英彦山の冬の風物詩「四王寺の滝」

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こんにちは!

今日も絶好調の!

ボックルヘアのTOMOです。

今回は福岡県添田町にある英彦に登ってきました。

 

英彦山は僕の家から、車で1時間圏内にあるアクセス最高の山。

しかも、春のミツマタに始まり

夏の新色、秋の紅葉、冬の雪景色と

いつ登っても楽しめるので、僕の大好きな山の1つです。

今回は冬の英彦山を楽しんできたので、

冬の登山や英彦山に興味のある人には、ぜひ読んでほしい!

 

本題の前にちょっと自己紹介

TOMO
<自己紹介>

大分県で美容師をやりながら、

休みの日にはほぼ山に登る生活を10年ほどやっています。

平日は仕事&筋トレ。

休日は山登りで毎日忙しくやっています。

 

【英彦山について】

 

英彦山とは

 

英彦山は、福岡県田川郡添田町と大分県中津市山国町にまたがる山

標高は1,200(1,199)m。

耶馬日田英彦山国定公園の一部をなす。

日本百景・日本二百名山や九州百名山の一つです。

また、弥彦山・雪彦山とともに日本三彦山に数えられ、

国の史跡に指定されている山。

 

要は、

  • 歴史があり
  • 神社があり
  • 昔は修行場になってた

そんな山。

現在は、登山者に人気の山で、

登山道もしっかりと整備され登山初心者も気軽に登れることから

年間を通して、多くの登山者が訪れる人気の山です。

 

※現在は上宮工事中のため中岳に登ることはできません。(※北岳・南岳は可)

工事期間は、令和4年8月1日~令和7年12月(予定)

通行止めの登山道など、詳しくはWEBサイトで確認ください。

≫英彦山 登山道一部規制のお知らせ

 

 

英彦山の登山口

 

英彦山の登山口は基本に4つ。

 

正面登山口

正面登山口という名だが、

意外にここから登る登山者は少ない。

★別所登山口

英彦山の登山口の中では最も人気に高い登山口。

僕も一番好きな登山口です。

今回の登山も別所登山口からのスタートです。

キャンプ場登山口

北西尾根を歩くには最も近い登山口。

豊前坊登山口

別所登山口の次に人気のある登山口。

裏英彦の登山口として使われることが多い。

 

今回は別所登山口を利用しました。

別所登山口詳細[アクセス・駐車場・トイレ・コンビニ]

 

アクセス

道はわかりやすいですが、

冬季は積雪や凍結の心配があります。

登山口付近の路面状況を知るには

別所駐車場ライブカメラの画像を参考にすると良いです。

 

駐車場・トイレ詳細

<駐車場>

駐車台数 約50台
時間 24時間開放
料金 無料
トイレ あり

 

<トイレ>

トイレは駐車場の道路を挟んだ向かいにあります。

  • 水洗
  • トイレットペーパーあり

 

最寄りのコンビニ

最寄りのコンビニはないので注意しましょう。

<杷木・うきは方面>

セブン-イレブン 杷木町店

<耶馬渓・山国方面>

ローソン 山国町店

<飯塚・北九州方面>

ミニストップ 嘉麻大隈店

<日田方面>

ローソン 日田インター店

【英彦山登山】

 

8:30 別所登山口 登山開始

今回も別所駐車場から登山開始です。

僕の英彦山登山では90%が別所登山口からスタート。

安定のアクセスの良さと、

駐車場の開放感

トイレ・自販機のある安心感でこの駐車場を使うことが多いです。

過去の英彦山登山のブログはこちら⬇︎

 

点滅信号をわたり、交番横の道をまっすぐ進んでいきます。

道路の脇にはうっすらと雪。

この前の雪の溶け残りでしょう。

そのまま道なりまっすぐ進むと、

英彦山有料駐車場と土産物屋とトイレが見えてきます。

参道に入る手前にも、トイレはあります。

<トイレ詳細>

  • 電灯あり
  • 水洗
  • トイレットペーパーあり

 

ですが、

凍結のためか?個室は故障中でした。

トイレをさらに進むと、参道に突き当たります。

 

参道の脇には良い感じの店。

左側の店はちょっと一階部分が新しくなっています。

まずはこの階段をズバーっと登っていきます。

今回は珍しく登山靴。

アイゼンを履く予定なので、久々の登山靴の出番です。

 

 

いつもトレランシューズばかり履いているので

久々の登山靴。

ソールが硬くしっかりしていて歩きやすい。

安心感が半端ない。

 

久しぶりの登山靴の感触を確かめながら

一歩一歩丁寧に、参道の石段を登っていきます。

振り返ると

良い眺め。

気持ちが晴れやかになります。

 

石段が終わりに近づくあたりに、実はもう1つトイレがあります。

 

<奉幣殿 トイレ詳細>

  • 電灯あり
  • 水洗
  • トイレットペーパーあり

※トイレに外鍵があったため、もしかしたら夜間は利用できないかも

 

