こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回はボックル登山部73回目の登山として
大分県のくじゅう扇ヶ鼻と
久住山に赤川登山口から登ってきました。
前回は2020年2月の活動を最後に、
コロナなどの関係で活動を停止していましたが、
今回ようやく活動を再開することができました。
前回の72回目のブログはこちらから⬇︎
今回は登山部のメンバーで秋のくじゅうを堪能してきました。
前回の登山から恐ろしく時間があいているので、
部員たちの脚力はいかに・・・?
本題の前にちょっと、登山部と僕の自己紹介
大分県で美容師をやりながら、
休みの日にはほぼ山に登る生活を10年ほどやっています。
平日は仕事&筋トレ。
休日は山登りで毎日忙しくやっています。
数ヶ月前に背骨を骨折してしまい、
派手なアウトドアはまだ我慢中です。
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【くじゅう 久住山・扇ヶ鼻】
久住山・扇ヶ鼻について
久住山(くじゅうさん)
大分県竹田市久住町の西部にある山で、九重連峰の南に位置する。
標高1787m。
九州本島の中ではくじゅう中岳(1791m)についで、
2番目の高さを誇る山です。
アクセスも景色もよく、初心者でも登りやすいこともあり
年間を通して多くの登山者で賑わっています。
「久住山」と「九重山」との2つの名称ついては、
表記が混同して使われていたが、
大分県では主峰そのものは「久住山」、
山域の場合は「くじゅう連山」の表記を公式としている。
扇ヶ鼻
扇ヶ鼻は九重連山の中部付近にに位置しており、
山頂からのなだらかに広がる裾野が特徴的。
標高1,698m。
多くの登山者が久住山や中岳、星生山を目指すため、
扇ヶ鼻は比較的静かな山。
しかし、
山頂からは素晴らしい景色を一望する事が出来る穴場の山です。
山頂をゆっくり楽しみたい人や、
久住山までは体力が無いって人にはオススメ。
久住山・扇ヶ鼻 登山口
久住山を登るための久住山に近い登山口は、3つ。
牧ノ戸峠登山口
やまなみハイウェイ最高地点にある峠で、
くじゅう登山では長者原登山口と並ぶ人気の登山口です。
牧ノ戸峠登山口には、広い駐車場にトイレに売店、
自販機、ライブカメラと登山者のために?色々充実しています。
瀬の本登山口
熊本方面から車でのアクセスは良いが、
ちゃんとした駐車場はなく。路肩に駐車しなければならない。
トイレもないので瀬の本レストハウスのトイレを利用しよう。
赤川登山口
九重連山の南部に位置する登山口。
登山口近くにある赤川温泉は良質の温泉として知られ、
登山者だけではなく多くの利用者が訪れる。(※現在は臨時休業中)
今回は、赤川登山口を利用して登山をします。
くじゅう 赤川登山口
[アクセス・駐車場・トイレ・コンビニ]
今回は僕の好きな牧ノ戸峠登山口は、紅葉シーズンということもあり
かなりの混雑が予想されたので、静かな赤川登山口を選びました。
赤川登山口までのアクセス
マイカーのみでのアクセス。
九州自動車道九重ICから約34.5kmで赤川登山口へ。
駐車場・トイレ・コンビニ詳細
駐車台数 | 約40台 |
時間 | 24時間 |
料金 | 無料 |
トイレ | あり(※現在使用不可) |
備考 | 登山BOXあり |
他のサイトを見ると駐車台数は200台となってるが、
僕が知る限りトイレの前に20台。
そして登山口方向の一段高い位置に20台。
合計40台ほどしか停められないのでは?と思います。
<最寄りのトイレ>
瀬の本レストハウスを利用するとよい。
■瀬の本レストハウス内トイレ詳細
駐車台数 | 約200台 |
トイレ利用可能 | 24時間 |
料金 | 無料 |
備考 | トイレットペーパー・水洗 |
深夜から早朝は、男性用トイレを男女兼用で利用できます。
とてもキレイで、
トイレの個数も多いので、間違いなく快適に使えます。
<最寄りのコンビニ>
■九重インター方面
■小国方面
■竹田方面
【久住山・扇ヶ鼻 登山】
7:10 赤川登山口 登山開始
久しぶりの登山部始動に、
みんな気合いがみなぎっています。
気温は7度前後。
肌寒いですが、これから気温が上がることを考えると
登山には最適な温度です。
駐車場から1分ほどで分岐。
この手前に登山ポストと、
くじゅう登山での注意点などかいた看板などがあります。
この分岐を、左。
久住山方面へ進みます。
しっかりと整備された道。
寺や神社に続きそうな雰囲気のある道です。(※神社や寺はありません。)
登山開始から5分ほどで2つ目の分岐にやってきました。
右に行けば久住山。
左に行けば扇ヶ鼻です。
今回は左へ進みます。
下山時には右側から帰ってくる予定です。
<今回のルート>
赤川登山口➡︎扇ヶ鼻➡︎(星生山)➡︎久住山➡︎赤川登山口
の周回ルートで歩きます。
星生山は体力と時間に余裕があれば登ります。
しばらくは、なだらかで歩きやすい登山道が続きます。
気温は8度。
最適温度です。
久しぶりの登山なので、ペースはかなり抑えて
ゆっくりと登っていきます。
少しづつですが、徐々に傾斜がきつくなってきます。
水分休憩をこまめにとりながら、ゆっくり登っていきます。
気づけば目線の先には雲。
雲と同じ高さまで登ってきました。
天気が良すぎる!
