【大分県の山】伽藍岳 大平山に登る[伽藍岳朝駆け 鍋山編]

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こんにちは!

今日も絶好調の!

ボックルヘアのTOMOです。

今回は湯布院と別府にまたがる

伽藍岳と大平山に登ってきました。

 

 

今回登った伽藍岳は

登山口までのアクセスもよく、

山頂まで1時間もあればいける山なので

登山初心者や親子登山にもぴったりの山です。

湯布院や別府の景色を両方見ることができる、展望抜群の山ので

まだ登ったことがないひとは、ぜひ登って欲しい山です。

 

本題の前にちょっと自己紹介

TOMO
<自己紹介>

大分県日田市でボックルヘア(美容室)をやっています。

登山歴は11年目。

平日は仕事&筋トレ・休日は山登りと決めています。

最近身につけたいと思ってるスキルは

パリパリのチョコモナカジャンボを見分けるスキルです。

僕が選ぶと確実にヘナっています。

 

Twitter・YouTubeもやってるので、

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【伽藍岳・大平山について】

 

伽藍岳(がらんだけ)

伽藍岳とは、

大分県由布市にあるトロイデ型の活火山。

標高は1,045mで、別名を硫黄山という。

由布岳スマートインターからもアクセスが良く、別府市市街地からも近い。

西側の山腹には塚原温泉がある。

 

大平山(おおひらやま)とは

 

大平山は、大分県別府市にある標高815mの山。

別府市内から見ると、

山頂から山腹に広がる草原が扇を逆さに広げたように見えることから、

別名 扇山とも呼ばれる。

大分百山のひとつとしても選ばれてもいる。

毎年4月最初の週末の夜には、

別府市の春の風物詩となっている野焼きが行われる。

 

今回は、初めに伽藍岳に登り大平山をめぐる

約20kmくらいのロングトレイル。

 

伽藍岳の登山口

 

伽藍岳の登山口は2つ

塚原温泉登山口

伽藍岳にもっとも近い登山口。

ゆっくり歩いても1時間もかからず伽藍岳に登ることができます。

今回は塚原温泉登山口を利用しました。

詳細は後で紹介します。

 

鍋山桃源郷登山口

別府側にある登山口。

別府三野湯で一番を誇る鍋山の湯のそばにある登山口。

伽藍岳へは2時間もあれば登ることができる。

 

塚原温泉登山口詳細
[アクセス・駐車場・トイレ・コンビニ]

塚原温泉登山口は、

塚原温泉火口乃泉のすぐそばにあります。

 

塚原温泉火口乃泉とは

 

塚原温泉火口乃泉は、大分県の塚原高原にある全国の温泉マニアが集まる湯処。

特徴は、珍しい黄緑色の湯面。

日本で2番目に高いpH1.4という強酸性を帯びた湯のため、

つかるとピリッとした刺激を感じます。

レモンより数十倍強い酸性のため、

石鹸などは泡立たず、使用するとべたつくため使用不可です。

»塚原温泉火口乃泉WEB

 

 

塚原温泉登山口へアクセス

・大分自動車道「由布岳インターチェンジ(ETC利用のみ)」より車で約5分
・大分自動車道「湯布院インターチェンジ」より車で約20分
・JR「由布院駅」よりタクシーで約15分

 

駐車場

駐車台数 約15台
時間 24時間開放
料金 無料
トイレ なし

 

トイレ

登山口・駐車場にトイレはありません。

由布岳正面登山口のトイレ

由布岳スマートインター利用の方は、

手前のパーキングやサービスエリアのトイレを利用しましょう。

 

 

最寄りのコンビニ

ローソン 湯布院川上店 

登山口まで10.9km(湯布院方面)

ファミリーマート 別府インター前店
登山口まで15.7km(別府方面)

 

 

【伽藍岳・大平登山】

 

早朝4時半。

塚原温泉登山口に到着。

塚原温泉への道には、この時間チェーンがされています。

塚原温泉登山口は、そのチェーンの手前にあります。

 

<今回のルート>

塚原温泉登山口 – 塚原越 – 伽藍岳 – 西伽藍岳

塚原越 – 鍋山分岐 – 貍峠 – 明礬温泉登山口

鍋山 –  鍋山登山口 – へびん湯分岐 – 恵比寿神社

大平山南登山口 – 大平山 – 大平山北登山口 – へびん湯 –

恵比寿神社 -へびん湯分岐 –

鍋山桃源郷登山口 – 鍋山温泉 – 塚原越 – 塚原温泉登山口

 

4:50 塚原温泉登山口 登山開始

登山開始です。

登山口には登山道を示す看板が設置されています。

 

まだまだ薄暗い道を登っていきます。

登山道は広く歩きやすい。

温泉がそばにあるだけあって、

硫黄の匂いがたまに、ふわっとやってきます。

山は硫黄山のような色をしています。

看板に従い、登山道を進みます。

看板の矢印が、反射板になっていてくれて、

とてもありがたい。

 

どんどん夜が明けてきました。

朝日で、空も山もピンクがかっている。

広めの登山道をどんどん登っていくと

 

