【大分県の山】湧蓋山 一目山 みそこぶし山 縦走登山

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こんにちは!

今日も絶好調の!

ボックルヘアのTOMOです。

今回は大分県と熊本県の県境にある

湧蓋山に登ってきました。

 

湧蓋山は登山口も多く、様々なレベルにあわせて登山できる

登山初心者にも登りやすい山です。

 

くじゅうの中でも、久住山のように人が多い山ではないので、

登山者が多くなる土日や祝日でも、

比較的、静かにのんびり、と登山を楽しむことができるオススメの山です。

ただし、くじゅうの西側に位置する山のなので、

朝日が目的の朝駆け登山には向かない山なので、その点だけ注意してください。

 

このブログは、

  • 20分でさくっと登れる山が知りたい(一目山)
  • 湧蓋山の長い登山コースが知りたい
  • 広々した草原を歩いてみたい(ミソコブシ山)

そんな人にオススメの内容になっています。

 

このブログを参考にしてもらえると嬉しいです。

 

本題の前にちょっと自己紹介

TOMO
<自己紹介>

大分県日田市でボックルヘア(美容室)をやっています。

登山歴は11年目。

平日は仕事&筋トレ・休日は山登りと決めています。

最近よく見る夢は、筋トレのハンマーカールをする夢。

腕を曲げた瞬間に、目が覚めます。

 

Twitter・YouTubeもやってるので、

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【湧蓋山について】

 

 

僕自身8回目の登山になる湧蓋山。

山頂は景色もよく、のんびりできるので僕自身大好きな山です。

 

前回、秋に疥癬湯(ひぜんゆ)から登った時のブログはこちら⬇︎

【大分県の山】九重連山最西端の湧蓋山登ってみた

2020年9月26日

 

湧蓋山(わいたざん)とは

標高1,500m。

湧蓋山は大分県玖珠郡九重町と熊本県阿蘇郡小国町との境にあり、

九重連峰では最も西に位置する山である

円錐形のなだらかな山容は美しく、

玖珠富士(くすふじ)、小国富士(おぐにふじ)の名でも親しまれている。

 

伝説によれば、

昔、北にある万年山が、飛び跳ねて山を形成する際に、

この山が「わいた、わいた」と鳴動しながら、

万年山の岩石をかぶってできたのが山の起こり。

 

らしい…。伝説です。

 

山頂からの展望は

九重連峰随一で、360度のさえぎるものが全くない、

すばらしい展望を堪能できる。

 

登山口は多く

九重町疥癬湯(ひぜんゆ)登山口から湧蓋越コースで山頂まで2時間。

地蔵原からは2時間30分。

熊本県側のはげノ湯からのコースもある。

 

湧蓋山の登山口

湧蓋山の登山口は4つ

今回は湧蓋山(一目山)登山口から登ります。

 

湧蓋山(一目山)登山口詳細
[アクセス・駐車場・トイレ]

アクセス

 

駐車場

駐車台数 約30台
時間 24時間開放
料金 無料
トイレ なし

 

 

トイレ

なし。

トイレは、

長者原瀬の本のトイレを利用しましょう。

 

 

最寄りのコンビニ

<最も近いコンビニ>

ファミリーマート 南小国きよら店

登山口まで約16.1km(熊本小国方面)

<大分九重方面>

ローソン九重野上店

登山口まで23.9km(大分・九重方面)

<熊本阿蘇方面>

ファミリーマート 阿蘇市役所前店

登山口まで27.2km

<大分竹田方面>

ローソン 竹田飛田川店

登山口まで33.2km

 

【湧蓋山登山】

登山ルート

 

今回は湧蓋山の他に一目山とみそこぶし山も一緒に登ります。

 

湧蓋山(一目山)登山口を出発して、

一目山・みそこぶし山・湧蓋山女岳・湧蓋山男岳の順に登り

疥癬湯(ひぜんゆ)登山口

に下山して、

ついでに。おにぎり山を経由し、

湧蓋山登山口まで帰る。

ぐるーっと周回するコースです。

 

4:22 登山開始

 

まだ夜が開けきらぬ登山口。

とは言え、

空は徐々に明るくなってきてて

このくらいの時間が一番ワクワクします。

 

舗装路を数m進むと、

左側に一目山への登山道が現れます。

あのシルエットになってる山が、一目山。

一目山への登山道はわかりやすく登りやすい(最初は)

見ての通り、だんだん傾斜がきつくなってきます。

とは言え、ゆっくりじっくり登っても、

20分ほどで山頂に到着できます。

 

4:39 一目山(1287.4m)

一目山とは

標高1287.4m。

その山肌は毎年野焼きが行われるため草丈は短く、

山陽は全面草原の綺麗な三角錐の山。

山頂からは、湧蓋山、猟師岳、黒岩山など、くじゅうの山々を見渡すことができる。

 

日の出の時間には、ちょっと早い。

夜が開ける前の景色は、いつもこうキレイで幻想的なのか?

