こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回はボックル登山部で登った
佐賀県の土器山登山のつづきです。
前回見逃した人はこちらから⬇︎
【土器山(八天山)登山】
前回までのあらすじ
午前7:25、仁比山公園駐車場出発し、
土器山八天神社で「かわらけ」に願いを書き、登山開始。
登山早々、花崗岩の面白登山道に行く手を阻まれ
よじ登る
かなりの高さというか、深さ。
と、前回はここまででした。
もちろん
部員たちも次々によじ登ります。
足元の花崗岩はもろく崩れやすいの、
ロープと木の根をうまく使い登ります。
穴から脱出後も、えぐられた花崗岩の道は続きます。
目線を上げると
わずかに残っっている紅葉に太陽の光が当たり、
キラキラしています。
太陽が出ていますが、
実は少しだけ雪が待っています。
道が平ってだけで嬉しい。
8:24 中宮菩薩寺跡
もともと、ここに中宮があったようです。
今は中宮の建物はなく、
中宮菩薩寺の本尊、花崗岩に彫られた不空羂索観音だけが残っています。
隣には、うっすら何か彫られています。
噂によれば不動明王らしい。
失礼ながら、僕には「ケンタウロス」にしか見えん
不空羂索観音の左側には、水場もあります。
中宮から、さらに進むと、
アスレチックっぽい人工物。
その先には巨石。
上を見上げるとさらに大きい岩があります。
それがどうやら親不孝岩。
8:35 親不孝岩
岩の上に立つと、雪がけっこう降ってるのかわかります。
滑らないよう注意しましょう。
中宮の50m上にあるのが親不孝岩。
ここではかつて、のぞきの修行がおこなわれていたらしい。
両足を縛られ、合掌の姿勢で、逆さ吊りでブランブランされていたそうです。
現代人には理解不能な修行です。
そろーっと覗くだけでも怖いです。
親不孝岩のすぐ側には、
「胎内くぐり」とされる岩があり
岩と岩の、激せまな間を通ることができます。
細い部員でも結構大変そう
まるで、
岩に閉じ込められた西遊記のサルのようです。
無事に潜り抜け、穴を往復していました。
お疲れさまでした。
もちろん僕は、肩があたり通過できませんでした。
胎内くぐりは、
登山順路ではないので、通らなくても山頂に行けるので
太った人でも安心して登山にきて下さい。
8:48 東屋
キレイな東屋ですが、
シダ植物の楽園と化していて、
展望はほぼなし。
目の前に「階段」という、人工物を発見!!
8:50 上宮 磐座
ここに「かわらけ」を奉納します。
御神体であるチョックストーンの下には割れた「かわらけ」があり
かわらけ投げや、土器占いが行われていたそうです。
上宮から少し登ると景色がいい
うっすらと青空。
空気は冷たいですが、
風はないので思ったほど寒くはありません。
8:59 縦走路分岐
分岐から徒歩10秒。
9:00 土器山 山頂
神社から約80分、
土器山山頂に到着しました。
山頂には大きめな岩がゴロゴロしており、あまり広くありません。
しかし、景色は最高。
脊振山から佐賀平野、有明海までズバーっと見渡すとこができます。
山頂で小休止し、
再び縦走路分岐までもどり、
次の山「猿岳」を目指します。
縦走路ではいきなり、がっつりと下り
からの!
急登!
しかし、尾根のルートは周りに木があるものの、
風がふき抜けるので、かなり寒い。⛄️
登ってきた方とは反対側からくる、
冷たい風に、冬登山を実感します。
アップダウンを数回繰り返すと、眺めのいい場所に出ました。
ここから猿岳までは、10秒。
9:55 猿岳(標高463m)
土器山から40分で、猿岳に到着です。
猿岳の山頂もあまり広くありません。
なので、
次なる山「腰巻山」を目指し、あっさりスルー。
10:12 巨石岩屋
この巨石の看板には、「巨石岩屋ミドル」と書いていました。
ミドルってなに?
どこかに「ラージ」か「ビック」があるのでしょうか??
せっかくなので、「ラージ」か「ビック」を探しながら、進んでいきます。
これまで、かなりのアップダウンを繰り返しながら登ってきましたが、
まだまだ余裕の表情です。
しかし、次にやってきたのも、けっこうな急登!
ここに来て、けっこうエグい登り
太ももとふくらはぎが乳酸祭り
ここを登りきると
10:36 腰巻山(標高514m)
猿岳から約40分。
腰巻山に到着です。
展望は全くありませんがここで、昼ごはんタイム。
周りには木や草が高く茂っているので、
風の影響を受けにくく、ゆっくり休憩することができました。
11:05 下山開始
登りでは乳酸祭りだった、エグい急登は
下りには、転ぶと恐ろしい下り坂。
慎重に下っていきます。
11:43 猿岳
猿岳からもアップダウンは続きます。
転げ落ちそうな下りからの
登り!
アップダウンを繰り返しながら、縦走分岐までやってきました。
せっかくなので、土器山山頂にも、
もう一度寄ってみることに
12:19 土器山
おお!
佐賀平野、ドーン!!
