【低山】日田三隈+慈眼山+萩尾ラン[日田の歴史を巡る]

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こんにちは!

今日も絶好調の!

ボックルヘアのTOMOです。

 

今回は足のケガの具合もだいぶ良くなってきたので、

日田の超低山を軽く走ってみました。

 

 

今回は日田盆地内にある日隈・月隈・星隈の3つの丘、

日田三隈を巡ってきました。

 

どれも公園内にある散歩がてらいける山なので、

気軽に歩ける超低山です。

運動がてら日田の歴史も一緒に学べる内容となっています。

長年、日田に住んでる僕は、この歴史ほとんど知りませんでした。

 

日田を知ってる人も、

知らない人も一生に勉強できたら嬉しいです。

 

本題の前にちょっと自己紹介

TOMO
<自己紹介>

大分県日田市でボックルヘア(美容室)をやっています。

登山歴は11年目。

平日は仕事&筋トレ・休日は山登りと決めています。

最近読んで面白かった本は

夢をかなえるゾウ4です。

やっぱり僕はこのシリーズが大好きです。

 

Twitter・YouTubeもやってるので、

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【日田三隈について】

日田三隈(みくま)とは

日田三隈(みくま)とは、

大分県日田市に位置する日田盆地内にある日隈、月隈、星隈の3つの丘の総称。

  • 日隈山(亀山公園)
  • 星隈山(星隈公園)
  • 月隈山(月隈公園)

 

〜そのむかし〜

深い深い山の中に湖がありました。

ある時その山に、豪雨が降り、湖水はあふれ

周囲の山脈を破って流れ出した。

水の引いた跡の盆地に3つの丘が残った。

その3つの小丘が、日隈・月隈・星隈とよばれ

これら三つの丘を総称し、日田三隈といい。

三隈三山・日田三丘とも呼ばれる。

この三山の間を流れていることから、三隈川と名付けられた。

 

 

日田市(ひたし)について

 

日田市は大分県の西部、

福岡県と熊本県に隣接した北部九州のほぼ中央に位置し、

周囲を阿蘇、くじゅう山系や英彦山系の美しい山々に囲まれ、

これらの山系から流れ出る豊富な水が合流する日田盆地と、

緑豊かな森林や丘陵地で市域が形成されています

 

日田の由来は2つ

1つは、

さっき紹介した豪雨から、湖の水が引いた(ひーた)。

ってところから、

ひーた→ひた→日田となった説。

 

2つ目は

江戸時代、日田は九州の中央で交通の利便性から幕府の領地、

すなわち天領であったが、古代から同様な扱いを受けていたと考えらている。

日田の地名の由来について諸説あるが、

承平年間(931年 – 938年に成立した『和名類聚抄』では、

日高郡とされており、「比多」の訓が付されている。

現在も三芳地区には「日高町」という地名が残っている。

 

とある。

元々の地名が日高であったとすると、

日高(日田)は十分に太陽が高くて昇って、初めて明るくなることを意味し、

九州の中央を意味する地名。

ちなみに、

東の海岸には日出(ひじ)と言う地名があり、

西には朝倉(あさくら)とか有明(ありあけ)と、

太陽の位置と明るさの関係が由来の地名が在る。

 

あくまでも、諸説ありだけど。

 

【日田三隈+慈眼山+萩尾ラン】

 

連日の大雨と、足のケガで山はあきらめたものの、

休日のじっとしてられない僕は、地元の低山を巡ってみることにしました。

 

7:11 ラン開始

 

雨が弱くなったタイミングを見計らい、出発。

まずは慈眼山をめざします。

慈眼山のふもとはよく通りますが、のぼるのは初めて。

前々から気になっていただけあり、ちょっと楽しみです。

あっと言う間に、慈眼山のふもとへ。

階段をズバーっと登っていきます。

階段を登ると左右に道がありますが、

どっちに進んでも同じです。

左へいくと、ちょっとした景色が楽しめます。

 

たいした高さではないので、ちょっとした景色。

 

7:27 慈眼山永興寺

永興寺は、十一面観音立像など、

運慶・快慶の流れをくむ仏師が作った仏像(国指定重要文化財)が

安置されています。

 