今から登る、

湧蓋山も正面にバッチリ、くっきり見えています。

⬆︎中央の山がこれから登る湧蓋山です。

いつまでも、ここで景色を眺めていたいですが、

午後から用事があるので、先に進みます。

一目山山頂から、ズバーっとかけおります。

登りには時間がかかりましたが、下りは一瞬。

山頂からわずか5分で降りてきました。

再び舗装路に戻り、進んで行くと

湧蓋山の表示を発見。

チェーンをよけて進みます。

チェーンの奥は、森。

森の中は、さすがにまだ暗い。

森を抜けると、草原に出ました。

ココはドウダンツツジの宝庫らしい。

ドウダンツツジは暗くてあまり見えなかった。

 

ドウダンツツジとは、

ツツジ科ドウダンツツジ属の植物。

「ドウダン」は、枝分かれしている様子が

昔、夜間の明かりに用いた灯台の脚部と似通っており、

その「トウダイ」から転じたもの。

 

余談ですが、いつも

ドウダンだか?ダンドウ?か、分からなくなる。

僕だけでしょうか?

 

画像左中央の山が、次に目指してるミソコブシ山。

あまり標高差もないようなので、ズバーっといっちゃいます。

だいぶ、ミソコブシ山に近づきました。

軽い、アップダウンを経て、山頂を目指します。

ミソコブシ山の右側から、朝日が昇ってきました。

ミソコブシ山の山頂で日の出を見るため、

朝日に負けないようダッシュで登ります。

 

5:13 ミソコブシ山(1299.5m)

 

僕が到着した頃には、

朝日が完全に昇り切り、なんなら雲に再び隠れそうな感じ。

まぁ、こんなもんです(笑)。

 

とは言え、

ミソコブシ山の山頂も360度パノラマビュー

 

ミソコブシ山とは

標高1299.5m。

名前の由来は、味噌を漉(こ)す籠を伏せたような形から、その名前がついたとされています。

山頂から、足下に広がる一面の草原は絶景で、

涌蓋山、阿蘇山、くじゅう連山の展望も楽しめます。

 

さっきの一目山で見た湧蓋山が、より近くなった。

湧蓋山へ向け、ミソコブシ山をズバーっと駆け下ります。

草原を軽快に下っていきます。

ミソコブシ山を振り返ると

アニメの一コマのような景色。

最高に気持ちいい。

時期や時間帯によっては、ココに牛もやってきます。

それこそ、ハイジの世界です。

 

あっという間に、ミソコブシ山もあんなに小さく。

草原を抜けると

ちょっとした、石ゴロゾーン。

さらに進むと、分岐がやってきます。

5:24 分岐

ココは三叉路になっていて、

僕がきたミソコブシ山方面と、

これから登る湧蓋山方面、

それと、

下山に使う、ひぜん湯方面の三つに分かれています。

 

湧蓋山方面へ進んでいくと、暗い森の中を抜け

細い林道にでます。

林道を進んでいくと、たま三叉路

 

5:28 湧蓋越え

林道をまっすぐ進むと「小国・ハゲの湯方面」

右へ折れると、湧蓋山方面です。

ココはもちろん右方向へ

フラットで歩きやすい道はココまで。

ココから徐々に傾斜を上げていきます。

分岐から20〜30分ほど進むと、湧蓋山女岳が見えてきます。

 

5:48 湧蓋山女岳(1425m)

後ろには湧蓋山男岳がドーンと見えています。

曇りなのがありがたいが、

湧蓋山分岐から登ってきただけで、滝汗です。

 

女岳から男岳へも、わりと近いので、休憩は男岳までおあずけ。

 

女岳からのびる、フラットな登山道をへて、

ぎゅーんと標高を上げていきます。

 

6:00 湧蓋山男岳(1,500m)

登山開始から約100分ほどで、

本日のメインの山まで登ってきました。

東側には久住山、三俣山。

 

そしてこれから登るおにぎり山も、しっかり見えます。⬇︎

南側には、

今日登ってきた一目山やミソコブシ山もよく見える。⬇︎

 

貸し切りの山頂で、15分ほど休憩し、登山開始。

湧蓋山からの下山は分岐までは、きた道を戻ります。

 

6:31 湧蓋越え

湧蓋越えをミソコブシ山・ひぜん湯方面へ

 

6:33 分岐

分岐までやってきました。

ここをひぜん湯・筋湯方面へ進んでいきます。

 

6:40 石の塔 分岐

ひぜん湯方面へ

草原の登山道をズバーっと下っていくと、

舗装路にでます。

⬇︎ここも、左方向。ひぜん湯方面へ。

ほぼフラットな下りから、

足場が滑るやすそうな下りをズルズルっと下ると

 

