こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです!
今回は登山靴の洗い方や保管方法についてです。
もちろん!
キレイにして保管するのが基本だよ。
登山靴を使った後の保管方法。
普段だと思ってやってたことが、
実は登山靴の劣化を早めてる可能性もあります。
登山靴の保管方法で、登山靴の寿命は大きく変わってきます。
大事な登山靴を良いコンディションで長く履くためにも
登山靴の寿命を縮めるNG行動を知って、
自分の行動を振り返ってみましょう。
今回は
- 登山靴の劣化を早める8つの行動
- 僕の登山靴の手入れ・保管方法
について紹介します。
本題の前にちょっと自己紹介
大分県で美容師をやりながら、
休みの日にはほぼ山に登る生活を9年ほどやっています。
平日は仕事&筋トレ・休日は山登りで毎日忙しくやっています。
好きな登山スタイルは短パンです。
ザックはオスプレー派です!
【登山靴の劣化を早める8つの行動】
登山靴の劣化を早める行動は、以下の8つ。
- 登山靴についた泥を地面にたたきつけて落とす
- 泥がついたまま放置
- 汚れを全力で洗う
- 高温多湿な場所で保管する
- 汚れの上から防水スプレーをふる
- 家では箱にいれて保管
- 登山靴を全く履かない
- 登山靴を使い分けない
1つづつ説明します。
登山靴についた泥を地面に叩きつけて落とす
登山靴についた泥汚れを、
アスファルトに登山靴を叩きつけて泥をとってる人!
登山口の駐車場で、よく見かける行動ですが、
この行動。
かなりクレイジーです。
そもそも登山靴は、
アスファルトに叩きつけることを想定されて作られていないので
叩きつけて良いわけない。
冷静に考えてください。
3万円も4万円もする革靴やヒールを普段履いてたとします、
それに泥がついたからって、アスファルトに叩つけますか?
そんな人を街で見かけたら・・・ですよね。
いくら登山靴が頑丈だからといって、
アスファルトに叩きつけるのは、劣化や破損を招くのでNG。
<対処法>
泥は、ドロドロしてる時に落とすのはとても難しい。
泥は、乾くと格段に落としやすくなります。
なので、そのまま持って帰ってからキレイにしましょう。
靴についた泥は十分に乾かしてから、
柔らかいブラシで優しく落としましょう。
泥がついたまま放置
雨や霜や朝露でぬかるんだ登山道をあるけば
当然泥がつきます。
登山後、
登山靴の泥をそのままにしてると、
劣化を早める原因になります。
<対処法>
靴についた泥は十分に乾かしてから、
柔らかいブラシで優しく泥を落としましょう。
登山靴をキレイにした後で、防水スプレーをふっておくと、
泥汚れが付きにくく、落としやすくなります。
汚れたら全力で洗う
登山靴はいくら頑丈でも、
タワシなど強めのブラシでゴシゴシ洗ってはいけません。
登山靴は洗う際の摩擦には強くありません。
力を込めてゴシゴシしてしまうと、
せっかくの撥水加工素材が台無しになったり、
繊維を傷める原因になります。
<対処法>
柔らかいスポンジや柔らかいブラシ
豚毛などのブラシがオススメ。(※100均にもあります。)
柔らかいブラシなどで優しく、丁寧にこすりましょう。
高温多湿な場所に放置
登山靴のソールに使われている
ポリウレタンは熱や光で酸化劣化を起こしやすい素材です。
下山後そのまま車内に放置したり、
持ち帰り用のビニール袋などに入れっぱなしにしてしまうのは絶対NG!
酸化劣化につながります。
<対処法>
帰宅したらすぐに、車や袋から出す。
すぐに直射日光の当たらない、風通しの良い場所で靴を乾かしましょう。
この時、インソールが外すせるのならはずして
新聞紙などを丸めて、突っ込む!
