こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は前回の元越山の続きです。
前回見逃した人はこちらから⬇︎
今回のブログでは
- 元越山の縦走
- 色利登山口
- 縦走途中、自販機ってどこにあるの?
などの様子が知りたい人にオススメの内容になっています。
本題の前にちょっと自己紹介
【元越山縦走 登山】2022/8/16
前回までのあらすじ
今回で2回目、約10年ぶりに元越山に登ることになった僕は、
前回登った時とは違う、立木登山口から山頂を目指します。
9:15 立木登山口 出発
昨日の雨で登山道は少し滑りやすいが、
足元に注意しながら登っていきます。
時々、ふと顔をあげると
地元の立木小学校の6年生が設置してくれた看板に癒されながら
山頂を目指し黙々と登ってきます。
10:32 元越山 山頂到着
登山開始から約80分。
元越山の山頂に到着。
ここまで登りがずっと続いたので、予想を超える滝汗に少し脱水ぎみ
十分に水分を補給し、山頂でゆっくり回復を待ちます。
と前回はここまで
山頂に唯一あるベンチ。
山頂はかしきりなので、ゆっくりベンチに座り休憩します。
とはいえ、あまりじっとしていられない僕は、
ベンチでの休憩もそこそこに360度ビューを堪能するため、
山頂をうろうろする。
これから歩くであろう、縦走路もよく見えています。
20分ほどしっかり休憩をして、縦走へ出発します。
10:53 山頂出発
山頂にある空の公園の標識に従い、進んでいきます。
縦走路入り口こそ、木や草がうっそうとしてちょっと不安になるが、
進むにつれ登山道はしっかりしてきます。
10分ほど下ると
林道っぽい道と合流しました。
さらに進んでいくと
三叉路(さんさろ)。
左方向に進んでいきます。
林道から再び登山道へ。
登山道は目印のテープもしっかりあるので迷いにくい。
11:32 色利山(標高552m)
元越山から40分ほどで、色利山へ到着
色利山の山頂は狭く、展望はほぼない。
色利山から5分ほど下っていくと、またもや林道
ここは右の林道でも、左の登山道でもどちらでOK
行き着く先は
NHKの電波塔
僕は日陰の登山道をいきました。
NHKを過ぎると、急な下り
ズバーっと下っていくと
11:46 林道
またもや林道にでた。
ここで久しぶりに、右ふとももの裏側が攣りました。
原因は脱水。
予想以上の暑さと汗で。
持ってきた1.5Lの水分が、残り350mlとやばい状態。
実は元越山の山頂から水分に不安があったため、できるだけ飲まずに進んできたが、
ここにきて足攣り。
体から脱水のSOSが出てしまいました。
とはいえ、水分は当分確保できないので、休憩とジェルでごまかす。
十分に休憩をとり、岩がゴロゴロしてる林道?を進み
ここは真ん中の道を行きます。
地味なアップダウンを繰り返し登っていくが、
とにかく暑いし、水分はないし…。
我慢のアップダウン。
12:04 仁田尾(標高49.1m)
仁田尾からもアップダウンは続く。
水分は残り200mlほど、
「どうか空の公園に自販機がありますように」と願わずにはいられない。
とはいえ、その前にもうひと山あるんやけどね😅
多分あれが次の山頂。
石鎚山。
石鎚山までもうちょい。
てか、ここ景色いい。
空の青と海の青。
緑も映える。
片手にキンキンに冷えたコーラがあれば最高です!。
そんな妄想を繰り広げながら、黙々と登っていく
11:36 石鎚山(標高486m)
ひかえめな山頂と思いきや、
奥に行けば
小さめの石鎚神社。
お社の正面には、
ナイスビューが広がっています。
広さはないが、ずっと居たくなる山頂。
とはいえ、のどはカラカラ。
あとは空の公園まで下れば、きっと水分が確保できるはず。
急な下りをズバーっと下っていきます。
途中、絶景ポイントもありましたが、
景色も似てるのでスルーしてとにかく下る。
林道まで下ってきました。
5分ほど林道を下ると
12:57 空の公園登山口
空の公園登山口に到着。
周りに自販機はなし。
とはいえ、登山口の隣にある階段が気になったので登ってみる。
脱水でヘロヘロなのに登る。
登り切った先にはナイスビュー。
iPhoneで収まりきらない大パノラマです。
⬆︎右側
⬇︎左側
色利登山口へはこっちを下っていきます。
水が確保できれば、正面にある小高い山「瀬平山」にもよってみよう。
階段を下ると、
幸せの鐘と、その周りにはたくさんの南京錠🔑
景色が良いが、南京錠的なやつを見るとゾッとするのは棒だけでしょうか?
