こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです。
今回は登山計画の話。
今回は僕の2020年の正月登山計画を例にとって、僕が登山計画を立てるまでを紹介します。
その前に自己紹介をさせてください

【山小屋泊の登山計画の立て方】
2020年正月登山の計画は、2019年の10月からボチボチ始まります。
工程としては
- 交通機関の予約
- 目的を決める
- アクセスとルートを決める
- 宿泊地を予約する
この順で進めていきます。
【登山計画を立てるための僕の順序】
1・交通機関の予約
今回は正月登山なので、毎年ほぼ北アルプスか八ヶ岳に行くので、まずは長野県までどうやって行くかを決めます。
飛行機か新幹線+バスのほぼ2択。
前回の正月登山は新幹線だったので今回はなんとなく飛行機を選択。
前回の正月登山の記事⬇︎
早速、福岡⇔松本行きの飛行機を抑えます。
今回の飛行機では福岡⇔松本なので、FDAとJALのコードシェア便の予約となります。
同じコードシェア便でも、FDAとJALではそれぞれの公式サイトで料金や座席数に差があることが多いので、両方比較して予約することをおすすめします。
同時比較するなら⇒「スカイスキャナー」がおすすめです。
2・目的を決める
今回の登山の目的を決めます。
例えば、
- まだ登っていない山に挑戦してみたい
- 泊まってみたい山小屋がある
- 歩いてみたいルートがある
こんなふうに目的を絞っていきます。
僕の場合は悩みに悩んで今回の目的を「まだ泊まったことのない山小屋に泊まる」と決定。
なので、北アルプスは正月営業してる山小屋が少ないので、今回の行き先は八ヶ岳に決定。
泊まってみたい山小屋をピックアップします。
今回、八ヶ岳の山小屋を決めるのに参考にしたのは
八ヶ岳トレッキングガイド
ルートから八ヶ岳の全ての山小屋情報が掲載されているので、すごく使える一冊です。
この本を参考に泊まりたい宿を決める。
今回僕の候補に上がった山小屋は
- 北横岳ヒュッテ
- 麦草ヒュッテ
- 稲子湯旅館
- しらびそ小屋
- 湯元本沢温泉
- 唐沢鉱泉
- 夏沢鉱泉
の7つ。

唐沢鉱泉と夏沢鉱泉は以前にも宿泊してるのですが、もう一度行きたい山小屋なので候補に入ってます。
アクセスとルートを決める
アクセス方法を決める
僕が遠征登山で大事にしてることの1つに、「アクセスをいかに効率よく行うか」というものがあり、今回もいかに効率よく八ヶ岳に入るか?が大きな課題。
雪道でのレンタカーは運転したくないので、僕は冬の松本空港からのアクセスは公共交通機関のみと決めています。
冬はバスが運行停止や本数を減らしているので、ここが一番難しい。
まずは僕の山小屋候補から、登山口に近い1泊目となる山小屋をピックアップ。

登山口に近く1泊目が可能な山小屋は4つに絞られます。
- 北横ヒュッテ
- 唐沢鉱泉
- 夏沢鉱泉
- 稲子湯旅館
①北横ヒュッテ: JR茅野駅からバスで分、北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅から徒歩分。
②唐沢鉱泉: JR茅野駅から送迎あり。
③夏沢鉱泉: JR茅野駅から送迎あり。
④稲子湯旅館: JR松原小駅から送迎あり。
松本空港到着が12月31日の昼になるので、バスの運行状況から北横ヒュッテは時間的に難しい。
唐沢鉱泉と夏沢鉱泉から入るルートは以前に経験済みなので、今回は稲子湯温泉から八ヶ岳に入ることにしました。
そして登山最終日には、温泉にゆっくり入りたいので夏沢鉱泉か唐沢鉱泉を最終日の宿にしました。
ルートを決める
スタートは稲子湯旅館、ゴールは夏沢鉱泉か唐沢鉱泉に決まったので、
次はルートと今回は山小屋を3泊する予定なので2泊目をどこに泊まるかを決めます。
(※しらそび小屋➡︎しらびそ小屋の間違いです。)
しらびそ小屋か本沢温泉かのどちらかですが、稲子湯からしらびそ小屋まではちょっと距離が短すぎるので、2泊目は本沢温泉に決定。
本沢温泉から、夏沢鉱泉と唐沢鉱泉を比べると唐沢鉱泉の方がルートが面白そうなので、3泊目は唐沢鉱泉に決定しました。
<2020年正月登山ルート>

2019年12月31日 稲子湯
2020年1月1日 稲子湯〜湯元本沢温泉
1月2日 湯元本沢温泉〜箕冠山〜根石岳〜東天狗岳〜西天狗岳〜唐沢鉱泉
1月3日 唐沢鉱泉から送迎バスでJR茅野駅、松本市内泊
今回はこのルートで歩く予定です。
宿泊地を予約する
それぞれの宿に電話予約します。
予約の際に、名前・日程・人数・性別・電話番号・当日の出発先・食事、送迎の有無など聞かれます。
ちなみに今回の宿で稲子湯以外は正月料金で若干割増で、カード支払い不可です。
松本市内の宿は 『トリバゴ』で比較検索し楽天トラベル で予約しました。
【まとめ】
今回は僕なりの山小屋泊での登山計画の立て方をまとめました。
- とりあえず早く予約した方が安い飛行機を一番に抑える。
- 登山の目的を明確にする
- 目的に合った現地でのアクセス方法とルートを決定
- 各所に予約
僕は山小屋で何泊もする時は、決めなきゃいけない事が沢山あり混乱するので、いつもこの手順で登山計画を立てています。
それと!

- 飛行機でコードシェア便を予約する時はそれそれの公式サイトを価格の比較を忘れずに
- ホテルの予約では、ホテル比較サイト『トリバゴ』で比較してみましょう。
天候に左右されることも考慮し、計画はかなり余裕を持って立てています。
ちょっとごちゃごちゃ書きましたが、
このブログが僕みたいに、遠方から北アルプスや八ヶ岳を目指す登山者の役に少しでも役に立てれば良いなと思います。
以上!
今回は山小屋泊の登山計画の立て方をまとめてみたボックルヘアのTOMOでした。
大分県で美容師をやりながら、休みの日にはほぼ山に登る生活を9年ほどやっています。
主な活動範囲は九州の山ですが、連休が取れれば遠くは北アルプスや八ヶ岳に遠征します。今年の夏はモンブランにも挑戦しました。
これからの目標は、ブログで稼いで本業を週休3日にする事。その休みを使い日本中・世界中の山に登ることを目標に日々奮闘中。