6:55 ひぜん湯登山口

ひぜん湯の登山口に到着

有料ですが、広い駐車場になっています。

 

駐車場と川をつっきり、県道40号にでます。

この分岐を左方面へ

県道40号を3kmほど進んでいくと

7:24 おにぎり山登山口

ココから先は、おにぎり山登山詳細については

ブログがあるのでそちらを参考にしてください。

【大分県の山】くじゅうおにぎり山 小にぎり山登ってみた

2021年6月27日

 

7:41 おにぎり山

7:51 小にぎり山

小にぎり山から、「大崩の辻」へ向かいます。

しかし、ルートミスにより

しかも、ヤブ!

しかも、超新鮮なヤブのため、

みんな揃いもそろって鋭い!

足元には、たくさんのあざみのサプライズ。

メンタルも、足もズタボロでなんとかヤブを抜けるも、

またもや、ルートを見失う。

GPSの地図を頼りに、とんでもない傾斜を力づくでのぼり

時間はかかったが、

なんとか正しいルートに乗ることができました。

 

森の中をどんどん登っていきます。

すると林道にでました。

しばらくは林道を進みますが!

ここでタイムアップ!⏰

 

8:34 下山開始

昼から用事があるためここで引き返します。

 

大崩の辻に全く近づけることなく、撤退。

これまで登ってきた急斜面を転げ落ちるように下り

県道40号を筋湯温泉方面へ戻ります。

発電所のエグい登りをヒイヒイ言いながら、登り続け、

下山開始から1時間。

 

9:48 湧蓋山登山口到着

無事に下山完了。

10時までに戻ってきたかったので、グッジョブです。

一目山もいい感じにミドリ。

 

【登山記録・感想】

登山記録

湧蓋山詳細

<行動時間> 5時間26分(休憩含む)

<行動距離> 21.1km

<累積標高差> +1339m・-1333m

<消費カロリー> 2775kcal

 

湧蓋山の装備

 

<登山ウエア>

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今回の新登場アイテムは、靴下。

これまでは、デカトロンのローカットソックスが、僕の最強ソックスでしたが、

 

今回新しく購入したのは、

FOOTMAXウルトラレースモデル

 

FOOTMAXウルトラレースモデルを履いてみた感想としては、

これまでの靴下より長く、くるぶしも覆ってくれるので

小石や泥が入るにくく、快適に歩くことができた。

サポート力もしっかりあるので、足がつかれにくかった気がする。

 




 

<ギア>

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今回はキャップではなく、サンバイザーを試してみました。

 

炎天下の時は、頭のてっぺんは守った方が良いですが、

曇りの日にはサンバイザーも涼しく快適です。

 



食糧

持っていった量 消費した量
約2.5  L 約1.1L
おにぎり 3つ 2つ
さつまいも 4つ 2つ
アミノ酸 BCAA EAA 1時間に5g
ゼリー 3つ 2つ
おやつなど

 

熱中症が心配なこの時期は、

1時間に一度、BCAAEAAと、熱中症防止タブレットが役に立ちました。

熱中症はもちろん、足つりなどもなく快適に歩くことができました。

 

湧蓋山の感想

今回は湧蓋山を含めた山を長く歩く登山を試してみました。

一目山からミソコブシ山を経て、湧蓋山に登ったのは数年ぶり。

相変わらず、一目山の手軽さや、

ミソコブシ山の草原感は最高で、

「また来週も来たい!」そう思える山でした。

 

今回は制限時間があったため、大崩の辻には登ることができませんでしたが、

また近いうちに再挑戦したいと思います。

注意点としては、

ヤブ日焼けですね。

ヤブに関しては、ルートミスと短パンのせいなので、仕方ないとして

日焼けに関しては、今回の登山ルートは日陰が少ないので、

十分に日焼け対策をして登山しましょう。

 

【まとめ】

今回は湧蓋山を湧蓋山(一目山)登山口から、

一目山・ミソコブシ山をぐるっと周り登ってきました。

湧蓋山はいつ登っても最高。

ミヤマキリシマの時期はもちろん。

雨の多い時期には、緑がとても美しく、

秋には紅葉、冬には雪原を楽しめる山でもあります。

年中オススメの山なので、気になる人はぜひトライしてみてください。

ただし、日陰が少ない山なので、日焼けや熱中症には注意して下さい。

 

以上!

今回は湧蓋山に登ってきた

ボックルヘアのTOMOでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

九州。大分県。職業:美容師 美容師をしてますが、登山・筋トレ・ダイエットが趣味。 最近はクレジットカード・格安SIM・投資・マイルに興味あり。 どれもこれも素人ですが、素人目線で気になる事ややり方をブログを書いてます。