こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は福岡県筑紫野市と飯塚市の境界にある
大根地山に登った記録をまとめました。
大根地山は、福岡県NO1の人気を誇る宝満山にほど近い低山。
山頂には神社もあり、
見どころ満載の面白い山です。
今週は紅葉もちょうどいいので、
ぜひ登って欲しい山の1つです。
本題の前にちょっと自己紹介
【大根地山について】
大根地山(おおねちやま)とは
標高652m。
大根地山は福岡県の筑紫野市と飯塚市の境界にある山で、
山頂は亀の甲羅のような丸い形を持つ山です。
昔から信仰の山としてあがめられていたようで、
山中には大根地神社や、荒熊稲荷神社や甕冠神社などがあります。
大根地神社は、
- 大根地大明神
- 大根地稲荷を祀り
- 五穀豊穣
- 商売繁盛
- 招福除災
などの祈願達成の参拝客が近郷から訪れているとのことです。
山頂は、
草原状になっており、南側と北東側に素晴らしい展望がある。
最近は登山道が整備されたことによって、
ハイキング感覚で楽しめる山と登山者から人気です。
大根地山登山口
大根地山の登山口は3つ
この4つの登山口のうち、
今回は超定番の竜岩自然の家登山口から登ります。
大根地山 竜岩自然の家登山口
[アクセス・駐車場・トイレ・コンビニ]
竜岩自然の家
野外活動施設「竜岩自然の家」。
大根地山や宝満山、三郡山などの大自然に囲まれた施設では、
運動施設や自然とのふれあいが楽しめます。
- 春には樹齢約150年の桜が見ごろを迎え
- 夏には宝満川での川遊び
- 秋には紅葉などの四季折々の遊びを堪能。
春夏秋冬できるスポーツやキャンプ場などの遊具施設が人気である。
竜岩自然の家 詳細
所在地 | 筑紫野市柚須原373-1 |
---|---|
電話 | 092-921-3455 |
休日 | 水曜日(夏休み期間中除く 水曜日が休日の場合、翌日が休所日) 年末年始(12/28~1/4) |
利用可能時間 | 日帰り 9:00~21:00 宿泊 (チェックイン)14:00~(チェックアウト)翌14:00 |
WEB |
竜岩自然の家 登山口へのアクセス
<車でのアクセス>
九州自動車道 筑紫野ICより車で30分
<公共交通機関でのアクセス>
西鉄大牟田線二日市駅より西鉄バス「柚須原」行、
「香園」より徒歩10分/西鉄バス「本道寺」より徒歩15分
竜岩自然の家 駐車場
駐車台数 | 約55台・バス3台 |
時間 | 8時半〜21時半(時間外は施錠されています。) |
料金 | 無料 |
トイレ | 施設広場内にあり |
※駐車場は21時半から翌朝8時半までは施錠されています。
施設休館日も終日施錠されています。
トイレ
駐車場にトイレはありません。
施設広場内には、トイレがあります。
電気・手洗い場もあり無料利用できます。
しかし、
駐車場同様に、こちらも時間外には施錠されているのかもしれません。(未確認)
最寄りのコンビニのトイレを利用させてもらうのが無難です。
<最寄りのコンビニ>
筑紫野方面のコンビニ
飯塚方面のコンビニ
【大根地山 登山】
今回で2回目の大根地山登山。
以前に登ったのは8年も前です。
超がつくほど登山初心者の頃に一度登ったきりです。
7:00 登山開始…。
したいのは山々ですが、
なんせ駐車場がまだ施錠されています。
リサーチ不足ですが、
「前もたしかそんな感じだったな…。」
って記憶も残っています。
本当に申し訳ないが、
さすがに2時間は待てないので、
駐車場入り口手前の広めの路肩に停めさせてもらい
登山開始です。
駐車場から橋をわたり、向こう岸へ。
水量も少なく、
夏は良い水遊び場になりそうな川です。
川を左手に見ながら、遊歩道を川上へまっすぐ進んでいきます。
遊歩道を進んで行くと、林道に出会います。
林道をさらに川上の方へ、
まっすぐ進みます。
すると、目の前にフェンス!
