こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は福岡県八女にある低山。
雄岳・雌岳・姫御前山に登ってきました。
今回は正直、
山より登山口のグリーンピア八女散策の方が、見所まんさいで楽しかった。
- レトロな遊び場に興味があるひと
- 花が好きな人
には、絶対に読んで欲しい内容です。
山登りに興味ない人も、ぜひ!
最後には、周辺のオススメの観光地も紹介してるので
最後までお付き合いください。
本題の前にちょっと自己紹介

【男岳・女岳】
福岡県八女市と熊本県山鹿市の県境の低山。
男岳(雄岳)
山頂の周囲は見通しが良く、西は八女市・久留米市が一望できる。
脊振山、天山、多良・経ヶ岳、雲仙普賢岳の山々が、
東には石割岳、釈迦岳、御前岳~国見山、八方ヶ岳まで見渡せる。
登山ルートがほぼ林道なので登山初心者でもかんたんに登ることができる。
女岳(雌岳)
山頂からは一部、八女市・久留米市方面の景色を眺めることができる。
登山道は急登ではあるが、登山道もしっかり整備されロープもあるので、
初心者でも気軽に登ることができる。
男岳・女岳の登山口

登山口はグリーンピア八女 一択。
山鹿市側にも姫御前岳の登山口があるようだが、
詳しい場所は確認できなかったので、
今回はグリーンピア八女の登山口を紹介します。
グリーンピア八女
広大な敷地に宿泊・スポーツ・レジャー・温泉などを持つ総合施設です。
四季を通じて様々な花や樹木を見ることができるとともに、
ここの森の持つ癒し効果が科学的に実証され、
平成20年に福岡県で初めて認定された森林セラピー基地。
標高約400mの丘陵地に約300万㎡の林地が広がり、
大小9つの湖が点在する森と湖の保養施設です。
園内には無料で入場することができます。
宿泊やランチ・日帰り入浴も可能です。
グリーンピア八女 登山口詳細
[アクセス・駐車場・トイレ・コンビニ]
アクセス
公共交通機関でのアクセス
JR鹿児島本線羽犬塚駅から堀川バス黒木行きで50分、
終点下車、タクシーで10分。
車でのアクセス
九州自動車道八女ICから国道442号を黒木方面へ22km。
カーブの多い道を登っていきます。
駐車場
駐車台数 | 約500台 |
時間 | 24時間開放 |
料金 | 無料 |
トイレ | あり |
駐車場も広く、トイレも自販機もあり、
文句なしの駐車場です。
トイレ

- 水洗
- トイレットペーパーあり
- 電気あり
- 24時間利用可能
最寄りのコンビニ
登山口周辺にはコンビニはありません。
登山口の8km前に2件のコンビニあり
【男岳・女岳登山】
7:00 登山開始

まずは、駐車場右の道路を進んでいきます。
道の両サイドは、桜の花びらでピンク🌸
駐車場までの道も、道路の両サイドには、
たくさんの桜が咲いていて
花はだいぶ散ってはいたが、
それでもかなり見応えのある桜スポットでした。
道路を少し進むとつきあたるので、
突き当たりを左

さらに上と下とで、2つに分かれるので、
下。画像で言うと、右の道を進みます。
<今回の登山ルート>

今回は、
登山口➡︎南岳➡︎女岳➡︎姫御前岳➡︎男岳
の、順に登っていきます。
帰りは基本的にきた道を戻るピストン。
途中、林道が登山道を迂回するようにあるので、
その辺は気分で歩きます。

分岐からさらに進むと、アスファルトの道と合流。
右方向を見ると

山への看板がしっかり誘導してくれます。
看板から7分ほどで
7:14 南岳分岐

南岳への分岐が現れます。
南岳へは左へ、
男岳方面には林道をそのまままっすぐ進みます。
今回はもちろん南岳にも寄り道します。

初めて目にする椿を発見しました。
ツバキ ナンバンコウ?って種類でしょうか?
バラのように花びらの多い椿。

めずらしい椿をたくさん見つけんなふがら、数分で
7:20 南岳 山頂?