今回はかたく扉を閉めてありました。

寺の裏に道は続いていきます。

 

いっきに暗い雰囲気に

登山道と歩道の中間くらいの道が奥へ伸びています。

何かが祀られています。

山頂はこの奥。

奥の山頂へは、さらに裏から回り込むような感じで登ります。

 

7:32 慈眼山 山頂(標高130m)

慈眼山 山頂へ到着。

山頂にはお地蔵さんがポツンと1つ。

看板も景色もなし。

 

慈眼山とは

日田城址にある公園

慈眼山公園は日田市を流れる一級河川・花月川の畔にある

慈眼山を整備された公園です。

この場所は元々、日田城があった。

日田城とは平安時代の仁寿2年(852)に築城されたとされる山城。

また、城の西側には「慈眼山永興寺」というお寺があり、

国指定重要文化財の「十一面観音立像」などが安置されています。

現在は麓の山道から山頂まで石段が整備されており、

山頂からは日田市を眺望できるビュースポットになっています。

 

じっとしてると蚊が寄ってくるので、そそくさと下山します。

山頂からわずか6分で下ってきました。

次は月隈山に登るため、月隈公園へ向かいます。

あのちょっとした森が月隈山。

民家の間を抜け、進んでいきます。

 

ここにきて、少しづつ雨足が強くなってきました。

大雨続きの毎日でしたが、

意外にお堀の水がキレイなことに驚きます。

 

7:45 月隈公園 入り口

 

鳥居を向けて登っていきます。

この公園は防空壕が多かった記憶。

そこらじゅうに横穴が掘られています。

子供のころ、この穴の中でかくれんぼしてて

よく怒られたものです。

懐かしい。

今では絶対に入りたくないけど…。こどもって無敵ですね。

 

月隈神社

鳥居を登っていくと神社があります。

賽銭箱の前には、なにやら小物が並べられています。

小さな石を磨いて、絵を書いたものが、並べられています。

神社横には石垣

この石垣の上が月隈山の山頂のようです。

 

7:51 月隈山(標高119m)

月隈山の山頂には山頂を表す看板はなく、

ちょっとした休憩場があります。

月隈山

丸山・永山(長山)ともいわれていた。

現在は、月隈公園として整備されており、

一部は大分県立日田林工高等学校の敷地として利用されている。

 

月隈公園は

日田代官が居住したとされる永山城跡を活用した公園。

永山城の石垣が残る公園

月隈公園は日田市の日田盆地にある、

日田三丘陵のひとつ月隈山に作られた公園。

この場所は元は安土桃山時代から江戸時代への移行期である慶長年間に築城された「永山城」の跡地

現在でも当時の石垣と堀の一部が公園内に残る。

山頂には「月隈神社」が鎮座しており、

公園内には、古墳時代に作らえたと考えられる墓穴跡の「横穴群」がある

 

防空壕だと思っていた横穴は、古墳時代のお墓だった…。

この年になってようやく、穴に入ってはいけない理由を知った…。

罰当たりですんません。

山頂から少しくだると、

ビュースポットが広がります。

慈眼山より眺めはいい。

雨足がさらに強くなってきたので、

そそくさと下山。

月隈公園から星隈山を目指し、

花月川を川下へと走って行くと、

 

森の上に神社。

吹上神社です。

この神社も前々から気になっていましたが一度も訪れたことがないので、

行ってみることに。

神社の真下まできましたが…。

神社に登る道を見つけられませんでした。😅

神社の真下には、これまた横穴が、

防空壕なのか?なのか?

もちろん中には入りません。

 

吹上神社をあっさりとあきらめ、星隈山を目指し進みます。

星隈山に行く途中に、ちょっと寄り道。

 

小学校の頃に遠足でよく行っていた萩尾公園の看板を発見。

萩尾公園へ寄り道するため、

急な坂を登っていきます。

残念なことに、ここにきてさらに雨足が強くなってきました。

まぁどうせ、晴れでも汗でびしょ濡れになるので

雨でのびしょ濡れもさほど気にならない。

むしろ、汗臭くならなので良い!