5:07 塚原越え

分岐に出ます。

この分岐を左方向へ

左方向には、2つの道があります。

太い登山道が伽藍岳へ

画像右奥に見える細い登山道は明礬温泉方面

伽藍岳を目指しているので、太い登山道を進んでいきます。

太い登山道が

景色もよく開放的で、とても気持ちよく歩けます。

登山初心者を誘ったら、必ず感動してくれるパターンの道です。

振り向いても、いい景色。

手前の三角の山が内山。

右奥の山は由布岳。

左奥が鶴見岳です。

 

登山道が徐々に細くなってきた。

登山してるって感じがようやく出てきた。

 

そうこうしてるうちに、またもや分岐。

真っ直ぐ数歩進めば、伽藍岳。

左に進めば、伽藍岳西峰です。

 

5:21 伽藍岳

登山開始から30分ほどで、

伽藍岳に到着。

 

雲海!

登山口から30分で、こんな絶景に出会えるとは予想してなかった。

最高だろ!

伽藍岳の山頂からは、

別府市内と由布岳もばっちり見ることができます。

雲海と朝日にテンションがあがり、

伽藍岳山頂でしっかり長居してしまった。

せっかくなので西峰にも寄ってみます。

 

西峰へは、いったんグッと下ります。

足元には、塚原温泉

山肌から煙?湯気が出てます。

ピンクテープを頼りに、ズバーっと登っていきます。

東の方向は、どんどん太陽が高くなってきてる。

これもなかなかの絶景。

空がいい色してもます。

 

ここまでは順調に進んでいましたが、ここにきてまさかの!

やぶ!

先週もヤブ三昧で苦労したのに、今日もヤブ。

とはいえ、ヤブは思ったほど早く脱出できた。

ピンクテープを頼りに、進んでいくと

 

5:44 伽藍岳西峰(標高1014m)

西峰に到着です。

ここからは由布市内が一望できます。

こっちは夕日がきれいにちがいない!

西峰からは、塚原峠まで一気にもどります。

 

6:08 塚原峠 分岐

あっという間に分岐に戻ってきました。

今度はさっきスルーした明礬温泉方面へ進みます。

 

日陰のいい感じの登山道が出現!

涼しいし歩きやすいし、下りやし。

最高!

森と、木々の間からの太陽を楽しみながら

じゃんじゃん下っていきます。

気持ちよく軽快に下ってたが、

いつの間にか汗でびしゃびしゃ(笑)。

もちろんたくさん蚊が寄ってきます。

蚊に追いつかれないよう、

勢いよく下りすぎて、途中迷う。

 

軽快に下っていきます。

この登山道は、トレランコースにぴったりの走りやすさです。

 

6:25 狸峠 分岐

狸峠を右にまがり、

さらに下っていきます。

杉の間を縫うようにくだります。

地面はフカフカで足に優しい。

 

6:51 林道分岐

本来はこの林道を下るのが正解でしたが、

誤って登ってしまいました。

再び山に入っていきます。

登っていくと、

朽ち果てた鳥居のような物がありました。

ここでルートミスに気づくが、

地図上では順路に戻れなくもないので

そのままGPSを頼りに道なき道を進んでいます。

 

なんとか無理やり、登山道に出ました。

目の前に突如、温泉施設?

隣にはトイレ

現在使えるかは不明です。

 

さらに真っ直ぐいくと寺があり

いつの間にか、寺の中に迷い混んでしまったようです。

 

登山開始から約2時間。

僕の中でちょっとした不安要素がふつふつと湧いてきました。

それは、水。

出発前の僕は何を感考えていたのか?

今回水分は1.5Lしか持ってきていない。

予想を超える暑さに、

序盤からハイペースで水を消費してしまっています。

 

まだ1.2L以上は残っているが、ちょっと心配です。

途中、道路を歩く予定なので自販機をみつけたら、

補給しようか?と、考えながら進んでいきます。

 

寺の駐車場には自販機がありだろうと予想してたが、

残念ながら、自販機はありません…。

 

寺を出ると、道路に突き当たるので

道路を右側へ登っていきます。

途中にはグランドや公園があるが、

自販機はない。

トイレはあるのに…。

 

7:12 鍋山登山口

ここが鍋山登山口。

駐車場はないが。

路肩がかなり広いので、ここに10台くらいは駐車できそう。

 

しばらくは日陰を気持ちよく進んでいきます。

 

日陰から一転。

景色はいいが、日陰がいっさいない、

この灼熱の道をすすみます。

ほどなくすると、右側に鍋山への入り口が現れます。

 

7:17 鍋山入り口

これが登山道…。

けっこうな草むら…。

思ったんと違う…。

とはいえ、進むのみ!

草むらをかき分け進んでいきます。

鍋山の登山道はかなりエグい急斜面。

コレまで、下りの緩やかな登りに慣れていた体が悲鳴を上げます。

道側に細く見える登山道をズバーっと登っていきます。

傾斜が見た目以上にヤバい!

 

傾斜がキツい代わりに、標高はぐいぐい上がっていき

眺めは最高!