南岳山頂らしきところに到着。
ざっくりした地図の看板はありましたが、
ここが南岳と知らせるような看板は一切ありません。
とはいえ、
GPSで確認しても、周りを見渡しても
ここが一番高い位置なので、多分南岳です。
南岳から、南岳分岐までもどり、
男岳・女岳を目指し、林道を進みます。

急に登山口っぽい看板が現れましたが、
この先も林道。
しかも、なぜか?下り。
これから登山ってういのに、
いきなりくだられると、なんだかな…。
登りたいんやけど…。
看板から5分ほど下ると
7:32 女岳(雌岳)入り口

女岳(雌岳)の入り口発見!
ようやく登山道に入れます。
とはいえ…。

いきなり、急だな!
さっきのゆるい下りが、
まぼろしだったかのような急斜面!

見上げるほどの角度で登っていきます。
いきなりの急登を気合で登り切ると

まだまだけっこう登ってますが、
さっきまでの登山道が急すぎて
なだらかなオアシスロードに感じる。
7:44 女岳(595.8m)

入り口の看板からたった、12分で女岳山頂に到着。
展望はガスっていて展望は全くなし!
この隙間から何が見えるのか、気になる。
とはいえ、
ガスが晴そうなほどの、風も吹いていないので先へ進みます。
次の姫御前岳へは、
雌岳山頂をそのまま突っ切っていくことができます。

看板にしたがい、尾根を進みます。

1・2分ほどいくと、看板が!
看板は右方向をさしていますが、登山道的にはそのまままっすぐ行けそうな雰囲気。
看板をよーくみてみると

「⬆︎こっちも」って小さく書いてるではありませんか⁈
「こっちも行ける」ってことでしょうか?
気になるのでこのまま、この小さな矢印にしたがい、
「⬆︎こっちも」ルートを進むことに

この「⬆︎こっちも」ルート、失敗でした。
足場の悪い急斜面を15分ほど下るはめに。
正直いって、こっちの登山道は全くおすすめできません。
看板通りに下る方が、足場もしっかりあり、安全に早く下れます。
正規ルートは途中から林道なので、そっちの方が時間的にも絶対早い。
足場の安定していない、
登山道を無理やり下ったため、靴の中まで土が進入してきて、
ムダに靴うぃ汚してしまい、気分は落ち気味です。
まあ、地道に急斜面をくだり正規ルートと合流できたので、
あとは、大人しく林道を進みます。

8:11 姫御前岳入り口

登山道を歩きたいのに、林道ばかりで…。
ちょうど林道に飽きてきたところに、
姫御前岳の入り口はあります。

ここも結構な急登。
女岳の急登といい勝負の角度。
とはいえ、長さは女岳よりも短い。
久しぶりの登山道が嬉しく、ぐいぐい登っていきます。
8:15 姫御前岳

入り口からたった4分で山頂に到着。
山頂は展望なし。
ここも雌岳同様に
登ってきた方向の向かいに、登山道をしるすテープがあります。
ちなみに右にも、似た感じでテープがありました。
引き返すのは面白くないので、
登ってきた方向の正面にある方の登山道を進むことに
これが今思えば、ミスルート。
明らかに登山道をしるすテープがあったので、下りていくも。
とにかく足場が悪い。
慎重に確実に下っていったものの、
下りだして15分ほどたったころ、途中でテープがなくなった?
GPSを確認すると、尾根を1つ違って下っててることに気づく。
あのテープはいったいなんだったんだ?
かなりくだってしまったので、地味にショック!
登り返すにはあまりに足場が悪いので、
GPSを頼りに道なき道を進むことに
足場は悪いし、枝は痛いし、靴の中には泥は入るし
散々な思いをして、ルートを力づくで修正。
30分も悪戦苦闘しながら、
なんとか正しいルートに乗ることができた。

正しいルートとは、やはり林道。
林道ばかりで、味気ないが、
さっきの道無き道にくらべれば、
さっきの道が、まあまあ地獄だったので、
林道でも良しとします👍

黙々と林道を歩きすすめ
9:08 男岳入り口

男岳の登山口。
ここまで林道あるし、ここはちょっとした駐車スペースもある。
車でこれそうな感じがぷんぷんです。

早速、登っていきます。
登山道に入ってそうそうに、直登とゆっくりの2つのコースに分かれます。
もちろん、直登でずばーっと登っていきます。

1本のロープがぶらーんと…。
長いロープは細く区切られていないので、数人で登山する時は、
1人以上がロープを同時に使うと、とても危険です。
こういった登りは、地面すれすれをロープに頼らずガシガシ登るに限ります。
入り口からわずか4分で、
9:12 男岳山頂

男岳山頂到着。
登山道短すぎる。
この日は、黄砂ですっきりしない空模様。
とはいえ、
山頂にはドウダンツツジや桜が咲いたり、
奇妙な岩が点在していたり、けっこう楽しめます。