中の湿気も一緒に取り除きましょう。
汚れの上から防水スプレーをふる
汚れが付いたままの登山靴に防水スプレーしても、全く効果はありません。
そんな人いるの?と、驚きますが、
例えば
汚れた登山靴のまま、登山に履いていく人が
何気なく日課のように登山口で、防水スプレーを振りかけてる行為。
これがキレイな靴なら何の問題もないけど、
汚れた靴に防水スプレーをしてしまってることないですか?
汚れた靴に防水スプレーをかけてしまうと、登山靴に
汚れをコーティングするのと同じです。
場合によっては、
汚れの定着を促進してしまうケースもあるので、完全にマイナス効果。
<対処法>
防水スプレーは靴の素材自体の防水効果の補助や
付着汚れの軽減として使うものなので、
防水スプレーはきちんと汚れを落としてから使いましょう。
夏の暑い時期はスプレー感を車に載せておく行為も危険なので、
防水スプレーは自宅で振っておきましょう。
家では箱に入れてに保管
登山靴は湿気が原因で加水分解を起こしたり、
カビやバクテリヤが原因で微生物劣化を起こしたりします。
箱に入れて押入れで保管すること、劣化の原因になります。
<対処法>
できるだけ風通しが良くて
湿度の少ない場所で保管するよう心がけましょう。
箱に入れても良いですが、一緒に乾燥剤や除湿シート、
靴の中には新聞紙などをつめて、湿度がこもらないよう対策しましょう。
登山靴を全く履かない
登山靴のソールには主にポリウレタンが使用されています。
ポリウレタン素材は使えば使うほど強くなる性質があるので、
使わずに長期間放置しておくと、
劣化の原因につながります。
<対象法>
登山に行く時間がないときは、近所のさんぽでもOKなので、
月に一度くらいは履きましょう。
登山靴を使い分けない
ハイキングや登山。
登山靴を履くまでもないハイキングなどで登山靴を履いてしまうと
アウトソールの消耗が早くなってしまう。
<対処法>
登山靴を履くまでもない軽登山では、
スニーカーなどで登山靴を使い分けると、
登山靴のアウトソールが長持ちします。
山の難易度にあわせて登山靴を選ぶのも
登山靴を長持ちされる良い方法です。
【僕の登山靴の手入れ・保管方法】
僕の登山後の、
登山靴の手入れと保管を紹介します。
汚れてない場合
登山後、汚れがひどくない場合は、
①登山靴ないに新聞紙をつめて陰干し
②柔らかいブラシで、軽くブラッシング
③風通しの良い室内に保管
泥汚れがひどい場合
①水をはった大きなバケツにドボン。
②たくさんの水でじゃぶじゃぶ洗い、泥を落としていきます。
③2・3日間かけて陰干しで乾かします。
登山靴内にはもちろん新聞紙。
これをこまめに変えて中の水分もしっかり乾かします。
④防水スプレーを全体にふきかけます。
⑤風通しの良い室内に保管
保管方法
あんだけ箱はダメ!
と言っときながら、僕は箱で保管しています。
箱に登山靴を入れます。
登山靴の中には新聞紙。
箱の底と・靴の中央には除湿シート
湿度は天敵!
一切の湿度は許しません。
フタをして重ねて保管しています。
シーズンや登山工程に合わせ登山靴を使い分けています。
【まとめ】
今回は登山靴を長持ちさせる方法を紹介しました。
長持ちさせるには⬇︎
- 登山靴についた泥を地面にたたきつけて落とす
- 泥がついたまま放置
- 汚れを全力で洗う
- 高温多湿な場所で保管する
- 汚れの上から防水スプレーをふる
- 家では箱にいれて保管
- 登山靴を全く履かない
- 登山靴を使い分けない
こんなことは絶対にNG!
大切に手入れ・保管しましょう。
間違っても、アスファルトに叩きつけて、
泥をそこら中に撒き散らすような行動は
見た目にもクレイジーなのでやらないように。
安全に登山できるのも、
登山靴が守ってくれていることに感謝し
登山靴を大切に扱いましょう。
以上!
今回は登山靴の洗い方・保管方法の紹介してみた
ボックルヘアのTOMOでした。
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登山靴の保管方法ってなにか気をつける事あるの?