くじゅうに歓迎されているようです。
空気は冷たく澄んでいるので、遠くの景色も綺麗に見渡せます。
どんどん傾斜が急になってきました。
等高線が密なゾーンに入ったようです。
しっかりと太ももを上げて、
ぐんぐん登っていきます。
急登に挑むこと、数十分。
登り切った先は、扇ヶ鼻の尾根です。
急登もここまで、
分岐を左側(扇ヶ鼻山頂方面)に進むと
すぐに山頂です。
9:16 扇ヶ鼻山頂 到着
急登の疲れも全く見せない笑顔!
無事に1つめの山頂に到着です。
山頂からの紅葉は凄まじく。
紅葉と澄んだ空を見ながら、
だいぶ早いですが、昼ごはん休憩です。
扇ヶ鼻の山頂には、ぽつぽつと登山が登ってきます。
久住山や大船山ほど、登山者は多くないですが、
紅葉シーズンだけあって、
いつもは静かな扇ヶ鼻も、
今回は多少賑やかです。
てか、僕たちが一番賑やかでした(笑)。
10:20 扇ヶ鼻 出発
じっくり休憩をはさみ、扇ヶ鼻を後にします。
扇ヶ鼻からは星生山・久住山方面に、一旦くだります・
正面には、星生山の紅葉🍁
素晴らしい!!
10:36 扇ヶ鼻分岐
分岐を右方向
星生山・久住山方面へ進みます。
10:46 星生山 分岐
元気と時間に余裕があれば、星生山へ登る予定。
でしたが・・・。
あまり余裕が、無いようだったので、
今回は、星生山はカットとなりました。
このまま久住山を目指します。
星生山がなくなって、
なぜだか?元気になった部員たち
目指すは、正面の久住山です🗻
そのままズバーっと登りたい気持ちは山々ですが、
ルート的に一旦、下ります。
11:07 くじゅう避難小屋・トイレ
避難小屋は今もなを、建設中。
トイレはまだ使えました。(※冬期は閉鎖されます。)
トイレの利用は、1回100円(協力金)
入り口の料金BOXは、溢れんばかりの100円。
僕も負けずに100円をねじ込みます。
登山者の多さを、ここでも実感します。
くじゅう分かれまで下り、
ここから久住山までギュイーンと登っていきます。
この急登が本日最後の急登。
自分のペースでゆっくり登っていきます。
登山は競走ではないので、ゆっくり苦しくない程度に
少しずつ登っていきます。
くじゅう別れから登ること約20分。
11:55 久住山山頂 到着
2つ目の山頂 久住山に到着です。
やはりここは多くの登山者で賑わっています。
ここで本日2回目の、ご飯タイム。
風もほとんどなく、日差しは暑いくらいですが空気が冷たいので
暑くも寒くもなく、快適な温度です。
久住山でもしっかり休憩し、そろそろ下山します。
12:40 久住山山頂より下山開始
赤川登山口への下山路は、
山頂のからズバッと下ります。
山頂からかなりの傾斜を、
容赦無く下っていきます。
山肌には紅葉。
僕たちは紅葉へ
急転直下で下山していきます。
けっこうな傾斜なので、
かなりの恐怖を感じます。
傾斜はきついが、
景色は最高!
隣の斜面も傾斜がエグいのがよくわかります。
転げ落ちないよう、
必死の思いで紅葉&岩場ゾーンを抜けてきました。
葉っぱのない木は、当然日陰を作ってくれないので、
あつい・・。
しかも、急な岩場まだまだ続きます。
急な岩場に、飽きてきた頃・・・!
目の前に!
人工物発見!!
どこまでも続く階段!
これでかなり下りやすくなりました。
『階段なので、軽快に下りれるな』と思いきや、
部員たちの足にはかなり疲労が溜まってる様子。
ヒザも表情も笑いながら下山しています。
下りの階段だけだと思っていたら大間違い!
なんと!
登りもあります。
開けた所に出ました。
さっきまでいた、
久住山はズバーンとそびえ立っています。
ようやく少しでつですが、
日陰が増えてきたので、
暑さから少し開放されます。
登山道と林道を交互に歩きながら、
どんどん下っていきます。
どこからともなく、
温泉の匂いがします。
温泉の川が流れています。
登山口には温泉施設があるので、ゴールが近いことがわかります。
川沿いに下っていくと、
たしか、
向こう岸に渡るための橋があったような・・・。
僕の記憶は数年前のものなので、
きっと水害で流されてしまったのでしょう。
対岸に橋の残骸のようなものが見えます。
渡渉しやすいポイントを見つけて
向こう岸に渡ります。
川は見た目より、水量が多く流れも早いです。
ここが最後の難所。
ドボンしないように、慎重に渡っていきます。
結果、残念なことに
多少の川ダイブはありましたが、
ほぼみんな無事に渡ることができました。
雨の後はより一層、渡渉が難しくなるので、注意が必要です!
