こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は福岡県添田町にある英彦に登ってきました。
英彦山は僕の家から、車で1時間圏内にあるアクセス最高の山。
しかも、春のミツマタに始まり
夏の新色、秋の紅葉、冬の雪景色と
いつ登っても楽しめるので、僕の大好きな山の1つです。
今回は冬の英彦山を楽しんできたので、
冬の登山や英彦山に興味のある人には、ぜひ読んでほしい!
本題の前にちょっと自己紹介
![](https://bockle3.com/wp-content/uploads/2019/12/img_0017.jpg)
【英彦山について】
![](https://bockle3.com/wp-content/uploads/2019/03/img_2464-1024x768.jpg)
英彦山とは
英彦山は、福岡県田川郡添田町と大分県中津市山国町にまたがる山
標高は1,200(1,199)m。
耶馬日田英彦山国定公園の一部をなす。
日本百景・日本二百名山や九州百名山の一つです。
また、弥彦山・雪彦山とともに日本三彦山に数えられ、
国の史跡に指定されている山。
要は、
- 歴史があり
- 神社があり
- 昔は修行場になってた
そんな山。
現在は、登山者に人気の山で、
登山道もしっかりと整備され登山初心者も気軽に登れることから
年間を通して、多くの登山者が訪れる人気の山です。
※現在は上宮工事中のため中岳に登ることはできません。(※北岳・南岳は可)
工事期間は、令和4年8月1日~令和7年12月(予定)
通行止めの登山道など、詳しくはWEBサイトで確認ください。
英彦山の登山口
![](https://bockle3.com/wp-content/uploads/2021/01/img_3004-530x576.jpg)
英彦山の登山口は基本に4つ。
正面登山口
正面登山口という名だが、
意外にここから登る登山者は少ない。
★別所登山口
英彦山の登山口の中では最も人気に高い登山口。
僕も一番好きな登山口です。
今回の登山も別所登山口からのスタートです。
キャンプ場登山口
北西尾根を歩くには最も近い登山口。
豊前坊登山口
別所登山口の次に人気のある登山口。
裏英彦の登山口として使われることが多い。
今回は別所登山口を利用しました。
別所登山口詳細[アクセス・駐車場・トイレ・コンビニ]
アクセス
道はわかりやすいですが、
冬季は積雪や凍結の心配があります。
登山口付近の路面状況を知るには
別所駐車場ライブカメラの画像を参考にすると良いです。
駐車場・トイレ詳細
<駐車場>
駐車台数 | 約50台 |
時間 | 24時間開放 |
料金 | 無料 |
トイレ | あり |
<トイレ>
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トイレは駐車場の道路を挟んだ向かいにあります。
- 水洗
- トイレットペーパーあり
最寄りのコンビニ
最寄りのコンビニはないので注意しましょう。
<杷木・うきは方面>
<耶馬渓・山国方面>
<飯塚・北九州方面>
<日田方面>
【英彦山登山】
8:30 別所登山口 登山開始
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今回も別所駐車場から登山開始です。
僕の英彦山登山では90%が別所登山口からスタート。
安定のアクセスの良さと、
駐車場の開放感
トイレ・自販機のある安心感でこの駐車場を使うことが多いです。
過去の英彦山登山のブログはこちら⬇︎
点滅信号をわたり、交番横の道をまっすぐ進んでいきます。
![](https://bockle3.com/wp-content/uploads/2021/01/img_2907-1024x768.jpg)
道路の脇にはうっすらと雪。
この前の雪の溶け残りでしょう。
そのまま道なりまっすぐ進むと、
英彦山有料駐車場と土産物屋とトイレが見えてきます。
![](https://bockle3.com/wp-content/uploads/2021/01/img_2908-1024x739.jpg)
参道に入る手前にも、トイレはあります。
<トイレ詳細>
- 電灯あり
- 水洗
- トイレットペーパーあり
ですが、
凍結のためか?個室は故障中でした。
トイレをさらに進むと、参道に突き当たります。
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参道の脇には良い感じの店。
左側の店はちょっと一階部分が新しくなっています。
まずはこの階段をズバーっと登っていきます。
![](https://bockle3.com/wp-content/uploads/2021/01/img_2913-530x317.jpg)
今回は珍しく登山靴。
アイゼンを履く予定なので、久々の登山靴の出番です。
いつもトレランシューズばかり履いているので
久々の登山靴。
ソールが硬くしっかりしていて歩きやすい。
安心感が半端ない。
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久しぶりの登山靴の感触を確かめながら
一歩一歩丁寧に、参道の石段を登っていきます。
振り返ると
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良い眺め。
気持ちが晴れやかになります。
石段が終わりに近づくあたりに、実はもう1つトイレがあります。
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<奉幣殿 トイレ詳細>
- 電灯あり
- 水洗
- トイレットペーパーあり
※トイレに外鍵があったため、もしかしたら夜間は利用できないかも
8:54 英彦山神宮 奉幣殿
![](https://bockle3.com/wp-content/uploads/2021/01/img_2916-1024x699.jpg)
奉幣殿に到着です。
といっても、ここがスタートと言っても過言ではありません。
ここまでは、参拝者が普通にやってくる場所なので、
登山はここからが本番です。
英彦山神宮奉幣殿
修験道時代の霊仙寺大講堂で国指定重要文化財である。
天平12年の建立といわれているが、
現在のものは江戸時代初めの元和2年、
当時の小倉の藩主、細川忠興公の寄進によって再建されたも。
和様建築だが、一部に唐模様手法も取り入れられており、
また、大きい木割りと規模の広壮さ、
細部に華やかすぎる装飾のない姿に豪壮な感じを受ける。