登り切ると、今度は森の中へ

 

ここから先は比較的日陰があり、

わずかではあるが、クールダウンできました。

ヤマップではこの辺が山頂ですが、

看板がないのでさらに先に進んでみる。

さらに進むとありました。

 

7:52 鍋山(標高621m)

展望はなし。

標高的にはさっきの方が高い位置にあった気がするのは、

気のせいだろうか?

鍋山は展望もないので、即Uターン。

登ってきた道をひきかえします。

下が見えないほどの、激坂を下っていきます。

こんなところでこけると、間違いなく終わり。

ケガどころじゃすまねぇ…な。

 

登りのには25分もかかったのに、

下りは15分ほどで、ぐるぐる下ってきました。

鍋山入り口の分岐を左方向へ

広めの林道を登っていくも、

ここは工事車両がよく通るので、

トラックに引かれないよう注意しましょう。

 

8:20 鍋山温泉分岐

この分岐を左へ

ちなみに、帰りは右へ進んでいきます。

にしても、この暑さ。

確実水が足りない…。

期待していた自販機はおろか、日陰もなく。

水はどんどん減っていきます。

せめて、水場はないだろうか?

炎天下の中、できるだけ水を飲まないよう我慢しながら歩いてると

突如、目の前に現れたのは!

川!

とはいえ、この川かなり濁っています。

多分、いや絶対温泉成分が含まれている。

せっかくの川ですが、この水は飲めない。

 

ここまで距離的には半分は来てますが、

標高差的には、まだ1/3といったところ。

でかい登りが

あと2山残っていて、

残りの水分はあと800mlといったところ、

この状況をわかりやすく言うと、

絶望。

歩きながら絶望への対処方法を考えます。

 

8:31 恵美須神社

神社。

水分問題が深刻すぎて、神社はスルー。

 

8:31 へびん湯分岐

この分岐も左へ

ちょっと道がしっかりしてきたので、「自販機の可能性あるんじゃね?」

と、内心にんまり。

この道を行けば、自販機がある。

そう確信してズバーっと下っていきます。

ズバーっといった先が…。

ウソだろ!

自販機どころか、道さえなくなる始末。

とはいえ、希望は捨てずさらにすすむが、

僕に待ち構えていたのは、

 

とんでもない、ヤブこぎ。

ヤブの中は、熱気であふれていれ

驚くほどに汗は吹き出し、のどはカラカラ

貴重な水分をなるべく減らさないよう

大切に飲んでいくが、飲んでも飲んでもノドはカラカラ。

そんな状態で、恐ろしく深いヤブの中を進んでいきます。

 

 

次回につづく…。

 

と、話はここで次回に続きますが、

今回の水不足について、僕の反省点をまとめました。

 

【今回の登山の水不足の原因】

水不足の原因は、ただ1つ。

持ってくる水の量を間違った。

通常なら、2.5L〜3Lもってのぞむはずの登山だったが、

何を勘違いしたのか?

持ってきた水の量は1.5L

この量は確実に足りません。

登山で必要とされる水分量には

実は計算式があります。

 

登山で必要とされる水分量の計算式

 

体重(㎏)×時間(h)=脱水量(㎖)

この数式からすると僕の体重が66㎏なので、

66kg×8h=528  

計算式でいうと、今回の登山で僕が必要な水分は

5.3L。

計算式では5.3Lでも、実際はさすがに多いし重い。

水だけで相当な重さになるので、さすがに5Lは持っていかないけど(笑)

 

この計算式が正しいかはさておき、

ただやはり1.5Lは少なすぎるのは一目瞭然。

 

とはいえ、

コレまで通ったルートで補給ポイントが実はあったんです。

それは、

6:51に通過した林道分岐。

ここで本来は、道を下るのが正解でしたが、

僕は誤って道を登ってしまいました。

このミスさえなければ、

自販機があったんです。

僕が通る道のそばには、明礬温泉の温泉街があり

自販機はもちろん

岡本屋商店という、蒸しプリンが有名なお店もあります。

 

あのルートミスさえなければ、

浴びるほど炭酸が飲めたはずなのに…。

あの時、正しいルートにちゃんと戻っていたなら…。

 

僕はこの先、水分を確保することができるのか?

はたまた、

今回も脊振山と同じく、

どっかでリタイアしてしまうのでしょうか?

 

つづく…。

 

 

 

 

【まとめ】

 

今回は大分県別府市と由布市にまたがる伽藍岳と大平山に登ってきました。

伽藍岳は登山口までのアクセスもよく、

山頂まで1時間もあればいける山なので

登山初心者や親子登山にもぴったりの山で山頂からの景色も最高です。

早朝に登山開始し伽藍岳・鍋山と順調に登っていまいした

ここでまさかの水不足発生。

今後の登山はどうなってしまうのでしょうか?

 

以上!

今回は大分県の伽藍岳と大平山の登ってみた

ボックルヘアのTOMOでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

九州。大分県。職業:美容師 美容師をしてますが、登山・筋トレ・ダイエットが趣味。 最近はクレジットカード・格安SIM・投資・マイルに興味あり。 どれもこれも素人ですが、素人目線で気になる事ややり方をブログを書いてます。