フェンスの両サイドは開いてるので、
隙間を抜けて林道を進みます。
車は入ることができません。
フェンスを越えても、
しばらく林道は続きます。
ボタンクサギ
花のピークは過ぎてましたが、
いくつか元気よく咲いていました。
7:11 ちょっとした水場
もちろん飲みません。
参考までに!
ここに水場があります。
7:13 分岐
右側へ登っていきます。
さらに林道は続き
すると、
すぐにまた分岐がやってきます。
これも右へ登っていきます。
分岐から200mほど進むと林道が終わり、
ようやく登山道に入りました。
いよいよ山に入ったと言う感じです。
<今回の登山ルート>
登山口の竜岩自然の家駐車場から、
時計回りに周回するルートです。
登山道に入るとすぐに階段。
いままで、ほぼ平らな林道を歩いてきたので
階段で軽く息が上がります。
階段に慣れたくらいに、
林道に出た!
林道を突っ切り、
目の前の登山道へと進みます。
7:40 荒熊稲荷神社
目の前に鳥居が現れました。
鳥居の奥には滝。
扇滝
水量が少ないので、ここも宝満山の難所ヶ滝と同様に
凍るんじゃないの?
と、予感しています。
冬にまた見にこよっと。
滝の上には、鳥居。
うっそうとした森の中の神社ではあるものの、
しっかり掃除と手入れが行き届いていて、
凛とした空気が漂っています。
滝からさらに進むと
くさりポイント。
ここは正直たいしたことないです。
注意すべき点としては、
下山時や、水が凍る時期は、滑りやすいので注意が必要です。
ちょこちょこあらわれる階段。
迷うような場所がないので、登山初心者でも迷うこともないと思う(多分)
8:00 禊場
小屋の中は、バスタブみたいなのがあり土足禁止です。
ここで水をかぶったりするんかなぁ?
ちょっと暗いので、あまり覗き込まず
先へ
階段が、しっかりした階段に変わってきました。
神社が近い予感です。
8:05 大根時神社 奥の院
立派な鳥居の階段を登っていきます。
鳥居の階段を登り切ると!
8:08 大根地神社
大根地神社に到着です。
大根地神社とは
大根地山の頂上にある「大根地神社」は九州一円の稲荷信仰の聖地。
2月の初午(はつうま)の日などには、福岡や久留米方面などから、
- 福徳開運
- 商売繁盛
- 五穀豊穣(ほうじょう)
の御利益を求める参詣者が多い。
神功皇后が羽白熊鷲(はじろくまわし)を討ちに行く際に登り、
天神七代・地神五代の神々を祭り、勝利を祈ったのが始まり。
その後、須佐之男命(すさのおのみこと)、大市姫命(おおいちひめのみこと)を合祀し、
雲閣稲荷大明神(うんかくいなりだいみょうじん)になったとされています。
土日祝・祭典のときは扉が開き、
社務所で御朱印をいただけます。
神社から一旦下りて、
左の方へ進んでいきます。
可愛い感じのお稲荷さんが、
カッコよく出迎えてくれます。
ここで勘違いしてはいけないのが、
大根地神社が大根地山の山頂ではない!
