こんにちは!
今日も絶好調の!
ボックルヘアのTOMOです!!
長い間待ちわびた4日間の夏休みも一瞬にして終わってしまいました。
しかし、出発前から色々とハプニングつづきで、これは面白そうな旅になるなとは予感していましたが・・・予感的中。
今回も長くなりそうですが良かったら最後までお付き合いください。
2018・9・2(SUN)
大きなザックにヘルメットをぶら下げ高速バスで博多駅へ
PM7:30 博多駅発
今回は珍しく新幹線で!と思った方もいるとおもいますが、これもそのハプニングの一つ。
本来なら福岡⇒名古屋(中部)ANA450便で飛ぶ予定でしたが、さかのぼる事3週間前!
ANAからメールが
ボーイング787型機の一部機材のエンジンの点検整備を進めてまいりましたが、この度やむなく一部の国内線および国際線を欠航とすることといたしました。
と、目を疑うメール✉
今回の欠航で、この約半年の間で3度目の欠航。
1回目 福岡⇒羽田 機材故障⇩⇩
2度目 名古屋(中部)⇒福岡 台風⇩⇩
そして今回の3度目。
ですが3度目ともなると、もうベテラン!
今回は天候不良ではなく、機材故障の欠航なので他社の飛行機に変えようと、バスや新幹線になどの他の交通機関に変えた場合でも支払った金額から1万5千円までの差額であればANAが負担してくれます。
詳しくは⇩⇩
https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/refund/
なので、今回は往復の航空券代の¥26,120で贅沢に名古屋まで新幹線で行くこととなりました。
飛行機とは違い広い座席、これなら約3時間20分間の移動でしっかり仮眠できます。
PM10:50 名古屋駅到着
3時間20分も仮眠のチャンスはあったのに、天気予報と台風情報と登山地図と今回のルートを見比べていたら、あっという間に名古屋に到着・・・仮眠・・・し忘れた。
これで今日は睡眠なし登山の決定!(笑)
最寄りのニッポンレンタカーで予約していた車を受け取り、出発です🚙
今回の登山口は新穂高温泉。
新穂高温泉は今年の正月に雪山登山に来た場所です。⇩⇩
前回冬に来た時は新穂高までバスを乗り継いで来たので、車で行くのは今回が初めて、
名古屋駅から約3時間で新穂高登山者専用駐車場に到着です。
ちなみに高速代は深夜割で¥3,310🚙
この登山者専用駐車場はありがたいことに無料。
何日車を停めていても駐車場代を気にすることなく安心して山登りが楽しめます。
到着すると、早速登山準備を整え登山口へ
真夜中ですが、登山口となる登山指導センターは明るい
ちなみにここの標高は1090m。
しっかり登山届を記入し、いよいよ出発です。
2018・9・3(MON)
AM3:30 新穂高温泉登山口 登山開始
もちろん登山道は外灯などなく真っ暗ですが、道は広い林道で歩きやすい。
今回登るであろう山々が案内されています。
<一日目の工程>
新穂高温泉登山口⇒わさび平小屋⇒小池新道登山口⇒秩父沢出合い⇒シシウドが原⇒鏡平山荘⇒弓折乗越⇒すご双六小屋⇒双六岳⇒双六小屋
の順で登って行きます。
真っ暗で誰もいない登山道ですが、早朝真っ暗な中を歩く朝駆け登山はいつもやっているので、標識を見落とさない事だけ注意すれば全く問題ないと思って意気揚々と歩いていましたが・・・・。
ガサガサッ!
っと物音が!
物音には多少ビビったけれどいつものように、鹿かたぬタヌキかな?と、目をやった先には
!!
この前ここに熊が出ましたよ看板!!🐻
そうだった!
ここは本州だ!!
九州は熊がいないので朝駆け登山や人の少ない時間帯などの登山は、人が少なく快適に気分よく歩けて最高ですが、ここは熊の生息する本州ってことをすっかり忘れていました。
そして、クマ鈴も忘れてきてしまった事に今頃気づき、いつもザックに付けているポテトヘッドの小さい可愛らしい鈴をブンブン振り回し、ビビりながら進むこととなった。
熊と出会わない事を祈り、暗闇をひとり黙々と進むと、
暗闇にある『ようこそ』がなんとも不気味に歓迎してくれています。
すると、ブログなどでよく見る看板を発見!
橋が傾いてますよ看板
暗いのでどう傾いてるのか分からないけど、ここを渡らなければ目的地にはたどりつけないので、恐る恐るしゃしゃっと通過
AM4:45 わさび平小屋
ここまでで出会った人は一人。
トレランの人のみ、暗闇から突然現れ一瞬で僕を抜き去り、軽快な足取りで闇に消えていきました。
トレランの軽快さとは反対に僕のザックの重い事!
なんでもかんでも欲張って詰め込んだためにザックの重さは15㎏。
テント泊でもないのにどうかしてます。
そんなこんな少しずつ夜も明けてきました。
前方には登山道に流れ込む沢の水?!
大雨が降るとここも通れなくなるのかな??
AM5:05 小池新道 入り口
ここで林道歩きが終わり、本格的な登山道に入ります。
小池新道はしっかり整備されてとても歩きやすい。
石段も細かく低く整備され、足を置くところも平らで、滑りにくいのでじゃんじゃん登って行けます。
!!
目の前でちょろちょろ動く小動物発見!!
これがあのオコジョ?!
今年の冬に新穂高ロープウェイで出会った、おこ丸と名乗るオコジョを模したゆるキャラとそっくりなので、服と帽子こそ身に付けていないが、きっとオコジョに間違いない!
初めて見るオコジョに驚きが隠せません!
ひとしきりちょろちょろすると岩陰に消えていきました。
AM5:53 秩父沢出合
ここもなかなかの水量です。
秩父沢こそ増水時には橋もろとも流されそうな勢いです。
登山開始から2時間半多少の眠気はありますが、オコジョとおこ丸君の事を考えながら順調に標高を上げていきます。
つづく・・・
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