 

8:38 萩尾稲荷神社

萩尾稲荷神社。

商売繁盛の神様だとは知りませんでした。

せっかくなのでお参りします。

おお。

お地蔵さんたちも、感染防止対策は万全のようです。

 

8:43 萩尾公園

萩尾公園

日田市街地の西部(君迫町)の丘陵地にある総合公園です。

萩尾公園は、「野鳥、紅葉、冒険」をテーマ。

水鳥が遊ぶ池の周囲には吉野桜が約445本植えられ、

桜の名所として市内外から多くの人々に親しまれています。

 

せっかくなので、池を一周します。

僕の幼い頃の記憶では、

池はもっとおどろおどろしく

カッパでも出てきそうな雰囲気でしたが、

現在は、

とてもキレイに整備され、こんなに雨でも池の水はキレイです。

 

ここも前から気になっていた萩尾の森トレイルコース。

雨が強くなければ、トレイルコースも走ってみたかったですが、

雨が強くなってきたので、今回は断念。

 

いつかひとり耐久レースでもやってみようかと計画中です。

30周くらいいけるかな?

 

雨宿りスポットがあったので、ここで休憩。

アクエリアスは自販機で購入

これまで雨に濡れ続けたので、キンキンに冷えたアクエリアスで

正直、寒い。

 

寒いので、アクエリアスを一気に飲み干し、ラン再開です。

萩尾公園から星隈山までは、きた道をズバーっとのぼって、

ズバーっと下っていきます。

下ってる途中に、星隈山を発見。

真ん中のこんもりした森が星隈山です。

 

9:18 星隈公園 入り口

階段を一気に駆け上り

あっと言う間に

9:20 星隈山

2分で星隈山 山頂に到着。

星隈山

友田町三郎丸国道386号線沿い、花月川と三隈川の合流地点にある。

丘には星隈横穴墓群があり、付近には三郎丸古墳がある。

星隈山を中心とした星隈公園は、

先の月隈山に、小川氏が丸山城を築城のとき、

仮城として居城していたと伝えられている。現在は山頂に神社がある。

 

残念ながら山頂から景色は見えません。

川の音だけがゴーゴーと聞こえます。

ぬれた階段は、滑りやすいので注意しましょう。

階段の途中できのこスポット発見。

ポアポアしたきのこに、一瞬で癒されました。

 

星隈山の次は日隈山へ

三隈川の脇を上流に向かって走っていきます。

連日の大雨で川はだいぶ増水してますが、

川幅的に、まだまだ余裕の三隈川。

安心して横を走ることができます。

 

9:45 亀山公園入り口

鳥居をくぐり、

スロープや階段を登っていきます。

9:50 日隈山(110m)

公園入り口から5分ほどで日隈山へ到着。

山頂には神社があり、山頂の看板はなし。

 

日隈山(亀山公園)

日隈山を中心とした亀山公園は、

市街地の南、三隈川沿いに位置している。

南は三隈堰と島内堰により、水は満々とたたえられており、

日田市を代表する水辺景観の地となっている。

鵜飼いと屋形船の三隈川は、水郷日田を代表する公園であり、

市民や観光客の散策の場として親しまれている。

 

これで日田三隈コンプリート

あとは川を眺めながら帰るとします。

とは言いつつも、

渡りたかった橋は通行止め!

仕方がないので、

遠回りして、橋の向こう側へ

ピーク時は、がっつり水没してたのがよくわかります。

大雨ってすげぇな。

川を見ながら、打ち上げられた流木を飛び越え、

20分ほど走り。

10:23 帰宅

雨にはけっこう降られ続けられましたが、無事に帰ってこれました。

とはいえ、家に着くや否や

怒涛の勢いで降り始めた雨に、僕の運の良さを実感しました。(笑)

 

 

【登山記録・感想】

 

登山記録

日田三隈ラン詳細

<行動時間> 3時間12分(休憩含む)

<行動距離> 19.0km

<累積標高差> +413m・-413m

<消費カロリー> 1598kcal

 

装備

<登山ウエア>

 

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パンツ アシックス ランパン  
インナー ミレー ドライナミック メッシュ あみあみ変態インナー
Tシャツ TNF スリーブレス  
靴下 FOOTMAX  トレランに最適な靴下

 

今回は残念なことにマタズレしました。

先日の70kmランではマタズレしなかったのに…。

天候もほぼ一緒のはずなのに…。

先日履いていたサロモンパンツの凄さを実感した。

先日の70kmランの装備はこちら⬇︎

 

 

ギア

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ザック フリップベルト
キャップ アンダーアーマー
シューズ ブルック スゴースト13
時計 ガーミン745
カメラ・GPS iPhone11pro 登山でスマホ2台使う理由

 

今回はザックなしの、フリップベルトのみで走りました。

フリップベルトとは

ポケットがついた腰バンドみたいなもので、

携帯やカギ、小銭などを収納することができ、

尚且つ、揺れない、ズレない、落とさない!