山頂まではもう少し、
フワッとした登りがあります。
フワッとした、
傾斜をぎゅーんと登ると、
山頂の棒が見えてきました。
8:20 大根地山 山頂到着
山頂は広く、景色も良いですが、
今回はあいにくの曇り空
しかし、
ベンチまであるので、
ゆっくり過ごすことができます。
山頂の気温は8度。
曇りですが、
風もほとんどなく上着さえ着てれば快適に休憩できます。
ちなみに今日も半ズボンです。
まだまだ半ズボンでも余裕です。(※僕は)
などなど、ズバーっと景色が広がっています。
貸し切りの山頂で珍しくのんびり過ごします。
8:36 下山開始
下山は、登ってきた方向とは逆方向の登山道を進みます。
しばらく尾根をあるくと看板があります。
この看板を、左方向に下っていきます。
ここからの下りは、
信じられないほど急なので、注意して下りましょう。
つま先が痛くなるような傾斜の下っていくと
歩きやすい尾根道。
9:41 鉄塔
鉄塔をこえても、たまにやってくる、
急な下りと、フワッとした登り。
このアップダウンを何回も繰り返しながら下っていきます。
下山開始から1時間ちょっと、
鳥居が見えてきました。
9:43 大根地山 尾根登山口
大根地山尾根登山口に出ました。
この登山口には駐車場はありません。
今回のスタートとなった「竜岩自然の家」には、
鳥居を背にして右方向に登っていきます。
約700mほど進むと、
竜岩自然の家に到着します。
あとは、あの橋をわたり、
駐車場に戻ります。
9:55 駐車場到着
無事に下山完了です。
駐車場は開場されています。
駐車場外に停めていた僕の車も、無事でした。
次回は、ちゃんと駐車場内に停めて登山します。
【登山記録・感想】
登山記録
<行動時間> 2時間55分(休憩含む)
<行動距離> 6.7km
<累積標高差> +535m・-535m
<消費カロリー> 1473kcal
大根地山 登山装備
<ウエア>
商品詳細 | 関連ブログ | |
パンツ | マムートショートパンツ | 登山にオススメの短パン4選 |
インナー | モンベルジオライン薄手 | 山インナーの選び方 |
Tシャツ | マムート半袖Tシャツ | |
ジャケット | マムート ソフトシェル | |
靴下 | デカトロン ローカットソックス |
コスパ最強の登山ウエア |
今回はいつものとインナーが違います。
夏用にしてるミレー ドライナミック メッシュノースリーブのインナーから、
モンベルジオライン薄手の長袖のインナーへと衣替えしました。
インナーは冬仕様に変えましたが、
それでも今回も短パンは変わりません。
ですが普通の人は寒いと思われるので、
この季節は短パンではなく、ロングパンツがオススメ。
僕のオススメのロングパンツは、
参考記事⬇︎
<ギア>
ギア詳細 | 関連ブログ | |
ザック | オスプレー デューロ 15 | デューロ15の感想 |
キャップ | kavu ベースボールキャップ | kavuのキャップが最高だ |
ヘッドバンド | アンダーアーマ | ヘッドバンドの実力 |
サングラス | DANG | 目も日焼けします |
手袋 | ライトグリップ | |
シューズ | コロンビアモントレイル | モントレトレイルの感想 |
時計 | seiko プロスペックス | 雪山登山の装備 |
<食料>
持っていった量 | 消費した量 | |
水 | 約1.0L | 0.3L |
おにぎり | 1個 | 1個 |
パン | 3個 | 3個 |
行動食 | 色々 | 0 |
ただいま増量中のため、いつもより多めに食べています。
短時間の登山のため、たくさんの食糧は不必要です。
大根地山 登山感想
今回は8年ぶり2回目の大根地山登山でした。
前回登った時より体力がついたため、
かなり楽に登れました。
登りで使った登山道は、わかりやすく整備されていて
登山初心者でも、気軽に登ることができると思います。
しかし、
お隣の宝満山と比べると、登山者は圧倒的に少ないので
もしものことがあったときのために、
しっかり準備して登山しましょう。
注意点
注意点は2つ。
- 駐車場の時間
- 急な下り
駐車場の時間
施錠・開錠の時間が決められてる駐車場なので注意が必要。
施錠時間は21時半から翌8時半まで。
休館日は終日施錠
急な下り
下山に使った登山道は、急な下りが多かったため、
転ばないように注意しましょう。
下山は登りと比べると、気が抜けやすいので特に注意して下りましょう。
【まとめ】
今回は福岡県の筑紫野市と飯塚市の境界にある
大根地山に登ってきました。
山頂は開放感たっぷりで、貸し切りで大根地山を楽しむことができました。
紅葉もまだまだ残っていて、
秋の静かな山を堪能しました。
人があまりいないので、
静かな山を楽しみたい人にはオススメの山です。
大根地神社の紅葉もまだ楽しめるので、
今週末出かけてみてはいかがでしょうか?
以上!
今回は大根地山に登ってみた
ボックルヘアのTOMOでした。
今回のブログが面白かった」「参考になった」と思った方は、
Twitter・Facebookでイイね👍シェアしてもらえると嬉しいです。
大分県で美容師をやりながら、
休みの日にはほぼ山に登る生活を10年ほどやっています。
平日は仕事&筋トレ。
休日は山登りで毎日忙しくやっています。
数ヶ月前に背骨を骨折してしまい、
派手なアウトドアはまだ我慢中です。