念が込められてるかと思うと…。
でも、景色は最高!
自販機を探しながら「瀬平山」方面に登っていくが…。
自販機はない…。
あるのはトイレだけ。
トイレの水を飲もうかとも一瞬あたまをよぎりましたが、トイレは昔の公衆トイレの匂いが漂っていたので…さすがに無理。
瀬平山へは、途中まで登りかけましたが、本当に水がないので断念。
残りの水分はあと1口ぶん
水場や自販機がないかと目を凝らしながら、くろしおラインを下っていきます。
くろしおラインの途中にある、空の展望所。
水道があったが飲料不可。
頭から水をかぶり、クールダウン。
自販機をもとめてくろしおラインをヘロヘロで下っていきます。
13:42 分岐
まっすぐいくと県道501号に突き当たります。
ここでくろしおラインが終了。
分岐を左へ(鶴見 佐伯方向)
ちなみにこの辺に、前回紹介した市場食堂 日保丸(にっぽうまる)があります。
縦走途中に最高の立地ですが、
今回はあまりの脱水で食欲がなかったのでスルー。
分岐から1分ほど進むと
13:43
ようやく発見しました!
自販機。しかもコークオン対応
とりあえずコーラをカブ飲み
ひとくちでこんだけなくなった(笑)
フラスクには一滴も水が残っていない。
とりあえず、脱水からの熱中症ぎみで気分が悪いのでちょっと休憩します。
この自販機、ちょうど日陰でありがたい。
コーラとアクエリアスを交互にがぶ飲みしながら、
時々ジェルでカロリーを流し込む。
25分ほど休憩し、
14:00自販機 出発
県道501沿いを色利登山口へ向かって走ってたが、
途中からスッゲー入り組んだ住宅地で迷子。
路地だらけの迷路に迷い込み、時間を奪われる。
なんとか民家迷路を脱出し
14:13 色利登山口
色利登山口までやってきました。
相変わらずの広々駐車場
駐車場には軽トラともう1台。
駐車場右奥には
休憩所とその隣に
トイレ。
トイレットペーパー完備。
駐車場の左奥には
元越山荘
休憩所なのか?宿泊所なのか?
はたまた誰かの家なのか?定かではないが、手作り感満載の小屋があります。
山荘の隣でおじちゃんが暑い中草刈りしています。
登山口をきれいに保ってくれて感謝しかありません。
予定ではここから、再び元越山山頂へ登り返す予定でしたが、
予想以上にヘロヘロなので予定を変更して、立木登山口まで車道で帰ることにします。
距離にして約10km。
ヘロヘロなので山を帰るよりは、危険ポイントがないので
2時間もあれば到着できるでしょう。
14:18 色利登山口 出発
県道501へ進んでいきます。
と、ここで後方からクラクションを鳴らされました。
道路も隅の方を走っていたので、邪魔ってわけではないでしょうし?
こんなところに知り合いもいないし?
どうしたのかと振り返ると、
クラクションの主は、さっき元越山荘にあった軽トラでした。
にいちゃん!
どこまで行くん?
山のあっち側の登山口です。
立木?
今からや?
そうです。
今からです。
送っちゃろう。
乗りぃ
いや〜大丈夫です。
時間かかるで、いいから乗りぃ〜
あ〜でも、汗ビショなので、大丈夫です。
「乗りぃ」と「大丈夫」の攻防を繰り返し
結局、乗った(笑)
車内はクーラーがガンガン聞いていて、まさに天国。
実際は暑さでヘロヘロバテバテだったので、ありがたかった。
この時は気づかなかったが、今になって思えば
このおっちゃん、送迎サービスをしてくれている今田さんだったのかも。
2時間以上かかる予定だった立木登山口まで、約15分。
早っ!