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手水舎も凍っています。
奉幣殿から15段ほど石段を登ると、分岐になります。
8:59 分岐
![](https://bockle3.com/wp-content/uploads/2021/01/img_2917-1024x768.jpg)
まっすぐ石段を登れば、英彦山正面登山道。
英彦山山頂に登るための最短ルートです。
右の看板の方に進むと、
鬼杉・玉屋神社、そして、今回の目的となってる
四王寺の滝へ行くことができます。
![](https://bockle3.com/wp-content/uploads/2021/01/img_2918-1024x881.jpg)
分岐を右側に進むと、登山道。
石段とはさっきの分岐でさよならです。
ちなみに正面登山道は、石段がまだまだあります。
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気温は氷点下2度
明るく整備が行き届いた登山道を気持ちよく歩きます。
時々現れる、急登に体温が一気に上がります。
汗をかかないよう、
アウターに来ていたフリースを、
軽めのウインドシェルに交換します。
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胸には貼るカイロ
これは、僕のためのカイロではなくiPhoneのためのカイロ。
iPhoneやスマホは、寒さに弱い。
寒いとバッテリーの消耗が激しくなるので、
できるだけ暖かくする必要があります。
アウターの右胸ポケットにiPhoneを入れてるので、
今まではポケット内に貼るカイロを貼っていましたが、
アウターをこまめに変える必要のある登山では、
カイロを貼り直さなくて良いよう
直接胸にカイロを貼って、どのアウターでも対応できるようにしています。
見た目は残念なほどダサいですが(笑)
![](https://bockle3.com/wp-content/uploads/2021/01/img_2921-1024x768.jpg)
徐々に登山道の雪も増えてきました。
見た目より、かなりカチカチなので滑らないよう注意が必要です。
![](https://bockle3.com/wp-content/uploads/2021/01/img_2922-1024x768.jpg)
多少のアップダウンを繰り返し、
あっという間に四王寺滝分岐までやってきました。
9:32 四王寺滝 分岐
![](https://bockle3.com/wp-content/uploads/2021/01/img_2923-1024x768.jpg)
看板があり、とてもわかりやすい。
分岐からは、一気に標高を上げていきます。
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雪もかなり増えてきました。
この雪は1週間くらい前に降った雪が、
少し溶けて、また凍って、を繰り返した雪なので
ふかふかしておらず、滑りやすい。
なので、ここでアイゼンを履きます。
僕の愛用アイゼンはオクトスの 6本爪ラチェット式アイゼン
![](https://bockle3.com/wp-content/uploads/2021/01/img_2935-1024x593.jpg)
秒で履けて、秒で外せます。
しばらく登っていくと、
目の前に見れてきました!
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まぼろしの滝!
10:05 四王寺滝(まぼろしの滝)
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凍り方は半分と言ったところでしょうか?
それでもこのデカさ!
四王寺の滝とは
かつて「まぼろしの滝」とも呼ばれ、冬の寒い時期だけに現れる知る人ぞ知る滝。
あまり知られていない滝だったが、ここ10年ほどでかなり有名になり、
英彦山の冬の風物詩となっている。
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でかい氷柱が落ちてくると、怖いが、
下からの景色も最高。
細かい氷や水しぶきが、良い感じにクールダウンさせてくれます。
貸し切りの四王寺滝でしっかり休憩し、
次は英彦山南岳山頂を目指します。
南岳へは、
![](https://bockle3.com/wp-content/uploads/2021/01/img_2940-1024x768.jpg)
滝の前を横切り、
かなりの傾斜をズバーっと登っていきます。
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ここでちょっとしたミス!
さっきの滝で手袋を濡らしてしまいました。
交えの手袋を持ってきていたはずが、ない・・・。
今回はトレーニングも兼ねているので、
ザックに余計なものをたっぷり入れて重くしてきたのに…。
必要なものは入ってないという…。
ダブルパンチ!
手袋が濡れてしまったのは指先だけなので、
濡れてしまった方の手袋は指先まで手袋にいれず、
手のひらのところでグーをつくり指先を温めながら登ります。
とはいえ、滝から南岳へのルートは、
落ちたらだいぶ痛い岩場をよじ登る、やや危険なルート。
それに、岩と氷と雪のまざった岩場をアイゼンで登るのは
そう簡単ではありません。
手はグーにしながらも慎重に登っていきます。
岩場をのぼりきると…。
![](https://bockle3.com/wp-content/uploads/2021/01/img_2942-1024x768.jpg)
次回につづく・・・。
続きは明日アップします。
【まとめ】
![](https://bockle3.com/wp-content/uploads/2021/01/img_2938-1024x842.jpg)
今回は冬の英彦山の風物詩「四王寺滝」を見に行ってきました。
四王寺滝は寒波が来てから時間が経ってしまったので、
ちょっと溶けつつありましたが、
それでもその大きさには驚きます。
別所駐車場から、四王寺滝までは看板やテープがあるので
そんなに難しくありません。
冬登山の準備をしっかりして、ぜひとも見に行ってほしい英彦山の風景です。
以上!
今回は冬の英彦山名物 四王寺滝を見に行ってみた
ボックルヘアのTOMOでした。
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大分県で美容師をやりながら、
休みの日にはほぼ山に登る生活を10年ほどやっています。
平日は仕事&筋トレ。
休日は山登りで毎日忙しくやっています。