軽く走る時など、重宝します。

 

食料

今回は食料なし。

補給は、途中のアクエリ1本のみです。

とはいえ、

補給なしで20kmを走ったのは初めてでしたが

10kmすぎで、すでにエネルギー不足を感じ

「腹減ったー」ってばかり口ずさんでいました。

 

ジェルを1つか2つもって出れば良かったなと思う。

 

感想

今回は地元日田の三隈山を巡ってみました。

日頃は車で前をスルーするだけの場所がほとんどだったので、

あらためて、自分が住む街を深く知るいい機会となりました。

今回は雨でしたが、

どの山もどの公園も桜の咲く春と、

紅葉のキレイな秋にもう一度巡ってみたいなと思いました。

 

とはいえ、

正直、登り足りなかった。

まだ足も万全でないので、少しづつ負荷を増やしていきたいと思いました。

 

最後に、1つ。

 

月隈山から萩尾公園に行く途中にある、日田焼きそばのお店

日田焼きそば 「らく亭」

日田焼きそばのお店。

これまた前々から、らく亭のランチが一度食べてみたかった僕。

今回萩尾公園に行く途中、らく亭の前を通り

今日は絶対日田焼きそばを食べたいと思った。

さすがに、

ずぶ濡れでは店に入れないので、一旦帰宅し出直してきました。

 

Bランチ 850円(税込)

焼きそば半ラーメン

これがなんと!850円とはかなりコスパがいい。

日田焼きそばは、一人前に750〜850円くらいが相場なので、この価格!

お得すぎます。

日田やきそば とは、

通常の炒める焼きそばと違い、鉄板の上で麺の一部が焦げて硬くなるくらいに焼く麺に特徴があります。

ソースで味付けをし、具はもやし、ねぎ、豚肉を入れたシンプルながらも奥深い味が特徴です。

 

パリパリの麺に、たっぷりもやし、豚肉にしっかりと濃いソースがからまり、

らく亭の日田焼きそばは初めてですが、んまい!

日田焼きそばは、どこも味が安定していて美味しいです。

 

今回はBランチ、

焼きそばが濃い味なので、ラーメンはあっさりです。

 

 

ちなみに、Aランチは

半焼きそば・半ラーメン・おにぎりで、600円です。

 

オススメの食べ方としては、焼きそばの味が濃いので

まずはラーメンを、はじめにしっかり食べて、

ラーメンの味を堪能してから、

焼きそばに入る方が、両方の味をしっかり楽しめます。

 

 らく亭 店舗情報

住所 大分県日田市北友田1-1348-2
電話 0973-24-1428
営業時間 11:00~21:00
定休日 水曜日
駐車場 2台

 

 

【まとめ】

 

今回は日田盆地内にある日隈・月隈・星隈の3つの丘、日田三隈と、

慈眼山・萩尾公園を巡ってきました。

どれも公園内にある散歩がてらいける山で、公園としても人気のスポットです。

日田に遊びにきた時や、近くを通ったついで、

はたまた、

僕みたいに住んでるけど行ったことない!ってひとにも

ぜひ立ち寄ってほしい山です。

≫[ 楽天トラベル]日田で人気のお宿 一覧

≫日田のオススメのお宿をじゃらんで検索

 

以上!

今回は日田三隈と慈眼山・萩尾公園を走ってみた

ボックルヘアのTOMOでした。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

九州。大分県。職業:美容師 美容師をしてますが、登山・筋トレ・ダイエットが趣味。 最近はクレジットカード・格安SIM・投資・マイルに興味あり。 どれもこれも素人ですが、素人目線で気になる事ややり方をブログを書いてます。