14:35 立木登山口
無事に送り届けていただきました。
おっちゃんありがとう。
最後まで自分の足で帰ってはこれませんでしたが、無事に下山完了です。
【登山記録・感想】
登山記録
<行動時間> 5時間03分(休憩含む)
<行動距離> 17.4km
<累積標高差> +1056m・-1078m
<消費カロリー> 2317kcal
装備
<登山ウエア>
商品詳細 | 関連ブログ | |
パンツ | スイムパンツ | 夏登山におすすめの短パン |
インナー | ミレー ドライナミックメッシュ | 登山最強インナー |
ウエア | サロモン | |
キャップ | パタゴニア | |
靴下 | FOOTMAX | オススメのソックス |
手袋 | ショーワグローブ |
おすすめ登山グローブ |
立木登山口から山頂。
山頂から石鎚山までの縦走路では、ほとんど日差しが当たらないので、
日焼け対策はそこまで厳重でなくても良いが、
とにかく今回は暑さにやられた。
あまりの暑さに途中でインナーを脱いだ。
ミレー のドライナミックメッシュは良いインナーで個人的には大好きだが、
猛暑の時には、多少の圧迫でも厚く感じる。
暑さ対策として、次回は先日購入した、
ファイントラックのドライレイヤークールを試してみたい。
<ギア>
ギア詳細 | 関連ブログ | |
ザック | adv skin 12 | トレランおすすめザック |
サングラス | DANG | 目も日焼けします |
シューズ | センスライド4 | サロモン センスライド感想 |
時計 | ガーミン745 | |
カメラ | iPhone11pro | 登山でスマホ2台使う理由 |
今回はいつもより水分を多めに背負うため、
サロモンの12Lザックadv skin 12
を使った。
背負いやすいに走りやすい、
ストレッチがかなり効くので見た目以上に荷物が入ります。
<その他 持ち物>
登山後にあると便利なもの
僕の下山後のルーティンは、
- ますは蚊取り線香に着火(虫の多い時期のみ)
- 靴を脱いでサンダルへ
- 2Lの水を頭からぶっかけて全身の汗&足元の泥汚れを流す
- 着替え
- ベタベタが残ってるところに、仕上げの汗拭きシート
汗ベタのまま車に乗りたくないので、下山後は大抵この流れでリフレッシュし、
時間があれば温泉へGO。
食料
持っていった | 消費した | |
水 | 1.7L | 2.7L(途中で買い足す) |
おにぎり | 2つ | 2つ |
パン | 1つ | 1つ |
プロテインバー | 1本 | 1本 |
カロリーメイト | 2袋(4本) | 1本 |
ミネラルタブレット | 5つ | 1つ |
エナジーゼリーエリート |
3つ | 2つ |
BCAA | 1時間に5g | |
おやつ |
おやつは個包装を外しジップロックにまとめてます。
- カロリーメイト
- ドーナツ棒(熊本銘菓)
- バームクーヘン
- オールレーズン
- プロテインナッツバー
これからの時期はチョコレートなど溶けやすいおやつは注意しましょう。
今回は途中から、暑さで気持ち悪くなり後半はほとんど食べれなかった。
暑さが厳しい時は、凍らせたゼリーなどが食べやすいので、
次回はそういった水分多めの食べやすい食料を工夫して持っていきたい。
元越山の感想
今回の元越山は
登山口や登山道もしっかり整備されていて登りやすく
登山初心者でもおすすめの山です。
山頂からの景色は圧巻。
何度登っても、山頂からのナイスビューには毎回感動します。
とはいえ、今回もやってしまった水分不足。
今回の反省点も、水分不足。
この時期の水分不足はとても危険なので、
「余るくらい背負っていかないとな」と反省。
途中、熱中症っぽい症状が出ていたが、自動販売機に助けられました。
夏の元越山を縦走する人は僕のようにならないよう気をつけてください。
軽トラにおっちゃんに送迎してもらった。
反省点は多いものの。
軽トラのおっちゃんとも出会えたし、これはこれで良かった。
今回はおっちゃんのご好意で立木登山口まで送ってもらいましたが、
本来の送迎は、空の公園と色利登山口の間。
タイミングと運が良かったと思います。
優しくされると、またすぐにでも登りたくなってしまうね。😁
【まとめ】
今回は大分県佐伯市にある元越山に立木登山口から登ってきました。
元越山の登山口も登山道もしっかりと整備され、
地元の人が大切にされている山だな〜と、実感しました。
標識も多く、道もわかりやすいので登山初心者や親子登山にもオススメの山。
初めての縦走登山やロングトレイルに挑戦する人も、
送迎サービスをお願いすることで、
不安も少なく元越山をたっぷり楽しむことができます。
下山後も元越山の周りには、
美味しいご飯屋や、絶景ポイントも多いので、
気になる人はぜひ登ってみてください。
くれぐれも真夏の縦走では、
僕みたいにならないよう、たっぷり水分をもって登山しましょう。
以上!
今回は大分県佐伯市にある元越山に登ってみた
ボックルヘアのTOMOでした。
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