エイドもかなり充実してる

スイカもあるし、みかんもある

ご飯系も充実していて、サンドイッチやカップラーメンもあります。

第4エイドからうまく補給できなくなってるので、

食べやすいものから徐々に口に入れていきます。

無理してでも食べなければと思い、カップラーメンとサンドイッチをもらってきました。

ドロップバックからレッドブルと蔵王高原農園のミルク寒天を取り出します。

ラーメンはスパイシーかノンスパイシーか聞いてくれて、辛くないラーメンを選ぶことができました。

 

まずはカップラーメンの汁とレッドブルで胃の具合を見ます。

胃から戻ってくる気配がないと感じると、徐々に食べやすいものから口に入れていきます。

それと同時進行で、汗ビショのウエアを着替えます。

これから冷えてくる時間帯なので、タンクトップから半袖にチェンジ

腹は冷えないように、貼るカイロを貼っておきます。

今後食べれなさそうな、プロテインバーなどは、デポバックに戻し

食べれそうなものだけをピックアップしてザックに補充していきます。

ミルク寒天がダントツで食べやすかったので、ザックは少々重くなるが

ドロップバックに入れておいた、残りのミルク寒天もザックにつめる。

 

ドロップバックの中身

着替え ドライナミックメッシュTシャツ(半袖)・短パンヘッドバンド・キャップ・ネックウォーマーアームカバー靴下FTメリノスピンサーモTNFロングパンツ
ギア 手袋(防水防寒)
食料 レッドブル・ジェル[メダリストwinzoneプロテインジェル (12個)]・トップスピード(2個)・おやつミックス(300g)・黒糖わらび(6個)・メダリスト(顆粒)(2個)・マグマ(6本)・OS1ゼリートップスピード(2個)・カップラーメン・チキンラーメン・フィナンシェ(4個)・羊羹(3個)・OS1パウダーフルーツミックス・ミルク寒天・ラムネ
その他 Xテープ・ロキソニンジェル・モバイルバッテリー(超大容量)・テーピング・貼るカイロ・胃薬・吐き気どめ・下痢止め。歯ブラシ・カラトリーバンテリン

 

食べてる間も、蚊が寄ってくるので

タイで買った虫除けミストを全身にふりかける

お土産にも人気の虫除けのようです。

(※虫除けふっていたけど、休憩中に1箇所さされました😅)

 

虫除けのあとは、つりそうな部分にバンテリンを塗っていきます。

たまたま入れてたバンテリンですが、その後調子が良かったです。

 

液体タイプなので手も汚れず使いやすかったw

 

そうこうしてるうちにあっという間に暗くなった。

20分の予定でしたが、あっという間に43分もたってた。

おかげで、補給も十分にとれ、キレイなウエアに肌寒さも解消し、

気持ちも体もリフレッシュできました。

 

18:16 エイド出発

23分もオーバーして第5エイドを出発します。

これから夜間パート、ペースもかなり落ちてしまうことが予想されます。

次の第6エイドまでは

距離が12.9km

累積標高が+929m  −1189m

目標時間が3時間9分と、かなり長丁場です。

 

ここからはヘッドライトにレッドレンザーを装着

少々後頭部が重いのが欠点ですが、真ん中の明るさでもかなり明るいので夜道はかなり安心して歩くことができます。

 

 

エイドから村の中をいったん下り、再びアスファルトなのか、土を固めた道っぽい

傾斜15%は余裕で超えるような上り坂を登っていきます。

ここからまた900m以上標高を上げて、1000m以上下る・・・。

考えただけで絶望なので、なるべく考えないように

ただただ一歩を重ねる。

 

第5エイドから90分一瞬左側がひらけた

 

遠くに夜景がみえる。

このレース2度目のビュースポット

画像で見ればはっきり行ってしょぼい分類の夜景だが

ビュースポットが少ないせいで、このしょぼい夜景でも不思議と元気が出る。

早くレースを終わらせ、街に帰りたいと心から思いますw

激しいアップダウンをいくつもこえて、

睡魔が襲ってきた頃ようやく第6エイドの光を発見!

 

21:28 第6エイド

第6エイドはこれまでのエイドに比べ、こぢんまりとしたエイド

ご飯系はなく、お菓子とみかんと飲み物がメインのエイドです。

 

第5エイドからここまで3時間12分かかりました。

目標時間は3時間9分だったので、まあまあ許容範囲内です。

が、気づけば、前半あれだけ稼いだいた時間の貯金がなくなり、ほぼオンタイム。

これからズルズル、タイムが落ち制限時間に追われるレースになると

体力、メンタルともにかなり追い込まれます。

 

ここでは羊羹を白湯で流しこみ、

時間を巻いていきたいので、すぐに再スタート

 

21:40 第6エイド出発

ほぼ何もせず羊羹だけの補給でしたが、22分もエイドに滞在してしまった。

疲れで何をするにも、スピードが遅くなってしまう。

ここで極端に落ちるわけにはいかないので、ここでトップスピードを注入!

 

簡単にいうと、トップスピードはスズメバチ3匹分のすごい成分

1個600円くらいするので、毎回は使えませんがここぞと言う時の強い味方です。

これで第7エイドまでペースを落とさず行きたい

第7エイドまでは

距離が6.5km

累積標高、+666m −468m

目標時間は、1時間35分です。

 

トップスピードがどれくらい効いてくれるか分からなが、これ以上遅れないよう

気合いで進んでいきます。

 

つづく…。

 

続きはこちら⬇️

 

 

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【まとめ】

今回はドイインタノンの第2エイドから第6エイドまでのレースの様子を紹介しました。

スタート直後の熱中症からはじまり、

あの手この手で乗り切ってようやく第6エイドまでやってきました。

これまでの距離は62.8km

累積標高は+4,272m

スタートから16時間経過しました。

まだまだレース後半にはいったばかりですが、

すでに疲労困憊でペースダウンが進んできている。

この状態であと40km。

僕は無事に完走できるのでしょうか?

 

このブログが、これからドイインタノンに挑戦したいひとや、

タイ チェンマイ旅行に行ってみたいひとの役に少しでも立てると嬉しいです。

 

以上!

今回はタイのトレランレース ドイインタノン2023に挑戦した

ボックルヘアのTOMOでした。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

九州。大分県。職業:美容師 美容師をしてますが、登山・筋トレ・ダイエットが趣味。 最近はクレジットカード・格安SIM・投資・マイルに興味あり。 どれもこれも素人ですが、素人目線で気になる事ややり方をブログを書いてます。