驚くほどに青空が広がっています。
雲がなくなり景色がよく見渡せるようになっていました。
もう一度きて、正解でした。
土器山山頂からは、花崗岩のえぐられた道を
ズバズバッーっと下山していきます。
花崗岩は滑りやすいので、気を抜かず慎重に下ります。
落とし穴ポイント。
木の根とロープを使い慎重に下っています。
まだまだ余裕そうな2人。
今回はひざは、まだ笑っていないようです。
そんなこんなで、
あっという間に目の前には、神社。
13:20 土器山登山口 八天神社
土器山八天神社では、
無事下山のお礼と、御朱印をいただきました。
神社からは、道路をズバーっとのぼり
13:32 仁比山公園 駐車場到着
この木だけ紅葉真っ盛りです。
無事に駐車場に到着しました。
【登山記録・感想】
登山記録
<行動時間> 6時間23分(休憩含む)
<行動距離> 9.3km
<累積標高差> +818m・-807m
<消費カロリー> 2568kcal
【土器山登山 装備】
登山ウエア
商品詳細 | 関連ブログ | |
パンツ | GERRY クライミングパンツ | 制服にオススメのパンツ |
インナー | モンベルジオライン薄手 | 山インナーの選び方 |
Tシャツ | 登山部オリジナルポロ | |
ジャケット | モンベル サーマラップ | モンベルの最強防寒着 |
フリース | モンベル トレールアクションパーカー | 最強フリース 色違いも買ってみた |
バラクラバ | モンベルジオライン薄手 | バラクラバ 紹介 |
靴下 | デカトロン ローカットソックス |
リーズナブルな登山ウエア |
今回初登場なのはGERRY クライミングパンツ
GERRY クライミングパンツ
僕が仕事での制服に使っている細身のパンツです。
登山で履くことは珍しいですが、
冬の低山など、
汗冷えの心配のない低山ではたまに登場します。
オススメポイントとしては3つ。
- 裏起毛で暖かい
- 驚きのストレッチ
- 細身のシルエット
特にストレッチに関しては、
ノースフェイスのアルパインライトパンツよりも優秀な気がしています。
画像のような場面でもノンストレスで、
ガッバーっと足を広げることができます。
しかも、暖かいし寒い日の低山にはオススメのパンツです。
<ギア>
ギア詳細 | 関連ブログ | |
ザック | オスプレー ケストレル28 | 登山ザックの選び方 |
キャップ | niko and… | |
サングラス | DANG | 目も日焼けします |
手袋 | ライトグリップ ノースフェイス グローブ |
|
シューズ | コロンビアモントレイル | モントレトレイルの感想 |
時計 | seiko プロスペックス | 雪山登山の装備 |
<食料>
持っていった量 | 消費した量 | |
水 | 約1.7L | 約0.8L |
おにぎり | 2個 | 2個 |
パン | 2個 | 2個 |
カップラーメン | 1つ | 1つ(カレー) |
大福 | 5個 | 2個 |
行動食 | 色々 | なし |
今回は寒かったので、カップラーメンがしみわたりました。
冬は待ってる時が一番寒いので
山頂でお湯を沸かすのではなく、沸かしたお湯をもっていきましょう。
今回は山専ボトルでお湯を持って上がりました。
土器山登山の感想
今回も前々からいつか登ってやろうと思っていた山です。
神社で「かわらけ」に願いをかいて山頂に持っていくなんて、
想像しただけで楽しい。と前々から思っていました。
案の定、
「かわらけ」はもちろん、花崗岩の登山道は起伏にとんでいて
デコボコして、まさに自然のアスレチック。
神社から土器山の往復は、
登山初心者や親子登山でも挑戦しやすい山です。
縦走となると多少の体力が必要になるので、
長く歩きたい人にはオススメの縦走路です。
登山口のアクセスが良いので、冬の登山にはもってこいなので
ぜひ登って欲しい山の1つです。
【今回の温泉】
今回の温泉は仁比山公園のとなり、
仁比山公園駐車場からでも徒歩でもいける
近場の「もみじの湯」です。
仁比山温泉 もみじの湯
仁比山温泉 もみじの湯 立ち寄り湯 詳細
電話 | 0952-55-6267 |
---|---|
住所 | 佐賀県神埼市神埼町的1724-1 |
URL | http://hikosan-nagomi.com/ |
定休日 | 第3水曜、祝日の場合は翌日休 |
時間 | 10:00~21:00(閉館) |
泉質 | 循環式または貯湯式 |
設備 | 男女別内風呂・足湯 |
料金 | 入浴料=大人500円、小・中学生200円 |
駐車場 | 40台(駐車料金 無料) |
備考 | 広間、休憩ロビー(いずれも無料)※入館時マスク着用・検温あり |
<アクセス>
仁比山温泉 もみじの湯の感想
施設はキレイで明るい印象です。
お風呂も脱衣所もキレイでしたが、
1つ難点は
浴槽が狭い。
内湯が1つしかなく、
その内湯も4人入るとかなりの圧迫感を感じます。
人が少ない時間帯を狙うと、ゆっくり入ることができます。
【まとめ】
今回登った土器山は、
登山道もわかりやすいので、
登山初心者や親子登山にもオススメできる山です。
注意点としては、
花崗岩は岩肌がもろく削れやすいので、
下りの時にはずるっと滑らないように注意しましょう。
それともう1つ。
かわらけは200円なので小銭を準備していきましょう。
以上!
今回は佐賀県の土器山にボックル登山部で登ってきた
ボックルヘアのTOMOでした。
今回のブログが面白かった」「参考になった」と思った方は、
Twitter・Facebookでイイね👍シェアしてもらえると嬉しいです。
コメントを残す