壊れた橋?木道?を登り、
安定した登山道までやってきました。
後は惰性で、
2・3分歩くと登山口です。
14:44 赤川登山口 下山完了
最後の川でダイブしてしまうという、
多少のハプニングはあったものの、無事に下山完了です。
【登山記録・感想】
登山記録
<行動時間> 7時間34分(休憩含む)
<行動距離> 7.8km
<累積標高差> +875m・-876m
<消費カロリー> 2,843kcal
久住山・扇ヶ鼻 装備・ギア・食料
<ウエア>
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<ギア>
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シューズ | コロンビアモントレイル | モントレトレイルの感想 |
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<食料>
持っていった量 | 消費した量 | |
水 | 約1.2L | 約1L |
おにぎり | 2個 | 2個 |
パン | 2個 | 2個 |
大福 | 5個 | 2個 |
行動食 | 色々 | 1/5 |
ただいま体重増量中のため、いつもの2倍ほど食べています。
参考にならなくてすみません。
久住山・扇ヶ鼻感想
今回は久しぶりの登山部の活動でした。
紅葉のこの時期、山には登山者が多く集まるので、
今回は赤川登山口スタートで正解でした。
赤川登山口は牧ノ戸峠より標高が低い位置にあり、
標高差的には、牧ノ戸峠よりもきついですが、
登山者が少ないので、すれ違う人をまったり、よけたりする場面がほとんどないので
ハイシーズンでもストレスを感じることなく山登りを楽しむことができます。
登山部のみんなも、思っていたほど体力も落ちていなかったので◎。
久しぶりに賑やかな登山が楽しめてよかったです。
【今回の温泉】
今回は最寄りの温泉施設が、
- 日帰り入浴が停止していたり、
- 時間外だったこともあり
- コロナの心配もあるので
杖立温泉の貸切湯を利用しました。
白岩温泉家族風呂
白岩温泉は、
実は、今では一般的となった家族風呂発祥の温泉です。
白岩温泉が新しいスタイルの温泉営業許可をとったことから、
この家族風呂ブームがはじまったのです。
こだわりは、一回一回のお湯入れ替え制なので
いつでも一番風呂が楽しめます。
白岩温泉家族風呂 施設詳細
電話 | 0967-48-0018 |
---|---|
住所 | 熊本県阿蘇郡小国町下城4111 |
URL | https://tsuetate-onsen.com/Facilities/250 |
定休日 | なし。通年営業 |
時間 | 24時間営業 |
泉質 | アルカリ性単純温泉 |
設備 | 内風呂 |
料金 | 1時間600円〜800円 |
駐車場 | 15台(無料) |
備考 | ドライヤーなし。 |
温泉の利用の仕方は、
お風呂ごとに備えられたコインタイマーにお金を入れるスタイル。
ドアが空いてるとことが、利用可能な風呂です。
料金を入れ、お湯のバルブからお湯が噴射
5分もしないうちにあっという間に入浴できるほどに。
白岩温泉の感想
これまでのように大浴場に入って、のんびり疲れを癒すのもいいが、
今回のように、大浴場と同じような金額で
ひとりのんびり家族風呂に入るのも、なんとも贅沢だと思いました。
お湯はやや熱めでですが、
これからの時期にはちょうどいい温度だと思います。
景色や開放感こそないが、他のお客さんとも触れ合うことがないので
安心してお風呂を楽しむことができました。
今回のように、グループで温泉にやってきて
家族風呂をいくつか借りて、のんびり風呂にはいる方法は、
僕の今までにない発想だったので、
この方法を提案してくれた部員には尊敬の眼差しです。
おかげでゆっくりのんびり温泉を楽しめました。
【まとめ】
今回は登山部で
赤川登山口からくじゅう扇ヶ鼻と久住山を巡ってきました。
紅葉真っ只中のハイシーズンで、紅葉はちょうど見頃をむかえ
登山者は多かったけれど、
登山道では出会う登山者も少なく、軽快に歩くことができました。
久しぶりの登山部でしたが、みんな相変わらず元気でよかったです。
以上!
今回は登山部で赤川登山口から
くじゅう扇ヶ鼻と久住山の紅葉を楽しんできた
ボックルヘアのTOMOでした。
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ボックルと登山部とは
2012年11月20日に第1弾を開催し、あっという間にもうすぐ8年目。
月に一度の、九州圏内日帰り登山と、
年に一度遠征登山を中心に、現在は活動数は70回を超えました。
今までの活動はこちらから⬇︎
≫ボックル登山部の軌跡