しばらくのんびり休憩し、下山します。
9:34 下山開始
男岳入り口までは、直登ではなく、
ゆっくりコースで下山。
あとは、行きの反省も踏まえ大人しく林道をひたすらに進む
天気もかなり回復してきたので最後に、
雌岳の山頂だけ、おかわりしてみました。
10:15 女岳

うん。
それでも、微妙な景色。
これで悔いはないので、急斜面をズバーっとくだります。
ひたすらに林道をすすむと、ようやく周りが開けてきた

登ってくるときは左側からきましたが、
帰りはここをまっすぐに降っていきます。

桜はかなり散っていますが、
なかなかいい景色。
今、まさに!
桜がおわり、しゃくなげがちらほら咲き始めた頃。

桜も多いが、しゃくなげの株もかなり多いので
これからの時期は、かなりの見応えになるでしょう。

さらにしゃくなげの終わりには、
ツツジが咲き。

この1万株あるつつじ園が、花で大爆発です💣
花だけでも、かなり楽しめますが、
僕の目を奪ったのは、

なんだこれは!
やっていなさそうでやっている、「おもしろランド」
乗らなくてもわかる。
絶対、そこそこ楽しいヤツです。
さらには、

池にスワンボート🦢
最近見かけなくなった、スワンです。
水面も穏やかで、しかも貸し切り。
乗らない理由がない!
とは、いうものの今回は時間の都合で乗れませんでした。
しぶしぶスワンボートを諦めた僕が
次に発見したものは!

ぎゃー!
じゃじゃ丸!

僕が小さかった大昔に、みんなのアイドルだった、じゃじゃ丸。
キャラ自体は大昔だが、
このじゃじゃ丸は、全く古びておらずピカピカだ!
じゃじゃ丸 とは
『おかあさんといっしょ』のぬいぐるみ劇「にこにこぷん」に登場したキャラクター。
じゃじゃ丸と親しまれているが、
フルネームは、袋小路じゃじゃ丸
ネコ(ウラオモテヤマネコ)の男の子で、やんちゃんでわがままなガキ大将。
行動力があり、いろいろな遊びを思いついては、
ピッコロやポロリに提案するが、自分が真っ先に飽きてしまい、
それがトラブルと元となってよく騒動を起こす。
特に気弱なぽろりとはよく衝突してしまう。
傍から見ると傍若無人だが、単に素直になるのが苦手なだけで根は友達思い。
マニュアル通りの作業が苦手な一方、
その場の思い付きでレベルの高い工作や折り紙をこなしてしまう、
天才的な資質がある。
今回の登山で一番多い写真が、じゃじゃ丸だったって事は、
今は黙っておこう。
じゃじゃ丸と運命の再会を果たし、駐車場までの道のりを
しゃくなげの大きく色鮮やかな、つぼみを楽しみながら歩きます。

11:00 駐車場到着
無事に下山完了。
ほぼ林道歩きでしたが(笑)
【登山記録・感想】

男岳・女岳 登山記録
<行動時間> 4時間00分(休憩含む)
<行動距離> 8.8km
<累積標高差> +686m・-690m
<消費カロリー> 1976kcal

男岳・女岳 登山装備

<登山ウエア>
商品詳細 | 関連ブログ | |
パンツ | ノースフェイス ハイブリットアンビションパンツ |
最高のロングパンツを手に入れた |
インナー | モンベルジオライン薄手 | 山インナーの選び方 |
Tシャツ | ノースフェイス | |
フリース | モンベル トレールアクションパーカー | 最強フリース 色違いも買ってみた |
ジャケット | マムート ソフトシェル | |
靴下 | デカトロン ローカットソックス ![]() |
コスパ最強の登山ウエア |
手袋 | ショーワグローブ |
登山の手袋はこれ一択 |
今回の山は動きやすい服装でOKです。
ただ急な傾斜を登ったり下ったりするので、手袋は必須です。
<ギア>
ギア詳細 | 関連ブログ | |
ザック | オスプレーケストレル | 登山ザックの選び方 |
キャップ | kavuベースボールキャップ | 最高のキャップに出会った |
サングラス | DANG | 目も日焼けします |
シューズ | サロモンXA Elevate | サロモンXA Elevateの感想 |
時計 | ガーミン745 | |
三脚 | スマホ三脚 リモコン付き | |
カメラ | iPhone11pro | 登山でスマホ2台使う理由 |
GPS | iPhone SE | 最新のiPhoneを安く買う |
普段履いてるスニーカーで十分登れます。
僕のように変な道に迷い込まなければ、
靴やウエアはそんなに汚れません。
ハイキング感覚でOKです。
食糧