8:54 英彦山神宮 奉幣殿

奉幣殿に到着です。

といっても、ここがスタートと言っても過言ではありません。

ここまでは、参拝者が普通にやってくる場所なので、

登山はここからが本番です。

英彦山神宮奉幣殿

修験道時代の霊仙寺大講堂で国指定重要文化財である。

天平12年の建立といわれているが、

現在のものは江戸時代初めの元和2年、

当時の小倉の藩主、細川忠興公の寄進によって再建されたも。

和様建築だが、一部に唐模様手法も取り入れられており、

また、大きい木割りと規模の広壮さ、

細部に華やかすぎる装飾のない姿に豪壮な感じを受ける。

手水舎も凍っています。

奉幣殿から15段ほど石段を登ると、分岐になります。

8:59 分岐

まっすぐ石段を登れば、英彦山正面登山道。

英彦山山頂に登るための最短ルートです。

右の看板の方に進むと、

鬼杉・玉屋神社、そして、今回の目的となってる

四王寺の滝へ行くことができます。

 

分岐を右側に進むと、登山道。

石段とはさっきの分岐でさよならです。

ちなみに正面登山道は、石段がまだまだあります。

 

気温は氷点下2度

明るく整備が行き届いた登山道を気持ちよく歩きます。

時々現れる、急登に体温が一気に上がります。

汗をかかないよう、

アウターに来ていたフリースを、

軽めのウインドシェルに交換します。

胸には貼るカイロ

これは、僕のためのカイロではなくiPhoneのためのカイロ。

iPhoneやスマホは、寒さに弱い。

寒いとバッテリーの消耗が激しくなるので、

できるだけ暖かくする必要があります。

 

アウターの右胸ポケットにiPhoneを入れてるので、

今まではポケット内に貼るカイロを貼っていましたが、

アウターをこまめに変える必要のある登山では、

カイロを貼り直さなくて良いよう

直接胸にカイロを貼って、どのアウターでも対応できるようにしています。

見た目は残念なほどダサいですが(笑)

 

 

徐々に登山道の雪も増えてきました。

見た目より、かなりカチカチなので滑らないよう注意が必要です。

多少のアップダウンを繰り返し、

あっという間に四王寺滝分岐までやってきました。

 

9:32 四王寺滝 分岐

看板があり、とてもわかりやすい。

分岐からは、一気に標高を上げていきます。

雪もかなり増えてきました。

この雪は1週間くらい前に降った雪が、

少し溶けて、また凍って、を繰り返した雪なので

ふかふかしておらず、滑りやすい。

なので、ここでアイゼンを履きます。

僕の愛用アイゼンはオクトスの 6本爪ラチェット式アイゼン

秒で履けて、秒で外せます。

 

しばらく登っていくと、

目の前に見れてきました!

まぼろしの滝!

 

10:05 四王寺滝(まぼろしの滝)

凍り方は半分と言ったところでしょうか?

それでもこのデカさ!

 

四王寺の滝とは

かつて「まぼろしの滝」とも呼ばれ、冬の寒い時期だけに現れる知る人ぞ知る滝。

あまり知られていない滝だったが、ここ10年ほどでかなり有名になり、

英彦山の冬の風物詩となっている。

 

でかい氷柱が落ちてくると、怖いが、

下からの景色も最高。

細かい氷や水しぶきが、良い感じにクールダウンさせてくれます。

貸し切りの四王寺滝でしっかり休憩し、

次は英彦山南岳山頂を目指します。

南岳へは、

 

滝の前を横切り、

かなりの傾斜をズバーっと登っていきます。

ここでちょっとしたミス!

さっきの滝で手袋を濡らしてしまいました。

 

交えの手袋を持ってきていたはずが、ない・・・。

 

今回はトレーニングも兼ねているので、

ザックに余計なものをたっぷり入れて重くしてきたのに…。

必要なものは入ってないという…。

ダブルパンチ!

 

手袋が濡れてしまったのは指先だけなので、

濡れてしまった方の手袋は指先まで手袋にいれず、

手のひらのところでグーをつくり指先を温めながら登ります。

 

とはいえ、滝から南岳へのルートは、

落ちたらだいぶ痛い岩場をよじ登る、やや危険なルート。

それに、岩と氷と雪のまざった岩場をアイゼンで登るのは

そう簡単ではありません。

手はグーにしながらも慎重に登っていきます。

 

岩場をのぼりきると…。

 

次回につづく・・・。

 

冬の英彦山登山[北西尾根からの下山]

2021年1月21日

続きは明日アップします。

 

 

【まとめ】

今回は冬の英彦山の風物詩「四王寺滝」を見に行ってきました。

四王寺滝は寒波が来てから時間が経ってしまったので、

ちょっと溶けつつありましたが、

それでもその大きさには驚きます。

別所駐車場から、四王寺滝までは看板やテープがあるので

そんなに難しくありません。

冬登山の準備をしっかりして、ぜひとも見に行ってほしい英彦山の風景です。

 

以上!

今回は冬の英彦山名物 四王寺滝を見に行ってみた

ボックルヘアのTOMOでした。

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ABOUTこの記事をかいた人

九州。大分県。職業:美容師 美容師をしてますが、登山・筋トレ・ダイエットが趣味。 最近はクレジットカード・格安SIM・投資・マイルに興味あり。 どれもこれも素人ですが、素人目線で気になる事ややり方をブログを書いてます。