持っていった量 | 消費した量 | |
水 | 約1.5L | 約0.3L |
おにぎり | 1個 | 0個 |
パン | 2個 | 1個 |
さつまいも | 4つ | 2つ |
プロテインクッキー |
2つ | 0個 |
アミノ酸 | BCAA |
工程自体は難しくないですが、距離が長いので
暑い時期は水分多めで準備しましょう。
男岳・女岳 感想
今回の登山は正直、面白くなかった。
登山というより、ウォーキングです。
登山道はトータルで1時間も歩いていません。
そのうち30分はミスルートのために歩いたものだったので、
ミスがなければ…。
やはりウォーキングです。
とはいえ、
登山としては面白さにかけますが、
ウォーキングやハイキングと思えば、
たくさんの花に池、時々登山道でとても面白いコースです。
(トイレや自販機もあるし)
さらに往復で7kmと、
距離としては、かなり歩きごたえがあるので、
ウォーキングやハイキングにはとてもオススメのコースです。
温泉もあるしね!
近くのおすすめ観光スポット

今回は時間がなく立ち寄ることができなかったが、
気になる観光スポットが、
- 黒木の大藤
- 霊巌寺の奇岩
の2つ。
黒木の大藤

黒木の大藤がある素盞嗚神社には、
約3,000平方メートルもの広大な藤棚が広がっており、
毎年4月中旬ごろに開花し、1メートルを超える紫色の花房を垂下させます。
将軍良成親王が植栽したものと伝えられる「黒木の大藤」は、
町の中心部にある素盞嗚(すさのお)神社境内にある、
樹齢620年を超える国指定天然記念物。
開花時期の4月中旬~5月上旬には、数千万といわれる花房を垂らし、
一帯が藤色に染まる。開花期間中は「八女黒木大藤まつり」も行われる。
[ ※2021年は中止となりました]
所在地 | 福岡県八女市黒木町黒木5−2 |
---|---|
お問い合わせ | 0943-42-1115 |
料金 | 入園料:無料 |
休日 | 常時鑑賞可 |
駐車場 | 300台(有料) |
アクセス | 九州自動車道八女ICから車で約30分 |
WEB | 黒木の大藤WEB |
利用可能時間 | 日時・詳細は、八女市黒木支所産業経済課で確認を。 見ごろ:4月中旬~下旬 |
霊巌寺の奇岩(れいがんじのきがん)

霊巌寺は八女茶発祥の地とされる。
深山、幽谷、数多くの奇岩のそびえたつ霊地であり、古くは修験道、山伏道ともいわれる人々の修験道場でもあった。
境内には、浸食と風化により生まれた日本三大奇岩の一つ珍宝岩(男岩)、女岩、仲人岩、座禅岩等がある。
日本最大といわれる珍宝台(男岩)は、高さ12mもある。
霊巌寺の奇石は、1960年1月5日に県指定の天然記念物になった。
所在地 | 八女市黒木町笠原下鹿子尾9731 |
---|---|
お問い合わせ | Tel:0943-23-1982 八女市文化振興課 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 有 |
アクセス | 九州自動車道 八女ICから車で約50分 |
エリア名 | 筑後エリア |
ジャンル | 文化財・城 (歴史・文化) |
WEB |
大藤は時期が少し早めだったため、断念したが、
霊巌寺の奇岩はなんだかとても面白そうな感じだ。
八女茶発祥ってのも気になる。
次回はぜひ立ち寄ってみたいと思います。
【まとめ】

今回は福岡県八女市にあるグリーンピア八女から
男岳・女岳・姫御前岳に登ってきました。
残念ながら登山ってよりは、ウォーキングよりのハイキングといった感じで、
僕には少々物足りなかったですが、
グリーンピア八女の花はとにかくキレイで、この時期にきて正解だと思いました。
なので、
登山というよりは、
ウォーキングと、お花見感覚で遊びに来るとちょうど良い施設です。
あと1・2週間くらいでしゃくなげは満開になり、
黒木の大藤もきっと見頃になるんじゃないかな?と僕は予想しています。
ちなみに、じゃじゃ丸にも会えますよ。
以上!
今回は福岡県八女市にある男岳・女岳・姫御前岳に登ってきた
ボックルヘアのTOMOでした。
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